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「The Tower of AION」次期大型アップデートAION 2.0情報を入手,「龍界」ほか新しい冒険の場が続々
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いわゆるAION 3.0の内容のいくつかを取り込んだためか,リリースは当初の予定からかなり遅れての投入となり,AIONプレイヤーにとっては待ちに待ったコンテンツの追加であろう。4Gamerでは韓国で公開されたAION 2.0の更新内容を独自に入手したのでさっそく紹介してみたいのだが,メジャーアップデートということもあって変更内容は膨大なので何回かに分けて掲載していきたいと思う。
今回は,新エリア「龍界」と新たなインスタンスダンジョン,そしてアビスの新要素について見ていこう。
AION 2.0で追加される新エリア
1.謎のベールに包まれていた龍界エリアが,ついに公開される。
●龍界エリアの基本設定
新エリアとして追加される「ゲルクマルス」と「インギスオン」は,龍帝ティアマトの支配する場所だ。ありし日のアトレイアの姿をそのまま残している場所と,ドラナの影響で活気を失った場所が共存しており,大地の力を使うティアマトの領土にふさわしく,自然の法則に逆らう場所もあちこちに見られる。
- 新しく公開される龍界にはレベル51以上のモンスターが出現する
- これまでになかった龍界エリアならではの新しい環境を経験できる
- インギスオンには天族要塞,ゲルクマルスには魔族要塞が設置されている
- 各地域には2つの要塞と4つのアーティファクトが存在する
- 地域特性により,滑空と風の道を活用して新しい面白さを体験できる
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2.「風の道」を使った移動システムを追加。
- 風の道が存在する地域は,風が流れが見えるようになっており,キャラクターが風の道の中に入ると,風の道に沿って移動していく
- 風の道での移動中は,キャラクターの飛行ゲージは減少しない。外部からの攻撃を受けたり,攻撃したりできないので安全に移動することができる
- 風の道には,途中で離脱が可能な風の道(紫)と不可能な風の道(青緑)の2種類が存在し,離脱が可能な風の道の場合は,キャラクターの移動中に方向転換やジャンプで離脱できる
- 方向転換で離脱するときは滑空状態で離脱することになり,ジャンプで離脱するときは落下状態で離脱する
![]() 離脱可能な風の道 |
![]() 離脱不可能な風の道 |
3.上昇気流と間欠泉を通した移動機能が追加された。
- 上昇気流と間欠泉を利用して高いところに移動したり,空中にある風の道の中に進入できる
- 上昇気流と間欠泉の中には,モンスターが入口を防いでおり,モンスターを退治しないと利用できないものもある
![]() 上昇気流を防いでいるモンスター |
![]() モンスター退治で入口が開放された上昇気流 |
- 滑空で湧き上がる上昇気流に進入することができる
- 間欠泉の上にキャラクターが進入すると,湧き上がる間欠泉の力でキャラクターが空中に浮き上がる
![]() 水が湧き上がる間欠泉 |
![]() 間欠泉を利用する姿 |
4.[天界]テオボモス秘密研究所ダンジョン内部の特定地形に,モンスターが上がれないように修正。
5.[天界]インタルディカの一部地形で,木の上に上がることができていた不具合を修正。
6.[魔界]ベルスランの一部地形で,滑空での移動の不具合を修正。
7.[エレシュランタ]アビス上層部の要塞ダンジョン内部のガラスの壁が,不透明に見えていた不具合を修正。
8.ドラウプニル洞窟の一部地形で,モンスターのスキルが適用されなかった不具合を修正。
9.天界と魔界,アビスの特定地域に長時間留まれないように修正。
- 特定地域でキスクを設置できないように修正
- 特定地域でスピリット ウイングのサモン スキルを使用できないように修正
- 特定地域で接続終了する場合,再接続場所がキベリスク登録拠点に変更されるように修正
アビスのアップデート内容
1.龍界エリアに種族別新規要塞を追加した。
- インギスオン エリアに古代龍の神殿と貪欲の祭壇を追加
- ゲルクマルス エリアにバーガヴァタム封印の塔と赤い大地の神殿を追加
- 4つの龍界エリアの要塞は基本的に同じ構造
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- 龍界エリア要塞の占領有無は,種族の勢力比に影響を与える
- 龍界エリア要塞の占領は,アビスの要塞と同じく守護神長の退治の有無によって決定される
- 龍界エリア要塞はアビスの要塞とは違って飛行が不可能で,全3つの城門を破壊してはじめて守護神長に接近することができる
- 要塞周辺にある結界とは別に守護神長を囲んでいる結界が存在し,結界発動石を破壊してはじめて結界が解除される
- 龍界エリア要塞周辺と要塞内部にはキスクの設置が不可能で,要塞内の特定空間でのみ設置できる
- 龍界エリア要塞の攻/守城成功時には,貢献度によりギーナとプラチナの功績勲章が戦利品として支給される
- 要塞占領時,攻城側の種族は攻城成功に伴う強化魔法を,守城側の種族は守城失敗に伴う強化魔法を受ける 2.相手陣営エリアの要塞を二つとも占領した場合に,該当エリアの総指揮官が登場する。
- 天族がゲルクマルスエリアの要塞2つをすべて占領した場合,マルクタンの代行テグラクが古代都市マラヤスに登場する
- 魔族がインギスオンエリアの要塞2つをすべて占領した場合,カイジネルの代行ヘラナスがインギスオンの前哨基地に登場する
- 総指揮官が登場すると,システム メッセージが出力され,マップ上にアイコンで表示される
![]() カイジネルの代行ヘラナス |
![]() マルクタンの代行テグラク |
- 総指揮官は,登場して2時間後に消える
- 総指揮官に接近するためにはいくつかの関門を通過しなければならず,総指揮官登場時,関門の城門も共に生成される
- 関門の城門は修理が不可能
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- 登場した総指揮官と同じ種族のキャラクターが特定アイテムを100回累積して使うと,総指揮官が周辺の相手種族に強力なスキルを発動する
- 総指揮官はヒーローグレードとユニークグレードのアイテムをドロップする
- 功績により,一定順位内のメンバーにはドロップ アイテムとは別に報酬金と下賜品が郵便を通して支給される
- 下賜品を使うと,証票アイテムとプラチナの功績勲章,スティグマの破片を獲得することができ,一定確率で7日間使用が可能なタイトルと無作為な属性の神石を得ることができる
- 総指揮官を倒すと,1時間持続する強化魔法が接続中のすべてのキャラクターに支給される 3.味方陣営エリアの要塞2つをすべて占領した場合,シレンテラ回廊に入場できる潜入通路が開かれる。
- 天族がインギスオンエリアの要塞2つをすべて占領した場合,シレンテラ回廊西入口が開かれる
- 魔族がゲルクマルスエリアの要塞2つをすべて占領した場合,シレンテラ回廊東入口が開かれる
- 潜入通路が開かれるとシステム メッセージが出力され,マップ上にアイコンで表示される
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- 潜入通路を通じてシレンテラ回廊エリアへ入場でき,出口を通じて相手陣営のエリアに移動できる
- シレンテラ回廊内にはインスタンスダンジョンのパシュマンディル寺院の入口が存在する
- シレンテラ回廊内には各陣営のエリアにつながる出口が三つずつ存在する
- シレンテラ回廊内ではキスク設置が不可能
- 相手種族,あるいは龍族が味方陣営エリアの要塞を一つでも占領すると,潜入通路が閉じられる
4.龍界エリア要塞内部,および周辺エリアにアーティファクトを追加。
- インギスオンエリアとゲルクマルスエリアに各々6つずつのアーティファクトを追加
- 新しく追加されたアーティファクトを発動するためには,上級 アーティファクト発動石が必要
| 位置 | アーティファクト名 | アーティファクト効果 |
| 古代龍の神殿 | 古代龍の神殿の祝福 | 味方の物理攻撃力を20,魔法増幅力を35増加させる |
| ディヴァイン オーロラ | 味方に12秒間すべての攻撃の効果を無視するバリアを作る | |
| トーカの復讐 | 敵軍を12秒間トーカに変身させる。 変身中は沈黙,封鎖状態になり解除は不可能 | |
| 貪欲の祭壇 | 貪欲の祭壇の祝福 | 味方の物理防御力を250,すべての属性の防御力を50増加させる |
| アクレイム ミスト | 味方のDPを2000回復し,30秒間移動速度減少がない高級ハイド状態にする | |
| エアリアル サイクロン | 敵軍に800の魔法打撃を与え,6秒間空中束縛状態にする | |
| バーガヴァタム封印の塔 | バーガヴァタム封印の塔の祝福 | 味方の物理防御力を250,すべての属性の防御力を50増加させる |
| アールキナ ジョーク | 敵軍を12秒間発光体に変身させる。変身中は沈黙,封鎖状態になり解除は不可能 | |
| ディヴァイン オーロラ | 味方に12秒間すべての攻撃の効果を無視するバリアを作る | |
| 赤い大地の神殿 | 赤い大地の神殿の祝福 | 味方の物理攻撃力を20,魔法増幅力を35増加させる |
| アクレイム ミスト | 味方のDPを2000回復し,30秒間移動速度減少がない上級ハイド 状態にする | |
| エアリアル サイクロン | 敵軍に800の魔法打撃を与え,6秒間空中束縛状態にする |
5.要塞戦参加時,より公正な順位決定のために報酬システムが多少変更された。
- 要塞戦参加時に獲得した貢献度だけを基準として順位選定が成り立っていた既存の報酬方式を,参加したキャラクターのクラスを考慮して順位と報酬が策定される方式に変更された 6.サルファ ツリー要塞付近にある「レジェンド パワー」アーティファクト発動時,一部のスキルの使用が不可能だった不具合が修正された。
- 関連タイトル:
The Tower of AION
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