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印刷2013/08/31 00:00

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4Gamer読者がもっとも遊んでいるオンラインゲームは「艦これ」。1万3000人のデータから読み解くゲーマー最新動向。「夏の大アンケート」集計速報版

 毎年恒例となっている「夏の特大プレゼント企画」。今年もまた,寄せられたアンケートデータを集計し,その結果を取り急ぎまとめ,“速報版”としてお届けしたい。今回も,ゲーム機所持率の推移やゲームを購入する場所,ダウンロード販売が伸びているプラットフォームはどこかなど,多岐にわたったアンケートを実施。また今回,なんと「艦隊これくしょん -艦これ-」が“もっとも遊んでいるオンラインゲーム”に輝いているので,そんな艦これのプレイヤー属性についても詳しく調べてみた。興味がある人はぜひ本稿を読んでみてほしい。

「2013年夏 特大プレゼント」はこちら


 なお,集計の対象となっているのは,現在も絶賛応募受け付け中の「2013年夏 特大プレゼント」のアンケートに答えてくれた13133人(8月30日時点)のうち,多重投稿や無効と思われるデータを取り除いた12612件。あれだけ多くのアンケート項目があったにもかかわらず,応募してくださった読者の皆様,そして,たくさんのプレゼントを提供していただいたメーカーの皆様に,あらためて御礼を申し上げます。ありがとうございました。


恒例ですが,4Gamer全体の読者属性からおさらい。平均年齢は28.7歳



 さて,4Gamer全体の読者属性から紹介していきたい。まずは4Gamer読者の平均年齢だが,今年は28.7歳という結果に。データ上は昨年(29.1歳)から比べると,若干若返ってはいるものの,年齢層として考えれば“横ばい”と見てよいだろう。4Gamerのコンテンツ自体は,相変わらずマニアックなものが多く,どちらかというと低年齢層お断りな雰囲気もあるのだが,毎年,どこからか新しい読者が入ってきてくれている様子で,なんとか高齢化に歯止めが掛かっている。「RADIO 4Gamer」など,比較的若いアニメファン層へちょっとづつアプローチできているのも大きい……のだろうか? まぁ,4Gamerはいきあたりばったり,出たとこ勝負が多いので,その辺はどうなんでしょう。

 職業別/年齢別に見ると,読者の中核となっているのは主に社会人層。4Gamer読者の約半数が会社員/公務員/自営業で占められているのは例年通りだが,去年と比べると,15〜19歳が12.2%→13.2%,20〜24歳が21.5%→23.4%と,若い読者層の比率が増えているのが,今年の特徴的な傾向だろう。男女比率や独身率は……まぁ相変わらずである。なんでみんな結婚しないのだろうか? まぁ,筆者もしてませんけどね。
 ともあれ,4Gamerというメディアは,このように「偏った媒体」ではあるので,今回の集計結果も,そういう“偏り”を踏まえたうえで参考にしてほしいところ。いわゆる“世間一般”が行っている普通の統計データとは,少々ズレている可能性がある点には注意されたい。
 とはいえ,ネット界隈のゲーマーの動向を分析するという意味では,適切で過不足ないデータでもあるはずなので,上記の注意点を加味したうえで,ぜひこのデータを活用して頂ければと思う次第である。




値下げ効果てきめん? ゲーマー層に着実に浸透しているPS Vita。一方で,Wii Uは苦戦



 4Gamer読者のゲーム用機器の所持率および稼働率のデータから見ていきたいが,まず目を引くのは,PS Vitaの躍進だろうか。2月に行われた値下げに加え,ここ最近,タイトルが充実してきたことも手伝ってか,去年の年末年始から10%近い伸びを記録している。稼働率も非常に高い状況で,日本国内においては,ゲームを遊ぶためのプラットフォームとして一定の足場を築いた――といっても良さそうな状況だ。純粋にプラットフォームとして見れば,普及台数については「もう一声」というのが正直なところかもしれないが,購買力のあるゲーマー層を中心に,今後のさらなる飛躍を期待したいところ。
 一方で,伸び悩んでいるのが任天堂のWii Uだ。タイトル不足に悩まされている側面もあるのだろうが,OS周りの不具合やレスポンスの悪さなど,まだ改善を要する課題もあるだけに今後の検討を望みたい。



勢いを増すLINEの存在感。GREE,DeNAプラットフォームは減少傾向に



 こちらは,スマートフォンの用途について聞いたもの。グラフは去年の夏から今年の夏にかけてのデータを比較したものになっているのだが,やはり目立つのはLINEの大幅な伸びだろう。ここ一年で倍以上の数値を叩きだしており,ソーシャルメディアの中では,Twitterと並んでトップクラスの存在に。一方,Facebookやmixiなど,PCブラウザベースのSNSサービスは,やや後退といった雰囲気だ。
 また,昨年末までは順調に伸びてきたGREE,DeNAプラットフォームのゲームが,今年に入って減少傾向にあるのも大きなポイントだ。代わりにLINE GAMEや,「パズル&ドラゴンズ」を筆頭とするオリジナル系のアプリ作品が伸びてきており,世間で言われる「ブラウザゲームからネイティブアプリへ」という動向が,4Gamer読者のデータからも見て取れる。


着実に伸び続けるダウンロード販売



 定点観測的に,ゲームの購入場所を調べているデータがこちら。ダウンロード販売が急激に伸びていく一方で,量販店やゲーム専門ショップの割合が徐々に減少している。とくに注目すべきは,Wii UやPS Vitaなど,ネット環境が前提となっている新世代機で,ダウンロード購入の割合がここ半年で飛躍的に上昇しているところだろうか。今後発売を控えているPlayStation 4など,よりネットに適応した機器が販売されると,この流れはさらに加速していくと思われる。
 また,パッケージビジネスが逆風と言われるなかで,ビデオ・CD店舗のシェアが伸びているのも面白い傾向。ゲーム専門店や小さなグループが減る一方で,TSUTAYAやGEOなどの大型複合店舗がシェアを伸ばしていることを受けての結果と思われる。


4Gamer読者がもっとも遊んでいるオンラインゲームは「艦これ」



 こちらは,4Gamer読者が最近遊んでいるオンラインゲームの上位15タイトル。「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」や「ファンタシースターオンライン2」などのビッグタイトルを抑え,なんと「艦隊これくしょん -艦これ-」がトップ。はやっているという噂が先行しがちな艦これだが,4Gamer読者のような,コアなゲーマー層にここまで一気に浸透したタイトルは,過去にあまり類を見ない。かくいう筆者も遊んでいるんですけどね。いやはや,驚きの結果(?)である。

 ちなみに。じゃあ「艦これってどんな人が遊んでいるのか」というのも興味深いわけだが,これも気になったので調べてみた。

「艦隊これくしょん -艦これ-」タイトル別データ






 平均年齢は26.7歳。いわゆる普通のブラウザゲーム(例えば,戦国IXAなど)では比較的社会人中心のプレイヤーが多いことに対して,本作は大学生など,若いプレイヤー層の割合が非常に多いのが面白い。趣味趣向の傾向としても,アニメ/フィギュア,あるいはトレーディングカードなどの数値が高めで,いわゆる普通のオンラインゲーマーとはまた違う属性になっている。
 なかでもとくに興味深いのは「ゲームを買う際の決め手になる情報源」のデータで,「友人・知人とのネットでの/リアルでのコミュニケーション」がかなりの票を集めている。こういった活動が活発であるアクティブな若者層に受けたことが,昨今の爆発的なクチコミを支えた要因(あるいは,結果としてのこのデータかもしれない)と言えるかもしれない。


まとめ


 以上,駆け足気味に集計結果を紹介してきたが,今回の分析はここまでとしたい。ゲーム機の所持率の変化や稼働率,ゲームの購入に関する調査結果などといった定点観測に加え,今回は,昨今話題の「艦これ」についても言及してみた。コアゲーマーの動向の一端をうかがい知れる,一つの材料にはなったのではないかと思う。

急速に成長した「LINE GAME」。関連アプリの累計ダウンロード数が1億9000万を突破し,ゲームプラットフォームとしても大きな存在感を示している
4Gamer読者がもっとも遊んでいるオンラインゲームは「艦これ」。1万3000人のデータから読み解くゲーマー最新動向。「夏の大アンケート」集計速報版
 今回印象に残ったのは,PS Vitaの奮闘とLINEの大きな伸びだろうか。スマートフォン全盛のこの時代に,ゲームというコンテンツの力で顧客を囲い込んでいるPS Vitaと,スマートフォンの利点を存分に活かして展開するLINE。この二つの対象的なプラットフォームが,それぞれ違う切り口で存在感を示しているというのは,なかなかに面白い現象だろう。
 毎回データを見ていて思うが,たった半年というスパンでも。目まぐるしく状況が変わるのが今のゲーム市場の怖さであり,また面白さでもある。その動向を見極めるのは極めて難しいわけだが,今回発表したデータが,少しでもゲーム会社や関連業界,あるいはプレイヤーの役に立てば幸いである。

 ともあれ――。文頭でも述べているように,今回紹介したデータはあくまでも4Gamer読者(≒コアゲーマー)に絞った結果であり,かなり偏ったものだという点には注意してほしい。例えば,4Gamer読者には小学生以下の層がほとんどいないことから,子供向けのゲームの動向はなかなか追うことができないなど,4Gamer上からは“見えないカテゴリ/ユーザー層”も確実に存在するのだ。数値の持つ意味や背景を考えたうえで,データを参考としてもらえれば幸いである。

 最後に。今回のデータのベースとなっている「2013年 夏の特大プレゼント」は,9月2日(月曜日)まで応募を受け付けている。PC本体や各種ゲーム機など,非常に豪華なプレゼント内容となっているので,まだ応募していないという人がいたら,ぜひ応募してみてほしい。

「2013年夏 特大プレゼント」はこちら

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