オススメ機能
Twitter
お気に入り
記事履歴
ランキング
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
“ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2014/11/22 23:21

イベント

“ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート

“ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート
 エナジードリンクメーカーのレッドブルが,世界各地でさまざまなスポーツやカルチャーイベントをサポートしているのをご存じの人も多いだろう。4Gamer読者なら,ゲーム大会「Red Bull 5G」を思い浮かべるかもしれない。そのレッドブルがゲーム音楽を題材としたライブイベント,「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」を2014年11月12日に渋谷WOMB LIVEで開催した。本稿でその模様を写真を中心にレポートしよう。

 「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」は,10月12日から11月14日までの期間,渋谷を舞台にライブやワークショップなどが行われたイベント「RED BULL MUSIC ACADEMY」(以下,RBMA)の一環で,日本のゲームミュージックにフォカースした連作ドキュメンタリー映像「DIGGIN’ IN THE CARTS」にちなんだもの。世界的の最先端を行くミュージシャンと日本のゲーム音楽クリエイターがクロスオーバーするイベントとなった。

会場内では2つのタイムテーブルが同時進行した。メインフロアを使ったROOM1(左)では国内外のアーティストによるゲームミュージックを題材にしたライブ,ラウンジを使ったROOM2(右)では日本のゲームミュージックの作曲者たちがDJプレイを披露した
“ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート “ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート

ROOM2にはアーケード筐体が設置され,「ファンタジーゾーン」と「ナムコクラシックコレクション Vol.1」を自由にプレイできた
“ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート “ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート


著名アーティストがゲームミュージックへのリスペクトを披露したROOM1


オープニングアクトは,ゲームミュージックやチップチューンに明るく,DJやライター,オーガナイザーとして幅広く活躍する“hally”。PSG特有のピコピコ音を重いキックに乗せてフロアに響き渡らせていた
“ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート

ノイジーでありながらメロディアスなサウンドをギュインギュイン響かせてオーディエンス,というより初音ミクファンの度肝を抜いた“DUB-Russell & (*L_*) & 初音ミク”。クリスタル状のオブジェと背後のスクリーンに映しだされたミクがドラッギー!
“ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート

近年はDJとしての活躍も多い“Chip Tanaka”。その正体は,「メトロイド」や「ドクターマリオ」といった任天堂製ファミコンゲームの音楽を多数制作した田中宏和氏だ。スクリーンに流れる映像は,チップチューンユニット“YMCK”のNakamura氏が手がけていたとか
“ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート

クウェート出身のアーティスト“Fatima Al Qadiri: Forgotten World”は,ホーミーのようなド低音コーラスが響くアンビエントなプレイ。美しくもどこか恐ろしさを感じさせる不思議な空間を演出した
“ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート “ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート

日本を代表するゲーム音楽家のひとり・古代祐三氏の楽曲をトリビュートしたのは“RBMA Entertainment System (Dre Skull & Branko) vs Yuzo Koshiro”。「アクトレイザー」に続いて,リミックスした「ベアナックル」シリーズの楽曲を披露し。スクリーンにもゲームからサンプリングしたキャラクターたちが乱舞する。演奏後には古代氏本人もステージに登場し,歓声を浴びていた
“ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート

ニューヨークを拠点に活動するエレクトロニカな実験音楽家・OPNこと“Oneohtrix Point Never: Bullet Hell Abstraction IV”は,自身が深く敬愛するというゲーム音楽家・並木学氏の楽曲をリミックスしてプレイ。リアルタイムでプレイされる「怒首領蜂 大往生」のステージ進行とシンクロさせて楽曲を響かせていた
“ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート “ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート


ROOM2では現役ゲームミュージックコンポーザーによるプレイが


「リッジレーサー」シリーズなどで知られるバンダイナムコスタジオの大久保博氏(写真)と井上 拓氏がプレイ。大久保氏は,レトロなナムコ音を散りばめたオシャレなリッジサウンドでフロアをアゲアゲに。イノタクこと井上氏は自身が好物だと語るドラムンベースに乗せてのアーリーナムコサウンドから,「鉄拳」「塊魂」の楽曲へとつなぐプレイで盛り上げた
“ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート

「リッジレーサー」や「ドラッグ オン ドラグーン」のサウンドを手がけた佐野電磁氏は,自身がプロデュースしたニンテンドー3DS用のアナログシンセ「KORG DSN-12」を使ってのリアルタイム打ち込みという荒業を披露。マイク片手にオーディエンスを煽りながら「ニューラリーX」と「ゼビウス」のBGMを組み上げていき,音が増えるたびに大歓声が上がっていた
“ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート

チップチューンを得意とする“QUARTA 330”によるリアルタイムライブ。ディープなオタクネタを取り込んだ電子音をフロアに浴びせていた
“ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート

ライターやDJとして活躍するローリング内沢氏や,元セガのコンポーザーである杉山圭一氏(写真)も出演。内沢氏はレトロでマニアックな音ネタを使ったDJ,杉山氏は自身が作曲した「Rez」や「LUMINES LIVE!」の楽曲を織り交ぜたプレイを披露した
“ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート

 2つのタイムテーブルが同時進行しただけあって,正直イベントの全体像をつかむのもおぼつかないといった感じではあったが,“ゲーム音楽”というテーマで,これだけ多くの人々が集まり,宴を楽しんだことに大きな意義があったと感じた。それは,日本が育んだゲームというジャンルが,世界に大きな影響を与え,カルチャーとして広く世間にアピールできる存在であることの証明なのだ。

ステージの転換時には,スクリーンに出演者をデフォルメしたドット絵が表示され,BGMは「ゼビウス」が。ほかにもドット絵時代のゲームビジュアルが多数フィーチャーされるなど,日本のゲーム文化への敬意が随所に感じられた
“ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート “ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート

音楽ライブとしては,あまりに多様なジャンルがクロスオーバーして,なんともカオスな状況。ゲームファン,ボーカロイドファン,音楽ファン(というかクラバー),多数の外国人という,普段は交わらなさそうな面々に横串を刺せる“ゲーム音楽”の力が生んだシチュエーションとも言えそうだ
“ゲーム音楽”をテーマに,ミュージシャン,クリエイター,そしてオーディエンスが一体に。「RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE」をレポート

■RBMA PRESENTS 1UP: CART DIGGERS LIVE 出演者

ROOM1
hally
DUB-Russell & (*L_*) & 初音ミク
Chip Tanaka
Fatima Al Qadiri: Forgotten World
RBMA Entertainment System (Dre Skull & Branko) vs Yuzo Koshiro
Oneohtrix Point Never: Bullet Hell Abstraction IV

ROOM2
ローリング内沢 CURATING THE ROOM
井上拓
大久保博
佐野電磁
QUARTA 330
杉山圭一
日野太郎 ※VJ

Dan Wilton, Yusaku Aoki, So Hasegawa / Red Bull Content Pool
  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
トピックス
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:05月21日〜05月22日