本作は,運送会社で働く元画家が,輸送中に傷つけてしまった名画を自ら描き足し,事故そのものを隠蔽するゲームだ。
主人公は,10年間絵を描き続けても評価されなかった元画家ヴィンス・ラング。画家の夢に敗れた彼は,美術品専門の運送会社“ブラックウッド・ファインアート運送”でドライバーとして働くことになる。
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しかし,運搬中に名画を破損させてしまう。この会社には,事故が起きた際に作品を描き足してなかったことにするというしきたりが存在する。プレイヤーは元画家の腕を発揮すべく,検査官が到着するまでの180秒間で,破損部分を修復しなければならない。
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ゲームではまず破れたカンバスを確認し,周囲の色や模様を参考にしながら,欠損部分を自分の筆で塗り埋めていく。本格的な美術修復を再現するというよりも,限られた時間内で原画に似せて描き足していく緊張感が特徴だ。
修復後は,原画との一致率が“再現度(%)”として機械採点され,検査官からも結果に応じたコメントが寄せられる。
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ゲームには,世界的に知られる名画が42点収録される。いずれもパブリックドメインとなった実在の作品を高精細で取り込んだもので,架空の絵画や名画風のオリジナル作品ではない。
また,世界中のプレイヤーと再現度を競える「リーダーボード」や,日替わりのお題と制限時間で挑戦する「デイリーチャレンジ」が用意される。
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検品後には原画,事故直後,修復後の3枚が並べて表示され,結果を画像として保存できる。完成度の高い修復はもちろん,原画とかけ離れた失敗作も思わず誰かに見せたくなりそうだ。
「なかったことに」は2026年8月のリリースを予定しており,日本語表示に対応する。気になる人はチェックしておこう。



























