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ゲームと音楽制作で遊ぶゲーミングシンセ! ブラウザベースの新プラットフォーム「PULCQ」で3つのタイトルが公開に
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……ゲーミングシンセ? という点から気になるところだが,これはPC/スマートフォンのブラウザから手軽にアクセスでき,ゲームプレイを通じた専用シンセサイザーによる楽曲制作が可能で,さらにそこから展開するゲームを楽しめるというデジタルコンテンツのことだ。
この取り組みを展開するGLITCHRAVEのスタジオ「PULCQ」は2月6日に代表のMISOSHITA氏より立ち上げが発表され(Xのポスト),開発中タイトルの情報も順次公開されていた。
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そして2026年2月13日,リリース日に合わせて「BONNOU SHIBUYA STUDIO」「RAVE VERSUS STUDIO」「WITCH NOISE STUDIO」の3作品が正式発表に。いずれも無料でプレイ可能で,各種ブラウザに対応している。
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| BONNOU SHIBUYA STUDIO |
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| RAVE VERSUS STUDIO |
制作した楽曲はゲーム空間内で公開され,ほかのユーザーへ自由に共有可能。公開楽曲には誰でもアクセスでき,メッセージ送信やSNS共有にも対応するなど,音楽制作とコミュニケーションを横断できる設計が特徴となっている。
本プロジェクトは,2026年2月13日〜15日に渋谷で開催されているカルチャーイベント「DIG SHIBUYA 2026」にも出展中で,「BONNOU SHIBUYA STUDIO」を用いた参加型企画「Shibuya Sound Raid Battle」が実施されている。
同企画では参加者が電脳渋谷のフィールドを探索し,“煩悩”を収集・錬成して楽曲を詠唱すると参加者たちのフレーズが集まり,最終的には巨大な楽曲となって悪魔を鎮めるという,共同創作型のゲーム体験となっている。
なお2月14日18時からは,アーティストによるプロジェクト解説やパフォーマンスを行うトークイベントも予定されているとのことだ。詳しくはDIG SHIBUYA 2026の公式サイト(リンク)を確認しよう。
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ゲームで音を触る体験といえば,「DEPTH」(1996年)や「BEAT PLANET MUSIC」(2000年),そして「グルーヴ地獄V」(1998年)の「SweepStation」シリーズなどのミュージックエディタをこね回していた記憶がよぎる人もいるだろう(って,それは筆者のことなんだけど)。
そうした“ゲームで音楽を作り,遊ぶ”系譜を感じさせつつ,「PULCQ」はブラウザからすぐ触れる気軽さに加え,楽曲共有やキャラクター生成,対戦といった現代のゲームやコミュニティ文化に接続した要素も備えている点が興味深い。
ゲーム好きにも音楽好きにも(もちろんその両方の人も),それぞれ異なる入口から引っかかる余地がありそうで,この先どう広がっていくのか楽しみに見ていきたいところだ。
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