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「4Gamer歌謡祭 2025」が開幕。アーティスト74組・約489名によるステージとキャラクターコメントをお届け

2025/12/27 10:00 4Gamer：
　お待たせしました。ここからは「4Gamer歌謡祭 -後半-」です。

　数々のステージを経て，いよいよ歌謡祭はクライマックスへ。

　この後半では，スターアイドルたちのきらめき，そして想いを響かせるフィナーレまで，感情のボリュームを一気に高めていきます。
　まずお届けするのは，華やかな存在感でステージを照らす「スターアイドルステージ（PART 2）」。

　それでは，この時間を彩るラインナップからご紹介していきましょう。

4Gamer歌謡祭 -後半-ラインナップ

〜 スターアイドルステージ（PART 2） 〜
ひみつのアイプリ	ポッピンドリーミン（青空ひまり，星川みつき）
アイドリッシュセブン	IDOLiSH7
あんさんぶるスターズ！！	ESオールスターズES
ツキノ芸能プロダクション	Six Gravity
	Procellarum
	SOARA & Growth
	SolidS & QUELL
〜 想いを響かせるフィナーレ 〜
プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク	Leo/need
	MORE MORE JUMP！
	Vivid BAD SQUAD
	ワンダーランズ×ショウタイム
	25時、ナイトコードで。
Paradox Live	BAE
	The Cat’s Whiskers
	cozmez
	悪漢奴等
	VISTY
	AMPRULE
	1Nm8
	獄Luck
	武雷管

4Gamer歌謡祭 -後半-

〜 スターアイドルステージ（PART 2） 〜

4Gamer：
　ここから一気に，アイドルのきらめきで会場を包み込んでいきましょう。
　後半の幕開けを飾るのは，「ひみつのアイプリ」より，ポッピンドリーミンのお二人――青空ひまりさん，星川みつきさんです！

　まずは，今年一年をとおして，お互いの存在をあらためてどう感じたか，教えてください。

ひまり：
　夢に向かってがんばっているみつきちゃんにたくさん元気をもらいました！
　みつきちゃんのこと，いつでもいちばん応援してるよ！

4Gamer：
　会場が一気にあったかくなりましたね。
　では続いて，お二人の思い出の中で，特に印象に残っている出来事を教えてください。

みつき：
　ひまりちゃんが私の誕生日サプライズを計画して，アイプリ部のみんなでお祝いしてくれたことがとても印象に残っています。ひまりちゃんの優しい気持ちが伝わってきてうれしかったです！

4Gamer：
　ステキなエピソードですね。
　それでは最後に，今年の活動を経て感じた成長や，これからの目標をお聞かせください。

みつき：
　アイプリコンテストやリング姫との出会いをとおして，私たちも成長できた一年だったかな，と思います。


ひまり：
　みつきちゃんと2人で絶対にエターナルアイプリになります！　応援よろしくお願いします！


4Gamer：
　力強い宣言をありがとうございます。
　それではステージの準備をお願いいたします。

　――よろしいでしょうか？　はい，スタンバイ完了のようです。
　ではまいりましょう。青空ひまりさん，星川みつきさんで，「ミラクル☆ツインスマイル」。


4Gamer：
　とびっきりのスマイル，ありがとうございました！



4Gamer：
　続いてステージに登場していただくのは，小鳥遊事務所に所属する7人組アイドルグループ，IDOLiSH7です！

　和泉一織さん，二階堂大和さん，和泉三月さん，四葉 環さん，逢坂壮五さん，六弥ナギさん，そしてセンターを務める七瀬 陸さん。
　それぞれが強い個性を放ちながらも，ひとつになると圧倒的な輝きを放つ――そんなIDOLiSH7は，音楽活動はもちろん，映画，ドラマ，バラエティ，ラジオ，モデル業など，幅広いフィールドで活躍を続けています。

　今回披露していただく楽曲は 「MY LiFE!」。
　レインボーシティでのライブパフォーマンス映像も公開され，世界へ向けた配信番組のスタートなど，さらなる飛躍を見せる7人の“今”が詰まった一曲です。

　それでは皆さん，会場の声援をひとつに――IDOLiSH7によるステージ，「MY LiFE!」をお楽しみください！


4Gamer：
　ありがとうございました〜！　すごい歓声ですね！　あらためて彼らの人気を痛感します。



4Gamer：
　続いてステージに登場するのは，「アンサンブルスクエア（ES）」所属アイドルをはじめとするメンバーで結成された，ESオールスターズです！

　今回披露していただく「BRIGHTEST STARS!!」は，ESに集うすべてのアイドルが，それぞれの個性を持ったまま歌いつないでいく一曲です。
　ユニットや事務所の垣根を越えて，想いがリレーのように重なり，ひとつの輝きになる――まさに“オールスターズ”ならではの楽曲ですね。

　それでは皆さん，目に焼き付けてください。今年の歌謡祭でも最多人数でお届けします，ESオールスターズによるステージ――「BRIGHTEST STARS!!」をお聴きください！


4Gamer：
　一人ひとりの声が集まって，このステージだからこそ生まれる輝きが確かにありました。
　ESオールスターズによる「BRIGHTEST STARS!!」でした。ありがとうございました！



4Gamer：
　さあ，ここからはツキノ芸能プロダクションのステージです！
　まず登場してくれるのは，夜空に寄り添うような存在感で活動を続けるユニット――Six Gravityの皆さん！
　今年もよろしくお願いします！

　年の瀬が近づいてきましたが，Six Gravityの皆さんにうかがいます。
　2025年を振り返ってみて，「これは頑張ったな」と感じていることは何でしょうか？

駆：
　今年は俺たちにとって久しぶりの新曲をお届けできた一年だったので，そのPRなどでも忙しくさせてもらいました！


恋：
　だね！　こういう忙しさなら大歓迎！


葵：
　うん。皆が喜んでくれて，もっと頑張りたいなって思った。


新：
　まだまだ新しい俺たちを見せちゃうよーってね。


春：
　新曲で俺たちの音楽に触れてくれた皆さんに，過去の楽曲に触れてもらえる機会も設けていきたいです。


始：
　ご覧のとおり，やる気に満ち溢れたメンバーです。こいつらと一緒に，「祭り」を届けられればと思います。


4Gamer：
　新曲への想いも，これからへの意気込みも，しっかり伝わってきました。
　それではここからは，Six Gravityならではの“祭り”の時間です。

　Six Gravityで「宵祭り」。どうぞ！


4Gamer：
　こんなに刺激的でかっこいい祭りがあったとは……！　余韻が消えません。ありがとうございました！

　続いてもツキノ芸能プロダクションより，Procellarumの皆さんです！
　よろしくお願いします！

　年末が近づいてくると，楽しみなことが増えてくる時期ですよね。
　Procellarumの皆さんは，この時期になると「つい楽しみにしてしまうこと」はありますか？

隼：
　そうだねぇ，年末ということは始の担当月に刻一刻と近づいていくということで，僕の鼓動も刻一刻と高鳴るというものさ♪


陽：
　出だしからオタクモード全開やめろ？


海：
　だな（笑）。ほら，MCさんがちょっと困ってるだろ。


4Gamer：
　いえいえ，困ってません！　大丈夫です，ありがとうございます（笑）。

郁：
　えーと，隼さんの後で言いづらいんですが，皆のお仕事が納まった後でちょっとしたパーティーをするのは楽しみです！


涙：
　うん。夜と葵がいつもよりちょっと気合いを入れて作ってくれた料理，楽しみ。


夜：
　俺も皆に食べてもらうのが楽しみです（笑）。


隼：
　ふふ。それじゃあファンの皆にも，「パーティー」を楽しんでもらおうか。


4Gamer：
　会場の皆さんも楽しむ準備は万端のようです！
　それでは，Procellarumらしい華やかで楽しい時間をお届けしてもらいましょう。

　Procellarumで「P Time」。どうぞお聴きください。


4Gamer：
　最高に楽しい時間でした！　客席のペンライトも，本当にきれいでしたね！

　Procellarumの皆さん，ありがとうございました！
　このあとも勢いそのままに，どんどん盛り上がっていきましょう！

　ここからは特別なステージです！
　SOARAとGrowth――2つのユニットがそろって登場してくれました。スペシャルコラボレーション，よろしくお願いします！

　合同でのステージということで，まずは皆さんにお聞きします。
　今年を振り返って，ユニットとして「特に印象に残っている出来事」は何でしょうか？

守人：
　今年は俺たちも志季さんたちも合同の10周年イヤーということで，いい意味で忙しくさせてもらった1年でした。


昂輝：
　そうだな。イベント会場で直接お祝いをしてもらったり，お礼を伝えたりすることができて，本当に嬉しいことが多い1年でした。


空：
　あらためて，みんな本当にありがとう〜！
　このあと披露させてもらう曲も，そんな感謝を込めて俺とまもちゃんで作った歌です。


衛：
　心を込めて歌わせていただきます。よろしくお願いします！


4Gamer：
　さすが10周年イヤー，想いの強さが伝わってきますね！

　さあ，その想いを音楽で――。
　SOARAとGrowthが一緒に届ける「A.L.I.V.E.」。
　会場のみなさんも，ぜひ受け取ってください！


4Gamer：
　ありがとうございました。会場全体が優しく包み込まれるような時間でしたね。
　SOARAとGrowthが重ねてきた10年，そして支えてきた皆さんへの想いが，一つひとつの言葉とメロディから伝わってきました。

　続いては，SolidSとQUELL――2ユニットによる豪華ステージです！

　年末が近づくと，何かと気合いが入る場面も増えてきますよね。
　SolidSとQUELLの皆さんは，この時期になると「つい力が入ってしまうこと」はありますか？

翼：
　放っておくといつまでも仕事を納めない誰かさんを，作業部屋から引っ張りだすこと！


志季：
　そんな奴がいるのか……。


翼：
　お前だよ！


4Gamer：
　……早速，現場の空気が伝わってきました（笑）。

英知：
　あはは……。うちはありきたりかもですが，大掃除に力が入ります！


柊羽：
　今年は志季たちと合同の10周年イヤーでしたが，来年はQUELLとしての10周年。
　清らかな環境で迎えられればと思います。


翼：
　もちろん，例年呼んでもらってる4Gamer歌謡祭さんのステージも気合いが入ります♪


4Gamer：
　ありがとうございます！　そう言っていただけるのは本当に光栄です。
　その“気合い”，ぜひこのあとステージで全部ぶつけてください！

　それでは，SolidSとQUELL。
　2ユニットが重なり合って生まれる，熱量たっぷりのステージをお楽しみください。
　「SQ U are up」，どうぞ！


4Gamer：
　ありがとうございました！　力強さとしなやかさが共存する，濃密なステージでした。
　客席のみなさんの表情からも，しっかり届いているのが伝わってきます。

　あらためて――素晴らしいステージをありがとうございました！

〜 想いを響かせるフィナーレ 〜

4Gamer：
　さあ，ここからは一気にお届けしていきますよ。
　想いをぶつける歌声，重なり合うハーモニー，そしてステージに懸けるそれぞれの物語。
　すべてが交わって生まれる特別な時間――「想いを響かせるフィナーレ」です。

　最後の最後まで，声援を送りながら，一緒に駆け抜けてください！

　まずはLeo/needの皆さんです。
　言葉にできない想いも，大切に胸に抱えたまま――壊したくない関係があるからこそ，結ばれたままの気持ちがあります。

　揺れる心と，つながりへの祈りをそっと音に乗せて。
　Leo/need で，「花結び」。


4Gamer：
　続いてはMORE MORE JUMP！の皆さんです。
　華やかなステージの裏にある想いまで，まっすぐに歌に込めて届けてくれるユニット。
　この楽曲では，誰かの痛みにそっと寄り添い，言葉にならない気持ちを分かち合おうとする姿が描かれます。

　それでは，MORE MORE JUMP！で「あなたの空が泣くのなら」をお聴きください。


4Gamer：
　続いては，Vivid BAD SQUAD。
　迷いや雑音をすべて振り切って，“自分の道”を切り開こうとする強い意志をぶつける一曲です。

　退かない，止まらない――闘う理由は，もう自分の中にある。
　Vivid BAD SQUADで「ファイター」。


4Gamer：
　続いては，ワンダーランズ×ショウタイムのステージです。
　迷いや痛みを抱えたままでも，それでも前に進むと決めた心。
　弱さも後悔も抱きしめながら，一歩を踏み出すその姿が胸を打つ楽曲です。

　それではお聴きください。
　ワンダーランズ×ショウタイムで――「征け」。


4Gamer：
　最後は，25時、ナイトコードで。。
　何者にもなれないと感じた夜から，それでも描くことをやめなかった想い。

　静かに，けれど確かに未来へと向かう一曲です。
　25時、ナイトコードで。で「その絵の名前は」。


4Gamer：
　ステキなステージをありがとうございました！



4Gamer：
　いよいよ歌謡祭もクライマックスとなりました。

　ここから登場するのは――幻影ラッパーの皆さん。
　この夜の最後を飾るにふさわしい，圧倒的な存在感が集結しました。

　それでは皆さん，最後まで目を離さず，全身で受け止めてください。
　幻影ラッパーたちが刻む，渾身のステージです。

　まずはこの3人から――華やかさも存在感も，常にシーンの最前線。
　幻影ラップシーンを牽引するBAEの皆さんです！

　2025年も，攻め続けた一年だったと思いますが……ここで年末らしく，ひとつ聞かせてください。
　今年，「ここが進化した！」と自分たちで感じた瞬間はありましたか？

アレン：
　やはりBattle of Unityというイベントを自分たちで主催できたことですね。
　幻影ライブシーンに新しい風を吹かせることができたんじゃないかと思います。


夏準：
　そうですね。シーン全体の在り方を少しでも変えられたのは大きいですね。


アン：
　それに，このイベントをとおして僕たちBAEももっと進化できるっていう実感も得られたよね。
　来年はいままでのBAEすら置いてくくらいのスピードで進化したいなって感じ！


アレン：
　間違いない。どんな時も止まらず常に一歩先を行こう。俺はこのメンバーならそれができると思っている。


夏準：
　このメンバー以外ではできないでしょうしね。


アン：
　自分たちで言ったからにはしっかり実現しないとね！
　3人でガッツリスキルを磨いていこうね！


夏準：
　あとは……来年こそアレンの片付けのスキルも進化してくれるといいですね。


アレン：
　う……頑張ります……。


4Gamer：
　まさかの生活面の課題が残っていましたが……（笑）。
　それも含めて，進化の余地ありということで！　2026年もますますのご活躍を期待しております。

　さあ，それではお届けしましょう。進化を止めない3人が，今夜どんな景色を見せてくれるのか――それではBAEによる「STEP BAE-YOND」，どうぞお聴きください！


4Gamer：
　フォー！　最高にアツいステージでした！　先陣が大いに盛り上げてくれましたが，次のチームはどうなるでしょうか。続いては，深い言葉と静かな熱を持つ，The Cat’s Whiskers。
　年末だからこそ聞いてみたい，少し落ち着いたお話をうかがっていきましょう。

　今年一年を振り返って，「ほんの少しだけ，自分を褒めたいな」と思えた出来事はありますか？

西門：
　褒めたいことで言えば，過去の自分を褒めてやりたいですね。


リュウ：
　洞窟で暮らしてた頃の事？


四季：
　リュウ君……もしかして，人間のご先祖の話してる？


神林：
　で，どういうことだよ。過去の自分って。


西門：
　ふと思ったんだよ。
　このメンバーで音楽を作り，人と人を繋げ続けられているのは，出会いがあったからこそだとね。


四季：
　たしかにそうですね。
　僕も，ここに置いてもらえなければ，今頃何をしていたかわかりません。


リュウ：
　見える……。
　しっきーがサイボーグになっている世界線が……。


神林：
　そういや，ここ最近，バーの客層も広がったな。
　Battle of Unityのおかげか，他のチームのヘッズも顔を出すようになった。


西門：
　それもあるね。
　今年，こうやって新たな人の輪を広げられたのは，過去があってこそだなと思ったんだよ。
　あの時，私は正しい判断をしたんだな，と。


リュウ：
　ザッツライト！　我々4人が集まったことで，世界の平和は約束された！
　おにゃんこヘッズのみんなも，末代まで非常に幸せなことが起こり，階段の上り下りも楽になるはずだよね。え？　そうだよね？

4Gamer：
　ありがとうございます。
　過去の選択が，今の音楽と人の輪につながっている――そんなお話でしたね。
　私たちも皆さんと出会えた軌跡，いや運命に感謝し，これからも応援させていただきたいと思います。

　それでは，The Cat’s Whiskersによる「BLUE FLAME」をお楽しみください。


4Gamer：
　……これはまた，心の奥に深く沁み入るような素晴らしいサウンドでした。さあ続いては，強い絆で進み続ける二人組――cozmez！
　今年も，その関係性がより濃く，より強くなった一年だったのではないでしょうか。

　そこでお二人にうかがいます。
　今年を振り返って，メンバーの「ここが変わったな」と気づいた瞬間はありましたか？

那由汰：
　珂波汰の曲作りのスタイルが変わったこと。


珂波汰：
　あー，それはあるか。


那由汰：
　結構変えたくね？　フックの作り方とかさ。


珂波汰：
　まぁな。
　誰が聞いてもブチ食らうわかりやすさと，俺たちらしいハードさ。
　その一番いいバランスを探しながらやってたな。


那由汰：
　まぁハナから珂波汰の作る曲は最高だけど，もう誰も追いつけねぇとこまで来たんじゃねぇか？


珂波汰：
　とーぜんだろ。
　今までも，これからも，俺らが最強だ。


那由汰：
　まちがいねぇ……。
　っつかこれ，いつまでやんの？　早く帰りてーんだけど。


4Gamer：
　ありがとうございます，それでは曲のスタンバイをお願いいたします！

　……変わったところも，変わらないところも，全部がcozmezですね。
　だからこそ彼らは愛され、多くの人々を魅了し続けるのでしょう。

　それでは皆さん，cozmezによる「Instinct」です。どうぞ！


4Gamer：
　油断していたら，いやしていなくてもグサリとやられますね。暗闇にギラリと光るナイフのような切れ味でした……！　続いては，人情と漢気で突き進む――悪漢奴等！
　今回は“言葉”にまつわるお話をうかがっていきます。今年，メンバーから言われて嬉しかった言葉はありますか？

紗月：
　俺は兄貴から背中がデカくなったって言われたのが嬉しかったな。
　まだまだ兄貴の背中くらいデカくなるには時間かかると思うけどよ，これからも漢磨いていくぜ！


善：
　私は毎日ご飯の時に聞けるおいしいという言葉が励みになっていますね！
　全員で食卓を囲み，同じご飯を食べる。基本的なことですが我々には欠かせないことです。


依織：
　善の飯はほんまにうまいからな！
　せやなぁ，俺はメンバーが兄貴兄貴言うて慕ってくれるのが嬉しいなぁ。こいつらの為にもしっかりせなアカンと毎回思わされるわ！


北斎：
　俺はみんなからありがとうって言ってもらうのが好き。毎日使う短い言葉だけど，言ってもらえると心が温かくなる。だから俺もたくさん使おうと思う。


玲央：
　僕はやっぱりかわいいって言ってもらうのが一番かな！　だってかわいいし！


紗月：
　ハァ!?　なーにかわい子ぶってんだよクソガキが。


玲央：
　別に紗月ちゃんに言って欲しいなんて思ってませんよーだ。


善：
　こら！　インタビュー中に喧嘩はよさないか！


北斎：
　仲良しでかわいい。


依織：
　……結局どんな言葉がとかやなくて，こうやってゴチャゴチャ騒いどる声を聴くんが俺はいっちゃん好きやな！　6人目と家族の笑い声聴くために，また来年も気張らせてもらうわ！


4Gamer：
　ありがとうございます，ではスタンバイをお願いします！

　……ふふふ，思わずこちらも和んでしまいました。
　やんちゃな言い合いのなかに，揺るぎない彼らの絆やあたたかさが伝わってきた気がします。

　それでは悪漢奴等で，「祭馬鹿 -DAWN!! DAWN!!-」。どうぞお聴きください。


4Gamer：
　さすがは泣く子も黙る，いや泣く子もブチ上げる悪漢奴等！　観客席もすさまじい盛り上がりでした。続いては，爽やかでひたむきなVISTY！
　この一年でまたひとつ階段を上った皆さんに質問です。
　今年“あ，成長してるな”と実感した出来事はありましたか？

甘太郎：
　僕たちさ，Battle of Unityに参加してすっごく成長したと思わない？


葵：
　うん。1Nm8とのバトルをとおして大きな一歩を踏み出せた気がするよ。


憧吾：
　少し前は……京とも気まずい関係だったけど，しっかり向き合えた。それは俺たちにとって大きい成長だって言えるよな。


斗真：
　なんつーかさ，正直もっと早くに腹割って話できてたらもっとよかったのにって思ったよ。


憧吾：
　そうだな。けど，俺は今までの積み重ねやステラのみんなの支えがあって初めてあそこで話せたんじゃないかって思うところもあるよ。


斗真：
　それは確かにそうかも！　俺らもなんだかんだちょっとずつは成長してんだな。


甘太郎：
　そうだよ！　今じゃ独立もして頑張ってるしね！　ほんとにいつも応援してくれるステラたちに感謝してもしきれないよ〜！


葵：
　あとは今までもらった勇気や恩をステラのみんなに返せるようにもっと努力しなくちゃ！


4Gamer：
　皆さんの選択と勇気に心を打たれたステラは，数え切れないくらいたくさんいると思います。これからも，ますます輝いていくことを期待しております！

　……お待たせいたしました。それでは，そんな想いを込めたステージをどうぞ！
　VISTYで「Linger」。どうぞお聴きください。


4Gamer：
　“積み重ね”という言葉がありましたが，そうした彼らの軌跡を感じる輝かしいステージでしたね。さあ次は，華やかさと気高さが魅力のAMPRULEのお二人。
　年末らしい，少し特別な質問を。
　今年，自分自身の“美学”がもっと深まったと思う瞬間はありましたか？

東夏：
　今回の大会で僕たちは部分的ではあるが，初めて勝利というものを味わった。しかしAMPRULEがそれの決定打になれなかったという事実もある。


忠成：
　えぇ。虫けらの皆様からのご支援は大変手厚いものでしたが……。


東夏：
　僕たちの実力があと一歩足りなかった。だが，それゆえに改めて僕の持つ美学というものが深まったように感じる。


忠成：
　おそれながら，今一度坊ちゃまがお持ちでいらっしゃる美学をご教示いただけますでしょうか。


東夏：
　あぁ。それは「完璧な勝利」だ。協力者の手を借りず，僕の……いや，僕たち自身の力で完璧な勝利を掴むことだ。


忠成：
　立派な御志でございます。ワタクシもただの執事ではなく，AMPRULEのMCとしてスキルを磨かねばと感じております。


東夏：
　僕たちはその美学を追い求め，必ず叶えてみせる。それが虫けらたちへ見せるべき背中でもあるからな。


4Gamer：
　実に頼もしいコメントです！　これはもう，一生ついていくしかないでしょう。
“完璧な勝利”，その高い理想へ向かって進み続ける姿勢，思わず背筋が伸びました。

　皆さん，落とされる覚悟はできていますか？
　それではAMPRULEで，「ONE WAY」。美しいステージにご注目ください！


4Gamer：
　う〜ん，酔わされましたね……！　思わずグッと引き込まれるような魅力がありました。次は，独自の世界観でヘッズを魅了する1Nm8！
　少しパーソナルなお話をうかがいます。今年“自分でも意外だった”新しい一面に気づいた瞬間はありますか？

ロクタ：
　オレはね，自分が思ってるより負けず嫌いなんだなっていうのがわかったときビックリしたな〜！


京：
　そうなの？


イツキ：
　あぁ。ロクタは今回，曲作りからバトルに至るまで驚くべき集中力を見せていた。


京：
　確かにあの時，リリックを書きあげるのにかなり時間をかけていたよね。


ロクタ：
　うん！　だって京ちゃんにとってすごく大事なバトルだって分かってたからいっぱい頑張らなくちゃと思って！　イツキ兄はなにか気づいたことってある？


イツキ：
　オレは結果発表の時のあの感覚が驚きだった。胸の底から湧き上がる何か……アレは今までに感じたことのないものだった。


ロクタ：
　みんなで喜べて最高だったよね！　ねぇねぇ，京ちゃんのも教えて〜！


京：
　僕はVISTYのみんなと話した時……みんなへの気持ちがこんなに強いものだと思っていなくて。話すほどに，言葉を紡ぐほどに気持ちが溢れてきたんだ。あの時の自分の気持ちは自分でも驚いたよ。


4Gamer：
　ありがとうございます。……あっ，客席でも涙をぬぐっている方がいらっしゃいますね。それほどに，今年の皆さんの活躍は素晴らしいものでした。

　悔しさも喜びも，全部抱えて前に進んでいく――そのまっすぐさ，しっかり受け取りました。

　それでは，ステージへ参りましょう！
　1Nm8で，「Grace И Guilt」。全身で浴びる準備，いいですか？　どうぞ！


4Gamer：
　なんでしょう，どこまでも届いていくような……まさに無限に広がっていく想いが音楽に形を変えたかのようなパフォーマンスでしたね。続きましては，刺激とスリルを放つ獄Luck！
　年末に際し，普段聞けない質問を。
　一年をとおして，チーム内の絆が深まったと思うことはありましたか？

御子柴：
　絆!?　俺らにそんなクソみたいなモン，ハナからねーよ！


犬飼：
　なんてこと言うんですか御子柴くん！　私たちも他のチームに負けない絆がありますよ！


甲斐田：
　へぇ。他のチームに負けない絆ねぇ。例えば？


犬飼：
　えっと，それは……ほら，みんなで一緒に曲を作ったり……！


土佐：
　んなことどのチームもやってんだろ。


御子柴：
　やっぱねーんじゃねぇか。


甲斐田：
　ま，俺たちの絆っていったらRECの合間にみんなで煙草吸うくらいだよね。


土佐：
　シバケンは吸わねぇってか吸えねぇだろ。まだガキだし。


御子柴：
　お前らと一緒にすんじゃねぇよ!!


犬飼：
　ま，まぁまぁ！　ご近所の方から頂戴したお菓子なんかは全員でいただくじゃないですか！


土佐：
　まぁ，そんぐらいだな。


4Gamer：
　いや〜もう，開始早々パンチ力がすごい！　遠慮ゼロ，手加減ゼロのやり取りに思わず圧倒されました。

　それでは，その勢いのままステージへ！
　獄Luckで「Scarface」。思いきり浴びてください！


4Gamer：
　かっこよすぎる！ これはまたとてつもない爪痕を残すステージでした。あっ，喫煙所は舞台裏になりますのでスタッフさんご案内を……！

　さあ，4Gamer歌謡祭2025――ついにラストを飾っていただくチームの登場です！
　この一年，圧倒的な熱と魂で多くのファンを魅了し続けた存在。このステージを締めるにふさわしいユニット――武雷管（ぶらいかん） の皆さんです！
お待ちしていました。よろしくお願いします！

　大トリを務めていただくこの瞬間，まずはお聞きしたいのですが，今年，自分の中で一番“燃えた瞬間”はいつでしたか？

晴臣：
　俺たちはBattle of Unityに参加せず旅をして回っていた。そんな中で様々な場所をめぐっていた。


智生：
　これまで自分たちがライブをした場所にも行ったし，ここどこだよって感じの場所にも行ったよな。


晴臣：
　あぁ。そんな中で，どの国に行ってもBattle of Unityのバトル結果が話題になっていた。


智生：
　俺はもちろん，晴臣がそれを喜んでたな。主催してるBAEはもちろん，大会に参加しているアーティストたちが幻影ライブシーンを盛り上げてくれてんだなって。


晴臣：
　アーティストだけではない。ヘッズもその当事者だ。


智生：
　間違いない。こっから俺たちもまたヘッズをブチ上げられるように活動していかなきゃってとこだな。


4Gamer：
　ありがとうございます……！　その言葉だけで，このステージを任せたくなる熱を感じます。
　では――2025年の歌謡祭ラストを飾る魂のステージ。武雷管で「FRONTIER」。よろしくお願いします！



4Gamer：
　出演してくださったすべてのアーティストの皆さん，そして最後まで番組をご覧いただいた皆さん，本当にありがとうございました！

　2025年の4Gamer歌謡祭も，ジャンルや世界観を越えた数々のステージとともに，長い時間をかけてお届けしてきました。
　最初にお伝えしましたとおり，今年の歌謡祭は74組・約489名ものアーティストの方々にご参加いただき，文字数約7万字（作品紹介含む），動画再生時間はトータルで5時間超の特大ボリュームでお送りしました！

　あらためて，参加してくださったアーティストと事務所の方々，応援してくださる皆さんにお礼を申し上げます。
　一つひとつの楽曲，一つひとつの言葉が，皆さんの心に残る時間になっていればうれしく思います。

　本記事への感想や，「このステージが印象に残った」「来年はこんな企画を見てみたい」といった声がありましたら，ぜひポストやRP，または私たまお（@tamao_writer）宛てにお寄せください。マシュマロでの投稿も大歓迎です。

　4Gamerではこれからも，ニュースはもちろん，音楽やゲーム，カルチャーを横断するさまざまな記事・企画をお届けしてまいります。
　2026年も，どうぞよろしくお願いいたします。

　それではまた来年，この歌謡祭の舞台でお会いしましょう。
　皆さん，どうぞよいお年をお迎えください！