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いっき団結

いっき団結
公式サイト https://www.sun-denshi.co.jp/soft/ikkiunite/
https://store.steampowered.com/app/2061150/_/
発売元・開発元
発売日 2023/02/15
価格 1480円(税込)
ジャンル
レーティング
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Nintendo Switch版 いっき団結
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このゲームの読者の評価
75
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  • Pages: 1
  • 賛否両論は理解出来るが現状楽しい 75
    • 投稿者:菩薩峠(男性/30代)
    • 投稿日:2023/02/19
    良い点
    〇安い
    安い。22日までは40%OFFでさらに安い

    〇2D見下ろしゲー
    3DじゃないのでFPSとかで酔っちゃう人にはそれだけで嬉しいクラシックさ

    〇極限までシンプルにした操作
    お金が溜まった時に開くショップでアイテムを選ぶ時以外、移動キーの操作のみでプレイが可能なゲーム性。やれる事が少なく、やきもきしたり爽快感が薄いなど問題は多々あるが、歯を磨きながらでも出来るCOOPオンラインゲームはある意味で新しい。そういう時に限っていい感じに長引いて口をゆすげず苦しい思いをする

    〇動作軽し
    ゲーミングPCはもちろん、オンボードグラフィックのみのポータブルゲーミングPC(ONEXPlayer RYZEN版)でも、画面がグチャグチャになるステージ3においても特にカクつく事はありません

    〇確かにある共闘感
    野良で意思疎通無しでやるには無茶苦茶な高難易度だが、たまに分かってる人同士で当たると一体感を得られます
    悪い点
    ●いくらなんでも難しすぎる
    これはいい所でもあるのですが、かなりのシビアさです。ですがリリース数日して、なんとなくみんなこなれて来たようで、最初はこんなんどうやってクリアするんだっていうステージ1を突破できる事は増えて来た感じです。が、依然としてまだゲームを理解出来ていないプレイヤーが1人でも混じるとステージ1の中ボスですら厳しいです。16人を4グループに分けてステージを進めながら合流していくという性質上、最初の4人に1人でも足並みをそろえない人がいると詰むゲームバランスになっており、工夫の余地などない

    ●UIというか画面がとにかく見づらい
    ほぼ原作のいっきを16:9のHD〜画質にした感じなので、ガビガビしている。その上画面狭しと敵が四方八方から押し寄せてくるのでかなりゲーム初期の段階から阿鼻叫喚の地獄絵図と化す。その際自分を含めた仲間キャラと敵キャラ、飛び交う武器や四散しているアイテムなどを区別するような表示上の区分けがないため非常に視認性が悪い

    ●説明不足感は否めない
    どうにもβテストの時から言われていた事みたいだが、全体的にゲームのルールに関して説明が不足しているように思う。もちろんプレイを重ねていけば自然に察せる事、例えば基本個人行動はNGなのだな、とかもあるが以下のような事はなかなか気付くことが出来ない

    1.バフアイテムは3つまでしか持てず、4つ目を所持すると強制的に持っているアイテムを1つ捨ててしまう(バッグの拡張は可能)
    2.サブ武器は資源を消費する
    3.各種ステータス効果

    これらは指南書という説明書的な物を見れば書いてはあるが、なかなか全員が見ていないように思う。マルチプレイのゲーム中にそのようなチュートリアルはなく、他プレイヤーととれるコミュニケーションは2言3言のエモーションだけな為、ただ単にのんべんだらりとプレイしているとこれらを理解する前にゲームから離れてしまう事になりかねない。特に3の各種ステータスはマニュアルを読んだとしても良くわからない。STRとMEN(MNDではない。メンタル)の数値が及ぼす影響が同じだったり、DEXとINTの効果が一部書き方が違うだけでよく考えると一緒だったりと、理解に苦しむ内容な上、かなり抽象的且つ直感的ではない形なのでこれを見ずにプレイしていると一生理解出来ないと断言出来る

    ●実はステージ1が一番難しい?
    このゲームの攻略的な話になってしまうが、このゲームの極意は「とにかく仲間と一つ所に集まる」である。これがなかなか実行できないのがこのゲームの妙であるとも言える。それは何故かというと、四方八方から押し寄せる敵の圧に押されて、慣れるまではどうしても個々が思い思いの方向に避けるムーブをとってしまうからだ。ではこの避けるムーブで散り散りになってしまうとどうなるかと言うと、一気にパーティが崩壊する。その理由は
    ・回復役の回復が届かなくなる
    ・回復役を主としたパーティを守る為の仲間の波状攻撃が途絶えてしまう
    という卵が先か鶏が先か的な相互に作用する負のスパイラルが生まれてしまうからだ。特に最初の内は仲間も4人と少なく、必然的に1人にかかる役割の比重が極めて重い為、上記団子状態のフォーメーションが守れないと手数も回復量も少ない事から一気にパーティは瓦解する。思うにここがもう少しチュートリアル的な難易度であればいいのだが、最初からクライマックスみたいなゲームなので、ここで何回もゲームオーバーを食らうと攻略法、そして楽しさに気付く前に匙を投げてしまう人が一定数いるのではないか。それがリリースされてすぐのこのタイトルの評価の低さにも繋がってしまっていたのだと思う。
    逆に言えばステージ1が抜けられれば、ステージ2は空気で、ステージ3は適切に育成が出来ているかを試される形だと感じた。しかし後半に行くに従って本当に団子状態で如何に動かずにいられるかというゲームになるので、それはそれで問題なようにも思う


    ●公式がクソゲーって売り文句はちょっと…
    原作「いっき」はみうらじゅんが「クソゲー」と呼んだことで有名であり、且つクソゲーという言葉の発祥であると言われている。そしてこのいっき団結はサンソフト復活キャンペーンの起爆剤としてリリースされたタイトルであり、公式自ら「クソゲー」という文言をそこかしこで強調してプロモーションを行っている。まぁ確かに原作はお世辞にも褒められた出来ではない。しかし仮にも当時の子供が年に数回というおねだりチャンスにフルプライスで掴まされたケースもあるだろうに、公式自らがクソゲーを自称するのはいささか疑問を感じる。そのふっきり方は少々ダサイように感じる。データイーストは「ヘンなゲームならまかせとけ!」がキャッチコピーだったが、当の開発部署の人間はそのコピーに憮然としたという逸話がある。作った本人達は少なくともそうあるべきだと感じた
    総評
    Steamストアではリリース直後は清々しいまでに賛否両論だったが、今見たらなんとやや好評へと好転している。このゲームは理解が進めば味が出てくるように思うのでなんとなく納得できる動きに思う。プレイを初めてすぐはなかなかの絶望を味わう事になる。それと昨年爆発的にヒットしたヴァンパイアサバイバーをオマージュした事は公式が認める所なのだが、確実にプレイフィールは異なる。そのことがヴァンサバ経験者からは不評を買ったようだが、あちらの方が爽快感という点では上なのでそれも理解できなくはない。しかし一旦それを忘れて別のゲームとして考えれば徐々に「遊べなくはないな」を経て、「これ実は面白いんでは?」という疑問を抱きながら理不尽な難易度に何度もトライしてしまう中毒性はあるように思う。

    しかし今後なんらかの調整は必要なように思う。プレイ初期こそ難易度の調整は必須だなぁと感じたが、プレイを重ねる内にこの先も研究が進むはずなのでここはいじらなくてもいい気がしてきた。となるとあとは画面の視認性にメスを入れて頂きたいなと感じる。現状本当に敵味方アイテム弾幕の区別が付きづらい。それもゲーム性の一部だと言ってしまえばそれまでなのだが、敵ユニットを囲う白枠を赤にするだけでもだいぶ区別が付きやすくなると思うので、なんらか手を入れて欲しい。

    久々に連プレイしてしまうタイトルに巡り合った。初報から期待しつつ、その実どうせ大味で面白くないんだろうなと思ってただけにいい意味で裏切られた感があった。もうセール価格888円分の元は取ったくらいにはプレイしてしまった。定価もお安くなっているので、気になっているなら取り合えず人がいる今の内に買ってみる事をオススメする
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    1 3 2 5 3
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