「グラナド・エスパダ ルネッサンス」，待望の大型アップデート「悪魔島 ヴァイロン」を12月28日に実装決定

　ハンビットユビキタスエンターテインメントは，本日（12月16日）東京・秋葉原のアイ・カフェAKIBA PLACE店で開催されたプレス向け発表会で，現在サービス中のMMORPG「グラナド・エスパダ ルネッサンス」（以下，GE R）の大型アップデート「悪魔島 ヴァイロン」の実装を2010年12月28日に行うことを発表した。
　「悪魔島 ヴァイロン」は，その名のとおり，旧大陸のベスパニューラとグラナド・エスパダの間に位置する島「ヴァイロン」を舞台としたもので，モントロ子爵を追ってきたプレイヤー達の物語も新展開を迎えることになる。アップデートの詳細については，後日プレイレポートとして掲載する予定なので，ここでは新規追加項目だけを簡単に紹介しておこう。

• 「悪魔島 ヴァイロン」での新マップと新しい街「ヴァイロン」の追加
　メインクエストにかかわる地域の追加としては2008年以来，久々の新マップ追加となる。また，GE Rでは，2006年3月に追加されたオーシュ以来となる街の追加も行われる。ちなみに，島の名前も街の名前も「ヴァイロン」だ。当然ながら，新規NPC，新規クエスト，新規エリア，新モンスターなども追加されている。

• 新ミッション追加
　ヴァイロンで追加される2種のミッション「失われた栄光の時」「紋様の呪いの解除」は，これまでにない設定のボスモンスターなど，工夫が凝らされたものとなっている。

• 新キャスト「レイヴン」追加
　昨年のオフラインイベントで出た「イケメンのキャストを出してほしい」という要望にキム・ハッキュ氏が応えた結果生まれたキャラがついに登場する。レイヴンは，細剣と銃を両手に装備でき，近接戦闘向けか遠隔向けか，状況に応じた方向に強化できるテクニカルなキャラとのこと。

• 新バウンティハンターダンジョン追加
　人気のバウンティハンターで新ダンジョン「魔性のオクルタ」が追加される。報酬アイテムも大幅に拡充。

• World Cross PVPの改善
　ルールの大幅な変更を含む各種バランス調整，報酬の見直しなどが図られている。

• 党員だけが参加できる「党ミッション」
　党員の結束強化を図れる，党員だけが参加できるミッション6種が新設される。

• バトルコロシアムはPvEコンテンツに
　バトルコロシアムが全面的に見直され，24時間利用可能になり，PvPエリアから完全なPvEエリアに変更される。

• カスタムウィング
　背中装備の羽をプレイヤーが設定できるようになる。形状，特殊効果，期間などを自由に組み合わせ可能だ。

• オクルタダンジョンのリニューアル
　エラク地域の最難関ダンジョン「オクルタフォートレス」で，入場アイテムの廃止，トラップの除去など仕様変更がなされ，かなり手軽に挑戦できるようになる。

　
　新マップとなるヴァイロンでは，かなり手応えのあるコンテンツが取り揃えられ，来るべきモントロ子爵との対決に向けてストーリーも大きく展開するという。
　また，ヴァイロン自体は，家門レベル20以上の上級者向けコンテンツだが，ヴァイロン島以外でも，上記のようなさまざまな仕様変更などが行われ，全体にかなり遊びやすくなりそうな感じだ。新コンテンツの詳細については，後日掲載のプレイレポートに期待してほしい。非常にボリュームのあるアップデートなので，期待しつつ28日の実装に備えよう。
　

「グラナド・エスパダ ルネッサンス」公式サイト