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[プレイレポ]「DAMON and BABY」,子連れ魔王のユーモラスかつハードボイルドな珍道中をツインスティックシューターで描く
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印刷2026/03/24 07:00

プレイレポート

[プレイレポ]「DAMON and BABY」,子連れ魔王のユーモラスかつハードボイルドな珍道中をツインスティックシューターで描く

 アークシステムワークスが2026年3月26日に発売する「DAMON and BABY」(デイモン&ベイビー,PC / PS5 / Nintendo Switch / PS4)は,2本のアナログスティックで攻撃と移動を行うツインスティックシューターに,探索や成長の要素を取り入れた「見下ろし型ガンアクションアドベンチャー」だ。

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 「GUILTY GEAR」や「BLAZBLUE」などの格闘ゲームで知られる同社が贈る新感覚のアクションゲームの手触りはいかに。発売前にプレイする機会を得たので,その概要とプレイフィールをお届けしよう。

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悪魔×子ども――異色コンビが織りなす珍道中


 本作の主人公は,魔王を目指す悪魔の「デイモン」だ。親友である神父から「謎の子ども」を託されたデイモンは,呪いの力で子どもから離れられなくなってしまう。

 オマケに子どもは何者かに狙われており,無数の悪魔がデイモンと子どもに襲い掛かってくる。困り果てたデイモンにくだされたミッションは「子どもの心を清らかに保ったまま,聖地に連れていく」というもの。なぜ子どもは狙われるのか,なぜ悪魔の自分が聖地を目指さなければならないのか,そして聖地には何が待っているのか? 多くの謎を抱えたまま,悪魔と子どもの珍道中が始まる。

もともとは筋骨隆々だったデイモン。親友である神父の魂を奪えなかったため,力を剥奪されてしまい,おっさんのような体形になってしまう
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 本編に大きく関わるわけではないが,本作の世界観は「GUILTY GEAR」や「BLAZBLUE」の世界とつながっており,時系列としては「GUILTY GEAR -STRIVE-」よりもあとの時代を描いているという。

 記憶を失った「イノ」や次元管理局で強大な魔を封じる「ブラッドエッジ卿」,見た目からして謎の存在である「ケイオス」,神父の「ファウスト」,といったキャラクターたちのカメオ出演は,アークファンにはうれしい演出だ。

 さらに作中では,「BLAZBLUE」で重要な役割を果たす「蒼の魔導書」も登場する。ただし,これらの演出はあくまでもカメオであり,アーク作品に詳しくなくても問題なく楽しめるので安心してほしい。

イノは記憶を失い,デイモンたちのいる世界に流れ着いた。「記憶の欠片」という収集アイテムを届けると報酬をくれる
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ブラッドエッジ卿はこの世界で強大な魔を封じている。「力の象徴」を渡すと「神技」を教えてくれるが神出鬼没で,一度いなくなるとなかなか会えないことも
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ある重大な調べ物をするため,一行が頼るのはなんと「蒼の魔導書」だ。「BLAZBLUE」の重要アイテムであり,知っている人なら驚くはず。とはいえ,これらの要素はあくまでカメオだ
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 本作の本筋は,子連れ悪魔と仲間たちによる涙あり笑いありの旅路だ。悪魔といえば邪悪な存在というのが定番だが,本作の世界では天使とともに「人の心を導く存在」である。そんな悪魔のデイモンが謎の子どもを預けられてしまい,望んでもいない旅に出るのが本作の面白みである。

 デイモンは悪魔なのに神父を親友とする変わった男で,タフで義理堅く,己の中に美学と一本通った芯を持ち,ハードボイルドなセリフ回しもカッコいい男の中の男……なのだが,力を失って下っ腹の出たおっさん体形となってしまう。子どもに振り回されるさまもなんともユーモラスである。

 ここに「地獄保険」の下請けで天使なのにOLっぽい「ティナタナ」,蝙蝠に変身できるイケオジ吸血鬼マフィア「ハンネマン」,伝説のデーモンハンターだが神の力でガチョウに変えられた「万十丸」など,個性的なキャラクターたちが加わり,珍道中をくり広げていく。

左から,子どもとデイモン,ティナタナ,ハンネマン,ガチョウに変身させられた万十丸。デザインは石渡太輔氏によるもので,カッコよさとユーモラスさがミックスされたデザインとなっている
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デイモンのセリフはハードボイルドでカッコいい
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さすがのデイモンも子どもにはたじたじだ
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 アクションのシステムは,見下ろし型のツインスティックシューターで,左右のスティックで移動と照準を行う。ここに,デイモンの能力を拡張しながらフィールドを探索する,メトロイドヴァニア要素が組み合わされている。

 デイモンの前には無数の悪魔が現れ,行く手を阻んでくる。銃撃とパンチを使い分けて撃退していこう。パンチは近距離攻撃で大ダメージを与えて敵をダウンさせられ,銃は弾さえあれば遠距離から攻撃できる。ふたつのアクションをうまく組み合わせるのが重要だ。

 ツインスティックシューターでは照準が重要となるが,本作ではデイモンがパンチした敵に自動でロックオンがかかる。銃のなかには,相手との距離が近いほど速射できるものもあるため,敵の攻撃をかいくぐって一撃し,そのまま速射でケリを付けるといったスタイリッシュな戦い方も見せられる。

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 敵は種類が多いうえ,それぞれが個性を持っている。なかには倒し方にひとひねり必要な敵もいて,なかなかに手強い。銃座を使って遠距離攻撃してきたり,無敵の盾でデイモンの銃撃を遮ったり,壁の向こうからフォークで突いてきたり,こちらの攻撃をはね返してきたり,見た目もバトルスタイルも個性的でユニークだ。

 厄介な敵も多いが,明確な攻略法が用意されているのも本作の魅力だ。有効な武器種を見つけたり,行動パターンの弱点を突いたりと,相手に合わせて戦法と武器を切り替えつつ戦っていきたい。

画面上部の黒い敵に触れられると,子どもをさらわれてしまう。カウントダウンのあいだに取り返せないとゲームオーバーだ
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何の変哲もないドアに近づくと,いきなり開いて黒い影が殴りかかってくる。うまく誘い出して撃退したい
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 そしてステージの要所には,中ボスや大ボスが待ち構えている。体当たりや弾幕,ワープ,雑魚の召喚など多彩な攻撃パターンを持っており,一筋縄ではいかない厄介な敵となる。

 大ボスのなかには,ギミックを利用して戦う必要があるものもいる。「ヨトゥンエッガ」というボスはさまざまな光弾を放ち,こちらを巨体で踏みつぶそうとする。弱点は頭の上にあり,ジャンプしても届かない。どうするかというと,周囲の雑魚「アッシーヴァ」を撃って気絶させ,その上に乗って弱点を狙い撃ちするのだ。

序盤の大ボスであるヨトゥンエッガ。弱点の頭部を狙い撃ちするために雑魚敵のアッシーヴァを利用したい
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装甲車のようなボスは,巨体でこちらを轢こうとする
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万十丸戦では視点が真上になり,弾幕を回避しなければならない
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蛾のようなボスは,周囲をワープしながらこちらを狙撃してくる。近づくと鱗粉をまき,さらには蚕のような雑魚を召喚してくる
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 本作で有利に立ち回るために重要なのが,独自システムである「ベイビージャンプ」,そしてさまざまな銃器の使い分けとインベントリ管理,そして調理要素だ。

 デイモンは子どもから一定距離以上離れることができないが,これを利用し,子どもを任意の方向に投げることで,疑似的なワープのような動きができる。

 入力を始めた瞬間から無敵となるため,敵弾をすり抜けて避けるような芸当も可能だ。しかし,ベイビージャンプは連発できず,クールダウンが必要になる。むやみに使い,肝心な場面で回避できない,なんてことがないように注意したい。

 ちなみに子どもがデイモンから離れると心配してしまうが,この世界の悪魔は人間を傷つけることができないので心配ご無用だ。子どもが飛び出すというのもユーモラスで見た目にも面白い。

ベイビージャンプはマップ移動のさまざまなシーンでも活躍してくれる
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 デイモンが使える武器種は,基本的なハンドガン,連射性に優れるマシンガン,広範囲を攻撃するショットガン,高威力のRPG,投げて周囲を爆破する爆弾の5系列だ。

 ハンドガン以外は弾数制限があり,弾が尽きると撃てなくなる。爆弾以外の弾は敵を倒すとドロップするので,残弾数と拾える弾の収支を考えつつ戦っていこう。とはいえ,シビアなリソース管理までは求められないが,特定の武器種を無駄打ちしていると弾が足りなくなるかも? というくらいだ。

 同じ武器種でもさまざまなバリエーションがあり,ドロップや宝箱から手に入るのも楽しみのひとつである。例えばマシンガンひとつとっても,敵が落とすお金が増えるもの,装備するとHPがアップするもの,防御力がアップするもの,弾速の速いものに威力の高いものなどなど,非常に多くの種類が用意されている。

 それぞれの銃には性能アップ版である「+」版や「++」版があり,新しいものを見つけるたびに更新するかどうかを考えるのも楽しい。個人的には,インベントリがパンパンになるまで銃器を拾い,ポータルで本拠地に帰って余った品を売って金策に励むのも面白かった。

連射できるマシンガンは面で制圧するのにオススメ
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近距離戦で役立つショットガン
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高威力がウリのRPG
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 ゲームが進むと使えるようになる「指輪」も戦闘面で重要な要素だ。両手の指に特殊な指輪をはめることで,ともに戦う「相棒」を呼び出せるようになる。

 イケオジのハンネマンが蝙蝠になって吸血攻撃でHPを回復してくれたり,剣豪の万十丸がガチョウの姿で広範囲攻撃をしたりとそれぞれがユニークな効果を持つ。呼べる相棒はひとりだけのようなので,シーンごとに必要な相棒をチョイスしていくとよさそうだ。

ハンネマンは攻撃することでデイモンのHPを回復してくれる
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 敵を倒すと,弾やお金,回復アイテムになる食べ物,自炊で使う「食材」がばら撒かれる。しかし,デイモンが持てる荷物の量は限られており,インベントリを管理しなければならない。

 インベントリはマス目で構成されており,食べ物や食材は1マスで済むが,銃器は2マス分のスペースを取る。出先で拾った銃器を拾いまくっていては,食べ物や食材を持てない……なんてことが起きてしまう。

 そのなかでもとくに悩ましいのが「チャーム」の扱いだ。持っているだけで足が速くなったり,特定属性の攻撃力や防御力が上がったりする便利アイテムなのだが,強力なものほどサイズが大きく,形もいろいろあって,整理に頭を悩ませることになる。

インベントリには食材やチャームを詰め込まねばならず,管理が大事だ
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 フィールドのあちこちや拠点のトレーラーハウスにあるキッチンを使えば,食材を組み合わせて調理できる。レシピはフィールド上で入手でき「BLTバーガー」「チーズバーガー」「スパイシーバーガー」「エッグバーガー」「タルタルチーズスモークバーガー」といった多種多様なハンバーガーや,「プリン」などのスイーツも作れてしまう。

 こうして作った料理にはHP回復はもちろんのこと,各種能力を上げる効果もあり,うまく使えば戦闘をより有利に進められる。

調理のレシピは宝箱から手に入り,ハンバーガーが充実している
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敵を倒すとお金や食材,時には銃器がドロップする
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敵を倒すことでデイモンがレベルアップすると,拠点などのベッドで各種パラメータにポイントを割り振れる。体力を上げたり,銃器に特化したりと,自分好みに育てていこう
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 本作は探索要素も充実している。フィールドは広いうえ,あちらこちらにギミックがあり,その先にはご褒美が用意されているため,いろんな場所を巡りたくなってくる。フィールドのギミックには,「成長スキル」「神技」といった特殊能力が求められるものもあり,解法をさがすのもまた楽しい。

 成長スキルと神技には,2段ジャンプや壁を使った三角飛びといったオーソドックスなものから,タックルで特定の壁を破壊できるようになったり,地面に潜ったりと多彩なアクションが用意されている。

 一見すると行き止まりのようでも,周囲をよく観察すると解法が見つかる。この特殊能力を使えば突破できるとひらめいた瞬間の喜びは,まさに探索ものアクションの醍醐味といえるだろう。

植木の向こうに何やら箱が置かれている。どうやればたどり着けるのだろうか?
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成長スキルを使えば,壁と壁のあいだを三角飛びできる
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行く手を塞ぐ大岩は爆弾があれば破壊できる。ほかの弾薬と違い,爆弾だけはドロップせず,ショップで買わなければならない
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神技「ヘルズチャージ」は特定の壁を破壊できる
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神技「ダイブグラウンド」は地面に潜ってシャッターを潜り抜けられる
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空中にジャンプしてから向きを変えてベイビージャンプを使えば,L字移動も可能だ
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 子連れ魔王と愉快な仲間たちというユニークな物語,悪魔なのに律義でハードボイルドというデイモンの人物像と,これを振り回す無邪気な子どものコントラスト,1970年代のアメリカをテーマとした乾燥感と生活感を持つ背景など,本作には見どころが多い。

 そんな見どころが多い本作だが,そのなかでも石渡氏によるキャラクターデザインはとくに目を引く。石渡氏といえば,「GUILTY GEAR」シリーズなどで高い頭身を持つスタイリッシュなキャラクターたちをデザインしてきた。

 しかし本作では,スタイリッシュさはそのままに,頭身がデフォルメされ,1970年代のアメリカ風味が加えられたことにより,味方は可愛らしさとカッコよさを併せ持ち,敵は可愛らしいのにちょっと不気味という,独特のバランス感覚でデザインが起こされている。
 合わせて,アクションや攻撃方法も特徴的なので,それぞれのキャラクターをついつい観察してしまうのだ。

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デイモンの服を買ってオシャレを楽しめる
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敵の動きやデザインは凝っており,見ているだけで楽しい
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ショッピングモードは1970年代の風物であふれている。レコード屋には無数のレコードが,ゲームセンターにはビデオゲームではなくエレメカが並ぶ
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 気になった点としては,調調理に必要な食材が多く,さらに値段も高いので気軽に調理を楽しめなかったことが挙げられる。ハンバーガーはショップでも購入できるため,つい手軽にそっちで済ませてしまうことが多かった。用意されているハンバーガーは多彩なだけに,もっと気軽に料理を楽しめるとうれしかったという気持ちは強い。

 また,フィールドも広めでファストトラベル&セーブも用意されているが,その数が少なく感じたのも気になった点だ。本作は全体的に難度が高めではあるので,探索中に敵にしばしばやられることもあった。そのため,もう少しこまめにセーブポイントがあるとうれしいと感じたのは確かだ。

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 本作は,格闘ゲームやベルトスクロールアクションで知られるアークシステムワークスの新境地となるタイトルで,ある意味で挑戦的な作品と捉えてもいいだろう。ただ,ゲームの印象としては歯ごたえのあるツインスティックシューターといったところで,特別癖があるわけでもなく,遊びやすく仕上がっている。

 「DAMON and BABY」は,間もなくの発売となるが,PC,PS,Switch向けに体験版が配信されている。遊びやすくも歯ごたえのあるアクション,石渡氏の描く個性的なキャラクターや世界観,悪魔と子どもの2人が織りなす物語など,いずれかの要素が気になった人は,一度プレイしてほしい。

イベントシーンにはコミカルなものも多い
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デイモンは行く先々で人々の悩みを解決する。まるで世直しのようだ
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子どもを守るよう,大魔王から厳命されるデイモン。果たして2人の旅路はどのような結末を迎えるのだろうか
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