イベント
「アイドルマスター シークレットイベント@赤羽」レポート。7年前にスタートを切った赤羽会館で,新作や劇場映画の情報が次々に公開
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このイベントが公式発表されたとき「原点回帰」という言葉が使われており,はて? なんのことだろうと思って調べたところ,2006年1月に同じ赤羽会館で「シークレットライブ」が開催されていたのだった。アーケード版「アイドルマスター」がその前年(2005年)7月に稼働開始して約半年,日本コロムビアから「THE IDOLM@STER MASTERPIECE」シリーズのCDが好評発売中だった頃のお話で,インストアイベントなどはあったものの,こういうステージを使ったライブは初めてのことだったらしい。だから,原点回帰なのね。
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なにはともあれ,イベントに出演したのは以下の皆さん。
・中村繪里子さん(天海春香役)
・長谷川明子さん(星井美希役)
・今井麻美さん(如月千早役)
・釘宮理恵さん(水瀬伊織役)
・仁後真耶子さん(高槻やよい役)
・下田麻美さん(双海亜美/真美役)
・赤羽根健治さん(プロデューサー役)
さらにトークコーナーには,「アイドルマスター」シリーズの総合プロデューサーである坂上陽三氏,同じく総合ディレクターの石原章弘氏,バンダイナムコゲームス所属のサウンドクリエイターである中川浩二氏,そしてアニプレックスのアニメ「アイドルマスター」のプロデューサーを務める鳥羽洋典氏が登壇。トークパートの司会は,アニプレックスの高橋祐馬氏が担当したので,アイドルマスター関連のイベントとしては,男性率がかなり高いものになったのではないだろうか。だからどうってわけじゃないですけど。
イベントそのものの様子は,バンダイチャンネルで無料配信されているので,見たという人も多いはずだ。2007年も行われたという「他己紹介」とか,面白かったですね。また,赤羽根さんがかなりのいじられ役だったのも意外な発見だ。
というわけなので,ここではイベントでの気になる部分を軽くピックアップしてみたい。いや,手抜きとか言っちゃダメ。
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ちなみに,石原氏は「違うコンセプトのものも用意している」と述べており,PlayStation 4への参入もすでに明らかになっていることもあり,2014年はアイドルマスター関連の新作タイトルがいくつも登場するかもしれない。忙しくなりそうだなあ,うっふっふ。
すでにお伝えしたように,最新のプロモーションムービーも公開された。オープニングの,765プロのドアをくぐって中に入るシーンがすごく良くて,あんまり妄想すると怒られるけど,これってインゲームのシーンなのかしら。
「アイドルマスター ONE FOR ALL」公式サイト
劇場映画については,「アイドルマスター ミリオンライブ!」のアイドル達が映画に登場することが大きなトピックとして挙げられるだろう。
鳥羽氏は,映画の内容を聞かれても答えられず,はぐらかしつつはや半年,ようやくお話しできると前置きしたうえで,「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」が,765プロのアイドル達の次のステップを描くものになるとした。
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テレビアニメで人気アイドルに成長し,ちょっとやそっとのトラブルぐらい軽く乗り越えられるほどになった彼女達。それだけに,次の展開がなかなか決まらず,「アイドルマスター シャイニーフェスタ」に収録されたアニメの制作後,次をどうするかで監督の錦織敦史氏といろいろと話し合ったとのこと。
インスピレーションを受けたのは,2012年7月に開催された7周年記念ライブで,ライブと同様にバックダンサーという形で,新しい女の子達を出演させ,彼女らとの関係を織り交ぜつつ話を展開させていくことになったそうだ。概略,そんな感じ。
新しい個性が,どういう風に物語に絡んでくるのか非常に興味深いところだが,12月には「本予告」を公開するとのことなので,期待していよう。
アニメ「アイドルマスター」公式サイト
会場で発表されたわけではないが,「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014」の出演者が明らかになったことも見逃せない。石原氏によれば,これもまだ一部だそうで,追加発表もあるようだ。なんだかすごいことになってます。
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最後は高木順二朗社長の音頭による,恒例の一本締めで終了した今回のイベント。しかしあれだ,7年ぶりに同じ場所でイベントができて懐かしいというだけでなく,そこでさらに新しい展開をいろいろ発表できるというのは,なかなか聞かない話ではないだろうか。スタートから8年以上経過してなお,劇場用映画だの新作だのと,どういうコンテンツなんだという気がしてならない。すごいよね。そんなわけで,新しい情報が入り次第お伝えしたい。
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- 関連タイトル:
アイドルマスター ワンフォーオール
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