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「MOTHERのミュージアム」,期間限定で本日オープン。作品世界を“切り抜いた”レプリカ・スクリーンがずらりと並んだ展示/販売イベント
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印刷2022/12/15 15:59

イベント

「MOTHERのミュージアム」,期間限定で本日オープン。作品世界を“切り抜いた”レプリカ・スクリーンがずらりと並んだ展示/販売イベント

画像集 No.001のサムネイル画像 / 「MOTHERのミュージアム」,期間限定で本日オープン。作品世界を“切り抜いた”レプリカ・スクリーンがずらりと並んだ展示/販売イベント
 ほぼ日は本日(2022年12月15日),渋谷PARCOの8階「ほぼ日曜日」にて,「MOTHERのミュージアム」をオープンした。

 「MOTHERのミュージアム」は,「MOTHER」シリーズの世界を切り取ったデザインが特徴の「レプリカ・スクリーン」の全種類展示や受注販売,最新グッズや再販商品の販売を行う期間限定イベントだ。開催期間は2022年12月15日〜2023年1月18日まで(12月31日,1月1日は休館)で,入場料は無料となっている。開催前日(12月14日)に行われた関係者向け内覧会の模様をとおして,イベントの内容を紹介しよう。

入口には,グッズ化も発売された「なぞのゲージュツ」のドット絵と,シリーズ作品のゲームシーンが並んでいた
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ほぼ日の「MOTHERのミュージアム」情報ページ



 今回のメインとなるレプリカ・スクリーンは,「『MOTHER』を飾ろう」というコンセプトのもと制作されたオリジナルアイテムだ。シリーズ3タイトルのドット絵世界の中から象徴的なシーンを取り上げ,特殊な印刷技術でプリントしてそれを額装し,アート作品のように仕上げている。

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 さらに詳しく説明すると,アリンダという透明なシートの裏側からグラフィックスのデータが印刷されており,それが光沢のある上質紙の上に重ねられている。この二重構造により,微妙な奥行きとエッジが生まれ,ゲーム画面のような鮮やかさを実現しているというわけだ。

レプリカ・スクリーンの構造。透明なシートに柄を印刷し,後ろに上質紙を当てている
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 会場には,これまでに受注販売が行われた11点+新作1点の実物が展示されていた。「MOTHER」シリーズで旅をした街や洞窟,異世界などが,ゲームをプレイしていたときの印象そのままの形でプリントされており,それがずらっと並んでいるところはファンにはたまらないものがあるだろう。一枚絵として収められたマップは,プレイしているときに気が付かなかったことなど,意外な発見もあるかもしれない。

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ファンにとっては馴染み深いドット絵の街並み。あえてキャラクターなどは配置されておらず,街全体を眺められる
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じっくり見てみると細かなところに発見がある

 これまで展開されたのは,「MOTHER」より「サンクスギビング」「マジカント」「ホーリーローリーマウンテン」,「MOTHER2 ギーグの逆襲」より「オネット」「フォーサイド」「ムーンサイド」「ウィンターズ」「過去の最低国」,「MOTHER3」より「アレックの家」「ニューポークシティ」「ひまわりの高原」の11点。サイズはLとSの2種類あり,イベントでは両方が展示されていた。
 その中からいくつかピックアップして紹介しよう。どれも印象的なシーンが展開されたマップで,眺めているとその場所のBGMが聞こえてくるようだ。

「サンクスギビング」(MOTHER)。シリーズの中ではシンプルなマップだが,敵がいるフィールドと地続きになっていたことに驚いたという当時のプレイヤーも多かったはず
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「マジカント」(MOTHER)。クイーンマリーが生み出したまぼろしの街。BGMも印象的だった
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「オネット」(MOTHER2)。プレイヤーが住む家がある街であり,物語はここから始まる
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「ムーンサイド」(MOTHER2)。狂気をはらんだ住人のことばや音楽でプレイヤーにトラウマを植え付けた街。対となるフォーサイドのレプリカ・スクリーンもある
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「過去の最低国」(MOTHER2)。全てが灰色の最後の世界。不気味な雰囲気のマップだけではなく,ここでの主人公たち一行の姿もなかなか衝撃的だった
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「アレックの家」(MOTHER3)。リュカと家族が訪れていた祖父の家。その後の展開を考えると切なくなるシーン
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「ひまわりの高原」(MOTHER3)。第6章のメインシーンとなるひまわりが咲き乱れる場所。他とはまた違ったテイストがある

 イベント開催に合わせて,過去作品の受注販売も行われている。価格はLサイズが3万7400円,Sサイズが1万6500円(ともに税込・配送手数料別)で,額縁の色を赤,黒,ナチュラルの3色から選択できる。オンラインストア「MOTHERのおみせ」で本日(12月15日)から2023年1月19日11:00までの期間(出荷は2023年3月末を予定)で受付が行われているので,さらなる詳細はストアのページをチェックしてほしい。

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左がSサイズ(縦335×横335×奥行35mm)で右がLサイズ(縦635×横635×奥行35mm)。なお,額縁の色によって若干大きさが異なる
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こちらはSサイズを並べたところ。限られたスペースでも,複数をオシャレに並べて飾れそうだ

 さらに本イベントでは,新作の「サマーズ」も披露された。
 サマーズは,「MOTHER2」に登場するリゾート地で,横長のマップが印象的だった場所だ。これまでもレプリカ・スクリーンの候補に上がっていたが,その横長のマップがフォーマットとなっているスクエアに収まらないため見送られていたという。それが今回,横長のワンサイズという形で制作されたのである。なお「サマーズ」のレプリカ・スクリーンは,イベント会場で直接購入することも可能だ(数量限定)。

「サマーズ」。サイズは縦235m×横635×奥行35mmで,額縁の色はナチュラルのみ。価格は2万7500円(税込・配送手数料別)
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 会場には,最新アイテムを含めた「MOTHER」グッズを販売するミュージアムショップも併設されている。
 レプリカ・スクリーンと同じ柄の「MOTHERシルクスカーフ」や,「MOTHER2」に登場するアイテムを模した「MOTHER ポーラのぬいぐるみ」,シリーズの“ことば”をワンポイントにプリントした「MOTHERのNOTEBOOK」など,このイベントに合わせて作られたグッズをいち早く手に入れるチャンスだ。
 一部のグッズは数量限定となっており,人気アイテムは会期中に品切れとなる可能性もある。「ほぼ日MOTHERプロジェクト」並びに「ほぼ日曜日」の公式Twitter(@hobonichimother / @hobo_nichiyobi)で,販売状況や入荷に関する情報を発信するそうなので,足を運ぶ際はこちらをチェックしておこう。

併設のミュージアムショップ。販売されるグッズは130種類以上にも及ぶ
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「MOTHERシルクスカーフ」。一辺が66cmのシルク100%のスカーフで全7種類。各1万1000円(税込)で,購入は1デザインにつき1点のみ
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「MOTHER ポーラのぬいぐるみ」。敵からのダメージを請け負うぬいぐるみのマスコット。重心が低く設定されており,首のベルトで引っ張って遊べる。購入は1人1点で価格は2750円(税込)
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ページごとに異なることばが控えめに印刷された「MOTHERのNOTEBOOK」。文字を書きやすいよう,枠がプリントされた下敷きも付いてくる。価格は3080円(税込)
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このイベントのシンボルにもなっている「なぞのゲージュツ」をかたどった「MOTHERブローチ」。1650円(税込)
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新作の「きゅうきょくキマイラ」や「ネス」などが加わった「MOTHER マグネットマスコット」。1100円〜1320円(税込)
この夏に発売され即完売した「THE KING OF GAMES」とのコラボTシャツも再販される
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ぬいぐるみ,文房具,アクセサリー,日用品,書籍,雑貨など,バラエティあふれる「MOTHER」グッズがその場で購入できる
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 混雑が予想される12月15日から18日までの入場は事前予約制となっており,「ほぼ日曜日」公式サイトにて予約受付が行われている。すでに予定数に達して受付を終了している日もあるので,来場を検討中の人は早めにサイトをチェックしておいたほうがいいだろう。今後の状況によって入場の事前予約や整理券配布を行うこともあるそうなので,公式サイトやTwitterでの情報は欠かさずチェックしておこう。

開発中のグッズ「マニマニのあくま」もミュージアム内に展示されていた。その魅力に惑わされないように……
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ほぼ日の「MOTHERのミュージアム」情報ページ

(C)SHIGESATO ITOI / Nintendo (C)HOBONICHI
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