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スクウェア・エニックス,開発規模の拡大でゲーム開発者250名を新規雇用
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印刷2011/11/22 11:44

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スクウェア・エニックス,開発規模の拡大でゲーム開発者250名を新規雇用

スクウェア・エニックス
配信元 スクウェア・エニックス・ホールディングス 配信日 2011/11/22

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

スクウェア・エニックス・グループ、
カナダ・モントリオールにおける開発規模を拡大
アイドス・モントリオールの強化、および、
新開発スタジオ スクウェア・エニックス モントリオールの開設により、
ゲーム開発者250名を新規雇用

株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:和田洋一)は、現地時間の11月21日、カナダ・モントリオールにおける当社グループの開発規模を拡大し、既存の開発スタジオ、アイドス・モントリオールを強化するとともに、新スタジオ、スクウェア・エニックスモントリオールを2012年に開設することを発表いたしました。

アイドス・モントリオールは 2007年に開設され、今年8月以降に世界各地で発売された同スタジオ初のタイトル「DEUS EX: HUMAN REVOLUTION(デウスエクス)」は世界各地で高い評価(※)を得るとともに、累計200万本を超える出荷を達成し、世界のゲーム市場において最高品質のゲームを開発するスタジオとしての評価を確立いたしました。このたび、こうした実績を踏まえ、アイドス・モントリオールではゲーム開発者100名を新たに雇用し、同スタジオで開発中の2つの主要タイトル、「DEUS EX」、「THIEF(シーフ)」に続く、第3のプロジェクトに取り組みます。

※エンタテインメント製品の総合評価サイト「Metacritic」(http://www.metacritic.com/)において、PC版90%、プレイステーション3およびXbox 360版89%のスコアを獲得(2011年11月9日現在)

また、新スタジオ、スクウェア・エニックスモントリオールは、モントリオールにおける当社グループ第2のスタジオとして、2012年中に開発者150名の体制で開設いたします。新スタジオのジェネラル・マネージャー(GM)には、現在、スクウェア・エニックス ロンドンスタジオでGMを務め、スタジオ経営、ゲーム開発(内製・外製)の両面において20年以上にわたる経験を有するリー・シングルトンが就任いたします。

スクウェア・エニックスモントリオールは、同スタジオの最初のプロジェクトとして、当社グループが保有する主要IPの一つ、「HITMAN(ヒットマン)」シリーズの新作に取り組みます。これにより、「HITMAN」シリーズは、同シリーズを創造し、現在、その最新作「HITMAN ABSOLUTION(ヒットマンアブソリューション)」(対応機種:PC、プレイステーション3、Xbox360、発売時期:2012年)を開発している当社グループのスタジオ、IOインタラクティブ(所在地:デンマーク・コペンハーゲン)とスクウェア・エニックスモントリオールの2スタジオ体制で開発し、本シリーズが提供するエンタテインメント体験の可能性を広げていきます。

スクウェア・エニックス・ホールディングス 代表取締役社長の和田洋一は、本発表に当たり、以下のコメントを述べています。

「モントリオールは優れた才能の集まるゲームのメッカです。当社グループは、モントリオールを世界の開発拠点の最も重要なものの一つと考えています。」

また、スクウェア・エニックス・ヨーロッパの社長兼CEOであるフィル・ロジャーズは、以下のように述べています。

「我々は、ゲームに対する高い情熱を共有する開発スタジオを作ることの重要性を確信していますが、このビジョンが正しいことはアイドス・モントリオールの成功によって証明されました。このたび、モントリオールにおいて2つ目の開発スタジオを開設し、異なる強み、カルチャー、そして魅力を持つ、2つのスタジオを運営する機会を得ることは、我々のビジネスにとって大きなアドバンテージとなります。この計画は、ケベック州投資公社およびモントリオール・インターナショナルという素晴らしいパートナーの支援により実現可能となりましたが、今後も引き続き、良好な関係の下、このプロジェクトで協力できることを楽しみにしています。」

外国企業によるグレーター モントリオール地域への投資振興と、その事業展開支援をミッションの一つとして掲げる半官半民の非営利団体、モントリオール・インターナショナルのジャック・サンローラン氏は、以下のように述べています。

「我々は、今後も、スクウェア・エニックス・グループの2つのスタジオを継続的に支援していきます。特に、両スタジオに求められる優秀な人材の雇用を支援することで、グレーターモントリオール地域における、両スタジオの成功、発展に貢献していきます。」

アイドス・モントリオール、ジェネラル・マネージャーのステファン・ダストスは、以下のコメントを寄せています。

「アイドス・モントリオールは、スタジオ開設から4年という短い期間で、発売した初タイトルがベストセラーとなり、市場からも高い評価を得るという、世界でもごく僅かな開発スタジオしか為し遂げていない実績を残すことができました。我々は、今後も、ケベック州の強力なサポートを得て、活力に満ちた業務環境、魅力的なプロジェクト、先進的な設備・機器を開発者に提供することで、一層の品質向上を目指します。」

また、スクウェア・エニックスモントリオール、ジェネラル・マネージャーのリー・シングルトンは、以下のように述べています。

「私はこれまでの職歴において一貫してゲーム開発に携わっていますが、そのことを誇りに思うと同時に、その中で培ったゲームへの情熱、多彩な経験をスクウェア・エニックスモントリオールに活かすことができることを大変嬉しく思っています。ゲームへの情熱を共有する開発者を魅了し、イノベーションを奨励するスタジオを作り、さらに、開発チームを力づけることで最高品質のゲームをお客様へ提供していきたいと思います。」
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