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近い将来,SandForceのSSDコントローラは複数のラインナップに。LSI,ストレージ製品の説明会を開催
次世代SandForceの具体的な話はなかったが
近い将来,複数の製品シリーズを市場投入へ
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氏は,標準仕様からフルカスタム品まで,顧客の要請に応じて幅広く対応できるのがSandForceの優位性であるとも強調している。
![]() Philip G. Brace氏(Executive Vice President,Strage Solutions Group, LSI) |
![]() フラッシュストレージ用プロセッサは,サーバー用途でも使われるため,高い要件が必要とされてきているという |
Brace氏によると,NAND型フラッシュメモリ市場の20%程度がPCやサーバー用のSSDで,またこれは成長分野であるとのこと。そんな市場において,2012年第2四半期のNAND型フラッシュメモリ搭載SSDにおけるSandForce製コントローラの市場シェアは35%に達したと振り返った同氏は,「今後,サーバーなどで要求される厳しい要件に対応するため,より高いエラー補正とデータ圧縮の機能を持たせていく」との方針を打ち出していた。
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残念ながら,次世代SandForceの具体的なスケジュールや製品概要は明らかにされず,Brace氏は「現在は性能向上や,PCI Expressといった新しいホストインタフェースに関する取り組みを行っている段階」と述べるに留まっていたが,それでも,今後,複数のコントローラ製品とその派生モデルを用意することで,製品ラインナップの拡充を図る方向性は明らかになっている。
またBrace氏によれば,2013年には「数百人規模で」フラッシュメモリ関係のエンジニアを増強する予定だそうで,LSIが2013年,フラッシュストレージ市場に力を入れていく方針であることは間違いないだろう。
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なお,説明会のメインテーマだったSyncroについて少し触れておくと,これは,ネットワークを介すことなくサーバーなどに直接接続されるストレージシステムたるDASを,複数のサーバーで共有するためのアーキテクチャだ。まるで4Gamer的でないのではという推測は大正解であり,製品ラインナップは中小ビジネス向けの「Syncro CS」と,Amazon.comやMicrosoftなどといった巨大なデータセンター向けの「Syncro MX」の2つとなっている。
Syncro CSは,Windows Server 2012での運用を想定されたソリューションで,ディスクアレイが持つ冗長性や拡張性を,複数台のWindows Server 2012機から利用できるようになるとのこと。
一方のSyncro MXは複数台あるサーバーのブートイメージを1台に集約するためのソリューションで,各サーバーのブートドライブを排することで,ブートドライブの故障率を100分の1に低減することができるようになるというのがウリだ。
![]() 各事業規模に合わせたSyncroの展開を紹介するスライド。オンラインゲームのデータサーバーなどもユースケースの1つだ |
![]() Syncro MXのデモ。サーバーに見立てたPCが,ラックマウントサーバー側に用意されたブートイメージで起動する。なお,両者の接続はSAS |
LSI公式Webサイト(英語)
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