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ゲーム保存協会,元リバーヒルソフトの鈴木理香氏に話を聞いたドキュメンタリー映像を10月22日に公開
ゲームデザイナー鈴木理香さんにフォーカスしたドキュメンタリー映像「芸夢 [gei・mɯ] (ゲイム)」、第2弾公開
2021年4月30日に掲載した記事でお伝えしたように,ゲーム保存協会は,100年先の未来にゲーム文化を残すことを目的とした特定非営利活動法人で,資料の保存技術や方法などについての研究開発ならびに情報提供などを行っている。設立は2011年で,今年で活動11年めに入るという。
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ドキュメンタリー映像は「芸夢[gei・mɯ](ゲイム)」と題されており,あまり表に出ることのないゲーム開発者にインタビューを行い,作者の側の視点で歴史に残すことを目的としている。第2弾映像では,1980年代という黎明期にあった日本のPCゲーム市場で活躍したリバーヒルソフトの創業者でゲームデザイナーでもある鈴木理香氏に話を聞いている。
「殺人倶楽部」などのJ.B.ハロルドシリーズや,「琥珀色の遺言」などのミステリーアドベンチャーで知られたメーカーだ。インタビューでは,当時は少なかった女性ゲームデザイナーとして業界に飛び込んだ理由やリバーヒルソフト創業期の逸話,ゲーム開発にまつわるさまざまな話を聞いたという。
この映像は10月22日22:00にYouTubeでプレミアム配信を行ったのちに,アーカイブに残す。海外のゲームファンも視聴できるように字幕対応を行い,完全無料で公開するとのことだ。詳しくは,公式サイトの告知ページをチェックしてほしい。
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「ゲーム保存協会」公式サイト
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