紹介記事
渋谷に行くなら,ふらりとゲームも楽しもう。都市型ゲームフェス「SHIBUYA GAMES WEEK」で遊べるインディーゲームまとめ
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本イベントは,東京・渋谷の街全体を舞台にした都市型ゲームフェスだ。渋谷PARCOや渋谷サクラステージ,渋谷ストリームホールなど街の各所を会場として,ゲームカルチャーをテーマにした展示や試遊,トークイベント,ライブ,マーケットなど多彩な企画が展開される。
商業施設や公共空間を横断する形で催される点が特徴で,いわゆるコンベンション会場型のイベントとは異なる“街を歩きながらゲームに出会う”体験を志向した都市回遊型フェスとなっている。
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……と,おかたい感じはここまで。とにかく渋谷の街を歩いていれば,あちこちでゲームにまつわる展示や体験に出会えるのが「SHIBUYA GAMES WEEK 2026」の面白いところだ。
そこで本稿ではゲームメディアらしく,「渋谷のどこでどんなゲームが遊べるのか」にフォーカス。インディーゲームを中心に,試遊可能なタイトルを会場別にまとめて紹介していく。
フェスをがっつり巡る予定の人はもちろん,渋谷へ行く用事があるという人にもぜひふらっとゲームに触れてほしい。本記事が渋谷でゲームを遊ぶ,ちょっとしたガイドになれば幸いだ。
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※以下,本記事で紹介している試遊タイトルは2026年2月5日時点の発表情報に基づいています。展示内容は変更となる場合がありますので,来場前に公式情報をご確認ください
渋谷サクラステージ「エキマエゲームパーク」
渋谷に到着してまず立ち寄りたいのが,JR渋谷駅直結の渋谷サクラステージ3階「BLOOM GATE」で開催されている「エキマエゲームパーク」だ。
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迷宮のような渋谷駅構内だが,新南改札口から出れば迷うことはほぼない。会場に入る前から目に飛び込んでくる巨大サイネージ(想像以上に巨大!)に流れるゲームの映像が目印になるはずだ。
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このエリアでは,インディーゲームファンにはおなじみのパブリッシャ/レーベルであるアソビズム,架け橋ゲームズをはじめ,クリーク・アンド・リバー社の開発スタジオC&R Creative Studios,kawaiiをキーワードに活動するインディーサークルのクレアクラン,さらに東急不動産とSkeleton Crew Studioによるクリエイター支援プロジェクト・GAME CREATOR FINDINGの関連タイトルが試遊展示されている。
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■出展タイトル
Asobism(アソビズム)
ShapeHero Factory
Vivid World
Live Hard, Die Hard
Kakehashi Games(架け橋ゲームズ)
ムーミントロール:冬のぬくもり
(開発/パブリッシング:Hyper Games)
Serial World / シリアルワールド
(開発:Serial Project)
C&R Creative Studios
IZON. 第1節 封厄ノ塔
クレアクラン
ガーデンハント
GAME CREATOR FINDING
ぎるぐる GiLGuL
(開発:Production Exabilities)
Twin Soul
(開発:WN Team)
Fantasketch / ファンタスケッチ
(開発:Kiguteam, Skeleton Crew Studio)
開催期間は2月6日〜8日の週末限定。渋谷に立ち寄る予定の人はもちろん,フェスをがっつり回る予定の人も見逃さないようチェックしておこう。
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渋谷サクラステージ「エキマエゲームパーク」
会場 BLOOM GATE
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町1-4
渋谷サクラステージ SHIBUYA SIDE 3F
開催日時
2月6日(金)13:00 〜 18:00
2月7日(土)10:00 〜 19:00
2月8日(日)10:00 〜 17:00
404 Not Found「404 ゲームセンター」
続いて紹介するのは,「エキマエゲームパーク」が開催されている渋谷サクラステージ SHIBUYA SIDEのひとつ上のフロアに位置する「404 Not Found」だ。
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SHIBUYA GAMES WEEK会期中の同施設は,国内インディーゲームの最新潮流に触れられる場としてだけでなく,ゲーム×アート×工芸×テクノロジーが交差する越境的な創作実験のハブとして機能している。未来のインディーゲーム文化を模索する思考や試みを体験できる展示が展開されているのが特徴だ。
そのなかのひとつが,2月6日〜2月15日(11:00〜19:00)に開催される「BitSummit the 13th Award Selection」。日本最大級のインディーゲームフェス「BitSummit」と連携し,昨年の「BitSummit the 13th Summer of Yokai」で各賞を受賞した作品をプレイアブル展示している。
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■展示タイトル
Vermilion Gate Award / 朱色賞 <大賞>
Ratatan(ラタタン)
開発:TVT Co. Ltd., Ratata Arts
パブリッシャ:Game Source Entertainment
Game Design Award / ゲーム・デザイン最優秀賞
Tournamentris
開発:Studio ZeF
パブリッシャ:WorldMap
Visual Design Award / ビジュアルデザイン最優秀賞
Dreams of Another
開発/パブリッシング:Q-Games
Audio Design Award / オーディオ・デザイン最優秀賞
Electro Bop Boxing League
開発/パブリッシング:Developer Dob
KIDS SELECTION AWARD/キッズセレクション
ロープくんアドベンチャー
開発:Kei26
パブリッシャ:G-MODE
ほか
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さらに,クリエイター支援基金「ars bit プロジェクト」関連作品の展示も行われている。
モノに魂が宿るという思想を軸に鍛金技法とデジタル表現を融合させ,プレイヤーのインタラクション自体を作品の一部として取り込むゲームアートプロジェクト「CÔGEIMU」,そして「SHIBUYA GAMES WEEK 2026」のメインビジュアルを手掛けた西島大介氏による,“弾を撃たないシューティングゲーム”「スペースインベーディアン」など,実験性の高い展示も見どころだ。
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またイベント後半の2月11日〜14日には,「ゲームとは何か?」を問い直す企画展「これはゲームなのか?展」の第3弾が開催される。国内外で活動する新進ゲーム作家や研究者,謎解きクリエイターなど18組が参加しており,それら実験的な作品を体験できる。
ゲームに関わるさまざまな人々の交流拠点でもある404 Not Foundでは,そのほかにも常設の試遊展示やグッズ販売,カフェ営業なども行われている。ゲームウィーク期間中は渋谷を歩き回る合間の休憩地点として立ち寄るのもおすすめだ。
なお,2月8日と2月15日にはトークイベントの開催も予定されている(写真は初日にイシイジロウ氏や「428 〜封鎖された渋谷で〜」のキャストをゲストに招いて行われたオープニングトーク)ので,タイミングが合えばそちらもチェックしておこう。
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これはゲームなのか?展3
会場:404 Not Found
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町1-4
渋谷サクラステージ SHIBUYA SIDE 4F
開催日時
2月11日(水・祝):12:30受付開始 / 13:00入場開始 / 20:30最終退店
2月12日(木):10:30受付開始 / 11:00入場開始 / 20:30最終退店
2月13日(金):10:30受付開始 / 11:00入場開始 / 20:30最終退店
2月14日(土):10:30受付開始 / 11:00入場開始 / 20:00最終退店
渋谷PARCO「PARCO GAME CENTER」
パルコのゲームレーベルPARCO GAMESが手がける「PARCO GAME CENTER」は,「ゲームカルチャーを遊べるあたらしいゲームセンター」をテーマにした企画展示。こちらは開催前日に行われた関係者向けプレビューの様子を通して,全体の雰囲気をお届けしつつ遊べるゲームを紹介しよう。
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会場に足を踏み入れるとまず目に入るのが,実機のAtari 2600で動く「E.T.」。これが来場者を迎え,その周囲にはPCエンジンやセガ・マークIII,アーケード筐体などがずらりと並ぶ。一部は実際にプレイ可能で,ふらっと触れて遊べるのがうれしいところだ。
全体の空気感はかなり80〜90年代カルチャー寄り。当時を知っている人には懐かしく,そうでない世代にはむしろ新しく(?),そして刺激的に映るだろう。
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奥へ進むとインディーゲームの試遊コーナーがあり,PARCO GAMESのパブリッシングタイトル3作品に加えて,スタッフが選んだ注目インディー作品計22タイトルを体験できる。
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■インディーゲームの試遊コーナーで遊べるタイトル
アンリアルライフ
開発:hako 生活
パブリッシャ:room6,ヨカゼ
A Space for the Unbound 心に咲く花
開発:Mojiken
パブリッシャ:Toge Productions,Cube Game
おやおや?大家さん!
開発:Shadow Glove
パブリッシャ:FINE Co., Ltd.
ガスステーションシミュレーター
開発:DRAGO entertainment
パブリッシャ:DRAGO entertainment,HeartBeat Games,Shochiku
黒くないカギで開かないドアはない
開発/パブリッシング:Studio ZeF
けものティータイム
開発:Studio Lalala,Kotoneiro,WHO YOU
パブリッシャ:Studio Lalala,FURYU CORPORATION
Coffee Talk
開発/パブリッシング:Toge Productions
子どもたちの庭
開発:Wellness Mechanism
パブリッシャ:講談社ゲームラボ
Constance
開発:Blue Backpack
パブリッシャ:ByteRockers' Games,PARCO GAMES
The Berlin Apartment
開発:Blue Backpack
パブリッシャ:Blue Backpack,ByteRockers' Games,PARCO GAMES
ソフィアは嘘と引き換えに
開発:MUTAN,storynote
パブリッシャ:MUTAN
ソファ探偵
開発/パブリッシング:Gamtropy
ダレカレ
開発:TearyHand Studio
パブリッシャ:講談社ゲームラボ
違う冬のぼくら (BOKURA)
開発:tokoronyori
パブリッシャ:Kodansha
南極計画
開発:RexLabo,PARCO GAMES
パブリッシャ:PARCO GAMES
日本事故物件監視協会
日本事故物件監視協会2
開発:日本事故物件監視協会
パブリッシャ:日本事故物件監視協会,Loxarc Inc.
8番出口
開発:KOTAKE CREATE
パブリッシャ:PLAYISM
Fall Asleep
開発/パブリッシング:Neo Games
Million Depth
開発:Cyber Space Biotope
パブリッシャ:PLAYISM
メグとばけもの
開発/パブリッシング:Odencat
野狗子: Slitterhead
開発/パブリッシング:Bokeh Game Studio
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それぞれ自身のアートや作品展示でブースを彩り,試遊台はレトロなゲーム機やアーケード筐体を用いた見せ方がされていて面白い。
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そのほか,現代美術家のたかくらかずき氏によるゲーム作品「悟遊戯OHENRO88 short ver」やゲームアート,達成電器の家庭用ガンコントローラ「G’AIM’E×タイムクライシス」の試遊展示および販売,カードゲーム/アートプロジェクト「TOMASON MONSTER’S CARD」の販売(PARCO GAMESコラボパッケージ版も!)など,ゲーム周辺カルチャーの幅広さを体感できるラインナップとなっている。
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会場には,まるでHARD OFFの店舗をそのまま持ってきたような「HARD OFF 幻の渋谷店」をはじめ,EDITMODEやiam8bit,謎の店などゲーム関連グッズを展開するショップが並び,物販もかなり充実している。
PARCO GAMESタイトルやシティコネクションによるジャレコ作品のグッズ,国内では初の実機披露となるKOJIMA PRODUCTIONS×ROGのコラボレーションPC&周辺機器など見どころは盛りだくさんだ。
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なお,「PARCO GAME CENTER」はSHIBUYA GAMES WEEK終了後も継続して開催される予定だ。
会期中は渋谷PARCO全体で関連企画も行われ,グラスホッパー・マニファクチュア新作「ROMEO IS A DEAD MAN」発売直前イベントや,中目黒のカルチャーショップ・バウンドマンが手掛ける「メダロット」コラボTシャツの1日限定POP UPなども予定されている(なお下記のTシャツ写真のモデルは,YouTuberとしての活動もおなじみオーナーのハズム氏)。
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試遊もだけど物販もたいへん誘惑が多く,気づけばいくつもの商品を手にしそうになるのでそこは注意したいところ。Tシャツなんかをみていると「色違いは持ってるか? もう一枚買っちゃえよ」と心の声が聞こえてくるなあ……。
とにかく出展している人,お店,作品などが,ここでは紹介しきれないほどぎっしり詰まっている。それぞれの詳細はこちらをちらっと眺めつつ,実際に足を運んでそのカオス具合に驚いてほしい。
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PARCO GAME CENTER会場:PARCO MUSEUM TOKYO 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町1-4
開催期間:2月6日(金)〜3月2日(月)
11:00〜21:00(最終日は18:00閉場)
渋谷の各地にゲームの“なにか”がある。SHIBUYA GAMES WEEK 2026は2月15日まで
ここで取り上げた試遊タイトルやグッズはほんの一部に過ぎない。渋谷サクラステージや渋谷PARCOにはゲームの公式ストアや関連アイテムを扱うショップも多く入っているので,会場巡りの合間に立ち寄ってみるのも楽しみ方のひとつだろう。
また今回紹介した以外にも,アニメイト新宿やタイトーステーション渋谷店,JELLY JELLY CAFEなど,さまざまな店舗や施設で関連企画が行われている。スタンプラリー企画も行われているので,各々のペースで各地を巡りつつ渋谷散策を楽しもう。
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そして,渋谷サクラステージや渋谷PARCOと並ぶ主要会場のひとつである渋谷ストリームホールでは,2月10日と11日に「神ゲー創造主エボリューション」と「ゲームクリエイター甲子園」の合同発表展示会をはじめ,さまざまな企画が予定されている。こちらも含め,詳細は公式サイトをチェックしておきたいところだ。
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SHIBUYA GAMES WEEKの開催期間中に渋谷へ足を運ぶ予定があるなら,目的の合間に少し時間を作ってゲームに触れてみてはいかがだろうか。街を歩きながら思いがけない作品に出会えるのも,本イベントならではの楽しさだ。
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SHIBUYA GAMES WEEK 2026
(シブヤゲームズウィーク 2026)
■開催期間 :2026年2月6日(金)〜2月15日(日)
■開催エリア:渋谷エリア
■入場料 :無料 ※一部イベントは有料
■特設サイト:https://shibuya-games-week.com
■公式SNS :(X)@sgw_shibuya (Instagram)@sgw_shibuya
■主催 :SHIBUYA GAMES WEEK Project
■後援・協賛:文化庁(後援),株式会社大丸松坂屋百貨店(協賛),株式会社Luup(協賛)
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