ドリームキャストの代表的なタイトルを手がけたクリエイター8人が，当時の思いを語るドキュメンタリー動画「A Dream Cast」が公開

　Archipelは，日本のさまざまなゲームクリエイターに取材して海外向けに配信しているYouTubeチャンネルにて，セガ・エンタープライゼス（現セガゲームス）が1998年に発売した家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」を題材にしたドキュメンタリー「A Dream Cast」を公開した。

　A Dream Castには，ドリームキャストの代表的なタイトルを手がけた，井内ひろし氏（斑鳩 IKARUGA），菅野顕二氏（クレイジータクシー），菊池正義氏（ジェットセットラジオ），小玉理恵子氏（エターナルアルカディア），水口哲也氏（スペースチャネル5，Rez），岡野 哲氏（セガガガ），斎藤由多加氏（シーマン），世取山宏秋氏（ソウルキャリバー）というゲームクリエイター8人が登場する。

　前編（56分），後編（33分）の2部構成になっており，前編ではドリームキャストとの出会いや当時の状況，それぞれが手がけたタイトルについて話をしている。後編では，リリースから3年を待たずに生産中止を表明したドリームキャストが迎えた運命の要因や，現在に至るまで後生に残されたレガシーについて，それぞれの思いなどが語られている。ドリームキャストに関する興味深い話が目白押しなので，ぜひ動画をチェックしてほしい。