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「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」では,スネークの表情と声を「24 -TWENTY FOUR-」のジャック・バウアー役キーファー・サザーランドさんが担当
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「Metal Gear Solid V: The Phantom Pain」公式サイト
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この動画の中で小島秀夫監督は,本作で「復讐」や「RACE(人種)」といった重いテーマを扱うにあたり,作品のトーンを低く抑えていると語る。そしてそれを表現するためには,言葉(セリフ)だけではなく,キャラクターの微妙な表情や声のトーンなどで,キャラクターを見せる必要があると考えていたそうだ。
これを実現するべく,MGS5ではハリウッドで“フェイシャル・キャプチャー”を行い,キャラクターの基礎を作ることを決めたという。
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この際,実写映画版「METAL GEAR SOLID」(関連記事)をプロデュースするアヴィ・アラッド氏に相談したところ,紹介された俳優がキーファー・サザーランドさんだったとのこと。
キーファー・サザーランドさんといえば,日本でもヒットしたアメリカのTVドラマシリーズ「24 -TWENTY FOUR-」で,主役のジャック・バウアーを演じていた実力派俳優である。
つまりMGS5のスネークは,キーファー・サザーランドさんが,音声と細かな表情などで,新たな命を吹き込んだ形となるわけだ。……ひょっとしたら実写映画版でも? と勘ぐりたくなるが,そのあたりについては一切不明。今後の発表を待つしかないだろう。
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さて。小島監督によると,従来であれば「カズ,大丈夫か?」といったセリフを付けていたシーンであっても,キーファー・サザーランドさんが演じることにより,「カズ?」という短いセリフと,声のトーン,そして表情だけで前述のセリフと同じか,それ以上の表現ができているのだそうだ。
また,MGS5で採用されている新たなゲームエンジン「FOX ENGINE」では,「フォトリアル」な世界を構築することを目指しているという。これを実現するためにも,キャラクターを手描きするのではなく,俳優を3Dキャプチャーし,表情や声,動きを取り込むことによって,フォトリアルなキャラクターを構築する必要があると考えたようだ。なお,次なる目標は,「生きたスネーク」をどこまで作れるか,というところにあるとのこと。
こうしたMGSシリーズ初の試みが,どんな形で実を結んでいるのかは,今後の発表……いや,むしろMGS5の発売を待ち,実際に遊んで確認したいところである。
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そういえばつい先日,顔中に包帯が巻かれた謎の男が,MGS5で重要なキャラクターの声を担当している声優だと自称する動画が公開されていたのだが(関連記事),この包帯男もキーファー・サザーランドさんだったのだろうか……?
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(C)2013 Konami Digital Entertainment
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