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「4Gamer歌謡祭 2025」が開幕。アーティスト74組・約489名によるステージとキャラクターコメントをお届け

2025/12/27 10:00 4Gamer：
　ここからは，「4Gamer歌謡祭 -中盤A-」のステージです。

　中盤Aでは，音がぶつかり，感情が爆発する――そんな“熱”をまとったステージからお届けしていきましょう。

　まずは，バンドならではの衝動とエネルギーがあふれる「熱狂バンドステージ」。
　生音と叫びが交差する，圧倒的なライブ感をお楽しみください。

　そして後半には，若さや葛藤，まっすぐな想いが胸を打つ「青春きらめきステージ」が続きます。

　それぞれ異なる温度の音楽が連なり，濃密な時間を作り上げていきます。
　さあ皆さん，盛り上がる準備はできてますかー!?　……おお，すごい歓声ですね！

　それでは，最後までお付き合いください。

4Gamer歌謡祭 -中盤A-ラインナップ

〜 熱狂バンドステージ 〜
DYNAMIC CHORD	[rêve parfait]
	Liar-S
	KYOHSO
	apple-polisher
BanG Dream!（バンドリ！）	Poppin'Party
	Afterglow
	Pastel＊Palettes
	Roselia
	ハロー、ハッピーワールド！
	Morfonica
	RAISE A SUILEN
	MyGO!!!!!
	Ave Mujica
	夢限大みゅーたいぷ
〜 青春きらめきステージ 〜
BOYS be MAID！	香騎学園メイドボーイ部
アオペラ -aoppella!?	リルハピ
	FYA'M'
	VadLip
補講男子	WITHPER 藤代晴仁/柏谷 信/堂満 智/貴志礼世/茶屋町義也 咲良 樹

4Gamer歌謡祭 -中盤-

〜 熱狂バンドステージ 〜

4Gamer：
　熱狂のバンドステージ，トップバッターを務めてくれるのはこちらのバンドです。
　この中盤Aの幕開けを担うにふさわしい，強い個性と音の存在感を持つ――[rêve parfait]の皆さんです。

[rêve parfait]

　皆さん，歌謡祭へようこそ！　まずは，ご挨拶からお願いします。

King：
　オレはレーヴ パッフェのヴォーカル，Kingだ！　はじめましての人もそうじゃないQueenもよろしく。


Bishop：
　どーも。ベースのBishop……よろー。


Rook：
　ギターと，このバンドでリーダーをしてるRook。この度は「4Gamer歌謡祭2025」という素敵な場所にお招きいただきありがとうございます！　じゃあ，ラストはKnight！


Knight：
　は，はいいっ！　ぼ，僕はドラムなKnight……じゃなかった，ドラムのKnightです。よ，よよよろしくお願いしますっ……！


4Gamer：
　ありがとうございます。
　それではまず，今回披露していただく楽曲についてうかがいます。
　「スウィーテスト♡タブー」の“お気に入りのポイント”を，メンバーそれぞれ教えてください。

King：
　んじゃオレから。お気に入りポイントはズバリ！　……って言いたいところなんだけど，この曲マジでまるっと気に入ってるから選べねーわ。ってことだから，音も歌詞もオレの歌も全部に注目してくれ！


Bishop：
　いいのかよそんなので。俺のお気に入りはやっぱベース。弾いてて楽しかったから，聴いてほしい。聴いたヤツもきっと楽しくなる。


Rook：
　それを言うなら俺のギターも……って，アピール大会みたいになっちゃうな〜これ（笑）。俺的には，サウンドの緩急がうまい感じにハマったと思ってる！　だから，Cメロからラスサビまでの流れがお気に入りだな！

Knight：
　えっと……じゃ，じゃあ僕はせっかくなので，歌詞のフレーズから……「リアルだとかフェイクだとか　誰にとって意味があんだよ」ってところです。れ，恋愛や人間関係……色んなところに通じる言葉じゃないかなって，お，思います……！

4Gamer：
　音，歌詞，演奏，そしてそれぞれの視点――聴きどころがたくさん詰まった一曲ですね。
　では続いて，年末らしい質問をひとつ。この冬にメンバーでやってみたいこと，あるいは個人的な年末年始の楽しみがあれば教えてください。

Rook：
　年始はみんなでスノボ旅行をするぞ〜。去年は何かとバタバタしてたし，今年こそ行こうって話をつい先週してて……都合が合えばアッポリのメンバーも一緒にってことになってる！


King：
　あいつらとスノボ久々だからなー，すげー楽しみ！　……つーかその前に，25日はうちのストロベリーエンジェルBishopの誕生日じゃん！


Bishop：
　……それやめろよバカKing。でも，誕生日は楽しみ……かも。ぷりぷりのイチゴ，これでもかってくらい食べるつもり。


Knight：
　ふふっ，僕もイチゴ狩り楽しみだな〜。2人は調子に乗って食べ過ぎて，お腹壊さないようにしてね？


King：
　おー。Bishopじゃねーんだから，んなことしねーよ。


Bishop：
　そーやって言っていっつも腹壊してんのはどこのどいつなんだか。


King：
　んだと!?


Rook：
　こーら!!　こんなところでケンカはやめなさい！　まったく，お子様ズは相変わらずだなー……っあ，すみません！　いつものことなんで，気にしないで次いっちゃってください！


4Gamer：
　ふふ，メンバー同士の距離感がよく伝わってきましたね。
　ありがとうございます！　それでは，スタンバイお願いします。

　それではお聴きいただきましょう。
　[rêve parfait]で，「スウィーテスト♡タブー」。


4Gamer：
　[rêve parfait]の皆さん，ありがとうございましたー！
　続いて登場してくれるのは，こちらも「4Gamer歌謡祭」初出演となるバンド，Liar-Sの皆さんです！


　まずは，メンバーの皆さんからご挨拶をお願いします。

芹：
　どうも〜！　Liar-S御一行，ついにやってきました「4Gamer歌謡祭」！　お招きいただき本当にありがとうございます！
　じゃあ簡単にメンバー紹介を……まずは圧倒的な歌唱力を持つギターヴォーカル，檜山朔良！

朔良：
　うす。檜山です。


芹：
　続きまして，Liar-Sの全楽曲を手掛ける音楽家でもあるギターの珠洲乃千哉！


千哉：
　え……っと，珠洲乃千哉です。よろしくお願いします。


芹：
　そしてLiar-Sの紅一点マスコットキャラ，最高に可愛いベースのハル〜！


宗太郎：
　ふふっ，せっちゃん楽しそうねぇ。みんな，私のことはぜひハルちゃんって呼んでね♥


芹：
　はい，そんな感じのLiar-Sでリーダーとドラムを務めております，結崎 芹と申します！　今日は俺らの顔だけでも覚えて帰ってもらえたら嬉しいです！　よろしくお願いします！


4Gamer：
　ありがとうございます。それではまず，今回披露していただく楽曲についてうかがいます。
　「Going for the one」を，朔良さんの視点で“一言で表すと”どんな曲でしょうか。

朔良：
　バチクソイケメンヒーローソング。


千哉：
　この前まで「イケメンヒーロー」だったのに，なんか変な言葉が付け足されてる……。


朔良：
　聴けば聴くほどかっけーんだよ，この曲。スルメ曲ってやつ？


宗太郎：
　そうね，私も「Going for the one」は本当にかっこいい曲だと思うわ。メロディーも歌詞も大好きなの！


芹：
　うちにはダークヒーローな曲や応援歌，車シリーズ（？）などなど……魅力的な楽曲がたっくさんあるので，ぜひぜひチェックしてください！


4Gamer：
　つまり，Liar-Sの楽曲は，どれを聴いても多彩な魅力を楽しめるということですね！
　続いて，年末らしい話題も聞かせてください。
　年末年始になると，“つい考えてしまうこと”や“毎年のルーティン”はありますか？

朔良：
　チキン，年越しそば，おせち，おもち，雑煮。


芹：
　え？　それどっち？　毎年のルーティンの方？


朔良：
　つい考えるだろ。あれ全部食わねえと年切り替えられねえよ。


宗太郎：
　確かに，年越しそばとおせちは外せないところよね〜。“つい考えてしまうこと”は，やっぱりファンのみんなのことかしら？


千哉：
　そうだな。この1年クルーにどれだけのものを届けられたか……来年はどんなことを届けようか……。年の瀬は特に考えるかも。


宗太郎：
　ふふっ，私もちーちゃんと一緒。来年はもっとたくさんの感謝をクルーに伝えたい！　……って，ついさっき思ってたところなの。


朔良：
　私もよ。


千哉：
　お前は常に食いもののことしか考えてないだろ。


芹：
　……とまあ，そんな感じで！　今年も精力的に活動させてもらったし……弾みをつけて，この勢いのまま来年も頑張っていこうと思います！


4Gamer：
　いいですね！　バンドとしての熱と，皆さんそれぞれの想いが伝わってきました。期待しています！
　それでは，この勢いのまま熱狂のステージを披露していただきましょう。

　……準備はよろしいですか？　
　それではLiar-Sで，「Going for the one」。


4Gamer：
　さあ，どんどんいきますよ！　続いても「4Gamer歌謡祭」初登場となるバンド，KYOHSOの皆さんです。


　まずは，メンバーの皆さんから自己紹介をお願いします。

YORITO：
　あれ，オレら初登場なんだっけ？　とっくに出てたと思ってたけど。


TOKIHARU：
　そう。だから簡単に自己紹介でもしておこうか。


YORITO：
　はいはーい。ヴォーカル，YORITOだよ。よろしくね〜。


TOKIHARU：
　俺はギターのTOKIHARU。リーダーもしてるよ。


YUU：
　ベース，YUU。


SHINOMUNE：
　俺はドラムのSHINOMUNEだ！　KYOHSOはインディーズ時代から数えると，もう20年続いているバンドだ！
　これを機に，より多くの人にKYOHSOを知ってもらえたら嬉しい！

4Gamer：
　すごいキャリアですね……！　あらためてご出演ありがとうございます。それでは，今回披露していただく楽曲についてうかがいます。
　「STUCK ON YOU」で，特に意識された表現のポイントを教えてください。

TOKIHARU：
　「STUCK ON YOU」は，この冬に発売したドキュメンタリーの主題歌だったってこともあって，俺達の得意な“激しさ”や“妖艶さ”なんかを特に意識して作った曲だよ。


YUU：
　だけど，それだけじゃない。……まあ，聴けばわかる。だからとにかく聴いて。


YORITO：
　そうそう。オレらが色々喋るよりも，聴いてもらうのが一番手っ取り早いよね。


SHINOMUNE：
　ああ，そうだな！　KYOHSOの20年……そして，俺達のデビューから約15年の集大成と言うべき楽曲だ。俺も心を込めて叩かせてもらったぞ。


4Gamer：
　言葉よりも音で伝えたい，という想いが伝わってきますね。
　続いて，この時期ならではの話題です。今年を振り返って，特に印象に残っている出来事はありますか。

YORITO：
　さっきTOKIHARUが言ってくれたドキュメンタリーだね。いい主題歌も出来たし，クレド……ああ，オレらのファンのクレイジードールのことね……クレドも喜んでくれたし，おかげでこの歌謡祭にも声かけてもらえたし？

TOKIHARU：
　そうだね。20年のいい区切りになったなとも思うよ。YUUはどう？


YUU：
　……あくまでただの区切りだ。ゴールじゃない。


SHINOMUNE：
　YUUの言うとおりだな！　現状に満足せず，これからも今まで以上に高みを目指して突き進んで行こう。


4Gamer：
　節目を越えて，さらに前へ進んでいく――そんな覚悟が感じられます。

　それでは，スタンバイよろしいでしょうか。20年の歩みと現在地を刻んだ一曲をお聴きください。
　KYOHSOで，「STUCK ON YOU」。


4Gamer：
　続いては，同じくこちらの方々も初登場ですね。apple-polisherの皆さんです。まずは，自己紹介からお願いします。

apple-polisher

NaL：
　みなさん初めまして，apple-polisherです！　俺はヴォーカルのNaLっていいます。……あ，Eveも見てくれてるかな？


Kuro：
　ベースのKuroだ。毎年名だたるアーティストが出演される歌謡祭に呼んでもらえたこと，とても感謝している。


Toi：
　はいは〜い！　ドラムのToiだよぉ〜。僕と遊びたい子は手ぇ上げて〜♥


UK：
　おーい，こんなところでナンパ始めんなよ。


Toi：
　こんなにカワイイ子でいっぱいなのにそんなの無理ですぅー。


Kuro：
　まったく……そういうのはやめろといつも言っているだろう。


4Gamer：
　客席から大歓声が上がっていますね……！
　それでは，今回披露していただく楽曲についてうかがいます。
　「OVERRIDE」のサウンド面での聴きどころを教えてください。

NaL：
　せっかくだから，作詞作曲を担当したギターのUKから紹介させてもらいます！　UK，お願いしてもいいかな？


UK：
　はは，紹介ありがとな。「OVERRIDE」は……そうだな，俺達apple-polisherってバンドを，そのまんま表現したような曲だよ。
　これを聴いてもらえれば，apple-polisherがどんなバンドか一発で分かってもらえる。自己紹介代わりの曲だから，今回この歌謡祭で披露するにはぴったりの楽曲だよ。

4Gamer：
　まさに，このステージにふさわしい一曲というわけですね。
　では続いて，年末年始の過ごし方についても教えてください。リフレッシュのために，よくやることはありますか？

NaL：
　それぞれかあ……って言っても，なんだかんだ毎年メンバーと一緒に過ごしてるんだよね。今年もみんなで年越しできるかな？


Kuro：
　ああ，今年も結局はNaLの家に集まることになりそうだ。そういえば，年始は[rêve parfait]のメンバーとスノボへ行くんだったな。準備出来てるか？


UK：
　……やっべ，忘れてた。サンキュー忍，言われて思い出したよ。


Toi：
　ちょっとくろくろ，ゆっけに思い出させんなよ！　せっかくじゃまなヤツが一人減ると思ったのに〜💔


4Gamer：
　オフの時間も含めて，バンドとしての関係性が見えてくるお話でした。
　ありがとうございました！

　……それではお聴きください。
　apple-polisherで，「OVERRIDE」。


4Gamer：
　ありがとうございました……！　apple-polisherらしい衝動と熱量が，ステージいっぱいに広がるパフォーマンスでしたね。
　熱狂バンドステージ，まだまだこのまま走り続けます。



4Gamer：
　次に登場するのは，音の強さと感情の深さで，数々のステージを揺らしてきた女性バンドの皆さん。
　それぞれ異なる個性とサウンドを持ちながら，ライブでは確かな存在感と熱量を放つバンドたちが，このあと続々とパフォーマンスを披露してくださいます。

　まずは，明るくまっすぐなサウンドで会場を一気に引き込んでくれる，Poppin'Partyです。
　ポップでエネルギッシュな演奏は，きっとここにいる全ての人々の心を掴むでしょう

　それでは，お聴きください。
　Poppin'Partyで，「Tomorrow's Door」。


4Gamer：
　ありがとうございます，ステキなステージでした！　
　続いては，バンドならではの一体感と熱量が魅力の，Afterglow。
　力強いグルーヴが，空気を一変させてくれることでしょう。

　Afterglowで，「Start as Usual」。


4Gamer：
　実にエモーショナルなパフォーマンスでした。続きましては，鮮やかで多彩な表情を持つサウンドが印象的な，Pastel＊Palettes。
　心弾むようなリズムとメロディをお楽しみください。

　Pastel＊Palettesで，「With〜きみとわたしたちの物語〜」。


4Gamer：
　なぜか涙がこみあげてくるようなステージでしたね……！　荘厳さと激しさを併せ持つ音楽で魅了する，Roseliaのステージです。
　張り詰めた空気感と圧倒的な演奏に，ぜひご注目ください。

　Roseliaで，「Requiem for Fate」。


4Gamer：
　か，かっこよ〜！　私，思わず夢中になってしまいました。ここで，ステージの雰囲気を一気に明るくしてくれる存在，ハロー、ハッピーワールド！の登場です。
　楽しくてにぎやかなサウンドが，会場を笑顔で包み込みます。

　ハロー、ハッピーワールド！で，「Listen to Smile!」。


4Gamer：
　文字どおり，幸せな空気で満たされるステージでした……！　続いては，繊細な感情表現と透明感のあるサウンドが魅力の，Morfonica。
　その独自の世界観が，深く心に響く一曲です。

　Morfonicaで，「Polyphonyscape」。


4Gamer：
　切なくも力強いサウンドに魅了されましたね。
　さあ，ここからは，一気にギアを上げていきますよ。
　圧倒的な演奏力と存在感で迫る，RAISE A SUILENです。

　RAISE A SUILENで，「Drown Out the Noise and Push Through the Trash」。


4Gamer：
　いや〜，素晴らしすぎる！　さすがと言うほかない貫禄を見せつけられた気分です。続きましては，個性と衝動がぶつかり合うサウンドで注目を集める，MyGO!!!!!。
　感情のうねりをそのまま音にしたようなステージをお楽しみください。

　MyGO!!!!!で，「往欄印」。


4Gamer：
　ひとつの物語を読み終えたような満足感です……。次は，独自の存在感と表現で世界観を描く，Ave Mujicaの登場です。
　静と動が交差する音の表情に，ぜひ耳を傾けてください。

　Ave Mujicaで，「Sophie」。


4Gamer：
　すごい熱気です，会場のボルテージが最高潮に達しましたね……！　そして，女性バンドステージの締めくくりを飾るのは，夢限大みゅーたいぷ。
　ここまで積み重ねてきた熱狂を受け止める，印象的な一曲です。盛り上がっていきましょう！

　夢限大みゅーたいぷで，「チューニング」。



4Gamer：
　圧倒的な音の熱量でお届けしてきた，「熱狂バンドステージ」，いかがでしたでしょうか。

　生音だからこそ伝わる衝動や感情が，この会場をひとつにしてくれました。
　それぞれのバンドが持つ個性とエネルギーが重なり合う，中盤ならではの濃密な時間だったと思います。

　ここからは，少し表情を変えてお届けしましょう。
　次に控えているのは，若さや葛藤，まっすぐな想いがきらめくステージです。

〜 青春きらめきステージ 〜

4Gamer：
　続いてお届けするのは，「青春きらめきステージ」です。
　ここからは，若さと個性がきらりと光るステージが続いていきますよ。

　そのトップバッターとして登場してくれるのは，今年の歌謡祭に初登場となる，香騎学園メイドボーイ部の皆さんです。
　よろしくお願いします！　6人そろってのステージということで，にぎやかになりそうですね。

香騎学園メイドボーイ部

妃崎余花：
　こちらこそよろしくお願い申し上げます♪
　はじめましての方も多いかと思いますので，部員から一言ずつご挨拶をさせていただきますね。


4Gamer：
　ぜひ！

余花：
　ごきげんよう♪
　香騎学園メイドボーイ部「部長」と書いて「ヘッド」の妃崎余花です♪
　次はー……？


秘空木礼：
　……お初にお目にかかります。秘空木礼申します。よろしゅうお頼み申し上げます。一応，「副部長」ゆうことで二番目にご挨拶させてもらいましたわ。はぁ………。


雨鬼 籠：
　香騎学園2年，雨鬼籠だ。部活内で特に役職はないが，よろしく頼む。……おお，ここが歌謡祭！　ステージの上というのは野営の場とは違う緊張感があるな。


菊 秋明：
　わーーい！　わたし，お芝居やお歌が大好きだから，こういう「ステージ」に立ってみたかったんだよー！　はじめまして！　わたしは香騎学園2年，菊秋明！　今後ともご贔屓にー！


エメリ・スノワール：
　同じく香騎学園2年，エメリ・スノワールと申します。この度はお招きいただきありがとうございます。このような晴れの場にて皆様とお会いできたことを光栄に思います。


余花：
　そしてそしてー？


秋明：
　我が部のキュートでフレッシュな超新星といえば，この男〜〜〜！


高階蘭士：
　は，はじめまして！　1年E組の高階蘭士と申します……ッ!!　以後，お見知りおきください！
　……というか，僕に対する「前フリ」要らなかったんじゃないですか!?　1人につき100ワード程度のレギュレーションがあるなかで偏りが出ちゃいますよ!?

エメリ：
　はは，このような場でも臆さずメタ的なツッコミをするとは。


籠：
　さすが高階蘭士。さす高だ。


蘭士：
　と，とにかく……。僕たちが「香騎学園メイドボーイ部」です。よろしくお願い申し上げます！


4Gamer：
　ありがとうございます。皆さんの個性が一気に伝わってきました。
　ではまず，こちらをうかがいたいと思います。最近，部の中で「ちょっと盛り上がった話題」はありますか？　どなたからでもどうぞ。

エメリ：
　話題……。そうだ。年明けになるが，1月25日に「部活動報告会」という催しがあるのだ。皆で報告内容やパフォーマンスの精度を上げるべく日々の練習を重ねている。最近は自然とその話題になることが多いだろうか。

余花：
　エメリくんナイスー！　そう，「報告会」では今回の歌謡祭で披露する「BOYS be MAID！」を改めて皆様の目の前で実際にパフォーマンスさせていただきます♪　ね，籠！


籠：
　ああ，これまで様々な訓練を受けてきたのだが，ダンスや歌の特訓というのは初めてで新鮮な気持ちになった。特殊な訓練の成果を発揮できるよう，精一杯努めたい。


蘭士：
　その「特殊な訓練」という言い回しはやや語弊がありそうですが……。たしかに僕たちはアイドルやアーティストではないので……。あながち間違ってない，かも……。


礼：
　……フン，普段から「特殊な部活動」しとるやろ。


エメリ：
　たしかに，わが校において茶道部や料理部以外で「もてなし」や「家政」をメインに据えた部活動というのも珍しい。


秋明：
　あと部活動に「持ち歌」が存在するケースもあんまりないからね〜！　特殊特殊〜！


蘭士：
　メイド服の着用には誰も触れないんですね!?　ていうか，いつも疑問だったんですがメイドボーイ部って「秘匿」された活動ですよね!?　歌謡祭への出演が許されるんですか!?


余花：
　ふふ。最後に「※この物語はフィクションです」とか「※これは本編のパラレルワールドです」とか注釈つければー？


秋明：
　無問題（モーマンタイ）！


エメリ：
　と，古文書にも記されている。


籠：
　さすが，皆「インターネットの作法」に詳しいな！


蘭士：
　うわッ!!　つい最近「モキュメンタリー」作品を鑑賞した影響が悪い方向に出ちゃってるーーッ！　解決方法がメタ！　あとこれどう収拾つければいいんですか!?　歌謡祭で初めて僕たちを知った方は困惑してますよ！

礼：
　はぁ……。歌謡祭をご覧の皆様も，2026年1月25日（日）開催，「香騎学園メイドボーイ部　部活動報告」，よろしければぜひいらしてください。


蘭士：
　秘空木先輩が歌謡祭用の超よそゆきモードで助かったー！　そして詳細な一次情報（ソース）は「BOYS be MAID！」公式サイトやイベント特設ページをご覧ください！


礼：
　結局メタやないか。


4Gamer：
　部活動の空気感がよく伝わってくるエピソード，聞いているこちらも楽しい気持ちになりました。

　ではもうひとつ。年末が近づいてきましたが，この時期だからこそ「みんなでやってみたいこと」はありますか？

籠：
　そうだな。寒い季節だから皆で鍋を囲むというのも良さそうだが，無難すぎるか？


余花：
　はいはーい！　僕，あれやりたい！　「タコパ」！


蘭士：
　わあ，僕やったことないんですよね，「タコパ」。実はちょっと憧れてました！　そういうことを一緒に楽しめる友人や知人が……お恥ずかしながら今まで居なかった，ので……。


エメリ：
　蘭士殿……。


秋明：
　ランラン……。


籠：
　それならば，「やる」一択だろう。


礼：
　……仕方あらへんね。


蘭士：
　先輩方……！


余花：
　ふふ。かわいい「我が部の弟」のため，だもん！　せっかくだし「お疲れ様会」も兼ねてみんなでやらない？
　──「タッカンマリを心ゆくまで食べるぞパーティ」。

エメリ：
　「タスマニアサーモンを心ゆくまで堪能するParty」。


籠：
　な，なにィー!?　「タワーバーガーを食らいつくす！　パティも分厚いぞ！　レッツパーティー！」の略じゃなかったのか!?


蘭士：
　僕が知ってる「タコパ」じゃなかった。ごめんなさい。


秋明：
　要は「タから始まる美味しい料理ぜーんぶ食べ放題パーティ」ね！　わたし，お料理たくさん作るよー！　もちろん食べきれる量ね！


礼：
　……ほな，なんでもアリってことで。俺は「鯛めし」でも用意してきますわ。


蘭士：
　もうツッコミませんからね!?
　……でも正直，先輩方とパーティができるのはすごく嬉しい。部活動でたまにお茶会もやるし，クリスマスにもお会いしたけど。年末は「一年の日日が詰まった，大切な方々と過ごしたい特別な時期」，だから。

　歌謡祭をご覧の皆様も，どうぞ楽しい年末年始をお過ごしください！　一番後輩である僕が締めの挨拶をするのは恐縮ですが，「香騎学園メイドボーイ部」を今後ともよろしくお願いいたします！


余花：
　そして，「※この物語はフィクション」です♪


蘭士：
　ちょっと!!


4Gamer：
　皆さん，楽しいトークをありがとうございました。
　それではスタンバイお願いします！

　……ここからはステージでその魅力を届けていただきましょう。
　香騎学園メイドボーイ部で，「BOYS be MAID！」。


4Gamer：
　ありがとうございました！　客席でも一緒に踊っているファンの方がいらっしゃいましたね。
　初登場とは思えないほど，にぎやかで印象的なステージでした。
　青春きらめきステージは，このあともまだまだ続いていきます。



4Gamer：
　ここからは声だけで想いをつなぎ，仲間とともに音楽を作り上げる――アカペラならではの魅力が詰まった時間です。
　このステージには，それぞれ異なる個性を持つ3つの高校アカペラ部が登場します。まずは，最初のユニットからコメントをいただきましょう。

　トップバッターは，明るさと楽しさがステージいっぱいに広がる，都立音和高校アカペラ部 リルハピです。

リルハピ

　代表の鈴宮 壱さんにご挨拶を……と思ったのですが，今日はお姿が見当たりませんね？

丹波 燐：
　壱が外してるから代わりに俺が挨拶するな！　いつも応援してくれてありがとな！
　今年は，なかなかみんなに会えねー時間もあったと思うけど，来年に向けた準備だなんだで，あっという間だったな！

　来年は，でっかい〇〇とか，××とか，たーっくさんやりてえ！
　ってリルハピのみんなで計画してるからよ，楽しみにして，待っててな！

4Gamer：
　いいですね，ぜひ実現されるよう願っております！
　……おっと，ここで壱さんも戻ってこられたようですね。

　それでは，その勢いのままステージへ。
　都立音和高校アカペラ部 リルハピで，「brand new」。どうぞお聴きください。


4Gamer：
　ステキな歌声に心が洗われました……！　続いて登場してくれるのは，透明感のあるコーラスと，丁寧に重ねられたハーモニーが印象的な，私立奏ヶ坂中学高等学校アカペラ部　FYA'M'です。

FYA'M'

　代表して，是沢舞斗さんにお話をうかがいましょう。

是沢舞斗：
　もう年末かぁ……ほんと，あっという間だな。FYA'M'のメンバーはな，見た目よりちゃんと真面目に練習してるぜ？
　朝晴と由比が気合い入れて，しっかり引っ張ってくれてるしな。……まあ，光緒と明は相変わらず，文句言ってるけどよ。
　でも，俺らもこれからもっともっと成長していくつもりだからさ。引き続き，応援よろしくな！

4Gamer：
　大きな拍手が上がりました。仲間同士で積み重ねてきた時間が，そのまま音に表れていきそうですね。

　……それでは準備が整ったようです。
　私立奏ヶ坂中学高等学校アカペラ部 FYA'M'で，「Play The Heart！」。


4Gamer：
　また違うハーモニーの美しさに魅了されましたね。そして，「青春きらめきステージ」アカペラパート，そのラストを飾るのはこちらのユニットです。
　鋭いハーモニーと，真っすぐな存在感で注目を集める，都立蓮雀高校アカペラ部 VadLip。

VadLip

　代表して，春宮永臣さん，お願いします。

春宮永臣：
　来年の予定？　んなもん，今から細けぇこと決めてるわけねーだろ。
　うちはそういうの，いちいちベラベラ話さねぇんだよ！


4Gamer：
　おお……これは，かなりストレートですね！

春宮永臣：
　……普通は話してんのか？　ゴチャゴチャ考えんな。
　俺がちゃんと連れてくから。だから，ついて来い。


4Gamer：
　おお，客席からすごい歓声が！　
　今の一言で，ステージの空気が一気に変わりましたね。
　それでは，スタンバイをお願いします。

　都立蓮雀高校アカペラ部 VadLipで，「天衣無縫」。
　どうぞ，お聴きください。


4Gamer：
　ありがとうございました。声だけで想いを重ねるアカペラならではの，まっすぐで瑞々しいステージでしたね。



4Gamer：
　このステージを締めくくってくれるのは，特別エリート補講男子 WITHPER（うぃすぱー）です！　そして今回は，私立秀賢高校から補講委員長の咲良 樹くんにもお越しいただいています。皆さん，どうぞこちらへ！


藤代晴仁：
　吾輩は補講男子である！　国語担当の藤代晴仁（ふじしろ はると）です！


柏谷 信：
　お前のこと，展開してやるよ。数学担当であり，空前絶後の爆イケ担当でもある。
　そう，柏谷 信（かしわや しん）とは俺のこと！


堂満 智：
　長いぞ，柏谷。水兵リーベ，俺の船。理科担当の堂満 智（どうまん あきら）だ。


貴志礼世：
　そう，これがフォッサマグナです！　ネイルケア担……否，社会担当の貴志礼世（きし あやせ）です。お見知りおきを。


茶屋町義也：
　みんなふざけすぎじゃなぁい？　With you, perfect!
　English担当の，みちゃだよ〜☆


咲良 樹：
　もう……茶屋町義也（ちゃやまち みちや）先生です，ってちゃんと名乗ってくださいよ。
　あ，僕は補講委員長の咲良 樹（さくら いつき）です。よろしくお願いします。


4Gamer：
　今回も，よろしくお願いします！　ここからは昨年と同様，WITHPERを先生と呼ばせていただきますね。
　まず，今年2025年を振り返っていかがでしたか？

柏谷：
　俺の伝説が更新された年だったな……。


藤代：
　えっと，柏谷は，俺たちの冬期研修……補講男子1stライブ 〜着席、その向こう側へ〜 が無事に開催されて良かったです！　って言ってます！


堂満：
　たくさんの受講生が来てくれて，パッションな1日だったな!!


茶屋町：
　いつキングもサプライズで歌ってくれたし，
　あやせっちも金閣寺から中継で出演してくれたしね！


樹：
　僕は歌えないって言ったのに，あの子がノリノリだったから……ほぼ強制でしたよ。


貴志：
　金閣寺にも，受講生の熱意が伝わってきて感動いたしました。


4Gamer：
　素敵ですね。そんな1年の締めくくりとなる今日のステージ。
　どんな気持ちで臨まれますか？

藤代：
　去年の反省を生かして，見てくれた人全員が笑顔になれるよう，俺たちは緊張することなく，そして……。


茶屋町：
　晴くんがいっちばんrelax，しようね♡


貴志：
　そういえば柏谷先生，言いたいことがあるとおっしゃっていましたよね？


柏谷：
　そうでしたっけ？
　あ，強いて言うなら，今日のステージで俺だけ目立たないか，心配っすね！


堂満：
　お前な……。


樹：
　4Gamerさんすみません。いつもこんな感じなんです……。


4Gamer：
　あ，ありがとうございます！　それではここから，披露していただく楽曲について順にうかがっていきます。
　まずは「俺、テストに出ます。」。4Gamer歌謡祭2024でも披露された楽曲ですが，あらためてどんな一曲なのか，教えていただけますか？

堂満：
　これは，WITHPERで歌う初めての楽曲だ。


茶屋町：
　気持ちはいつキングも一緒だよね〜♡


樹：
　スリスリしないでください……僕は「究極の5人衆」の歌詞が結構ツボです。


柏谷：
　俺もそこ好きだ！　なぜって？
　俺のパートだからな！　ハハハ!!!


樹：
　好きとは言ってません。


4Gamer：
　では曲いっちゃいましょう！　WITHPERで「俺、テストに出ます。」！


4Gamer：
　コミカルに全振りかと思いきや，相変わらず高いクオリティの楽曲とパフォーマンスに感嘆させられてしまいます。続いての曲も，昨年披露していただいた「俺たち男子！」ですね。

藤代：
　受講生のコールアンドレスポンスが盛り上がる曲だよね！


堂満：
　俺たちと受講生の声が混ざり合って，初めて満潮に達するんだ！


貴志：
　“コーレス”のお手本を見せてくれますか？　樹くん。


樹：
　えぇ……何でいつも僕なんですか。


柏谷：
　これも補講委員のお仕事だな！


茶屋町：
　行くよ！　俺たち男子，男子，男子〜！


樹：
　男子！


茶屋町：
　great☆


堂満：
　ぜひ，みんなもやってみてくれ！


4Gamer：
　盛り上がってまいりましょう！　それでは，WITHPERで「俺たち男子！」。どうぞお聴きください。


4Gamer：
　男子，男子〜！　いやー，楽しかったですね。続いては，それぞれの個性がより色濃く表れるソロ曲「参考歌」のコーナーです！
　まずは国語担当の藤代晴仁先生。昨年の歌謡祭では，まだリリース前ということで披露できなかった一曲が，ついにこのステージでお目見えします。

　タイトルは「【】に入る言葉を，文章中から三文字で抜き出しなさい。」。
　いかにも藤代先生らしいこの曲ですが，どんな思いを込めて作られた楽曲なのでしょうか？

藤代：
　修辞法を取り入れながら歌詞全体を問題文にしています。受講生に伝えたいことをギュっと詰め込んでいるので，この曲を聴いて【】に入る言葉を探してみてください！


4Gamer：
　なるほど……！
　これはもう，聴きながら頭もフル回転ですね。会場のみなさん，準備はいいですか？

　それでは，藤代晴仁先生によるソロ曲「【】に入る言葉を，文章中から三文字で抜き出しなさい。」
　どうぞ，お聴きください！


4Gamer：
　皆さん，言葉は見つかりましたか？　さあ続いては，昨年の歌謡祭でも会場を一気に持っていったこの楽曲！　数学担当の柏谷 信先生によるソロナンバー，「Prime Number」です！
　昨年も披露していただいた曲ですが，今回はまた違ったポイントもあるそうですね。
　あらためて，聴きどころを教えてください。

柏谷：
　歌詞に俺の誕生日を入れたんだ！　これで忘れられねーだろ。
　ふっ，超絶奇抜で天才的なアイディアすぎるぜ……！　これから聞く受講生にも，あとで俺の誕生日抜き打ちテストをするからな。

4Gamer：
　まさかの誕生日テスト予告！
　受講生のみなさん，心して聴いてください！

　それでは，柏谷 信先生で「Prime Number」。どうぞ！


4Gamer：
　最高のラップでした！　続いては，昨年も強烈なインパクトを残したこの楽曲です。理科担当の堂満 智先生のソロナンバー，「ROCK ROCK」！
　今年はどんなROCKを見せてくれるのでしょうか。あらためてお聞きします。
　「ROCK ROCK」には，どんな思いを込めているんでしょうか？

堂満：
　俺のROCKな意志を，受講生がROCKに感じてもらうために作った！
　この曲を聞き終えたら，一緒に新幹線を刈り上げしよう。今日も！　実験！　ROCKなパッション！


4Gamer：
　ROCKが渋滞してる！
　会場のみなさん，パッションの準備はいいですか!?

　それでは，堂満 智先生で「ROCK ROCK」！
　思いきりROCKを浴びてください！


4Gamer：
　いやもう二度と忘れられない新幹線の刈り上げ……。続いては，昨年も優雅な世界観で会場を魅了したこの楽曲です。社会担当の貴志礼世先生による「北山文化はマリアージュ」！
　改めてお聞きします。「北山文化はマリアージュ」には，どんな思いを込めた曲なんでしょうか？

貴志：
　マリアージュ，それは異なる要素が調和して新たな価値を生み出すこと。
　マリアージュ，それはまだ見ぬ貴女史に，じっとりと介入すること。
　ふふ，そろそろ出番ですね。準備します。

4Gamer：
　……これは，しっとりきますね！
　会場のみなさん，心の準備はよろしいでしょうか。

　それでは，貴志礼世先生で「北山文化はマリアージュ」。
　どうぞ，じっくりとご堪能ください。


4Gamer：
　あらためて，すごい楽曲です……初めて聴いたときの衝撃を思い出しました！　続いては，英語担当の茶屋町義也先生です。WITHPERの中でも，とくに感情表現がダイレクトなこの一曲……今年はどんな想いが込められているのでしょうか。
　「SVO」について，あらためて教えてください。

茶屋町：
　みちゃだからできることは何だろうって考えた時に，英語の文型のひとつ「SVO」で行間をすっ飛ばして，ストレートに想いを伝えようと思ったんだ♡　たくさん聴いてくれると嬉しいな！


4Gamer：
　なるほど，行間ゼロの直球勝負ですね！
　会場のみなさん，気持ちの準備はいいですか？

　それでは，英語担当・みちゃ先生こと，茶屋町義也先生で「SVO」。
　想いをまっすぐ受け取ってください！


4Gamer：
　とってもステキなパフォーマンスでしたね……！　そして，いよいよこのステージで初登場となるのが，補講委員長の咲良 樹さんです。
　「着席、その向こう側へ」に込めた想いを聞かせてください。

樹：
　あの子と一緒に，WITHPERの先生方と過ごした思い出を並べました。
　だから僕一人の歌ではないと思っています……って先生方，袖でニヤニヤしないでください！


4Gamer：
　ふふふ，もうステージ袖から愛情があふれてますね！

　それでは咲良 樹さんで「着席、その向こう側へ」。
　初披露となるステージを，どうぞ見届けてください。


4Gamer：
　まさに青春という爽やかさに魅了されました！　ここからは，再び先生方それぞれのソロ曲へ。
　しかも今回は，全曲が新曲ということで，ここからまた空気がガラッと変わります。

　まずは藤代先生です。
　新曲「ZONE」には，どんな思いが込められているのでしょうか。

藤代：
　三十一文字に込められた想いを知ってほしいと思って作りました。
　受講生が補講教室で笑った時間や必死に頑張った時間は，未来の糧になる。
　そう信じて，今この瞬間を大切に歌いたいと思います。

4Gamer：
　会場の空気も，一気に“ZONE”に入っていきそうですね……！
　それでは，新曲初披露です。
　藤代晴仁先生で「ZONE」。どうぞお聴きください。


4Gamer：
　これはまたダンディな魅力にノックアウトされました！　続いては柏谷先生の新曲です。
　タイトルはズバリ「π！」。これはもう，意味深ですね。柏谷先生，この曲にはどんな思いを込めたのでしょうか？

柏谷：
　円周率は，終わりのなき美しさと魅力を兼ね備えた俺のような存在。
　この世に溢れた円周率をあいつが意識すれば，自然と，頭の中が俺のことでいっπになるだろ？


4Gamer：
　会場の理解が追いつく前に，すでに引き込まれている気がします……！

　それでは，新曲初披露です。
　柏谷 信先生で「π！」。どうぞ！


4Gamer：
　思わず頭の中で計算してしまいました……！　続いては堂満先生の新曲です。
　タイトルは「Knight of WATER」。これはもう，理科室の気配がしますね。堂満先生，この曲にはどんな思いを込めたのでしょうか？

堂満：
　「水の状態変化」の魅力を伝えたい。そして，お前には「保湿」を忘れないでほしい。それだけだ。
　変わることを恐れない物質たちに敬意を表して，パラパラを踊ってみたが，つい夢中になってしまった。


4Gamer：
　情報量が多すぎますが，理科としては正解です！

　水のように形を変え，熱量は最高潮へ。
　堂満 智先生で，新曲「Knight of WATER」！　どうぞ。


4Gamer：
　こちらの腕も勝手に動いてしまう，イカしたダンスも最高でした！　続いては貴志先生の新曲です。
　タイトルからして只者ではありませんが……「最強☆天下☆ほととぎす」には，どんな思いが込められているのでしょうか？

貴志：
　戦国の世ならではの裏切りと血の匂いを感じていただけたら幸いです。
　今回は，戦国三英傑の夢を見ているうちに，楽曲が完成しているという何とも不思議な体験をさせていただきました。合掌。

4Gamer：
　夢から生まれた戦国ソング……これは只事ではありません！
　歴史，情念，そして☆が融合した一曲，ここでお届けします。

　貴志 礼世先生で，新曲「最強☆天下☆ほととぎす」。どうぞ！


4Gamer：
　これまたパンチのある楽曲，お見事でした！　そして，いよいよソロ曲パートのラストを飾るのは，茶屋町先生です。
　新曲「Dairy」には，どんな思いが込められているのでしょうか？

茶屋町：
　俺は英語日記のお陰で英語力がついたから，受講生ちゃんにも興味を持ってもらいたくて作ったんだ♡
　俺の気持ちが届いているといいな〜！


4Gamer：
　英語日記から生まれた，茶屋町先生の本音が隠されているらしいです！　ソロ曲ラストにふさわしい，聴きごたえのある楽曲な予感がします……！

　それではお聴きください。
　茶屋町 義也先生で，新曲「Dairy」！


4Gamer：
　セクシーな魅力にノックアウトされてしまったファンが続出です！　そして，いよいよ本編ラストを飾るのは，新グループ曲「Q」です。
　WITHPER，そして樹さんが今の想いを重ねたこの一曲。タイトルの「Q」には，どんな意味が込められているのでしょうか？

藤代：
　どんな人にも，「仮面」を被ってしまう局面がある。そんな世界の中で，君はどのように真実にたどり着く？　というメッセージが込められています。


茶屋町：
　ちょっと晴くん，固いなぁ☆　俺たちはどんな受講生ちゃんも，大好きな自信があるよ☆
　だから安心して心を預けてね？


貴志：
　心の奥深くに，己の答えがありますからね。


柏谷：
　もちろんWITHPERも，どんどん自分をさらけ出していくからな！
　どっちかっつーと俺の場合は，あふれ出ちまうんだけど。


樹：
　正直柏谷先生は，もう少し抑えてほしいです。


柏谷：
　なんだと!?


堂満：
　樹くん，胸に隠した言葉を，よく言った。


4Gamer：
　それぞれの答えと想いが交差する，まさにフィナーレにふさわしい一曲です。
　WITHPER，そして樹さんで，新グループ曲「Q」。どうぞ！


4Gamer：
　皆さん，ありがとうございましたー！　全曲をとおして，本当に多彩で熱量あふれるステージでした。
　最後に，受講生のみなさんへメッセージをお願いします。

柏谷：
　今日は俺のお陰で最高な時間を過ごせただろ？　よかったな。


藤代：
　柏谷は，みんながいてくれたから楽しい時間を過ごせました！
　ありがとう！　って言いたいんだと思います……。


茶屋町：
　楽しい時間はあっという間で寂しいけど，またすぐ会えるね♡


堂満：
　俺たちは補講教室で待ってる。いつでも来てくれ。


貴志：
　年の瀬に，貴女史に介入できたことを心から感謝いたします。


藤代：
　来年もよろしくね！


茶屋町：
　いつキングは何か言わないの？


樹：
　僕は補講委員のお仕事で来ただけなので，特には。


柏谷：
　そんなんじゃ俺みたいないい男になれねぇぞ？


樹：
　それより，そろそろWITHPER ROOMに戻らないと年越しそばが伸びますよ。


貴志：
　楽しい時間を過ごすうちに，食べずに出てきてしまったことを失念していました。


柏谷：
　帰った時には倍の量になってますかね!?


堂満：
　なぜ嬉しそうなんだ，味が落ちるだろ。


茶屋町：
　そうなったら，俺が洋風にリメイクするよ☆


藤代：
　じゃあ，帰ろうか。最後はビシっと決めよう。せーのっ


WITHPER＆樹：
　ありがとうございました!!!!


4Gamer：
　ありがとうございました！　WITHPER，そして咲良 樹さん。
　青春きらめきステージ，そして「4Gamer歌謡祭 -中盤A-」は，これにて終了です。
　このあとも，まだまだ見逃せないステージが続きますので，ぜひそのまま中盤Bへとお進みください！