自由度の高さがウリのデッキ構築型ローグライク「Claymores of the Lost Kingdom」のSteamストアページが公開に

　スウェーデンに拠点を置くインディーデベロッパUltaan Gamesは本日（2023年6月22日），「Claymores of the Lost Kingdom」のSteamストアページを公開した。


　本作は，飢饉に見舞われ，組織化された盗賊達がはびこる世界を舞台にしたデッキ構築型のローグライクゲームだ。プレイヤーは自分だけのヒーローを作り，その能力を成長させながら独自のデッキを作り上げていく。レベルをあげ，盗賊を狩り，「Harbinger of Doom」（破滅の前触れ）との戦いに備えるのだ。


　このゲームの特徴は，デッキ構築における自由度の高さにある。デッキ構築型のローグライクゲームは，クラスによって入手できるカードもあらかた決まっているが，本作ではクラス制を採用せず，「力」や「敏捷性」といったステータスを上げることで，対応したカードが開放される仕組みになっている。カード自体は300種類以上あり，シナジーを生む組み合わせも無数に存在するそうだ。


　また，レベル1から自分のビルドをカスタマイズでき，種族やバックグラウンドを決めることで，スターターデッキの内容が変化するという。ワールドマップには99のロケーションと24のアウトポストが存在し，そうした場所で発生するエリート戦や選択式のイベントを通じて，デッキを強化していくことになるわけだ。


　発売時期についてはアナウンスされていないが，この手のジャンルが好きな人には刺さりそうな作品なので，興味があればウィッシュリストに追加しておこう。