アークライトは本日(2019年2月20日),海外ボードゲーム「
クトゥルフ・ウォーズ 新版 完全日本語版」の発売日を,
3月21日に決定したことを発表した。価格は3万円(税別)。
本作はTRPG
「Call of Cthulhu(クトゥルフ神話TRPG)」の著者である
Sandy Petersen氏がデザインした超大型ボードゲームだ。その出自と巨大で精巧なフィギュアのインパクトで話題を集め,2015年に同氏が
Kickstarterで
140万ドルの出資を集めて製品化を果たし,2017年には日本語版も出版された。
今回発売される
“新版”では,旧版から
各種内容物の最適化がほどこされているほか,
ルール表記の調整が行われた事により,以前よりもプレイ時間の表記が短縮されている。
去年頃から旧版は品薄状態が続き,再販まで時間が掛かっていたタイトルということもあり,日本語版の出版を待っていたファンも多いことだろう。こういった大型のボードゲームは出版数が限られている事が多い。確実に入手したい人は,通販サイトや店頭での
予約を忘れずに済ませておく事をお勧めする。
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クトゥルフ・ウォーズ 新版
人類は終焉の刻を迎えたが、諍いは続く。
壮絶な旧支配者たちの戦いが新版となって登場!
各プレイヤーは、多様で怪物的な異星種族を駆使しながら、世界征服への道を探ります。あなたは“大いなるクトゥルフ”そのひとになることができます。あるいは“這い寄る混沌”の脈動する脅威の化身や、“森の黒山羊”の野獣的な部隊の指揮、もしくは“黄色の印”の狂気の軍勢を率いることになるでしょう。
このゲームには、戦場となるべき地球の大型地図ボードと、身の毛もよだつクトゥルフ神話を材に取ったクトゥルフそのひと、カルト信者、ショゴス、その他多くの宇宙的恐怖を体現した高品質なフィギュア64体が付属します。28ミリスケールの高品質フィギュアは、他のさまざまな机上ゲームにも流用可能です。
呪文の封印を解き、自分の陣営固有の怪物を召喚しましょう。有効な戦術や戦法は、陣営ごとに全くと言っていいほど異なっています。“森の黒山羊”では有効だった戦略も、“這い寄る混沌”では上手くいかないでしょう。この基本セットでは2〜4人まで対応していますが、発売予定の『クトゥルフ・ウォーズ 大拡張 新たなる邪神』に含まれる新たな陣営を導入すれば、最大8人までプレイ可能となります。
新版ではプレイ人数ごとに分かれていた儀式トラックが1つのボードに纏まり、更にルールが明確化されたことによって、より遊びやすくなりました。新しくなった『クトゥルフ・ウォーズ』で、どの支配者が地球の成れの果てを治めるのでしょうか?
◯内容物
| ●ルールブック |
●陣営トークン |
●プレイヤー用ヒントカード ※カードサイズ:102×140mm |
●各陣営専用マーカー(魔力・破滅) |
| ●地球の大型地図ボード |
●呪文書 |
| ●儀式トラック |
●冒涜マーカー |
| ●破滅トラック |
●儀式マーカー |
| ●6面ダイス |
●第1プレイヤー・マーカー |
●陣営カード ※カードサイズ:289×175mm |
●次元扉マーカー |
| ●古の印トロフィー・トークン |
●布製の袋 |
| ●プラスティック・フィギュア |
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◯データ
| 商品名 |
クトゥルフ・ウォーズ新版 完全日本語版 |
| ジャンル |
ボードゲーム |
| 発売日 |
2019年3月21日(木) |
| 対象年齢 |
14歳以上 |
| 価格 |
\30,000(税別) |
| プレイ時間 |
60〜90分 |
| プレイ人数 |
2〜4人 |
| 難易度 |
★★★☆☆ |
| デザイナー |
Sandy Petersen |
| 原題 |
Cthulhu Wars |
| 箱サイズ |
430×325×160mm |