本作は,ルーカス・ポープ氏が手掛けた「Papers, Please」に着想を得た,物語重視のスリラーアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは決められた規則に従って情報を処理しながら,体制への服従と自身の判断のはざまで揺さぶられる。
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ただし,本作で題材となるのは入国審査ではなく,潜水艦での暗号解読と軍事通信の検閲だ。プレイヤーは,世界征服を目論む軍事大国オプレシア帝国の海軍に所属し,大西洋の深海に潜む潜水艦で次々と届く通信を処理する。
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勤務では,専用の解読機「オブスキュラ」を操作し,暗号化された通信を復号する。通信内容を読み取った後は,乗組員の発言や過去の情報と照らし合わせ,つじつまの合わない部分や矛盾を探す。そのうえで,メッセージを“真”または“偽”に分類していく。
ただし,ここで求められる“真実”は,客観的な事実とは限らない。権威主義的な政権で働くプレイヤーは日々変化する規則や命令に従い,体制が許容する答えを見極める必要がある。
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さらに,プレイヤーの判断が他者の生死を左右するため,常に職務と倫理のはざまで選択を迫られる。
潜水艦という閉鎖空間のなかでは,不信感が次第に広がっていく。過去に下した判断が人間関係に影響し,物語の展開も変化する。誰の話を信じるか,どの通信を通すかといった選択によって,異なる結末にたどり着くという。
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「偽りの残響」の発売時期は未定。日本語表示にも対応予定だ。気になる人はチェックしておこう。

























