本日(2024年11月14日),韓国最大級のゲームショウ
「G-STAR 2024」が開幕した。11月14日から17日まで,例年通り釜山のコンベンションセンターBEXCOで開催される。
G-STARは今年で20周年という節目を迎えた。遡ること2005年といえば,韓国産のMMORPGが盛り上がっていた時代。日本でも韓国からやってきたさまざまなMMORPGがサービスされていた頃で,年季の入った4Gamer読者なら懐かしい記憶として思い出せるのではないだろうか。具体的にタイトルとしては,日本では2005年に「マビノギ」のサービスが始まっている。ちなみに,多くのゲーマーが韓国MMORPGにのめり込むきっかけになったであろう「ラグナロクオンライン」は2002年なので,もうちょっと古い。
時が経つのは早いもので,筆者も現地での「G-STARは初めてですか?」の社交辞令に「いえ,両手で数えられないぐらい……」と答えるようになってしまったが,とにかくG-STARは,韓国ゲーム業界において長い歴史を持つ大規模イベントである。
20周年を振り返るパネル展示。4Gamerには2005年のG-STARの記事も掲載されている
![画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / 20周年を迎えた韓国最大級のゲームショウが今年も開幕。アニメ系グラフィックスの新作が多いような……?[G-STAR 2024]](/games/999/G999905/20241114060/TN/003.jpg) |
そんなアニバーサリーイヤーなG-STARのメインスポンサーが,こちらも30周年という節目を迎えた
Nexonで,巨大ブースを大々的に出展している。どのぐらい巨大かと言われると,どうやってもカメラに収まりきらないほどにでかい。「アラド戦記」IPの
「The First Berserker: Khazan」や
「Project OVERKILL」を中心に,ものすごい台数のプレイアブル出展を行っている。
試遊台は非常に多いが,それでもあまりにも長い待機列ができるほどの人が集まるNexonブース
![画像ギャラリー No.004のサムネイル画像 / 20周年を迎えた韓国最大級のゲームショウが今年も開幕。アニメ系グラフィックスの新作が多いような……?[G-STAR 2024]](/games/999/G999905/20241114060/TN/004.jpg) |
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![画像ギャラリー No.006のサムネイル画像 / 20周年を迎えた韓国最大級のゲームショウが今年も開幕。アニメ系グラフィックスの新作が多いような……?[G-STAR 2024]](/games/999/G999905/20241114060/TN/006.jpg) |
会場のいたるところで,Nexonの新作チーム対戦アクション「SUPERVIVE」がアピールされている
![画像ギャラリー No.007のサムネイル画像 / 20周年を迎えた韓国最大級のゲームショウが今年も開幕。アニメ系グラフィックスの新作が多いような……?[G-STAR 2024]](/games/999/G999905/20241114060/TN/007.jpg) |
![画像ギャラリー No.008のサムネイル画像 / 20周年を迎えた韓国最大級のゲームショウが今年も開幕。アニメ系グラフィックスの新作が多いような……?[G-STAR 2024]](/games/999/G999905/20241114060/TN/008.jpg) |
ほかにも,入口近くには
Webzenや
GRAVITY,外周には
Netmarbleや
KRAFTON,
Lionheart Studio,
Pearl Abyss,別ホールには
HYBE IMなど,韓国メーカーの巨大ブースがズラリと並ぶ。今年はNCSOFTが出展していないのが残念だが,それでも20周年にふさわしい陣容だ。
一方で,昨年数多く出展していた中国メーカーは,今年はかなり控えめな様子。大きいところでは,昨年,一昨年とものすごい数の来場者を集めていたHoYoverseが出展していない。これがコスプレイヤーにも影響を与えているのか,ここ2年,視界に入れないほうが難しいほど大勢いたHoYoverse作品のコスプレイヤーが,今年はかなり少ない(それでも,コスプレしている人の割合としては非常に高いのだが)。
韓国メーカーの巨大ブースが連なるメインホール外周に,中国メーカーで唯一出展しているGRYPHLINE(Hypergryph)
![画像ギャラリー No.015のサムネイル画像 / 20周年を迎えた韓国最大級のゲームショウが今年も開幕。アニメ系グラフィックスの新作が多いような……?[G-STAR 2024]](/games/999/G999905/20241114060/TN/015.jpg) |
タイトルの傾向としては,
「アニメ系のグラフィックスがやけに多くない?」という印象を受ける。操作方法から「原神」の影響を受けたであろうタイトルもちらほら見られ,同作のヒット後に開発されたタイトルが顔を見せ始めたといったタイミングなのかもしれない。
メインホールに入ってすぐのWebzenは,
「Terbis」で日本語ボーカルのPVを大画面で流しているし,そこから奥に行くとLionheart Studioがこれまた大画面で
「PROJECT C」の日本語PVを流しており,アニメ系+日本語の組み合わせに遭遇する機会も多い。そのため会場を回っていると,出展メーカーは実に韓国のゲームショウらしいのに,韓国っぽくない印象も受けるという,ちょっと面白いことになっている。
入場したらいきなり日本語でちょっと驚くWebzenブース
![画像ギャラリー No.016のサムネイル画像 / 20周年を迎えた韓国最大級のゲームショウが今年も開幕。アニメ系グラフィックスの新作が多いような……?[G-STAR 2024]](/games/999/G999905/20241114060/TN/016.jpg) |
こちらはLionheart Studioの「PROJECT C」。同社に限らず,韓国は「PROJECT なんちゃら」での出展が非常に多く,分かりやすいコードネームをつけてくれないので,取材陣も混乱しがちだ
![画像ギャラリー No.017のサムネイル画像 / 20周年を迎えた韓国最大級のゲームショウが今年も開幕。アニメ系グラフィックスの新作が多いような……?[G-STAR 2024]](/games/999/G999905/20241114060/TN/017.jpg) |
![画像ギャラリー No.018のサムネイル画像 / 20周年を迎えた韓国最大級のゲームショウが今年も開幕。アニメ系グラフィックスの新作が多いような……?[G-STAR 2024]](/games/999/G999905/20241114060/TN/018.jpg) |
流行という意味では,インディーゲーム関連のブースも年々,巨大化傾向にある。とくに今年は
「POWERED BY Steam」ということもあり,Steam向けのインディータイトルが多く出展されていて,韓国でも注目度が上がっている様子が見て取れる。
ちなみにこのコーナーは,なぜか同人グッズの販売ブースと一体化していて,なかなかにカオスだ。いや,インディーと言えばインディーだけれども。
筆者もインディーゲームコーナーと一体化した同人グッズ販売ブースを見るのは初めてのこと。扱っているグッズの半分ぐらいはHoYoverseタイトルだ
![画像ギャラリー No.019のサムネイル画像 / 20周年を迎えた韓国最大級のゲームショウが今年も開幕。アニメ系グラフィックスの新作が多いような……?[G-STAR 2024]](/games/999/G999905/20241114060/TN/019.jpg) |
![画像ギャラリー No.020のサムネイル画像 / 20周年を迎えた韓国最大級のゲームショウが今年も開幕。アニメ系グラフィックスの新作が多いような……?[G-STAR 2024]](/games/999/G999905/20241114060/TN/020.jpg) |
![画像ギャラリー No.021のサムネイル画像 / 20周年を迎えた韓国最大級のゲームショウが今年も開幕。アニメ系グラフィックスの新作が多いような……?[G-STAR 2024]](/games/999/G999905/20241114060/TN/021.jpg) |
近年の世界各地のゲームショウでかならず見かけるサウジアラビアのプロジェクト「Qiddiya」のブースも。今回は植物のクリーチャーを倒すガンシューティングのアトラクションを展開していた
![画像ギャラリー No.022のサムネイル画像 / 20周年を迎えた韓国最大級のゲームショウが今年も開幕。アニメ系グラフィックスの新作が多いような……?[G-STAR 2024]](/games/999/G999905/20241114060/TN/022.jpg) |
![画像ギャラリー No.023のサムネイル画像 / 20周年を迎えた韓国最大級のゲームショウが今年も開幕。アニメ系グラフィックスの新作が多いような……?[G-STAR 2024]](/games/999/G999905/20241114060/TN/023.jpg) |
サブホールで,インディーコーナーとQiddiyaに挟まれている「Pokémon GO」ブース
![画像ギャラリー No.024のサムネイル画像 / 20周年を迎えた韓国最大級のゲームショウが今年も開幕。アニメ系グラフィックスの新作が多いような……?[G-STAR 2024]](/games/999/G999905/20241114060/TN/024.jpg) |
![画像ギャラリー No.025のサムネイル画像 / 20周年を迎えた韓国最大級のゲームショウが今年も開幕。アニメ系グラフィックスの新作が多いような……?[G-STAR 2024]](/games/999/G999905/20241114060/TN/025.jpg) |
ゲームカンファレンス「G-CON 2024」も併催されており,コーエーテクモゲームスのシブサワ・コウこと
襟川陽一氏や,スクウェア・エニックスの
北瀬佳範氏,Cygamesの
福原哲也氏,ポケットペアの
溝部拓郎氏など,日本からの登壇者も多く見受けられた。
取材陣としては,イベントホールやインタビューだけでなく,講演も見逃せないのでだいぶ忙しいが,それだけG-STARが巨大なイベントになったということでもある。4Gamerでは,今年も現地からさまざまな記事をお届けしていく予定なので,楽しみにしていてほしい。
初日のメインホールの混雑具合。平日だけあって移動に困るほどではないが,土曜日になれば身動きできなくなるであろうことは想像に難くない
![画像ギャラリー No.026のサムネイル画像 / 20周年を迎えた韓国最大級のゲームショウが今年も開幕。アニメ系グラフィックスの新作が多いような……?[G-STAR 2024]](/games/999/G999905/20241114060/TN/026.jpg) |