業界動向
「Deus Ex」「Tomb Raider」シリーズの開発で知られるEidos-Montréal,124人のレイオフを発表。スタジオヘッドDavid Anfossi氏も退任へ
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同スタジオによれば,今回の再編はプロジェクトのニーズの変化に伴うもので,制作およびサポート部門に影響が及んだ結果として,組織体制の見直しが必要になったという。
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なお,Eidos-Montréalは,スクウェア・エニックスからスウェーデンのパブリッシャであるEmbracer Groupへ移籍したのち,今回で3度目のレイオフとなる。過去には2024年1月に97人(外部リンク),2025年3月に75人(リンク)の人員削減が行われていた。
背景には,親会社Embracer Groupの経営方針の転換があるとみられる。同社はサウジアラビアのSavvy Games Groupとの約20億ドル規模の投資交渉が決裂したあと,負債解消に向けた大規模な再編を進めており,複数のプロジェクトの中止や人員削減を実施してきた。Eidos-Montréalもその影響を受けており,移管されて以降は新作タイトルの発表が限られているほか,「Deus Ex」シリーズの未発表プロジェクトが中止された可能性も指摘されている。
Access Accepted第762回:強気の買収攻勢をかけていたEmbracer Groupが大規模なリストラプログラムを発表
多数のゲーム企業やスタジオを子会社に抱えるEmbracer Groupが,大規模なリストラの実施を発表した。ここ5年ほどの間に,Gearbox SoftwareやMiddle-Earth Enterprisesなどを傘下に収めてきたが,今後はスリム化を進めながら,プロジェクトの量より質を重視せざるを得ない状況にあるようだ。
スタジオ再編と人員削減が続く中で,同スタジオの開発体制や今後の展開がどのように変化していくのか,引き続き注視したい。
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