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「キネマ51」:第21回上映作品は「赤穂城断絶」
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印刷2014/03/08 00:00

連載

「キネマ51」:第21回上映作品は「赤穂城断絶」

 
 
1.深作欣二監督

1960年代から活躍した日本を代表する名監督の一人。1973年の「仁義なき戦い」が空前の大ヒットとなりシリーズ化され,実録もの(実話を元にドキュメンタリー要素も含めて描かれた映像作品)ブームのさきがけとなった。多くの娯楽大作をヒットさせ,1994年には同じく「忠臣蔵」と稀代の怪談もの「四谷怪談」をミックスさせた「忠臣蔵外伝 四谷怪談」も発表している。2000年の「バトルロワイヤル」は問題作とされるも驚異の大ヒット。これが映画としては遺作となる。最後の映像作品はPlayStation 2用ゲームソフト「クロックタワー3」のムービーで,このメイキング映像も公開され話題となった。2003年死去(享年72歳)


2.仁義なき戦い

深作欣二監督の代表作であり1970年代日本映画の代表作。1973年の第1作がその年の邦画興行収入第2位に輝く大ヒットとなり,1976年までの3年間で「仁義なき戦い」シリーズ,「新・仁義なき戦い」シリーズ合わせて8作も作られた。戦後の広島県で実際に起こっていた暴力団の抗争を題材として,ジャーナリスト飯干晃一が書いた小説が原作。主演の菅原文太ほかキャスト達の広島弁のインパクトがあまりにもすごく,“広島は怖い土地”という誤解が生まれた


3.金子信雄

東映ヤクザ映画で名を馳せた俳優。とくに「仁義なき戦い」では,狡猾な妻ととともに世渡り上手で仁義のかけらもない山守組組長を怪演し,映画ファンに絶賛された。本作品でも,天下の憎まれ役,吉良上野介をこれでもかというくらいにいやらしく演じ,金子節を炸裂させている。晩年は,料理の腕前を買われ,「金子信雄の楽しい夕食」(現在「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」枠)という人気料理番組で活躍した。1995年死去(享年71歳)


4.世界のミフネ,世界の丹波哲郎

東宝の黒澤 明監督作品で,ヴェネチア国際映画祭において2度の主演男優賞を受賞した昭和の名優,三船敏郎と,「007は二度死ぬ」(1967年)など海外作品に10作も出演している丹波哲郎のこと。三船は戦後日本が世界に認められるきっかけになった一人とも言われ,当時の日本では“世界のミフネ”と呼ばれていた。丹波は,霊界とつながっているなどの個性豊かな発言とともに,奇才ぶりを発揮し,映画俳優としてだけではなく,TVタレントなどとしても活躍した。三船敏郎は1997年死去(享年77歳)。丹波哲郎は2006年死去(享年84歳)


5.五社協定

1953年に日本の大手映画会社5社(大映,東宝,東映,松竹,新東宝)が結んだ協定。当時,大手映画会社は各社に専属の俳優や監督,スタッフを抱えていた。戦後の復興とともに映画興行を復活させた日活が各社のスタッフやキャストを引き抜こうとしたのをきっかけとして,それを防止する目的で結ばれたもの。各社専属のスタッフやキャストの引き抜き,貸し出し禁止という強硬なものだった。しかし,日活が石原裕次郎などのアクション路線で大ヒットを飛ばしたことで,当初の目的は失われた。さらに大映の看板俳優だった市川雷蔵の死去,TVの台頭,映画興行の不振なども相まって1971年,協定は自然消滅した
 
 
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