リリース
AMD,BAPCo製システムベンチマーク「SYSmark 2012」の不支持を発表
| SYSmark 2012ベンチマーク | |||
| 配信元 | 日本AMD | 配信日 | 2011/06/22 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
AMDは業界コンソーシアムであるBAPCoから離脱
AMD(米国本社:米カリフォルニア州サニーベール)は本日、BAPCo(Business Applications Performance Corporation)により公開されるSYSmark 2012ベンチマーク(SM2012)を支持しないと発表しました。この支持撤回と共に、AMDはBAPCoからも離脱しました。
AMDの上級副社長兼最高マーケティング責任者のNigel Dessau(ナイジェル・デッソー)は、次のように述べています。「テクノロジーは驚くべき速度で進化しており、ユーザーからは、システムに期待し得る性能と価値を知ることのできる、明確かつ信頼できる測定手段が求められています。AMDはSM2012がこの目的を達成しないと考えています。したがってAMDはSM2012を推奨または支持できず、BAPCoコンソーシアムに留まることもできなくなりました」
AMDが支持するベンチマークは、実用的なコンピューティング・モデルとソフトウェア・アプリケーションに基づき、また有用で意味のある情報を提供するベンチマークのみです。AMDはベンチマークについて、それがバイアスの掛からない結果を提供し、かつその結果に基づいて判断を行うユーザーにとって透明なものでなければならないと考えています。AMDは現在SYSmark 2012に代わる他のベンチマーク、および総合的なシステム性能測定のためのオープンなベンチマークの確立に向けた新たな業界コンソーシアムの設立を後押しすることも検討しております。
SM2012ベンチマークの仕組みと採点方法の詳細を知りたい方に向け、AMDではBAPCoに連絡を取られることをお薦めしています。AMDが行ったBAPCo離脱の決定の詳細については、ナイジェル・ダッソーが執筆しているAMDのエグゼクティブブログ(英文)をご覧ください。
- この記事のURL:
















