スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,即死トラップが大量に待ち受ける,Android向けアクションゲーム
「Deadly Traps - Adventure of Hell」を紹介しよう。最も簡単なはずのステージ1から,死亡の恐怖がプレイヤーに襲いかかる。
アプリは3ステージのみ無料で遊べる。以降は有料版となる
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プレイヤーはバーチャルパッドで「左右移動」と「ジャンプ」を駆使して,ステージ内を進んでいく。ジャンプはタップ時間によって飛距離・高度を調節できるので,トラップをかいくぐるためのテクニックとして,早急にマスターしよう。
チュートリアルを含め,言語は英語のみだが,プレイに支障はない
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トラップにはさまざまなものが存在するが,基本的に触れると即死であることに変わりはない。キャラクターは死亡すると,ステージ開始地点に戻される仕組みだ。画面上部に表示されている死亡回数とプレイ時間は,自身の得手不得手の目安としよう。
ステージによって雰囲気はガラリと変わるが,厳しい難度はほぼ変わらない。信じられるのは己の腕のみだ
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ステージ内には追加ライフや,ゲーム内通貨「クリスタル」が配置されている。クリスタルを集めるとキャラクタースキンやカラーを購入できるが,残念ながらお助けアイテム的なものは購入できない。ステージをクリアするには実力を上げていくしかないのが,本作のハードさを物語っている。
スキン購入に要求されるクリスタルは多め。収集とクリアの両方をこなすのはなかなか困難だ
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妥協のない高難度アクションがウリの本作。苦手意識がある人ほど,クリアできたときの喜びはひとしおかもしれない。動画広告の挿入タイミングに煩わしさを感じてしまうかもしれないが,腕に自信のあるゲーマーならば,この機会にぜひ挑戦してみてほしい。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き,"キャプチャー・ザ・フラッグ"こそ最高のゲームモードと考えるようになった。早くVRで魔法少女になりたい。