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セガグループ再編により,セガを分社化して新会社3社を設立。コンシューマ事業部門はセガネットワークスを吸収合併してセガゲームスへ
これまでセガサミーホールディングスの傘下に置かれていたセガは分社化され,セガサミーホールディングスの子会社として中間持株会社「セガホールディングス」が置かれる。この新会社がエンターテイメント系の事業を統括する形となる。
セガ自体は,セガネットワークスを吸収合併し,社名を「セガゲームス」に変更して,組織再編後も存続会社となる。かなり大雑把になるが,セガのアミューズメント関連は分社化されて「セガ・インタラクティブ」に,エンタテインメントパーク関連は「セガ・ライブクリエイション」に,コンシューマ関連はセガネットワークスと合併してセガゲームスになるという形だ。
なお,セガゲームスの代表取締役社長は里見治紀氏(現・セガネットワークス代表取締役 CEO)が就任し,現在のセガ代表取締役社長 COOを務める岡村秀樹氏は取締役会長に就く。
つい先日,セガの構造改革施策が発表されたばかりだが(関連記事),今回明らかになった組織再編もその流れに沿ったもので,その目的を「グループ各社の担当事業領域を明確にするとともに、今後もグループが保有する事業の継続的な見直しを行い、更なる事業再編を進めるため」としている。
グループ内組織再編とそれに伴う一部子会社の名称変更に関するお知らせ(※PDFが開きます)
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