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「Unreal Engine 4」最新アップデートでPS4とXbox One,SteamOSもサポートへ
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これによりPlayStationおよびXboxプラットフォームの開発に正規登録しているユーザーは,無償で「Unreal Engine 4」のソースコードの提供を受けられることになる。これには独立系デベロッパーのセルフパブリッシングをサポートするMicrosoftのプログラム「ID@ Xbox」も含まれている。
また,SteamOSとLinux向けのサポートも追加されており,これで当初発表されていたPC(Windows)とMac,iOS,Android,そしてHTML5に加えて,独立系デベロッパにもさらに魅力的なミドルウェアパッケージとなっている。
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3月以降,「Unreal Engine 4」のデベロッパコミュニティも急速に拡大しつつあるようで,コミュニティホストサービス「GitHub」(https://www.unrealengine.com/ue4-on-github)には,さまざまなテクニックの紹介やサンプルが公開されている。現状では,Linux向けの開発はWindows PCを利用してこのGitHubからソースをコンパイルする方法しかないようだが,Epic Gamesの開発部門ともリアルタイムに連携できるとのことで,さらにストリームライン化された開発環境を小規模なディベロッパでも利用できるようになるはずだ。
このほか「Elemental」などのデモがライセンシー向けに無料で公開されているのに加えて,GDC2014で公開されたサンプルプロジェクト「Shooter Demo」も現在PlayStation 4およびXbox Oneの認証待ちになっており,近いうちにソースコードがMarketplaceにリリースされるとのこと。
「Unreal Engine 4」でゲームを開発したいという人は,「Unreal Engine」公式サイトのリリースノート(https://www.unrealengine.com/blog/41-release-notes)を参照するとよいだろう。
「Unreal Engine」公式サイト
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