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Red Dead Redemption

Red Dead Redemption
公式サイト http://www.reddead.jp
発売元・開発元
発売日 2010/10/07
価格 7340円(税込)
ジャンル
レーティング
備考
その他
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このゲームの読者の評価
87
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 素晴らしい世界観 80
    • 投稿者:Havenz(男性/30代)
    • 投稿日:2012/02/26
    良い点
    ■西部劇の世界観に没入できる
    ■キャラクターに個性がある
    ■ストーリーが秀逸
    悪い点
    ■世界観に没入できなければ冗長なプレーがつづく
    総評
    西部劇ゲームでは明らかに現存ナンバー1ゲームだと思う。
    自称ゲーマーならば一度プレーする価値あり。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 2 5 5 5
  • 良くも悪くも「舞台を替えただけのGTA」。 75
    • 投稿者:MaskedKappa(男性/50代)
    • 投稿日:2011/09/19
    良い点
    ■戦闘で物陰に隠れる事ができる

     R1ボタンで臨機応変に物陰に隠れる事が出来ることで、大味になりがちなGTAシリーズの戦闘シーンがガラリと別物に替わります。武器選択と相俟ってある程度自分で戦略を立てて進める場合のみ、非常に楽しい戦闘になります。


    ■馬に対しての愛着

     GTAシリーズは「乗り物は使い捨て」ですが、今作(RDR)のメインの足となる馬は「生き物」のために愛着が湧きます。
     乗っている内に徐々に主人公に慣れてくれる、口笛を吹くと一生懸命に主人公の元まで走って来てくれる、というだけではありますが、可愛く感じてしまう要素になっています。
     細かな点ですが、×ボタン押しっぱなしで同行者と速度を合わせられるというのは非常に嬉しい機能でした。


    ■デッドアイ・システムと決闘

     世界観を感じさせる演出効果として、決闘というシステムは非常に有効になっています。あくまでも「世界観を感じさせる演出効果」でしかありませんが。
     また、デッドアイによって「主人公が特別な存在」という演出がなされていると感じます。西部劇の主人公が主人公たる所以…という演出効果に繋がっています。


    ■天候演出

     雨が降れば道がぬかるみ馬の蹄の音も変化します。晴れていればタンブルウィードが転がったりしていますし、雷の時は雷鳴と稲光の演出が大変リアルです。
     こうした天候演出は流石の一言です。


    ■サブクエストが単発だけではない

     サブクエストが2〜3続いてショートストーリーとなって行くボリューム付けは個人的には良い方法だと思いました。
     単発クエストが同数…というよりは感情移入しやすいですから、こうした演出は大歓迎です。

    悪い点
    ■ローカライズの杜撰さ

     T2がローカライズしていますが、正直なところ「日本語を良く解っていないのでは」と感じます。
     単語で区切れる英語等ならば文字表示がセンタリングされていてもいいのですが、単語で区切れない日本語もセンタリングされているので非常に読みにくいです。句読点等ももっとしっかりと考えて入れてもらいたかったものです。
     システムメッセージが固定表示されている間もドラマが進行している事が多々あり、その間はシステムメッセージが優先表示されているためにドラマ部分は音声(英語)のみになってしまいます。
     致命的ではないものの、日本語ローカライズとしては非常に杜撰な仕事だとしか言えません。


    ■現代人じゃないと言わないようなジョークが…

     一ヶ所だけ気付いただけですが、1911年当時じゃ絶対に言わないだろうジョークが出て来ました。世界観に没頭している状態から一気に醒めさせる要素になってしまいました。


    ■狩猟・採取

     あと採掘と昆虫採集があればとある人気ゲーム状態です。
     メインクエストに関係して来ないので致命的ではないものの、ただでさえお使いゲームな今作の最悪な点がこれになります。
     あくまでも金策補助と100%コンプのためだけにあるものならばまだ理解はできますし、クエストに関係していても直ぐに集まるならばそう気にしませんが、ただただ面倒くさいだけの存在です。


    ■救われない人々

     1900年初頭のアメリカとメキシコ、という世界に詳しい訳ではないものの、人間的に救われない人が多過ぎる気がします。特にサブクエスト(出会いクエスト)に。サブクエストが終わった時に妙に嫌な気持ちになってしまう事が何度かありました。
     そんなに「壊れちゃった人」が多い時代だったのでしょうか…?


    ■武器屋の意味が無い

     武器を売っていますがストーリー進行の中で自然と揃っていきますから買う必要がありません。
     弾を売っていますが弾が足りなくなるという事がほとんど無いので買う必要がありません。
     結果的に「弾帯」を買ったらその存在価値が無くなります。


    ■主人公が泳げないって言ってはいるけど…

     確かにストーリー上「泳げない」とは明言してます。
     が、だからといって水に落ちると何の演出もなく即死するのはどうにかならなかったのでしょうか。
     初期の頃のGTAを見ているようで興醒めします。


    ■ソーシャルクラブをどうにかして欲しい

     加入は無料とは言え、加入しなければゲームを100%楽しめないという仕様はマイナス評価に値します。
     同様にオンラインプレイをしなければトロフィーが全てアンロックされないのも個人的にマイナス要素です。


    総評
    ■グラフィックス

     天候演出には素晴らしい物を感じました。
     川・池の表現なども良いです。
     しかし主人公の視界内で突然出現するタンブルウィード、若干のテクスチャの貼り遅れ、影が表示される範囲が狭く感じる、草が地面の「下」に生えている、などのPCゲームならばガッカリな気分になるような部分が気になってしまったので満点には出来ませんでした。


    ■サウンド

     効果音としての「音」は非常に良いですが、演出効果としての「音楽」は可もなく不可も無くです。
     このため、効果音に敬意を表しての4点としています。
     耳に残るようなメインテーマがあれば、また印象も違ったのだろうとは思います。


    ■快適さ

     フリーズなど発生する事は今のところ皆無です。
     が、日本語ローカライズの問題点が非常に気になりますので高評価には出来ません。


    ■熱中度/ストーリー

     出会った人々が何処かに行ってしまい二度と会えないとか、興醒めするジョークや即(溺)死など、足を引っ張っている面があります。
     箱庭が無駄に広く感じてしまうのも足を引っ張る原因です。
     ストーリーとしては嫌いじゃないのですが、ストーリー以外で足を引っ張る要素があるので決して満点には出来ません。


    ■ボリューム

     無駄な広さの箱庭を移動することでプレイ時間を稼いでいるんじゃないかと思わせるくらいに鬱陶しく感じる事がある「移動」や、某ハンターゲームのような「モノ集め」など、これをボリュームと呼ぶにはおこがましいという部分が多々見られます。
     その点を差し引いて4点です。


    ■総論

     PS3本体の購入動機となったソフトのひとつです。
     期待通りであり、期待値以上でも以下でもありませんでした。

     レビュータイトルに書いた通り、良くも悪くもGTAです。
     GTAシリーズが好きならば問題なく受け入れられるでしょうけれど、そうでないならば受け入れにくいでしょう。
     例えいくら西部劇(マカロニ・ウェスタン)が好きであったとしても。

     自由度が高い…という表現は、個人的には最近ではGTAシリーズにも今作にも使うべきじゃないと感じています。
     自由度が高く見えるような演出をしている、という方が正確でしょう。御多分に漏れず今作は「自由度が高く見えるような演出をしているゲーム」です。
     悪人プレイもシステム的には出来るのでしょうけれど、それでバランス的に成り立つかと言えばそうではないのでは…と思われます。

     悪人プレイをしても全体的に成り立つとか、そのような分岐があるならば何度も楽しめるのかもしれませんが、一度終えてしまえばしばらくは封印するゲームになりそうです。この辺はGTA4も全く同じスタンスで捉えています(実際にGTA4はたまに引っ張り出して遊びたくなるけれど、何度も繰り返してやるほどの物ではないゲームになっています)。

     "GTAシリーズが好きならば"という但し書き付きでしかオススメ出来ないため、75点とさせて戴いています。
     安易に誰にでもオススメは個人的には出来ないと感じました…が、GTAシリーズが好きな方ならば間違いなく面白いと感じる事が出来る内容であるとは思います。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 4 4
  • 昨年最高のゲームか!? 85
    • 投稿者:オナード(男性/20代)
    • 投稿日:2011/05/18
    良い点
    本作の見どころは以下の通りだ!
    1圧倒的な世界とスケール
    2作りこみと空気感
    3思わず只今とPS3を起動した時言ってしまう生活感
    やはり箱庭ゲームの代名詞と言われているGTAのロックスターの作品だけあって凄い!
    悪い点
    移動手段を増やして欲しい。
    只それだけだ
    総評
    やはりゲーム賞4冠達成だけあって素晴らしい!DLCにさらに期待だ!
    ガンバ
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 3
  • すげぇゲーム。 80
    • 投稿者:災厄狼(男性/40代)
    • 投稿日:2011/01/19
    良い点
    フィールド、キャラの描写がすごい。サウンドもゲームを盛り上げてくれる。ミニゲームも面白い。自由に行動できる点も良い。
    悪い点
    日本人向けに作られてはいない。プレイする人を選ぶゲーム。
    総評
    すごいが日本向けに作り直して発売すれば、なお良かったんじゃないかと感じた。良作ゲームであることは間違いない。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 5 4
  • さすがと相変わらずのテイクツー(ロックスター 80
    良い点
    ●オープンワールドの世界観
     GTA4と同じロックスターグループ内の作品だけあって、優れた箱庭世界は健在です。
     GTAあるいはFO3など北米の箱庭ゲームをプレイする度に感心しますが、本当にゲーム内の世界が存在しているような感覚を覚えさせる完成度です。

    ●大人が耐えうるシナリオ
     これもGTA4と同じく、基本的には荒唐無稽ですが、より現実的なシナリオ配慮がされています。大きな出来事や事件によるシナリオ展開だけではなく、現実的な生活感を感じさせ、それでいてゲーム性が存在する作りはさすがです。
     
    悪い点
    ●ローカライズ
     相変わらず画面下に翻訳文が出るのみです。
     GTAエピソードフロムリバティシティより、ローカライザーがカプコンから親会社のテイクツーへと変わりましたが、このメーカーはあまりローカライズに熱心ではないようです。
     GTA4と同じく、ミッションを行う際に長距離の移動が多く、その際には仲間NPCとの自動会話が多く発生します。画面下に出る翻訳文を見ていると、移動がやりにくく、これはGTAでも同様ですが、変化のないところをみると、おそらくこのテイクツーグループはフル日本語ボイスのローカライズなど全く考えていないのでしょう。
     ゲーム自体のシナリオを理解する際に、例えばムービーなどが入り、それがボイスではなく、翻訳文のみであっても構いませんが、本作のようなゲーム内の操作中に会話が発生する場合、日本語ボイス化をしない限りシナリオへの理解が難しくなるのは自明だと思うのですが。
     特に本作においては、操作をしながら、ウィットに飛んだ会話やシニカルな会話が音として耳に入ってくる作りになっており、尚更日本語ボイスは必須だと思うんですけどねぇ。結構な販売価格なわけですから、いい加減ボイス化くらいはして欲しいと願います。
     また、現地の言葉をそのまま用いる方が、より元の現地版に近いゲーム体験が出来るなどという理由も考えられますが、ゲーム内の映画館での上映映画が翻訳すらされていないなど、GTA4でもそうでしたが、ちょっとした手抜きも多いことからも、やはり利益追求からコストを下げてるのではと感じてしまいます。
     
     
    総評
     ゲームの内容自体は秀作です。GTAシリーズが舞台を西部に移したゲームとも言えるため、面白くないはずがありません。しかし、この移動&ミッションの展開は、さすがに少し飽きてきましたが。
     翻訳について、私個人的にはどうも手抜きで嫌だなと感じつつも、それでも十分面白く感じるわけですから、さすがにロックスター製だなと思います。
     しかし、日本のメーカーがこういうオープンワールドゲームを作ってくれる日はいつになるのでしょうか。
     北米ゲームの場合、どうしてもローカライズにおいて、いろいろと損をしている気になるため、日本製のゲームを待ちわびていますが、果たしてその日が来るのか、あるいはもう追いつくことが無理なのか・・・どっちでしょうか。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 1 4 4
  • 銃と馬が主役! 90
    • 投稿者:ぼぎー(男性/40代)
    • 投稿日:2010/12/10
    良い点
    ・西部劇を観るような美しい画像
    ・移動をスキップするときなどロードに時間はかかるが基本的に馬で地域を移動するぶんにはシームレスに景色が展開される。岩山、森林、雪景色、河沿い、その他地域の個性がしっかり出ている
    ・馬を操る操作と挙動がリアル。西部劇と馬が好きなら疾走しているだけでも楽しい。(強盗とかランダムでイベントがおきる)
    ・銃がリアル。イーストウッドのようにリボルバーのガンマン、ジョンウェインのようなライフルでの狙撃、シチュエーションにもよるがお好みで。
    ・丁度良い難易度のミッション
    ・決闘は何度やっても緊張感があって楽しい
    ・ポーカーやブラフとかのミニゲームだけでもけっこう遊べる
    悪い点
    ・デッドアイ時の敵味方の見分けがつきにくい。味方を誤射することたびたびあり。
    ・起動時のロードが遅い
    総評
    西部劇が好きならオススメ。この会社も含めていわゆるガンアクションものは好きじゃないけどこのゲームは別でどっぷり西部劇の世界にひたりました。理由の1つは馬。種類も豊富ですが愛馬はこれ!ときめてずっと一緒に旅してると愛着がわきます。列車に飛び乗ることもできますし、キャンプで移動するのはもったいない。もうひとつは当時を再現したリアルな銃。これもこだわりの銃でいきたいですが、デッドアイで数人を一瞬で片づけることができると、「ウエスタン」の冒頭のブロンソンを思い出しますね。ミッションを急いで進めるよりも、ゆっくりと西部劇の世界に身を置いてゲームのなかで暮らすのが楽しいと思います。西部劇を舞台とした本格的なゲームは他にないのでその世界観が好きなら絶対オススメです。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 3 5 5
  • 世界観が好き 90
    • 投稿者:acemanabi(男性/40代)
    • 投稿日:2010/10/30
    良い点
    ☆西部の正解という世界観

    ☆いつ何が起こるか分からないミッション

    ☆いろいろなことが手軽にできる
    悪い点
    ☆ネットに繋いでも、何をやればいいのか分からない

    ☆細かい動きができない

    ☆何を取っても中途半端

    ☆説明書が全く役に立たない
    総評
    GTAシリーズ(ではないのかもしれないが)初体験です。

    正義にも悪にもなれる西部の世界にあこがれて買ってみました。

    馬に乗って道を走るのも面白いし、銃撃戦なんかも面白い。いろいろなことが手軽にできる感じがしました。
    ミッションも難しすぎず、簡単すぎずで、何回か練習すれば出来そうな難易度。
    困ってるから助けて〜って言われて助けに行ったら、実は悪者で撃たれる、、、など凝った部分もある。
    また、フィールドも広くてとても長い時間遊べそうです。

    悪い点は銃撃戦にしても、狩りにしても、ミニゲームにしても何をやるにしても中途半端。よく言えばカジュアルなのかもしれないが、、、。
    ネットに繋いで、みんなでプレイできるが、何をすればいいのか全く分からない。オフプレイで十分だと思う。
    夜にもなるが、暗過ぎて何が起こっているのか分からない。もう少しだけ明るくするか、夜の時間を短くしてほしい。

    悪い点が多くあるが、それにもまして面白いことが多いので、なかなか良い作品だと思います。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 5
  • ハコはデカいが・・・ 55
    良い点
    ・美しいグラフィックで広大なフィールドを散歩するのが楽しい。
    ・翻訳はがんばっているほう。
    ・マニュアルやチュートリアルは親切ではないが、難易度は高くないのでTPSが苦手でもがんばればクリアできる。
    悪い点
    ・字幕が読みにくい。
     文字が小さい。句読点がなく、半角スペースよりも狭い隙間が空いているだけ。
     文字数多いが流れるのが速い。
    ・馬車や汽車に乗っている時のカメラアングルが不満。乗り物中心ばかりではなく背景と一体になった絵を見たかった。
    ・サクサク移動できる手段がない。
     キャンプからの移動が便利だが、街や道路以外の比較的なだらかな地形といった制限があり、そこまで移動するのが面倒。
    ・嫌々やらされ、延々とたらい回しにされ続けるメインストーリー。
    ・「〜ができる。だから何?」止まりの自由度、価値がないアイテムとお金。
     動物を狩っても、植物採取してもおつかいクエストのために集めるか売ってお金にするだけ。
     売っても二束三文で、善人プレイしないと高値にはならないし、敵を倒して懐を漁ったほうが稼げる。
     弾薬数増加など所持すれば効果があるアイテムは序盤からすべて買えるし安いのでいきなり揃う。
     武器は高価だが無理して買うような強さはないし遊んでいるうちに入手している。
     弾薬は家とキャンプでの補充、敵から回収で間に合う。武器と弾薬はクリアまで一度も購入しなかった。
     行く先々で家を購入できるがセーブポイントでしかなく、キャンプのほうが使い勝手がよい。
     回復アイテムは少量しか持てないし安いから上手い人でも下手な人でもお金をたくさん使うことがない。
     足の速い馬は移動手段として重要。死んでしまって何度でも呼び出せるようになる血統書は高価だが
     序盤でほぼ最速の馬を入手でき、血統書も買えるようになるから一頭分しか買う必要がない。
     野生の馬を捕まえて自分の馬にする楽しみがない。
    総評
    購入を検討している方への向き不向きを。
    マルチプレイはおまけと割り切り、操作性の悪さを気にしなければ楽しめます。
    おつかいクエスト、ミニゲーム、やり込みプレイにハマる方は楽しめます。豊富です。
    箱庭を散歩するのが好きな方は楽しめるかもしれません。感動するような思わぬ発見はなく、野生動物に二撃で殺され、野党から奇襲を受け、水に入ると即死しますが。
    雰囲気や時代の再現性を楽しみたい方、細かいこだわりに感動する方、オープンワールド系ゲームを未プレイの方は目立つマイナス要素を気にしなければ楽しめるでしょう。
    例えばNPCが汽車のタラップとホームの間の隙間でハマっているのを見ても平気なら大丈夫。
    生活感や善人悪人プレイなどといった自由度の高さを期待する方。奥深さがないためがっかりするでしょう。
    目的を持たずに自由なプレイをするならほどほどに楽しめるかもしれません。でもきっとすぐに飽きます。
    メインストーリーを楽しみたい方は、クリア後に苦虫を噛み潰したような顔をしていることでしょう。

    まとめると、粗が目立つとどうしても気になったり、シナリオに期待しているなら購入を見送るべきで、それ以外の方はそこそこ楽しめると思います。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 2 3 2 4
  • 西部劇ファンにはたまらない! 80
    • 投稿者:ioga(男性/40代)
    • 投稿日:2010/10/26
    良い点
    ・環境表現がすばらしい
     荒野の乾いた空気、激しい雷雨、雨上がりのぬかるみ、メキシコの熱風が感じ取れるほどの表現力です

    ・映画やドラマのようなシチュエーション
     西部劇ファン好みのシチュエーションの連続で、ジョン・ウェインやクリント・イーストウッドになった気分が楽しめます

    ・痒い所に手が届く親切設計
     移動はどこからでもジャンプが可能、またマーカーを置けば何もない荒野のど真ん中にも行ける
     死亡しても付近のセーブポイントから即やり直しが可能
     次にどこに向かえば良いかマップで教えてくれる
    悪い点
    ・似たようなクエストが多い

    ・ランダムイベントもバリエーションがあまり多くない

    ・バグが散見する

    ・善悪のリスクリターンがあまりない

    ・オンラインがあまり面白くない
    総評
    あくまで一人用ゲームとして考えれば傑作のゲーム。
    ただし、基本的にはGTAシリーズと大差ないのも事実。
    しかし西部劇ファンならばたまらないシチュエーションの満載で、それを楽しませるための環境もそろっている。

    GTAファンよりも、西部劇ファンにお勧めしたい一本。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 4 4
  • 最初から最期までクライマックス!! 95
    • 投稿者:kuraunbuster(男性/40代)
    • 投稿日:2010/10/25
    良い点
    最初からストーリーがすごくて、「ウソ!!」と思うこともけっこうありました。
    デッドアイのシステムも素晴らしく、グラセフとは違い戦闘にも迫力がありました。
    そして西部の世界観まさにその時代を感じさせるようなグラフィックで、驚きました。
    あと、ギャングなど、狼などが襲ってくるので1秒たりとも気が抜けないです。
    オンラインも仲間と一緒に闘えるので、とても楽しいです。
    やっぱり動物の皮などをはがして売ったり、草などをつんだり、賞金首を捕まえたりなど
    自由度がとても高くて、いい作品だなと思いました。
    悪い点
    少しバグが残ってたり、やっぱり馬の種類をもうちょっと増やしてほしかったなというところはありました。
    総評
    バグなどが少し気になったが、いい点を見てるとそんなことどうでもよくなってきます。
    多分今回は最高の作品だったと思います。
    もし続編がでるなら、間違いなく買う予定です。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 4
  • アウトローを貫き通せ 90
    • 投稿者:milkyflat(男性/30代)
    • 投稿日:2010/10/25
    良い点
    ・男らしい骨太なストーリー

    ・美しいグラフィック

    ・見事に再現されている荒野、西部劇の世界観

    ・初心者でもすぐに馴染み易いガンアクションシステム

    ・箱庭ゲーならではの高い自由度、正義になるか悪になるかはプレイヤー次第!

    ・やりこみ要素が多く豊富且つ多彩なミッション
    悪い点
    ・所々の会話で字幕が表示されない

    ・馬が柵に引っ掛かって動けなくなる、キャラが時々おかしな行動をする等細かいバグ

    ・フィールドはとても広いが荒野が延々と続くために合わない人もいる

    ・主人公のキャラクター上仕方の無いことだろうが、もう少し悪事の限りを尽くせる仕 様にして欲しかった
    総評
    主人公ジョン・マーストンは元ギャング、政府に人質として捕われた家族を救うために
    昔の仲間達を次々とその手にかけていく…
    本作は日本でも有名なロックスターが開発した箱庭ゲームです。
    ロックスターのゲームらしい広大なフィールドや自由度、多くのやりこみ要素はもちろんですがこのゲームの最大の特徴はストーリー、雰囲気です。
    アメリカ西部の街やそこで暮らす人々、広大な荒野、野生の動物達、プレイしてる最中に何度も手を止めてただそれらの景色を眺めていました。
    ストーリーも逸品で中盤から後半の流れは特に面白く、サブミッションやミニゲームそっちのけでどんどん進めてしまいました。エンディングはとても儚く感動的です。このゲームをプレイしていてストーリーと雰囲気って本当に大事だなと思いました。
    アクションシステムもエイミングがやり易く、さらに主人公の特殊能力「デッドアイ」によって時間がスローモーションになりその間に何人もの敵を狙撃出来たりもします。文字通り西部のガンマンを気取れるわけです。西部劇が好きな人にとってはたまらないでしょう。人々から慕われるヒーローになるか、あるいは人々から忌み嫌われる悪に染まるか、全てプレイヤー次第です。
    GTAシリーズが好きな方、西部劇が好きな方、是非一度プレイしてみて下さい。
    ストーリー、雰囲気、箱庭ゲーならではの自由度、素晴らしいゲームでした。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 5 5
  • グラセフって感じ 65
    良い点
    ・美しい広大なフィールドをシームレスで駆け回れる。
    ・西部劇が好きな人にはたまらない。
    ・アウトローな気分が味わえる。
    ・縄で捕まえるなどのアクションがイカス。
    悪い点
    ・膨大なミッションがあるがどれも似た感じでお使い感が強い。
    ・オフだと敵を倒したのかちょっとわかりづらいかも。
    ・オンでやれることが少ない。やることがほかのプレイヤーを攻撃するかギャングの
     住処を攻めることぐらい。
    ・思ったより自由度が高くない。ちょっとしたことでゲームオーバーになる。
    総評
    自分はグラセフが好きではないのですが、これはPVや友人の意見などを
    聞いて面白そうだと思い購入しました。
    やってみて思ったことはやはりグラセフって感じだなーということです。
    全体的にみればかなりいい出来なのはわかります。
    ただ自分にはあわなかっただけです。
    グラセフ系が好きで興味のあるかたは買って損はないと思います。
    なんどもいいますが出来はいいです。
    でも自分にはあいませんでした。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 3 2 2
  • 竜頭蛇尾 65
    • 投稿者:Soylent(男性/40代)
    • 投稿日:2010/10/24
    良い点
    ・風景グラフィックは圧巻。
    ・TPSながら、苦手な人も設定で簡単操作に出来る。
    ・マップの作りこみ。あちこち行ってみてもどこもよく作りこまれている。
    ・キャラクターや馬、動物のモーションが自然。
    ・天候の変化、昼夜の変化もこれまでにないくらい自然。特に天候の切り替わりと
     その雰囲気作りは随一じゃないでしょうか。
    ・とにかく箱庭がよく作りこまれてるので、序盤は西部の雰囲気を存分に味わえます。
    ・海外版からの規制が少ない。
    悪い点
    ・設定で簡単操作に出来るのは良いのですが、代わりにと言うべきか
     ゲーム性が割りと大雑把。
    ・マップは非常に作りこまれているが、あまりマップをだらだらとめぐる意味がない。
    ・シナリオミッションはムービーと移動、会話が多くを占め、とにかくたらいまわし
     にされるので人によってはダレかねない。
    ・シナリオに登場する重要NPCが前触れ無くそれ以降一切登場しなくなったりする。
    ・あくまで「荒野を自由にうろちょろできる」のであって、シナリオやミッションの
     選択における自由度はほぼない。
    ・マルチがXP制&稼げる行動が限られるので、悲しいかな非常に単調になりがち。
     武器・キャラクターが選択できないモードも多く、現状Lv上げをするために
     Lvを上げている感じ。また文字チャットもできず、感情表現などがほとんどない為、
     ボイスチャットが無いとコミュニケーションを取るのが非常に難しい。
    ・サウンドはあくまで邪魔しない感じのもの。イーストウッドやジョン・ウェインの
     頃のような、耳に残るものではない。
    ・時代設定的に仕方ないですが、武器が少ない。
    総評
    マップは非常に広大で美しいのですが、密度の少なさからかどうもボリューム不足に
    感じます。
    非常によく出来ていて感動するような部分と、プレイしていて感じる物足りなさの
    ギャップ。
    序盤に感じた西部の空気感と、その内理解する「ゲームゲームした部分」のギャップ。

    マルチプレイ目的で買いましたが、西部の生活と言うよりはゲームしている感が強く、
    マルチでは列車が走っていない、投げ縄が使えない、対戦は2ルールのみ、等
    広大な箱庭を生かしきれていない感が強いです。

    TPSとしてのゲーム性がかなりぬるい部類なのと、対戦も既存マップの流用なので
    あまり長時間ガチでマルチをプレイするつもりで買うと
    肩透かしを食うかも知れません。

    箱庭はよく作りこまれてはいるものの、どのユーザー層に薦められるか、と言われると
    「うーん・・・」という印象でした。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 2 2 2 3
  • 「西部劇」をシステム全体が体現している。 95
    • 投稿者:神威神(男性/50代)
    • 投稿日:2010/10/18
    良い点
    ・「西部劇」をシステム全体が体現している。
     グラフィックや音楽だけでなく、西部の文化が
     ゲームシステム内に組み入れられている。
     これはかつてないレベルの出来だ。

     例えば狼が集団攻撃をしてきて、銃をぶっぱなして全滅させると
     銃声を聞きつけてさらにもう1グループ来たりする。
     たしかに映画で「狼が来るから銃を使うな」というセリフを
     聞いたことがあるが、ゲームで実感するとは思わなかった。

     「恩赦の手紙」「蹄鉄投げ」「噛みタバコ」など当時あった要素が
     システム内にあり、実際に利用できる。
     これまでのゲームは銃撃戦メインで「背景やキャラが西部劇です」、
     程度のものしかなかった。

    ・決闘がフルにシステム化されていて開発陣の気合いを感じる。
    ・登場人物のセリフが名作西部劇を思わせるような秀逸さ。
    ・馬にのるときの侵入角度によってモーションが変わるなど
    ありえないレベルの作り込み。
    ・自由度と広大なフィールド。うろつくだけで楽しめる。
    ・犯罪をしても手配がゆるいため、基本的には何をしても許される。
    ・採取、トロフィーなどのやりこみ要素が尽きない。
    ・歩いてるだけでミニイベントが起こる。
    ・賞金稼ぎの仕事がスリリングで面白い。
    ・武器の特徴がはっきり出ている。
    ・オートエイムつきでTPS初心者にも優しい。
    ・背景が美しすぎる。
    ・雰囲気をかもしだす良い意味で地味なBGM。
    ・放浪モードがカオス。頭に血がのぼって大人数で戦争になったり
     ムカつくやつをボコったり、砂漠の真ん中で馬を殺されたりとか、
     楽しめさえすればドラマには事欠かない。
    ・速い馬にのった時の爽快感はロマンの域に達する。
    悪い点
    ・自由度と広大なフィールド。何をしたらいいか明確でなくなる。
    ・対戦ミニゲームは大味で飽きがきやすい。
    ・デッドアイのシステムがとっつきにくい。
    ・慣れると単調になるミニイベント。
     誘導がまったくないので、ぱっとみて状況判断ができず、
     でくわした銃撃戦で保安官を撃ってしまったりする。
    ・メインのイベントを進めないとアンロックされない要素があるので
     いやでもけっきょくメインを進めるハメになる。
    ・アンロックしたはずのコスチュームが消えたりする。
    ・オンで街を歩くだけで屋根から撃たれてPKされ、相手は指名手配にもならない。
     いくらなんでも自由すぎ。
    ・オンで最初の馬がロバって。おまえ。
    ・二挺拳銃はないの?
    ・武器スキル、ピークといった戦術要素がないため、戦闘がやや単調。
     基本が面白いので表面化はしないが、入れればもっと面白くなるはず。
    ・投げ縄のシステムが妙で、すぐ外れるし、街で人さらいもできるのに、
     身代金を要求することができず、意味がない。
    ・決闘のきっかけがずさんすぎる。ワンダリング決闘、みたいな。
     悪口言われたからとかじゃなく、すごい賞金首と街ででくわして、
     みたいな流れは絶対に必要だったはず。
    ・詐欺師のオヤジがうざい。てか、撃ち殺したい。
    ・牧場や農場を経営したり、保安官に就任したり、
     狩りで生計を立てたりとか、できそうでできない。中途半端。
    ・駅馬車が便利すぎて列車が役立たず。
    ・馬の種類は多いが能力的特徴が少ない。オフロード(高低差)に強い品種が
     絶対に必要。
    総評
     GTAで現代劇を描いたロックスターが西部劇にシフトした判断は間違っていない。GTAで常に感じていた違和感、つまり「古くさい」タイプのマフィア劇という点だ。

     現代においては犯罪もハイテク抜きに語れないはずだが、主人公は銃を手に街を徘徊、小難しい理屈は抜きにパンチでウインドウを突き破り、白昼堂々車を盗み、たやすく逃亡し、それを使って殺人事件を起こし、死体の始末もしないまま、ふてぶてしくも同じアジトで長期潜伏。これはかなりありえない現代像である。
     通常ならガラスの割れた車でストリートをとばせば一発で通報されるし、盗まれた者からナンバーも知らされ、手配されるだろう。パトカーとすれちがうのもムリなはずだが、普通に横を通れる。撃ち合いで負傷すれば血痕からDNA判定される。そういった配慮はGTAに一切無かった。これらの問題を開発陣が一切クリアしないのは箱庭的自由度を阻害する、という配慮があったからだが、同時にこれはリアリティの欠如も引き起こす。

     また銃撃戦の描き方の雑さも気になる。完成域にある主力FPSのようなスマートさはGTAには感じられない。戦術性も薄く、スリリングな瞬時の判断は必要とされず、カバーアクションやエイムをきっちりこなせばOK、という作業感に溢れたシステム。滅びかけている古くさいTPSシューティングにみられる「雑」な作りである。

     本作において、この問題はすべてクリアされたといっていい。つまり、西部劇では保安官そのものが自由の妨げとなるような高度な犯罪防止モデルをもちえないからだ。それだけではない。携帯のような便利な通信手段を市民がもってないため、プレイヤーの目線以上の状況進展がありえない。「俺の銃弾がルールを決める」西部劇の世界観が、きっちりと表現されているのだ。

     Red Deadシリーズは強固なリアリティをもちえる新たな主力ラインナップとなるだろう。GTAで培った「面白く、だがある程度幼稚な」箱庭モデルが西部劇ではちょうどよくフィットする。銃撃戦の「雑」さも(意図的かどうかは判らないが)古い銃器の精度の悪さ、扱いづらさを表現している。古くさいカバーアクションも西部劇だとハマる。現代戦において高性能化した銃器に対するカバーリングなど、認識を遅らせる程度の意義しかないが、この時代なら重要な戦術構成要素になりうるからだ。

     未熟ながらオンラインに挑戦した意欲も買える。箱庭共有の新鮮さは想像以上で、オフの理屈が通じなかったり、やることが少なかったりと、どうにも浅い作りなのだが、ついつい長く遊んでしまう。
     このダメさも逆に、次に目指すべき目標が明確という点においては非常に期待できる。すなわちミニゲームの完成度をCOD4MW2並みに高めたり、アンロック要素をもっと戦術的にメイクできるようにする、二挺拳銃やトマホークなどの特殊技巧を追加する、様々なタイプに特化したガンファイターを用意する、などしてプレイスタイルを広げる。こういった改良の余地が膨大に残されているからだ。

     もしあなたがこのゲームをプレイするのを迷っているとしたら、こう考えてほしい。あなたがプレイしたいのは、既存のシリーズの続編のような「保守的」なゲームなのか、あるいは新しい流れをもつゲームなのか、と。
     悪い点は数あれど、Red Dead Redemptionは新しい流れを起こす試金石である。ここを起点にロックスターの流れは変わる、という節目のゲームとなるだろう。

     買うことを決めた方にはこう言おう。西部劇の世界にようこそ、と。
     ルールを決めるのはあなたの銃弾だ。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 4 5
  • 西部を実感できる面白いタイトル 75
    • 投稿者:norakichi(男性/40代)
    • 投稿日:2010/10/16
    良い点
    まずは広大なフィールド。
    ハイクオリティというわけではないがその雰囲気を十分に活かしてるグラフィック。

    問答無用で襲われる緊迫感。
    まさに弱肉強食の荒野であり、それが人を助けるのも、殺す行為にも価値がある。
    普通のゲームでは善たる行為はまさにそれが当り前のように処理されるが、
    荒野における人を助けるリスクをちゃんと体験させてくれる。

    かならずしも、犯罪人が悪として、拳銃の的として表記されてない。
    場合によっては誤射もする、プレイヤーが状況をみて判断しなければいけない。
    夜盗が多いからといって拳銃を発砲してる人間が夜盗とは限らない。

    アイテム、乗り物、体力に数字は必要ない!!
    感じるんだ!!
    武器に関しては若干データ的なのがあるが
    悪い点
    まずはFPS風な作りだが、拳銃アクションにFPS風な物はない。
    ロックオン機能が優秀すぎるし、弾のブレが低い。
    設定でロックオン機能を排除すると、敵の強さがロックオン機能をベースに作ってるので、一方的に殺される。
    夜盗の突発的行動には対処むずかしい。
    それがイイ!というのもアリだが。
    やっぱしFPS的じゃないのは悪い点と見る。

    武器にデータ的な物がある。
    ここまで来たらなくしたほうがよかった。
    ここらへんはFPS風にしてくれたのなら、威力、連射、装填以外にもターゲットのしやすさや弾のばらつき方とかでデータはいらなかったかもしれないけど。
    そういうシステムじゃないからね。


    行動の自由はあるが
    ゲーム的選択肢はない。
    指名手配などなったりするが、悪人的生活クエストやその先はない。
    そもそも悪人ってのはシリアルキラーではない。
    労力が低い割にはリターンがアリ、でもリスクがあるといった物。
    悪人生活は単なる趣味になっている点。

    狩りで生活!狩りは出来る、物は売れる。
    でも生活用品とか食事とかは必要ないし、家も単なるセーブ場。
    密着生活はない。


    音楽。
    イメージないほど薄い。
    総評
    ゲーム的にはよく出来てあるし、面白い出来だと思う。
    ただユーザーがどこまで求めるかで評価が変わると思う。

    オブリビオン的なものや、Folloutみたいに突っ込んでると期待したため。
    なんか片手落ち的なイメージが拭えない。
    ただオブリビオンまで要求するのはユーザーの我が儘というものだろう。
    がここまで作っておきながら後一歩が足りない、もう少しで背中のかゆい場所に手がとどくのにーといった感はやっぱしある。

    PC版なら公式、ユーザーMODが盛んに出て非常にいい出来になるんだろうなー
    とか思うとなお勿体無いと思ってしまう。
    まーユーザーMODはかなりの長所でありながら、メーカーの作りこみの徹底さを緩ませてしまう短所でもあるのですが・・・・

    それでも買う価値のあるゲームだと思います。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 1 4 4 2
  • 広大な荒野を暴れるアウトロー 90
    • 投稿者:優しき心(男性/30代)
    • 投稿日:2010/10/16
    良い点
    シングルモード
    ・ちょくちょくムービーがあったり、ストーリーに沿いながら進めれる。
    ・ストーリーに疲れれば、まったりとチャレンジで動物狩りなどをするのも良い。
    ・エイムが苦手な人でも、オートエイムを使えば楽にターゲットできる。
    ・主人公補正というかデッドアイという段階的に変化する能力が強力。
    ・走ってる列車に並走して、列車に飛び移って、屋根の上でくつろぐなど旅が楽しい。
    ・常に自分一人とは限らず、NPCと共に砦に潜入等もある。
    ・荒野を走っていると困り人などに声をかけられたりする。
    ・動物なら剥ぐ、人なら漁る事ができる。
    ・人を倒すと弾薬を落とすので、あまり弾に困る事はない。
    ・武器の特徴ゆえに、絶対これだけあれば大丈夫というわけでもなく、色々使える。
    ・服装を変える事ができる。乗る馬もある程度自由に。
    ・口笛を吹けば、いつでも愛馬がかけつけてくれる。
    etc

    マルチモード
    ・数人で協力してギャング団制圧したり、様々な対戦ができたりする。

    ・パッシブモードにはPKがある、快く思わない人にもプライベートモードという呼んだ知人しか参加できないオンライン要素を楽しめるモードもあるので○。

    ・マルチモードではlvというものが存在する。各ギャング団で武器は取得できるが、その武器はログアウト等すると消える一時的なモノで、lvアップで初期所持として増える武器は消えたりはしない。

    ・参加人数増えたからと言って、大きく難易度は変化したりしないので、攻略が楽になる。

    ・lvを上げる事でオンラインでは操作するキャラクター(全50種類以上?)、馬(牛とかロバ、シマウマもいる)、後は各名前付近に称号(シチュー好きな、見かけ倒しなど)などを変更する事ができるようになる。後は初期所持武器が多彩になっていく。

    ・固定なのかは不明だが、オンラインでは常時デッドアイはlv2(スローなし)状態で、これも色々なシーンで役に立つ。下手すれば10体近く同時にきても2秒足らずで全滅できたり。

    ・民警団という、いわゆるチームを組んで行動することも可能。

    ・オンでは至るところに弾薬箱があり、供給が比較的楽。
    悪い点
    シングルプレイ
    ・最初のうちは予期せぬ出来事が正直結構多い。話そうと思ったが銃構えて逃げられたり、そんなつもりはないのに近くの馬乗ってる人を引きずり落として犯罪者に、馬駅車で乗る方向間違えて同じく運転手引きずり下ろして犯罪者に、突然出てきたNPC馬でひいたらはんざい(以下略

    ・突然道端で声をかけられても、爽快に走ってたら急には止まれずイベント逃す事も多い。

    ・賞金首を捕まえるのはいいが、高い相手以外は「賞金首討伐、もしくは捕獲後」に街に戻るまで襲ってくる追っ手集団を掃除してかっぱらう方がお金稼げたりする。どういうコトヤネン。更にお金に関しては動物狩りの方が稼げたりもする。賞金首の存在感(笑)

    ・なかなか列車が来ない、大陸全体で1列車しか走っていないんだっけか?とりあえず、2か3車あってもよかった。

    ・最初の方のストーリーで手に入る馬が最高クラスの性能。他の馬に乗ってみようとか、野生の捕まえてみようとか考える気がさらさらなくなる。

    ・紐で縛るアクションを覚えたところでその状態を利用して、やれることが少なすぎる。

    ・服装は変えれども、服を集めるのが非常に大変。

    ・まともなNPCが最初の牧場経営の女性と元英雄(伝説の殺し屋)くらいしかいない。(空気を吐くがごとく嘘つく嘘つき、超絶質の悪い酔っ払い、墓場で死体を掘りながら死体に話す変態、ゲイetc)ある意味では世界観としての表現はあるんだろうけど、もう少しくらい常識人いてもいいだろw

    ・愛馬も殺せる、皮や肉剥げる、そして店に売れr…。また呼べる。ひっでぇ。

    ・かなりやり込んだり、最初から動物狩り楽しんでない限りは結構お金はカツカツになりがち。そこはプレイの仕方次第。

    ・デッドアイの使い勝手が下がる。lv1は単純にスローモー、lv2はスローモー+エイムが相手にあたった箇所に×が出て複数つけたりしてトリガーすると一気に×印に連射する、lv3はその×印がオートではなく任意にセットする仕様となる。ぶっちゃけlv3は上手な人がヘッドショット狙う時とか便利、らしいが…lv2でもヘッドは狙える。lv3のいいところはヘッドにあわした後にヘッドのみに連射や、余計な位置に誤射しない事くらい。
    操作手順の増加を考えればデッドアイはlv2の方が使い道が良いと感じる人は多い気がする。(ストーリーで強制lv3、lv調整はできない)
    etc

    マルチモード
    ・とりあえず外国人と同じフィールド。なんか「shit!」「oh...」「HYU-AHAHAHA」などボイスチャットで言いながら、lv1だろうが容赦なくPKしまくってくる。10分の間にリスポンして10秒立たないうちにPKされ続ける一方試合を30回とか繰り返すハメになる事もある。日本人ならば、そういった事は少ない。絶対とは言えないが相手が手出さない限りは手出さないとか、lv低すぎる相手は倒しに行かないとか考えてる人は意外と多い様子。いやならプライベートにいろって事なんでしょうけど。

    ・一部地形で馬がストレス全開にしてくれる。呼び続けているが3分たってもこない。やっと目の前にきたと思ったら崖から滑り落ちて転落死。やっと来たかと乗って、敵の見える位置で降りたら、敵との射線上をフラフラうろつき出す。ふざけすぎだろw

    ・一部マップでよくあるが、NPCが壁にめり込む。殲滅戦だとこのめり込んだヤツへの対処が非常に面倒。相手が「反応して撃ってくる位置=射線が通る位置」なので、そこをうまく探して一緒にめり込んで倒すなり、ダイナマイト投げるなりで倒すしかない。一応ツミ状態になるわけではないらしい。

    ・犯罪者になった際に色々感じる事。まず追っ手がヘタレ、適当に逃げたら振りきれる。その割に交戦し始めるとやたらとハイパワーピストル持ちが多かったりで、遠距離でこちらがライフルなのにピストル相手に秒殺されたりする。

    ・火炎瓶がウザい。一部ギャング集団で火炎瓶投げまくるヤツがいるが、即死こそしないもののあっついあっついと5秒近く火だるまで行動不能になる。連発されるとハメられる為にストレスマッハ。
    etc
    総評
    細かい不満を言い出したらキリはない。だが、全体的にはかなり楽しめている。
    やはりカバーアクションもできるし、数人でドンパチやるのは楽しいもので(フレンドリーファイアは常時オンなので、味方を気にかける余裕ない人は味方撃ち殺しますが…。)、ただ人数が増えても難易度が上がらないとなるとなんだか一方的な殲滅戦になりがちなのは事実。
    人数によって敵を増強してもよかったかなと感じる。今のバランスだとギャングアジト制圧は大体2人、ないし3人くらいが最も楽しめる。

    他のグロ描写に比べれば比較的軽い。トロフィー(実績)に使う例の問題シーンで女を列車にはねさせるのも血煙みたいなる描写ですし、せいぜい動物を剥いだらズルむけになるくらいでしょうかね。

    オフではストーリー重視で、オンでは経験稼ぎながら。それぞれ広大な荒野を目的を持って駆けまわる良いゲームです。贅沢を言えば、もっと細かい遊び要素等を入れていただけたらもっと楽しくなるんじゃないかと思う。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 2 4 5 4
  • 荒野の香り・・・ 100
    • 投稿者:闇鴉(男性/50代)
    • 投稿日:2010/10/14
    良い点
    ・自由。正義も悪も己次第!マップも自由。
    ・やはりガンアクション!!西部劇は、ガン裁き!!
    ・ファッション。チャップス履いて、スパー付ウェスタンブーツ・・・
     酒にタバコに女・・・・これぞ”男”であるw
    ・荒野という雰囲気・ニオイ・現象・・・やはりこうでなくっては!!
    ・人馬一体の滑走の爽快感。
    ・おとなしいが、しっかり西部劇なサウンドたち。過剰にBGMは、いりませんよ。
    ・ダラダラできるカオスなオンラインモード。何やってもよし・・・
    ・DLCが準備されてる。ゾンビDLCなんてヨダレもの・・・
    悪い点
    ・説明書&説明が寂しい・・・MAPは、うれしかった。
    ・早撃ち的な緊張感が何となく乏しい。
     デッドアイ必須ですもんね・・・コイントスとかもないし。
    ・皆さんご指摘のバグの数々。
    自分には、その程度です。
    総評
    ゲーマー寄りではなく、西部劇好きとしての意見でまとめてみました。

    よくよく考えれば、西部劇が大っ嫌いな方にはイラナイソフトですね・・・
    自分にとっては、全てにおいてピンポイントでした。
    そして、色々とやってきましたが、最近のゲームの中では一番気に入りました。
    久々にハマれるゲームだとおもいます。
    オープンワールドTPSという主流になった分野で、
    目新しくはないのでしょうが、いい土台に間違いはないので
    コレでよかったと思います。
    常に目の前に、カウボーイ&馬が映し出されているだけで幸せです。

    そんなガンマン&ガンアクション・西部劇が大好きな人がやると
    最高なゲームに仕上がってました!!

    私としては、満点をつけたいです!!歴史に残ってほしいです!!
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 5
  • ローカライズに力を入れたという割には他の洋ゲーと変わらない 45
    良い点
    ○グラフィックが綺麗
    ○動き回れる圧巻のフィールド
    ○敵を倒したらドロップ回収ではなくちゃんとモーション剥ぎ取りという細かい嬉しさ
    ○部屋を購入できる
    ○馬を飼いならせる
    ○移動手段の多岐
    悪い点
    ○見えるところはどこでも歩けるぜ!?と思いきや水に入ると即死というのは・・・オープンワールドゲームにしてはイタダケナイ
    ○部屋を購入できるのはいいが、家具とかないのでただのセーブポイントになる
    ○移動手段が多いのはいいけど汽車に無賃乗車が普通って・・・。金払わなくていい汽車らしい・・・描写とか世界がリアルなだけにリアリティに欠ける
    ○日本人向けに訳されてない。そのためたまに意味不明な会話が流れるときがある。
    その為字幕は日本語しか分からない日本人向けではない。
    字幕表示が1秒前後のときがあり、読む前に流されるのもキツイ。
    街中の挨拶会話は字幕すらでず、何を言われてるのかサッパリです
    日本語吹き替えにしてくれれば完璧なんだけどね
    ○バグが多すぎる。箱にめり込んでいる人や、透明な壁?に寄りかかっている人等。
    ○武器などの耐久度がなければ強化もないので一度入手してしまえばお金の使い道がなくなる点。
    ○折角キャンプとか剥ぎ取りモーションとかあるしリアルだが食事要素がないので なんか物足りない
    ○照準マーカーが小さくて見えにくい
    ○曲の流れどころが少ないしセンスが悪い。レッドデッドリボルバーは良かったけど、今回はナニコレ?前作の曲を気に入ってて期待してただけにショック
    ○初回得点の服デッドゲージ回復速度2倍の効果がイマイチわかりづらい。他の服と大差を感じない
    ○殺せない人がいるし自由な様にみえて自由度は低い
    総評
    話がわかりませんwww
    大体こんな感じかな?と大雑把にしか把握できません。それもそのはず字幕完璧じゃないし、ログ流れるのは早いしで・・・大まかにしかストーリーを把握できません。移動中のログなら面倒臭いけどスタートボタン押してちまちま日誌からログ確認できるけど。
    日本語しか分からない日本人には会話の流れを100%把握するのは無理じゃないかと思う。というか無理。
    大まかにしか把握できません

    バグがやたら多いけど、その辺は見てみぬふりも出来なくもないが、ストーリーを把握できないのはストレスで大きなマイナスポイントです。
    字幕読むのに必死だと、ムービー見過ごしてしまうし、アイタタタ!といったトコロ。

    日本語吹き替えにしてもらいたい!というのがやってみて思った一番の感想です

    そのほか自由度が以外に低い点。
    フィールドの広さと言う点で開放感を感じ、一見「自由」と感じなくもないが、その実用意されているものの上を歩くことになる。
    オブリビオンとかは本当に自由だったが、これは自由ではない

    キーキャラとか殺せないようになっている等、左右に壁がありその決まった空間内でのみの自由となる。


    自分にとっては曲、自由度、バグ、不快な字幕などの要点から標準以下と感じました
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 1 1 3 3
  • シングルプレイでも十分楽しめる 90
    • 投稿者:arusu2(男性/30代)
    • 投稿日:2010/10/13
    良い点
    グラフィックが綺麗
    PS3カスタムサウンド対応
    ミニゲームや収集などやりこみ要素がある
    雰囲気や演出などリアルで世界に溶け込める
    悪い点
    敵・味方の区別が分かりにくい
    日本語フォントが汚い時がある
    マルチが最初戸惑う
    総評
    マルチについては元々ネット対戦をあまりしないので少しギャングの領地を支配した程度などであまり遊んでいませんので評価しません。
    シングルプレイですが、世界がとてもリアルで西部劇の世界に入った感じになりました。
    馬に乗って荒野を駆け巡るだけで動物がでてきたり
    悪党に襲われる場面に出くわせたりと色々な出来事がおき楽しめます。
    ミニゲームも豊富でやりがいがあります。
    ミッションの演出も映画並みに良くプレイしていると
    リアルの時間が速く時間がすぎますのでかなり楽しめます。

    PS3でもカスタムサウンドに対応しており自分の好きなBGMをかけることができるので
    自分の好きな西部劇のBGMをかけるとさらにテンションが上がるかと思います。

    あえて問題があるとすればフォントです。
    ミッション内で移動中に会話があるのですが
    その時に出る字幕が少し途切れてる感じで表示されるのが
    ちょっとおかしく感じました。
    といいましても読み取れないほどではないので
    それは気にならなければ問題ない程度のものです。

    もしGTAシリーズやセインツロウなどのような箱庭ゲームが好きな人ならば
    このゲームをプレイして損はないと思います
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 4 5
  • BokuのMr.マーストンが一番かっこいい! 95
    • 投稿者:laphionix(男性/40代)
    • 投稿日:2010/10/13
    良い点
    ・広大なオープンフィールドを探索する楽しみ
     (ロケーション・オブジェクトの発見、NPCとの出会い、野生動物との戯れ・死闘)
    ・抜群の雰囲気
     (万人が描く西部劇のイメージに合った風景・人物・音楽。コロコロ草もあるよ!)
    ・マカロニウェスタン名物 決闘
     (銃をホルスタに納めたまま対峙しての早抜き・早撃ち決闘)
    ・魅力溢れるシナリオキャラ
     (小汚いかっこよさに溢れる人々。ゲーム的キャラというより、映画的キャラ)
    ・豊富なサブクエスト
     (ゲームを通して好きなペースで進められるチャレンジ要素、さらっと進みさらっと終わる出会いクエスト、盗まれた馬を取り戻して!とか、さらわれた妻を助けて等のランダムイベント)
    ・かっこいい親父
     (美少年・美少女皆無の埃っぽくヤニ臭いステキキャラ。ボニーさんがかわいく見えたら、もう戻れないよ)
    ・カオスなオンラインモード
     (マッチングロビー?Co-op?遊べすぎる「放浪モード」。複数人数なことによる予想不可能の事態)
    ・GTAのRockstar制作
     (これだけで、惹かれる人も多いはず)
    悪い点
    ・オープンフィールドにありがちな細かいバグ
     (致命的なバグには出会ってないけど、キャラモーションがおかしくなったり、所持アイテムが消えたり等。オブリビオンIV、fallout3ほど致命的バグには、未だ遭遇してない)
    ・高いと言われるが、それほど高くない自由度
     (とらえようだが、やれることは、撃つ、移動する、数種類のギャンブルをする、アイテムを拾う、くらい。ただ、それらの要素を「いつ、どこでするか」の選択はプレイヤ次第。生活系の自由度を期待してはいけない。)
    ・オマケと前置きをしないとだめなオンラインモード
    (シングルモードと違い、店もイベントもミニゲームもなし。対戦モードが数種類、オープンフィールドを多人数で探索・ギャングのアジト襲撃くらいしかない)
    ・ピーキーすぎる移動操作
    (シングルモードでは、基本移動が歩きなのに、オンラインモードでは、基本移動が走りに。
     存外クイッキーなので、振り向いただけのつもりが屋根から落ちたり、遮蔽物に隠れて、少しポジション変えようとして、遮蔽物から露出してしまったり)
    ・若くてかわいい娘がいない
     (ちょっとくらいは居てもいいと思います!世界観?それはそーだけどね)
    ・まともな人物を探しています
     (主人公であるMr.マーストンが一番紳士。それくらい病んでいる人物が多い)
    総評
    オープンフィールド系の自由ぽい空気が最高な作品。
    西部劇な雰囲気もよく、Lawが支配しきれていない世界は、予想外の出来事だらけで楽しめる。
    寄り道メインでプレイしているため、それほどメインシナリオを進めていないが、GTAほど悪事をしなければイケナイということもなく、正義のガンマンを気取れるのもよい。

    オマケと前置きしないといけないオンラインモードも、多人数プレイは楽しめる。
    とくに馬車での移動が、いい感じの旅気分にひたれて大変良好。
    多人数ということで起きる、他者の干渉によるハプニングもまた味わい深い。
    FPS&TPSのPvPは苦手で、対戦モードはあまりやっておらず、評価はできない。
    ただ、ターゲティングがFPS&TPSをメインにする作品より大変甘く、簡単なので
    対戦メインで惹かれている人には、オススメできない。

    本作は、出会い、発見、景色等、雰囲気的なものが好きな人にはオススメしたい。
    MMO、オープンフィールド系で、フィールド探索が好きな人には堪らないだろう。
    私は重視しないが、善良な市民を自由に攻撃でき、窃盗・誘拐・イカサマ等の犯罪行為も可能というのに惹かれる人にもオススメできる。

    本作の自由度というのは、あくまでもGTAと同じ自由であり、オープンフィールド系の自由であるということを理解して始めるなら、
    巷での高評さに納得し、荒野でさすらう極上の生活に浸れることだろう。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 4 5
  • 最近のゲームの中では最高峰 90
    • 投稿者:vlsg(男性/30代)
    • 投稿日:2010/10/12
    良い点
    ・風景がきれい
    ・雰囲気もいい
    ・音楽も西部の雰囲気が出ていていい
    ・やりこみ要素も充実
    ・ストーリーもかなりのボリューム
    ・自由度が高い(犯罪のほうがやること多めかな?)

    まとめるとこんな感じですかね
    オンラインもかなり面白いのでオンオフどちらも楽しめると思います
    悪い点
    ・メッセージが一瞬しか表示されない時がある(日本版のみ?)
    ・フリーズが目立つ
    ・翻訳が少し癖がある(大体分かる)
    ・敵と味方が見分けづらい(エキスパート時)

    日本語に翻訳しているせいか左上のメッセージが一瞬しか表示されないといったものがあったのですが
    これは日誌のログを見たら書いてあるので多少面倒ですが解決は出来ました
    あと自分は何回か街中でフリーズしました

    オートエイム前提だからかは分かりませんが
    基本的に敵味方の区別がつきにくいです
    民間人を敵と勘違いして殺したことが何回か…
    総評
    総合的に見てかなり良いゲームです
    ただ結構無理して翻訳しているところなどがあるので
    なんか違和感があったりするのですが
    そこはプレイにはあまり影響しないので
    気にしなくてもいいかと

    オンラインはフレンドと一緒にやるとかなり楽しいと思います
    オフに比べて少しやり込み方が変わりますが
    DLCなども出てくるようなので長く楽しめるのでは?
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 5
  • 家族のために今日も闘う... 85
    • 投稿者:日英人(男性/30代)
    • 投稿日:2010/10/12
    良い点
    ・グラフィックが奇麗で、まるで映画を観ているよう。
    ・なかなかのボリュームで、ストーリーに集中して進めても長いと感じられるほど。
    ・銃のサウンドがグランドセフトオート4の豆鉄砲のような音に比べて格段に良くなった。
    ・自由度の高さ。
    ・人間や動物のリアルな動き。
    ・色々なミニゲーム。
    ・早撃ち、スローモーション、カバーアクションといったアクションやシューティング好きにとって面白いシステム。カバーしたまま扉を開けられたり、ローリングで反対側に移れたりと細かいアクションまでできる。
    ・ロープによる捕獲などのアクション。これは西部劇好きにはたまらないと思う。馬や人を捕獲したり、そのまま連れて走ることや、縛り上げて持ち運べたり色々...
    悪い点
    ・たまに操作した通りに動かない。
    ・良い奴か悪い奴かわからなくて、間違って良い奴を撃ってしまう。見分けがつきにくい。
    ・道ばたで待ち伏せをしている集団に突っ込んでしまうと反撃の隙もなく殺される。馬で走ってるとすぐに反応出来ない。
    ・狩りで、動物の皮を剥ぐシーンが長い。出血も多い。カット出来ないかオプションを探してみたけどなかった。(動物が重なってたり、障害物が近くにあるとたまにカットされる)
    ・空気椅子をしたり、何もないところの肘をかけたり、家の壁に引っかかるNPCキャラがいる。バグかな?
    ・水に入ると即死。カナヅチにもほどがある...
    ・敵と一般市民が近くにいる時に、敵へのロックオンが優先されない。誤射する可能性もある。それで名声が減ったりもする。
    ・BGMがもっとあった方が良い。ちょっと静かすぎるかな。
    ・処理落ち。
    総評
    ※海外版でのプレイです。多少違うところがあるかもしれないです。

    これぞ西部劇!!
    映画などで観る西部劇のイメージそのものでわくわくさせられます。
    映画のように汽車に飛び乗ったり、1対1の早撃ち対決は格好良いです!!
    他にも狩り、採集、賞金首狩り、夜中のパトロール、ギャングのアジト攻め、コスチューム集め、人助けなどやり込める要素が多いです。
    偶然発生するイベントもあったり、自由に行動して好きなこともできる。
    ヒーローになれるし悪役にもなれる。

    自分はほとんどオフラインの方しかプレイしていないです。オンラインを遊んだ時にやたらプレイヤーキルをしてくる人がいて、こっちは装備がまだイマイチなのでやられてばかりになります。いわゆる初心者狩りです。できれば、こういうことが起きないようにして欲しかったです。
    後でコーププレイも出たみたいですけど、それはまだ未プレイです。
    とりあえず、オフラインですごく遊べるゲームです。
    西部劇が好きな人に対しても期待を裏切らないはずです!
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 3 5 5
  • 真の自由はここにあり 90
    良い点
    良い点は非常に多く・・・・。

    ・とにかく手抜きのないグラフィック。夜の星空や昼間の空には圧巻。
    ・人物の表情が非常に豊か。生き生きしています。
    ・見ていて飽きない西部劇ストーリー。引き込まれますね。
    ・馬で駆ける爽快感はかなりのもの。馬に乗っている感覚がすごく伝わってきます。
    ・ホントの自由がそこにはあります。好きなことを好きなだけ。
    ・変な時間の縛りなど制限が極めて少ない。
    ・アイテムをかなりの数が存在しており、狩りや採集などやれることはネトゲ並み。


    悪い点
    悪い点もないわけではなく

    ・そもそも洋ゲーなので不親切な部分はそのまま放置されている。
    ・特定の操作時のフリーズ等バグが数か所残ったまま。
    ・若干細かい動作がモッサリしており快適な操作とは行かない
    ・飛ばせない普段のムービー(採集時)
    ・ローカライズが若干違和感のある言葉の使い回しをしている。
    ・というか吹き替えでだしたほうがよかったのでは?
    総評
    10年度年末に向けてのビックタイトルラッシュの中であくまで予想の範疇だが
    3本の指に入ってくるであろう作品です。

    まだプレイして20時間ほどですが時間を忘れてしまうほど。箱庭好きやウエスタン好きにはたまらないでしょう。今後DLCでいろいろ追加されることも決まっておりほんとに息の長いゲームになりそうです。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 4 5 5
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