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プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
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印刷2019/12/28 00:10

企画記事

プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負


あば男

所属:KRone
主戦タイトル:THE KING OF FIGHTERS XIV,SAMURAI SPIRITS

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画像集 No.066のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 2019年は「Neo Geo World Tour」や「SNK World Championship」で海外に遠征する機会が多く,さまざまな大会に参加でき,各国のプレイヤーと交流ができて非常に良かったと思っています。
 実績は「SAMURAI SPIRITS」でEVO2019の前夜祭,中国広州の大会で優勝できましたが,それ以外は準優勝止まりが非常に多く,そこから“決定力を付ける”という課題が見えてきました。
 そのほかでは,拠点である名古屋でコミュニティ活性化のためにイベント運営に携わることも多くなり,ゲーム活動の幅が広がったと感じる一年となりました。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

シェンムーシリーズ:
 2018年のアンケートでも書かせてもらった「シェンムー」シリーズですが,2019年に本当にプレイすることになりました。しかも配信ありで(笑)。
 初めは戸惑ったものの,プレイしてみると不思議な魅力あり,開発陣の溢れる愛情ありといつの間にかシェンムーの世界にはまっている自分がいました。I&IIをクリアし現在IIIをプレイ中です,配信もしていますので,ぜひ遊びに来てください(笑)。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

Wawa選手:
 「DRAGON BALL FighterZ World Tour Japan」での活躍が印象的でした。個性的なキャラクターを使い,人を惹きつけるプレイをする。自分にはできないことを実現させている姿を見て強く印象に残りました。

SCORE選手(AMATERASU所属):
 2019年後半にかけての「SAMURAI SPIRITS」で活躍がとくに目立ち,意識することが多かったプレイヤーです。練習や大会への参加を共にすることが多かったので,今年はいろいろな意味でお世話になったなと……(笑)。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2020年は年明け早々に「EVO Japan 2020」があり,3月には「SNK World Championship」の決勝大会が日本で開催されます。まずはこの2つの大きな大会に向けてがんばっていきたいと思います。
 2020年もさまざまなゲームシーンに関わっていきますので,一緒に楽しんでいきましょう!
 そしてYouTubeチャンネルの登録をしてもらえるとうれしいです(笑)。


板橋ザンギエフ

所属:DetonatioN Gaming
主戦タイトル:ストリートファイターV アーケードエディション

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画像集 No.067のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 2019年はいろいろなことで考えさせられることが多く,学びの多い年になりました。この経験をしっかり今後に活かせるよう意識していきたいですね。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

Baba Is You:
 “根底を覆していくパズルゲーム”とでも言いましょうか。謎を解いたときの達成感と感動はヤバかったですね……。完全に新食感!

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 いつもさまざまなプレイヤーを参考にしていますが,だれかひとりを挙げるのであれば今年はキチパームでしょう。投げキャラ魂の大切さをあらためて感じました。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 シーンの活性化を感じている日々が続いています。2020年も引き続き,みんなで盛り上がっていきましょうぞ!


稲葉

所属:TEAM iXA
主戦タイトル:ストリートファイターV アーケードエディション

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[質問1]2019年の活動内容について

 2019年初頭に北海道から上京しまして,TEAM iXAの育成企画に選んでいただきました。「EVO2019」に参加したり,そのままスボンサードしていただいたりと,とても濃い1年間でした。
 これまではオンラインメインでのプレイでしたが,トッププレイヤーの方達とオフで練習できるようになり,レベルアップできていると感じています。来年は追い付けるようにがんばりたいと思っています。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

ストリートファイターV アーケードエディション:
 今年はこのゲーム以上にやりこんだゲームはありませんが,ゲーム自体が好きなので来年はほかのゲームも幅広く触っていきたいです。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 ネモさん藤村さんです。同キャラ使いでユリアン,いぶきのトップの方達で目標にさせていただいてました。学ぶことだらけですが,今後はより一層練習に励み,肩を並べる実力になりたいと思っています。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2020年は今年より多くの大会に参加できると思うので,少しでも多く結果を残せるようにがんばりたいです。自分が格ゲーにのめり込むきっかけとなったセスがストVに登場することも楽しみで仕方ないです。


ヴァナヲ

所属:ウェルプレイド
主戦タイトル:ストリートファイターシリーズ

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[質問1]2019年の活動内容について

 ゲーム内では,さまざまな展開に対応できるような体制を整えることを心掛けるようにしました。後半は家業の都合で大きな大会に参加することは無く,それを発揮する機会があまりありませんでしたが,仕上がりにはある程度満足しているので来年が楽しみです。

 また,今年に入って配信を始めました。数年前と比べていろいろと自分の考えが変わっているなと実感することが多くなり,今の歪なeスポーツシーンの中でしか感じられないことや思うことを何か形に残しておいたほうが,後々の自分が楽しめるだろうと思ったためです。基本的には対戦しながら適当に能書きを垂れているだけですが,よかったらチャンネル登録お願いします。

ヴァナオ選手のYouTubeチャンネル:
https://www.youtube.com/channel/UCWmlMDqxfJJonPUoVBptgQw

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

ストリートファイターV アーケードエディション:

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 自分です。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 今年はあまり積極的な活動ができませんでしたが,来年はいろいろと動いていこうと思っております。


ウメハラ / The Beast / Daigo

スポンサード:HyperX, Red Bull,Twitch,Cygames
主戦タイトル:ストリートファイターV アーケードエディション

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[質問1]2019年の活動内容について

 「TEPPEN」や「ポケモンカードゲーム」など,これまで触れてこなかった新しいことに挑戦し,充実した1年だったと思います。とくに「TEPPEN」は「ストリートファイター」シリーズ以外に久しぶりにのめり込んだゲームで,しかもモバイルのアクションカードゲームと,新ジャンルで新鮮味がありました。「Capcom Pro Tour」真っ只中の海外遠征の合間を縫って,BeasTVでの週次配信や大会を開催するのは大変ではありましたが,本作の面白さを知ってもらおうと工夫するのは楽しく,忙しい中にも充実感を味わいました。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 「TEPPEN」はストラテジー性に加えて,アクション性も高く,今までにないカードゲームだと感じました。また,「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」も配信で楽しくプレイしました。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 このひと,という特定選手はいませんが,若手プレイヤー全般に注目していました。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2020年でプロゲーマー11年目を迎えます。これまで以上にゲームに配信にがんばっていきますので,引き続き応援お願いします。配信においては,ファンや視聴者の方々をはじめ,業界内外の人たちにも楽しんでもらえるような企画を練っていきたいと思います。


うりょ

所属:AMATERASU
主戦タイトル:ストリートファイターV アーケードエディション

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[質問1]2019年の活動内容について

 自分のプロ発表が2019年12月1日でしたので,具体的な活動はこれからとなります。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」です。NINTENDO64のスマブラが大好きで学生の頃は一生プレイしていました。スマブラSPの発売と一緒にNintendo Switchも購入したのですが,時間がなくて遊べていません。時間があればやりたい作品です。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

ナウマンさん:
 自分と同キャラのさくらを使っているので参考にさせていただいています。これからもっと活躍するプレイヤーだと思います。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 プロ活動を発表したばかりですので,活躍はできていませんが2020年は大会にたくさん出場して,皆さんの記憶に残るようなプレイを見せたいと思っています。応援よろしくお願いします。


えいた

所属:忍ism Gaming
主戦タイトル:ストリートファイターV アーケードエディション

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[質問1]2019年の活動内容について

 今年はYouTuberとしてある程度の評価を各方面にしていただけた年になりまして,そこが1番よかったことだと考えています。
 格闘ゲームは年の初めは仕事が忙しく,ほとんど活動できなかったんですが,忍ism Gaming加入以降は活動を再開しまして,「EVO2019」で多少活躍し,目立つことができてよかったです。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」を初めてプレイしたんですが,ゲームの難しさやプレイ人口を体感し,衝撃を受けましたね!

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 注目したプレイヤーは立川君です。「ドラゴンボールファイターズ」のワールドツアー決勝大会に出場するために世界中を飛び回っていたんですが,仲がいいこともあって,勝ちきれない苦悩が伝わってきて苦しかったです。自分も昔いろいろな大会に参加し続けていた時期がありましたので……。ワールドツアーの最終予選,がんばってほしいですね。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2020年は今年以上に格闘ゲームに力を入れてがんばりたいと思います! 仕事も落ち着いてきたので2019年よりも格闘ゲームに力を入れる……可能性が高いです。
 忍ism Gamingのアドバイザーとしても新しい企画をガンガン展開していきますので,期待して我々を見ていてください!


M'

スポンサード:三和電子
主戦タイトル:THE KING OF FIGHTERS XIV

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[質問1]2019年の活動内容について

 「THE KING OF FIGHTERS XIV」のトッププレイヤーであるLaggiaが三和電子に加わり,三和ゲーミングチームとして「KOF XIV」を中心に活動しました。
 また,今年は海外大会への参加が多い年になりましたが,「EVO Japan 2019」など重要な大会で優勝することができてめっちゃいい1年でした。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

(回答なし)

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 LaggiaArslan AshGO1さんふ〜どさんですね。その中でも「EVO Japan 2019」「EVO2019」の「鉄拳7」部門で優勝したArslan Ashはすごすぎて衝撃を受けました。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2020年は今よりもっと良い成績を残して,胸を張って俺が最強と言えるようにがんばります。来年も応援よろしくお願いします。


大谷

所属:忍ism Gaming 不動
主戦タイトル:ストリートファイターV アーケードエディション

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[質問1]2019年の活動内容について

 2019年に引き続き,富山県を拠点としながら「ストリートファイターV アーケードエディション」でオンライン対戦をメインに練習し,大学に通いつつ,海外大会に出場するといった活動を行ってきました。
 「Capcom Pro Tour」で戦う中で,大会の経験値が溜まっていき,強豪プレイヤーに勝つ回数が増えてきたことから確実に強くなってきているなという実感があり,富山県で開かれた「Toyama Gamers Day 2019」では,優勝という結果を残せました。
 来年は「Capcom Pro Tour」でも立派な成績を残し,トッププレイヤーと肩を並べるくらい強くなるように精進していきたいと思います。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0:
 本を読むのが好きということもあり,現在のときどさんが書いた本を読めてうれしかったです。内容も面白くて,とてもためになりました。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

ベルギーのTakamura選手:
 若手で同じ豪鬼使いでもあったことから彼のプレイから吸収できる部分がたくさんありました。2019年の「Capcom Pro Tour」では,多くの日本人プロプレイヤーを倒し,活躍していたのが印象的でした。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2020年はより多くの人を楽しませる企画を準備したいと思っています。応援のほどよろしくお願い致します。


小川

所属:DIGITAL HEARTS Gaming
主戦タイトル:ドラゴンボールファイターズ,グランブルーファンタジー ヴァーサス(予定)

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[質問1]2019年の活動内容について

・良い点
 継続は力なり

・悪い点
 仕事との兼ね合いでゲームの練習時間が減少してしまった。

・反省点
 悪い点の改善が来年の課題。自分の長所は伸ばしていきたいと思っています。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

グランブルーファンタジー:
 間口が広く,新規プレイヤーに優しい。また,プレイヤーに対していろいろと還元している。精力的にさまざまイベントを開催しているのも魅力の1つ。

ドラゴンボールファイターズ:
 原作再現のクオリティの高さ。調整によりバトルバランスが改善されているのも大きなポイント。

グランブルーファンタジー ヴァーサス:
 予定ですが,自分の来年のメインタイトル。開催が決まっている「ARC WORLD TOUR 2020」の種目でもあり,本家も自分は遊んでいるので楽しみ。発売まで本家を遊んで,世界観を楽しみつつ,発売後は自分に合った強いキャラを練習していこうと考えています。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

パチさん:
 いろいろとお世話になり過ぎて……。自分は毎年お世話になっていますが,今年は「グランブルーファンタジー」でいろいろなことを教えてもらいました。スパルタ教育で怒られつつですが,4か月で成長できた実感があります。

GO1さん:
 安定した勝率,ゲームに対する理解,「防御」の精密性ファジーの使い分け,プロ意識の高さ。間違いなく「ドラゴンボールファイターズ」の最強プレイヤーはGO1さんだと思っています。

キャメイさん:
 運営兼選手として,多角的な活動をしている。本人のキャラ的に不真面目に感じる人もいると思いますが,根はすごく真面目です。

コイチさん:
 今夜勝ちたい攻略,新作に対する意識の高さ,ゲームの理解度。最近は配信やテレビに出演するなど芸能人のような活動をしていますが,個人的には大会実況にも定評があると思っています。

ときどさん:
 プロの鑑。

松田さん:
 業界の支え役。松田さんがいなかったら,今のシーンがあったかもわかりません。至高的な存在です。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2020年は健やかに過ごしたい。
 ゲームの練習をしたい。
 打ち込むゲームはとことんやる。


かずのこ

所属:Burning Core
主戦タイトル:SAMURAI SPIRITS,ドラゴンボールファイターズ,ストリートファイターV アーケードエディション

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画像集 No.076のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 今年はゲームを絞ってやろうと思っていましたが,「EVO2019」では,「SAMURAI SPIRITS」「ドラゴンボールファイターズ」「ストリートファイターV アーケードエディション」の3つで出場。結局自分はゲーム自体が好きでいろんなゲームをやるのがモチベを上げる意味でも正解だということが分かったのが収穫でした。
 また,新しくBurning Coreのチームに参加し,とても変化のある1年だっと思います。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

SAMURAI SPIRITS,大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL:
 どちらのタイトルも自分が今まで体験した対戦ゲームにはなかった要素があったので,ゲームの種類の豊富さをあらためて感じました。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 藤村選手です。今年から自分はキャミィからいぶきに使用キャラを変更しましたが,動画見まくりましたw ゲームの上手さに驚きました!

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2020年は「グランブルーファンタジー ヴァーサス」や「GUILTYGEAR-STRIVE-」といった新規タイトルが出るので,また新しい経験やプレイヤーとの出会い,感動があると思っています。その様子を大会や自分の配信で皆さんと共有できればと思います。来年も応援よろしくお願い致します!


ガチくん

肩書:Redbullアスリート
主戦タイトル:ストリートファイターV アーケードエディション

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画像集 No.077のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 昨年と変わらず「ストリートファイターV アーケードエディション」をプレイしていましたが,今年は「Capcom Cup 2018」覇者という肩書を活かした活動もしました。
 そのうちのひとつが11月に南アフリカに行ったことです。現地のゲームコミュニティはどういう感じなのか,ゲームに対してどう思っているのかを見聞きし,感じまして,今後の南アフリカの格闘ゲームシーンを広げていく活動になります。
 僕自身興味のあることでしたが,南アフリカに行ったことでゲーム以外の視野も広がり,今後の活動にも大きく影響を与えてくれると感じました。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 「鉄拳7」ですかね。元々そこまで「鉄拳」シリーズの知識は無かったんですが,「EVO Japan 2019」でパキスタン勢のArslan Ashが現れてから興味を持つようになり,大会を追うようになりました。シーンにストーリー性があり,見ているだけでかなり楽しかったです。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 Punkです。「ストV」で一番強いと感じるプレイヤーで一昨年から彼のプレイを観るのがすごく好きなんです。去年は中々思ったような結果が出すことができず,苦労しているように見えたのですが,今年は開幕の大会から好成績を出し続け,かりんだけでなく,春麗,キャミィといったサブキャラでもしっかりと勝ち,ほかのプレイヤーとは違う強さを感じました。彼のプレイはゲームの勝ち方や価値観を考えさせられることもあり,すごくいい刺激を受けました。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 「Capcom Cup 2018」を優勝したことで,今年はこれまで経験したことがないさまざまなことを体験させてもらえました。ゲーム内ではキャラ対策だけではなく僕への対策が取れらていましたし,ゲーム外でも立ち振る舞いや言動が注目されていました。本当に良い経験になったのですが,プレッシャーもあって,なかなか思うようなプレイができず,結果も付いてきませんでした。
 2020年は今年にあったことをキチンと自分の中で整理し,今以上に良いパフォーマンスを見せ,シーンに対して貢献できればと思っています。


神園

所属:グローバルセンス PGW(プロゲーマーズワールド)事業部
主戦タイトル:SOULCALIBUR VI

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[質問1]2019年の活動内容について

 実況解説だけでなく,プレイヤーとして活動できるようになり楽しい1年でした。昨年まではトーナメントに参加することはなかったのですが,いざ自分が出場となると緊張で実力が発揮できない場面が多かったですね。海外大会に出るようになってからは徐々に慣れてきたのですが,エンジンがかかるのが遅すぎたのが反省点かなと思います。
 去年の自分のアンケートを見返したら,緊張のことは去年も反省していましたねw

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

HiGH&LOW THE WORST:
 言葉は不要です。ぜひ楽しんでください。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

ゆっとと:
 20歳という若さで「EVO2019」の「SOULCALIBUR VI」部門のチャンピオンになりました。自分にとっては最高の練習相手であり,最高に目の上のたんこぶです。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 来年は「SOULCALIBUR VI」のワールドツアーが開催されます。優勝を目指しますので応援よろしくお願いします。


スポンサード:AVerMedia
主戦タイトル:鉄拳7

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[質問1]2019年の活動内容について

 2019年はゲームをほとんどやっていません。なので,ゲームの活動については正直何も話せることがありません。その間に僕が何をやっていたのかというと,ゲームから離れて転職活動をしていました。離れたことでブランクができてしまい,少しだけ苦労もしましたけど,思い切って行動したことでいろいろなご縁に恵まれたので,結果的に行動してよかったです。
 お陰様で社会人としてもプレイヤーとしても希望が持てるようになったので,本当に感謝の1年でした。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 自分で触れてみたコンテンツとかはとくにないです。動画では「鉄拳7」の動画をよく観ていましたけど,それ以外には可愛いVTuberによるゲーム実況動画を空いている時間に観ていました。
 昔から「鉄拳」シリーズ以外のゲームにあまり興味がなかったのですが,可愛いVTuberがゲームをしている姿に夢中になって,気が付いたらたくさんのゲーム実況動画を観ていました。お陰でいろいろなゲームタイトルの存在を知ることができました。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 「鉄拳7」の競技シーンでの話になるのですが,やはりパキスタン勢には注目せざるを得ない1年だったと思います。Arslan Ashの「EVO Japan 2019」と「EVO2019」の連続優勝から始まり,後に出てきたパキスタン勢もみんな強くて全員に注目しています。
 しかし最近そのパキスタン勢を対策して,彼らに対し非常に高い勝率を見せた韓国のKneeが今も昔も1番の注目選手です。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 ここ最近まではTwitterで二次元のムフフな美少女イラストをいいねすることぐらいしか楽しみがなかったのですが,AVerMedia様からのご支援もあり,お陰様で久しぶりに鉄拳プレイヤーへの現役復帰が叶いそうです。なので,2020年からはまた吉光で「鉄拳7」をがんばってみようと思っていますので,よろしくお願いします。本当はクロエが好きなんですけどね。


加齢

所属:YOSHIMOTO Gaming
主戦タイトル:鉄拳7

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[質問1]2019年の活動内容について

 正式にゲーミングチームに属しての活動だったので,非常に責任感を持って取り組めたと思います。支援していただけたので,今まで以上に大会の経験値を積め,自力は間違いなく上がったのかと。大会での緊張もなくなりましたし,成績という面でも昨年より上がったと思います。
 ただ,兼業という環境下ということもありますが,プロが増えたことでプレイヤーの全体レベルが上がり,大会では少し置いていかれている感はありました。練習環境や時間の工夫をもっと考えるべきだと反省しています。チーム大会の優勝は2回ほどありましたが,シングルで勝ちきれないのは自分の弱さなのかなと。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 「鉄拳7」です。このゲームしかやっていませんが,業界全体を考えてもこんなに盛り上がった1年はなかなかないんじゃないでしょうか。パキスタン勢の活躍で鉄拳プレイヤーの全体レベルが上がり,さらに熱量が増したのを間近で感じることができました。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 パキスタンのArslan Ashです。2019年のeスポーツの主人公は誰だと考えたら,間違いなく彼だと思っています。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 今年は最後の最後で負けるという展開が多く,悔しいことばかりの1年でした。ここまで強くなれたのは吉本さんのお陰ですし,シーズンが変わって元々やり込みたかった巌竜も出てきたことで,今まで以上にやり込んでいます。シングル大会優勝の冠を持って報告したいですね。そろそろ見とけよっていう気持ちです。


キチパーム

所属:AZ・チームラプラス
主戦タイトル:ストリートファイターV アーケードエディション

Twitterアカウント
画像集 No.136のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 2019年の前半に所属していたチームが解散してしまい,後半までスポンサーやチームが付かず,「Capcom Pro Tour」の海外大会に参加できなくて苦しい思いをしておりました。
 ですが,スポットスポンサードしていただいた「EVO2019」を契機に,AZ様に所属させていただくことになり,その後の大会では好成績を収め,憧れの「Capcom Cup」本戦に出場し,「Red Bull Kumite」にも招待していただけました。
 総合的に見て,プロとしては良い滑り出しができたのかなと感じております。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 「アベンジャーズ/エンドゲーム」ですね。「アイアンマン」からマーベル・シネマティック・ユニバースを追ってきて,インフィニティ・サーガのすべてを追えたことは自分にとって幸せでした。
 1作目の「アベンジャーズ」で,トニー・スタークが軍勢を連れたロキに対して「こっちにはハルクがいる」と言い放つシーンがあるんですが,いつか自分も「こっちにはキチパームがいる」と誰かから言われるような選手になりたいですね!

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 ときどさんですね。大会では対戦するたびに勝っていたのですが,「Capcom Cup」ではこれまで以上の対策を見せられ,負けてしまいました。完成させていたと思っていた立ち回りがまるで機能せず,やり込みのすごさを体感しましたね。倒すべき存在であると同時に尊敬すべきプレイヤーだと思っております。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 今年はEVOでは7位タイ,初入賞をしました。来年はEVO優勝を目指してこれまで以上に研鑽に励みます!


キャメイ

所属:元プロゲーマー(近日発表があります)
主戦タイトル:BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE

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画像集 No.081のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 ボクとしてのメソッドは,身体作りからの精神面の強化だったのですが,後期シーズンは本業が忙しく取り組みがかなりルーズになってしまいました。大会成績は「EVO2019」と「ARCREVO WORLD TOUR」でどちらも準優勝という結果を残せました。来年は優勝目指せるように気合い入れます。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

ポケットモンスター ソード・シールド:
 マリィちゃんかわゆ〜

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 おらず。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 見るだけじゃなく,高まった瞬間“やれ”。


kubo

所属:YOSHIMOTO Gaming
主戦タイトル:BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE

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画像集 No.082のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 よしもとゲーミングという名前を背負う認識を持ち,今まで以上に勝ちへの執着心を強めた1年でした。その結果,「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」にて「ARCREVO WORLD TOUR」決勝大会の出場権を手に入れることができたのですが,本戦では13位タイで敗退。奇しくも去年のEVOでも13位タイ,今年のEVOでも13位タイ。どうして13位以上に僕はいけないのだろうかと苦悩していた時期もありました。来年は1番になるために精進しようと思います。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 映画「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」です。たまたま妻がすみっコぐらしが大好き(推しはとんかつ)で付き添いの形で行ったのですが,いわゆる「可愛いだけ」のアニメーション映画ではなかったこともあり,とても楽しめました。
 「ただ可愛いだけ!」を求めに見に来た人が恐らく大半だと思うのですが,良い意味で期待を裏切られました。家族で安心して見られる作品でしたね。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 ザクレイ / Zackrayです。日本国内の大型大会「ウメブラ」と「スマバト」を連覇した時に彼の存在を知りました。今年はじめ,自分も「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」にのめりこんでた時期があり,研究の一環で有名プレイヤーの大会でのプレイを見つつ,「撃墜までいけそうなシーン」の再現をしていたのですが,彼のプレイだけはほとんど撃墜に至る展開に持ち込めなかったので心底驚きました。その時に彼しかやってないテクニックや知識を一杯持っているんじゃないかと思いましたね。
 また,僕は他人の試合で感動をあまり感じないのですが,「Super Smash Con 2019」での彼とMKLeoの試合は見てて震えました。勝負をしているすべてのゲーマーが見るべき必見の試合です。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 プロというのは何かを考えた時に自分は少なくとも周りの人間を何らかの形で幸せにしたり,影響を与える必要があると思っています。今年はそういう意味で良い成果が出せたかどうかは疑問が残ります。
 来年は今プレイしている「BBTAG」に加えて,「UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late[cl-r]」,「グランブルーファンタジー ヴァーサス」と僕が好きそうな格闘ゲームがたくさん出るので,格闘ゲームを大好きな気持ちを忘れずにプレイし,大会や仕事で結果を残したいですね。プロを堂々と名乗るのは,僕を支えてくれる妻や母に何かプレゼントできてからになるのかなと思っています。


K2

所属:ウェルプレイド,GEEKS
主戦タイトル:SAMURAI SPIRITS,THE KING OF FIGHTERS XIV

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画像集 No.083のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 プロゲーマーとしての飛躍を求め上京し,ゲーマーのための会社GEEKSを立ち上げました。今は以前はなかったプレイ環境もあり,仲間を増やし,さらに良い環境を求めていくこともできます。
 今年取り組んだ新作「SAMURAI SPIRITS」では,今まで以上の成績を残すことができ,右京のコスプレも楽しみつつイベントにも多数出演できました。
 ゲームにどっぷり浸かることができて幸せですが,まだまだ先を求めて行動します。「自分を理解して,自分を楽しませるためにどれだけ行動できるか」充実の鍵は,この思いがあるからだと思います。
 今年もかなり楽しみましたが,来年はもっと楽しみまくります!

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 格闘ゲームでは,今プレイしている「SAMURAI SPIRITS」の“静”の面白さが新鮮すぎて衝撃でした。2分弱の間,すさまじい集中を保ったまま差し合いをする……。今までのゲームにない集中力を使いますし,実際ゲームでこれほど疲れたことはありませんでした。
 そしてゲーム性がシンプルだからこそ,初見の方にも試合の面白さが伝わりやすいのもいいですね! ジリジリした斬り合い……隙を誘って斬ったら,一発で体力が減った。怒っているので大ダメージ。シンプルです。達人同士の戦いでは,1分以上経って,ようやくファーストヒットという試合もあります。
 そのジリジリした緊張感はゲームを知らなくても伝わるようで,eスポーツがすさまじい盛り上がり見せている今,本作を観戦する方々に対し,動ではなく“静”でアプローチができているなと感じています。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 「SAMURAI SPIRITS」を始めたことで,さまざまな勢力のプレイヤーに出会えました。その中でも一番注目したのは,「AQUAPAZZA」「恋姫演武」などで活躍するgameraになります。サムスピは今でこそリスクを抑えた立ち回りのプレイヤーが増えましたが,少なくとも自分はgameraのプレイにその影響を受け,吸収しました。
 そしてこんなに“オタク”(絶対に可愛いと思う女性キャラしか使わない)な奴が,こんなに勝ちにストイックで強いのかと,衝撃を受けました。
 毎週遠い所から欠かさずオフ対戦に来てくれるやる気はもちろん,“ゲームに全振り”したリアル立ち回りの中で,実は細かいところで気を使ってくれていたりする部分のギャップが可愛らしく,皆から愛されている推しプレイヤーです!

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 GEEKSを立ち上げたので,そこに集まるゲーマー,ひいては自分のためでもある環境作りを積極的に行い,結果につなげていきたいですね。また, KOF勢としては発売が予告されている「THE KING OF FIGHTERS XV」にどっぷり浸りたいです。コスプレももちろんがんばります!

 4Gamerの皆さんへ。2020年以降,格闘ゲームは「グランブルーファンタジー ヴァーサス」「GUILTYGEAR-STRIVE-」「THE KING OF FIGHTERS XV」と新作ラインナップが発表されています。毎年大きな動きを見せる格闘ゲームシーンと現代格ゲーのビジュアルにも期待して注目してみてください!


所属:Team Liquid
主戦タイトル:鉄拳7

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画像集 No.084のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 2019年は僕にとって大きな変動の1年となりました。春に受験があり,そして5月にTeam Liquidに加入し,プロ活動をスタートして,6月から「Tekken World Tour」に参加し,いろいろな経験をさせていただきました。学生とプロ活動の両立で目が回るほど忙しかったけど,とても楽しく充実した1年でした(笑)。

 「Tekken World Tour」の最初の頃は,試合で思うように結果が出ずに落ち込み,自信をなくし悩む時もありましたが,チームマネージャー,ほかのプロ選手,近くで応援してくださっている方々の支えで気持ちをリセットすることができて,少しずつですが海外大会にも慣れ,力を発揮できるようになっていきました。「Tekken World Tour」決勝大会前のグローバルランキングでは23位で,決勝大会に出場できる19位には手が届きませんでしたが,自分では正直ここまで来れると思ってませんでした。

 今年1年は今後活動をするにあたって経験値を溜めるのが一番の目標でしたが,やはり大会に参加する度に「勝ちたい!」「優勝したい!」と誰もが思っている気持ちを強く持つようになっていました。でも,そう思ったら逆に空回りして焦ってしまって負けてしまうことが多く,やっぱり平常心で試合に望むのが僕は1番いいと感じました。
 今後も学生との両立なので,海外大会に行くのは限られますが,行く時には今年1年で経験したことを活かせるように,日々努力しがんばっていきたいです。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 注目ゲームはやはり「鉄拳7」です。1年間ほど鉄拳の競技シーンから離れていたので,その間の変更点など把握することに時間がかかりましたが向き合ってがんばりました。
 僕が最初にゲームセンターの筐体に座った6歳の時と比べるとものすごい進化をしているゲームだと思います。オフライン対戦からオンライン対戦システムになり,映像や音楽,技のモーション,ほかの作品からのキャラクター追加,衣装デザインなど,次から次へとプレイしてる人を楽しませてくれています。世界中でプレイヤー人口が増えたことで,ライバルも増えましたが,たくさんの人と鉄拳を通じて出会える喜びも増えました。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 鉄拳プレイヤーのチクリン選手です。同じ九州勢で,チクリンさんの家や遠征先のホテルなどで対戦相手もしていただいています。チクリンさんは本当にストイックで,自分の信念を貫き,ブレずにまっすぐに鉄拳と向き合っており,その様子を僕も近くで見ていました。「Tekken World Tour」決勝大会で優勝した瞬間は会場で見ていたんですが,本当にうれしかったです。

 そして決勝大会に出場したノビさんノロマさんダブルさんも強くて,こんなにすごい選手が身近にいる現状がうれしく,また誇りに思っています。
 決勝大会の最終予選では,日本勢の皆さんが試合中アドバイスをくれ,応援もしてくれたおかげで心強かったです。おかげで僕も自分の力を発揮することができ,次のステップに進めています。今後も周りの方と切磋琢磨しながら,日本の鉄拳界を一緒に盛り上げていきたいです。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2020年はより「Tekken World Tour」の決勝大会に出たい気持ちが高まりました。Team Liquidに加入して,たくさんの経験や多くのサポートをしていただき,本当に感謝しています。チームのためにも,良い成績が残せるようにもっともっと努力しなければいけないと思っています。
 家族や観戦してくれている方々の応援は試合中,本当に大きな力になっています。今後応援してくださる方々に,僕の成長を見せていきたいと思っていますので,引き続き応援よろしくお願いします。

 2020年は全面に感情を出していこうと思います。かっこつけず自分の素を出しつつメンタルも鍛えたいです。そして運動ジムや英会話教室にも通い,新しい自分を発見していきたいです。Twitch配信もやっていきます。

 4Gamarを読まれてる皆さんのおかげもあり,僕もプロ活動ができています。eスポーツを楽しみ,盛り上げてくださっている皆さんのおかげです。素晴らしい舞台で試合ができる喜びに感謝しています。皆さんの期待に応えられるように僕も練習を重ね,がんばっていきます。


GO1

所属:所属:CYCLOPS athlete gaming / スポンサード:Rohto Z! and OXY
主戦タイトル:ドラゴンボール ファイターズ

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画像集 No.085のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 今年は「EVO2019」でメインタイトル優勝という目標を達成できた記念すべき1年になりました。また,国内海外大会合わせて12連覇することもでき,大会成績ではこれ以上にない結果を残せたかなと思います。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 今年は「ドラゴンボールファイターズ」に命掛けてたので,ドラゴンボールファイターズです!

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 鉄拳のArslan Ash選手ですね。今までノーマークだったパキスタン勢が実は最強クラスに強かったとか,本当に幽遊白書の魔界編のような話で興味を持ちました。それまで「鉄拳7」はたまに動画を見る程度でしたが,彼が現れてからシーンを追うようになり,すっかり鉄拳の動画勢になりました。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 いつも応援していただいている皆様,本当にありがとうございます。来年は新たに格闘ゲームがいくつも発売され,自分はもちろんプレイしようと考えています。新しいタイトルでも自分らしいプレイを魅せられるようがんばっていきますので,引き続き応援していただけると幸いです。


小路KOG

所属:京都スサノオ
主戦タイトル:BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE,SAMURAI SPIRITS 他

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画像集 No.086のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 2019年の1月にプロゲーマーとして活動を開始し,そこから「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」は公式全国大会やアメリカ,シンガポールなどの海外大会で5連覇を達成できました。
 「SAMURAI SPIRITS」も「いいすぽ!」3回目の参戦にして初優勝でき,格闘ゲーム人生で最も活躍できた年になりました! 一生忘れない年になりそうですね!

 悪かった点は,やはり世界最大規模の大会「EVO2019」や「ARCREVO WORLD TOUR」の決勝大会で優勝できなかったことですね。世界一の称号が欲しかったです! 来年こそは!

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」ですね! 本当にいい意味でハチャメチャな内容,テンポも最高に良く,どの大会でも誰が勝つかまったく読めないゲームだと思います! 「バランスよりも面白さ」のゲームがこの時代に生まれてきた! そんな感動を覚えて毎日プレイしています!

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 キャメイ君ドラさんでしょうか。ゲームの強さはもちろんなんですけど,最近は職業柄,実力以外の部分をしっかり見ていきたいと思うようになりました。
 ドラさんは英語を喋りつつ,海外勢を自分の部屋に呼んで対戦会を開いて,機材の段取りやタイムスケジュールまで組んでくれる本当にスゴイ人です。
 キャメイ君もそうなんですけど,こういった人達がまとめてくれるからコミュニティが成り立つんだなと強く感じました。日々勉強させてもらっています!

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2020年は今年に引き続き,「BBTAG」と「SAMURAI SPIRITS」をやり込みますが,超大型タイトル「グランブルーファンタジー ヴァーサス」が発売されますね! 社員としてはグラブルをはじめとした数々の大会運営を,プロゲーマーとしてはEVOや公式大会の優勝を目指してがんばろうと思います!


剛田

所属:TEAM iXA
主戦タイトル:BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE

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画像集 No.087のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 自分は今年の5月にスポンサードされたのですが,「EVO2019」「ARCREVO WORLD TOUR」決勝大会で思うような結果を残せず,辛いスタートとなりました。精神面で気負いすぎて,自分が強いと思うスタイルを貫けなかったのが一番の反省です。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 エンタメですとアニメーション映画の「プロメア」です。観ると元気になれる作品なんですが,元気な時に観ちゃうと元気ゲージがオーバーフローして大変なことになっちゃうので,大会1回戦で雑魚死しちゃった時の気分で観るのがオススメです。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 フェンリっち選手です。同じ時期に複数の格闘ゲームをプレイし,それでいて結果を出しています。ファンに夢を見せ続ける本当にすごいプレイヤーです。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2019年は経験不足,場数不足が結果として出た年だと思っています。その敗因をしっかり意識,対策していき来年の「ARCREVO WORLD TOUR」に挑みます。これからもTeam iXAの応援よろしくお願いします!

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