カプコンは2019年7月19日,
「カプコンカフェ 池袋店」を東京・キュープラザ池袋にオープンする。カプコンカフェは,1つのコンテンツをテーマに限定メニューやグッズを展開するキャラクターカフェで,今回オープンする池袋店はイオンレイクタウン店に次ぐ関東では2つめの店舗となる。
なお,7月19日から8月28日まで,第1弾コラボとして
「カプコンカフェ×『戦国BASARA バトルパーティー』」の開催が予定されており,本日(7月17日)オープンに先駆けて
メディア向けお披露目会が実施されたので,その模様をレポートしていこう。
「戦国BASARA バトルパーティー」(
iOS /
Android)は,カプコンの人気アクション「戦国BASARA」シリーズのスマートフォンゲームだ。本作のプロデューサーを務める
稲葉 剛氏は,カプコンカフェ 池袋店を「ゲームをコンセプトにしたカフェとは思えないほどお洒落」と表現。また,キュープラザ池袋を外から見ると,カプコンのロゴが大きく掲げられていることに驚いたという。
カプコンで広報を務める
けんけん氏は,カプコンカフェ 池袋店の特徴として,客席にコンセントが用意されていることをアピール。スマホを充電しながら「戦国BASARA バトルパーティー」を楽しむこともできると説明した。
プレゼンテーションを行った,カプコン広報のけんけん氏
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「戦国BASARA バトルパーティー」プロデューサーの稲葉 剛氏
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カプコンカフェと「戦国BASARA」は何度もコラボをしているが,稲葉氏は前回コラボまでのメインビジュアルや限定グッズ,オリジナルフードなどの監修を手がけてきたとのこと。稲葉氏は「来店される皆さんは,『戦国BASARA』が好きな方が中心。そうした皆さんに武将らしさを楽しんでいただけるようチェックしていた」とし,今回のメインビジュアルについても「武将達がカフェにマッチするギャルソン風の衣装を身に着けており,そのうえで武将らしく,それぞれの武器を持っている」と語った。
今回のコラボグッズにおける推しの1つは,「2Way 帯留チャームセット」だという。稲葉氏は,「キャラクターを前面に出しすぎると普段使いがしづらくなることもある。そこでいつでも使えつつ,分かる人には武将モチーフだと分かる商品を目指した」と話していた。
2Way 帯留チャームセット
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また,コラボグッズのうち「トレーディングアクリルキーホルダー」「トレーディングアクリルクリップ」「トレーディングブレスレット」は,
「カプコンネットキャプチャー カプとれ」でも獲得ができるとのこと。カプコンカフェから遠い地域に住んでいる人も「カプとれ」を活用することで,これらのグッズを入手できるようだ。
コラボ期間中,カプコンカフェ 池袋店にて提供されるコラボメニューは,フード4品,スイーツ3品,ドリンク11品で,それぞれ武将をモチーフとしている。会場にはその一部が展示されていた。
奥州筆頭! 伊達政宗のメンチカツバーガー&片倉小十郎の野菜バーニャカウダーセット(1580円)
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石田三成と豊臣軍の富国強兵ハニートースト(1980円)。食パン1斤を使った,今回のコラボメニューにおける目玉の1つ
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長宗我部元親の百鬼富嶽バラエティフライプレート(1580円)
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ドリンクの真田幸村と伊達政宗(各800円)
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お披露目会では,稲葉氏がコラボメニューの中から「奥州筆頭! 伊達政宗のメンチカツバーガー&片倉小十郎の野菜バーニャカウダーセット」と,ドリンク「真田幸村」を試食した。メンチカツバーガーは,竹炭を使ったバンズなどで政宗の兜を表現した1品。稲葉氏は,「メンチカツだけでなく,トマトなど野菜も挟んであり,サッパリしておいしい」とコメント。また,バーニャカウダーについても,「レンコン・ゴボウのチップスとレタスなどの生野菜が入っており,一緒に食べると香ばしさとフレッシュさのバランスがいい。メンチカツバーガーとの相性もいい」と感想を述べた。
ドリンクについては,「ストロベリー味だが,甘みが抑えられていて飲みやすい。炭酸なのも,これからの暑い時期に向いているのでは」と語っていた。
お披露目会の最後は稲葉氏が「『戦国BASARA バトルパーティー』は,6月24日にリリースしたばかりのタイトルで,現在は運営を頑張っています。7月下旬のアップデートで,よりプレイヤーの皆さんが楽しめる内容になるので,ぜひ期待してください」とコメントを残し,閉会となった。