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Steam,「2021年12月のトップリリース」公開。“Steam Nextフェス”と“Steam旧正月セール”も急速接近中の模様
これが何であるのかはとっくにご存じだと思うが,仕事なので一応説明しておくと,リリース後,最初の2週間の収益に基づいた上位20タイトルと上位5つのDLCをリストアップしたものだ。プレイ料金無料タイトルの場合は,リリース後に獲得したユニークプレイヤー数で選ばれている。
上位20タイトルのほか,「トップ無料プレイ」「早期アクセス」といったカテゴリに分けた上位タイトルも発表されているが,各カテゴリのタイトルの並びはランダムで,必ずしも「売れている順」というわけではないので注意してほしい。
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2021年12月のトップリリース
さて,Steamの12月といえば,Steamウィンターセールの実施やSteamアワードの発表などで大騒ぎ。サイフの紐も緩みまくりだったが,Steamのコメントによれば,リストアップされたタイトルの約半数がアーリーアクセスでデビューを迎えたタイトルか,アーリーアクセスからフルリリースに移行したタイトルだったとのこと。なるほど。やはりアーリーアクセスは,規模の大きくないデベロッパにとってはいい方法であるのかもしれない。たぶん。
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また,トップリリースのいくつかは,2021年に開催された「Steam Nextフェス」に参加した作品だったという。「Steam Nextフェス」では,発売前のタイトルの体験版が多数,公開されるほか,開発者によるライブストリーミング,Q&Aセッションなどが実施される。プレイしてみて面白い,と感じたユーザーが,作品をウィッシュリストに登録するという流れがあるようだ。
ちなみに,次回の「Steam Nextフェス」は,日本時間の2月21日3:00〜2月29日3:00が予定されている(外部リンク)。ちなみついでに書けば,恒例の「Steam旧正月セール」の準備も進んでいるそうで,休むヒマもないとはこのことだ。
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トップ20の顔ぶれを眺めてみると,ポーランドのTeam 17がアーリーアクセス版をリリースしたSWATもののタクティカルシューター「Ready or Not」,スウェーデンの10 Chambersが開発した高難度FPS「GTFO」,KRAFTONの見下ろし型ミリタリーシューター「Thunder Tier One」,そしてデッキビルドで映画のようなアクションが楽しめる「Fights in Tight Spaces」などが高評価を獲得している模様。国産タイトルとしては,「真・三國無双8 Empires」「モンスターファーム1&2 DX」「ルーンファクトリー4 スペシャル」がリストアップされている。タイトルを探している人は,Steamの告知ページをチェックしてみよう。
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