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サイバーコネクトツーの松山 洋氏と下田星児氏,カプコンの土屋和弘氏が登場した「ASURA’S WRATH」トークイベントをレポート
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印刷2012/09/15 23:58

イベント

サイバーコネクトツーの松山 洋氏と下田星児氏,カプコンの土屋和弘氏が登場した「ASURA’S WRATH」トークイベントをレポート

 2012年9月8日〜9月17日の期間中,コトブキヤ秋葉原館にて,カプコンから発売された「ASURA’S WRATH」PlayStation 3 / Xbox 360)の展示イベントが開催されている。会場では本作の設定資料や収録台本,特製フィギュア,海外の特典物,複製原画などが披露されており,とても見応えのある内容だ。

 さらに本日(2012年9月15日),開発を手がけたサイバーコネクトツーの松山 洋氏(制作総指揮)と下田星児氏(ディレクター),カプコンの土屋和弘氏(プロデューサー)によるトークイベントが実施された。本稿では,このトークイベントの模様を中心にお伝えしていこう。

 ちなみに,こちらの記事では,9月8日に同会場で行われた松山 洋氏と下田星児氏によるトーク&サイン会の模様が掲載されている。展示物の写真も掲載されているので,こちらも読んでもらえると幸いだ。

左からカプコンの土屋 和弘氏,サイバーコネクトツーの下田星児氏,サイバーコネクトツーの松山 洋氏


 トークではまず,土屋氏が「ASURA’S WRATH」の海外での反響について切り出した。本作は,少年漫画独特の熱さやカッコよさを前面に押し出した演出が特徴的だが,土屋氏は,クリエイター側が作品を通じて伝えたかったメッセージが,世界中のファンに伝わってるとコメント。土屋氏のTwitterには,海外ファンからのメッセージも多いそうで,追加DLCの要望が届くこともあったという。そういった部分からも,本作が世界中のファンに愛されていることを実感できるのだと話していた。これに関しては松山氏も,「本作の持つ熱量は,世界中の方に高く評価していもらっている」と同意。下田氏も,同様にうなずいている様子だった。

 ここでトークは,ゲストそれぞれが「ASURA’S WRATH」にて,どのような役割を担当したのか,という内容へ。まずはプロデューサーの土屋氏が,自身のプロデューサーという仕事について「究極の何でも屋です」とコメント。ゲーム全体の方向性を決めるのはもちろん,優秀なスタッフを集めてくることなどもプロデューサーの大事な仕事であると説明した。加えて土屋氏は,「お客さんに『面白かった!』と言ってもらうことが,僕らの最大の目標です」と述べ,いいスタッフを集めることも,ゲームの企画を詰めることも,結局は「お客さんに楽しんでもらう」ということに目標に繋がっていくのではないかとまとめた。

 続いては,ディレクターを務める下田星児氏。同氏によると「ASURA’S WRATH」におけるディレクターの役割とは,制作の核となる“アーティスト”,“ゲームデザイナー”,“プログラマー”,“サウンド”という4つの部門のリーダーを束ねて,作品をどういう方向へ導いていくかハンドリングをするポジションなのだという。「ASURA’S WRATH」のピーク時には,約120人ものスタッフが参加していたため,ハンドリングに苦労する場面も多かったそうだ。下田氏は「(忙しすぎて)手が6本欲しかったですね」と,アスラを絡めたコメントで笑いを取っていたが,想像を絶する忙しさだったのだろう。

 「ASURA’S WRATH」は,カプコンとサイバーコネクトツーが初めて共同で仕事をした作品ということで,続いてはお互いが抱いた第一印象の話題になった。
 まずは,土屋氏が抱いていた下田氏の第一印象について。最初に松山氏から下田氏を紹介されたときは,「なんて真面目そうな人なんだろう」と印象を抱いたという土屋氏。しかし開発現場では,いい意味でそのイメージが一変。作品に対する強いこだわりを持った,非常に熱い一面が見られたのだそうだ。土屋氏は,自分の目指しているものに対して貪欲であったり頑固であったりすることは,クリエイターとして非常に信頼が置けることに繋がると,下田氏を賞賛していた。

休みの日には,よく映画を観に行くという土屋氏。最近は「闇金ウシジマくん」「ダークナイト ライジング」が非常に面白かったそうだ。下田氏も映画が大好きらしく「アベンジャーズ」を観に行ってきたとのこと。すべてのヒーローが1カットで大活躍するシーンで泣いてしまったという下田氏だが,松山氏からは「なんでやねん。お前,人と違いすぎるわ!」と突っこまれていた。下田氏の独特すぎる感性は,さすがに理解されなかったらしい……
 続いては下田氏が,土屋氏に対して「すごく論理的に話をする方」と,その第一印象を述べた。下田氏は「本来伝えたいことが自分だけの思い込みだと,正しくユーザーに伝わらない」という,ゲーム作りにおける非常に大切な部分をしっかり理解していると,土屋氏を高く評価。やり取りをしていく中で「ASURA’S WRATH」の完成度がどんどん増していったと話していた。ただ,「声はもうちょっと大きいほうがいいかな?」と,土屋氏に対して意外なダメ出しが飛び出す一幕も。土屋氏本人もそれに関しては理解しているらしく,「いつも言われます」と笑って話していた。

 イベントのラストには,3人から来場者へ向けてメッセージが送られたので,以下にその内容を掲載しよう。

土屋氏:
 「ASURA’S WRATH」の開発では,「お客さんに楽しんでもらう」という,分かっていたはずの本質的な部分をあらためて気づかされました。今後はその想いを再構築して,新たなタイトルを準備していきたいなと思います。タイトルに関してはまだ言える段階ではないのですが,発表されたときに「あのとき,こんなこと言ってたな」と気づいてもらえたら嬉しいですね。

下田氏:
 「ASURA’S WRATH」の開発を終えて,こういった形でお客様にお越しいただけたというのは,非常に嬉しいですね。ディレクターという形でタイトルに携わったのは初めての経験だったのですが,作ったものに対して,お客様に喜んでいただけるというのは,やはりとても嬉しいです。本作は,今まで誰も体験したことがないような感動をお客さんにお届けしたいという一心で作ってきました。その手応えは今日のイベントを始め,皆さんのご意見をお聞きして感じていますので,これを糧にして次に続けていきたいと思います。

松山氏:
 現在は「NARUTO−ナルト−疾風伝 ナルティメットストーム3」と「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」を開発中です。この2タイトルは東京ゲームショウで出展されますので,こちらもぜひよろしくお願いします。これからもいろいろと楽しいことをやっていきたいと思いますし,カプコンと一緒にお仕事できた「ASURA’S WRATH」に関しても,本当に楽しい3年半でした。この経験をもとに,新しいクリエイティブを生み出していきたいと思います。またカプコンとサイバーコネクトツーでコンビを組むことがあれば,きっとアスラ以上に驚きと感動を与えられるタイトルになると思いますので,期待していてください。今日はありがとうございました。

最後は恒例のアスラズポーズで決め!

トーク終了後のプレゼントコーナーでは豪華賞品が続出。描き下ろしのサイン色紙やポスターなどが惜しげもなくプレゼントされた
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カプコンスタッフの私物であるという,イーカプコン限定の「ASURA’S WRATH」もプレゼントに
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ASURA'S WRATH

「ASURA’S WRATH」特製パンツを履く土屋氏と松山氏。前回のトークでは下田氏と松山氏が履いていたが,「ASURA’S WRATH」のイベントではこれが恒例なっていくのだだろうか

「ASURA'S WRATH」公式サイト

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