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 KRAFTON,AIモデルブランド「Raon」を発表。4種類のAIモデルをオープンソースで公開
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印刷2026/04/09 20:05

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KRAFTON,AIモデルブランド「Raon」を発表。4種類のAIモデルをオープンソースで公開

KRAFTON,AIモデルブランド「Raon」を発表
配信元 KRAFTON JAPAN 配信日 2026/04/09

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>


KRAFTON、AIモデルブランド『Raon』を発表
4種類のAIモデルをオープンソースで公開、音声・マルチモーダル領域を強化

  • 音声対応LLM、リアルタイム音声対話、TTS、ビジョンエンコーダの4モデルを公開
  • ビジョンエンコーダは既存モデルを使わずスクラッチから学習

画像ギャラリー No.001のサムネイル画像 /  KRAFTON,AIモデルブランド「Raon」を発表。4種類のAIモデルをオープンソースで公開

(株)KRAFTON(代表取締役 キム・チャンハン)は、新たにAIモデルブランド『Raon』(ラオン)を発表しました。

音声対応大規模言語モデル(LLM)、リアルタイム音声対話モデル、テキスト読み上げモデル(TTS)、ビジョンエンコーダ(画像特徴抽出モデル)の4モデルをグローバルプラットフォーム「Hugging Face」にてオープンソースとして公開しています。

『Raon』は、“楽しさ”を意味する韓国語の言葉に着想を得て名付けられたブランド名で、KRAFTONの社名の一部の文字も取り入れています。AI技術を通じて、ゲームの本質的な楽しさを創出したいという同社の哲学を反映したものです。

KRAFTONは、データ収集からモデル学習、性能評価に至るまで、ファウンデーションモデル(基盤モデル)開発の全工程を遂行できる技術力を背景に、「Raon-Speech」「Raon-SpeechChat」「Raon-OpenTTS」「Raon-VisionEncoder」の4モデルを公開しました。今後は『Raon』を軸に、グローバルでのAI技術競争力を一層強化していく予定です。

画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 /  KRAFTON,AIモデルブランド「Raon」を発表。4種類のAIモデルをオープンソースで公開

・「Raon-Speech」は、テキスト中心の言語モデルを拡張し、音声の理解と生成を可能にした音声言語モデルで、90億パラメータ規模を確保しています。10B未満の公開音声言語モデルの中で、英語と韓国語の両方においてグローバル最高水準の性能を記録ました。これは、音声認識、音声合成、音声ベースの質問応答など7つの主要タスクと40のベンチマークを総合的に評価し、各タスクの平均順位を同等の重みで反映した結果です。

・「Raon-SpeechChat」は、ユーザーとモデルが会話中に自然に割り込みながら対話できる、リアルタイム双方向通信(Full-duplex)技術を採用した音声言語モデルです。韓国で発表された初のリアルタイム双方向音声モデルであり、双方向通信モデルの評価ベンチマーク3種において、相づち、割り込み処理、応答遅延時間など13の主要タスクの平均順位ベースで、グローバル最上位圏の性能を示しています。

・「Raon-OpenTTS」は、公開音声データのみを用いて学習したテキスト読み上げモデルです。従来活用が難しかった一部データについては、KRAFTONが自ら収集・精製した上で公開し、学習データ全体もあわせて公開することで、誰でも同一環境で再現学習できるようになりました。人によるブラインド評価では、非公開データを用いたグローバル研究向けTTSモデルと比較しても、最上位レベルの性能を達成しています。

・「Raon-VisionEncoder」は、画像をAIが理解可能な情報へ変換するビジョンエンコーダです。言語モデルと組み合わせることで視覚情報の処理が可能になります。公開データのみ活用し、事前学習済みモデルを用いず、ゼロから独自に学習させた点が特徴となっています。一部の視覚認識タスクでは、Googleの代表的なビジョンエンコーダモデル「SigLIP2」を上回る結果を記録し、その他のタスクでもSigLIP2比で90%以上の性能を示しています。この技術は、KRAFTONの「独自AIファウンデーションモデル」プロジェクトにも活用される予定です。

KRAFTON CAIO(最高AI責任者)のコメント

「今回の『Raon』モデルシリーズの公開は、当社がAI技術力を着実に蓄積していく上で重要なマイルストーンです。大規模な学習データと中核モデルをオープンソースとして共有することで、研究者や開発者が自由に活用できる環境を整え、マルチモーダル技術の発展と韓国のAIエコシステムの成長に貢献できることを期待しています。」

KRAFTONは、ファウンデーションモデルの設計からAIエージェント、新たなゲーム体験を実現するCPC(Co-Playable Character)技術のゲームへの適用まで、AI技術全般にわたる開発力を有しています。これを基盤として、2025年には個人向けAIアシスタント「KIRA」を披露し、2026年3月にはAIエージェント性能を高める「Terminus-KIRA」技術をオープンソースとして公開しました。さらに、CPCのようなAIベースのインタラクティブコンテンツを通じて、新たなゲーム体験の拡張にも取り組んでいます。今後もAIモデルおよびAIエージェント技術の高度化を進め、技術革新をリードしていく予定です。

KRAFTON, Inc.について

韓国に本社を置くKRAFTON, Inc.は、差別化されたクリエイティブを持つグローバル開発スタジオと独自の楽しさを備えたゲームを制作すると同時に、潜在力のあるゲームIPを発掘し、世界中にパブリッシングしています。予想を超える大胆な想像力と技術によって、世界中のゲームファンにとって忘れられない世界を創り出すため、果敢な挑戦を続けています。

画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 /  KRAFTON,AIモデルブランド「Raon」を発表。4種類のAIモデルをオープンソースで公開

2007年に設立されたKRAFTONは、「PUBG STUDIOS」、「Striking Distance Studios」、「Unknown Worlds」、「Neon Giant」、「KRAFTON Montréal Studio」、「Bluehole Studio」、「RisingWings」、「5minlab」、「Dreamotion」、「ReLU Games」、「Flyway Games」、「Tango Gameworks」、「inZOI Studio」、「JOFSOFT」、「Eleventh Hour Games」、「OmniCraft Labs」、「Olivetree Games」、「Loonshot Games」、「9B STUDIO」等のクリエイティブスタジオで構成されています。
各スタジオは、継続的な挑戦と新たな技術を通じてゲームの楽しさを革新し、より多くのファンに愛されるためにプラットフォームとサービスを拡張しています。

KRAFTONは、『PUBG: BATTLEGROUNDS_、『PUBG MOBILE』、『PUBG: BLINDSPOT』、『inZOI』、『Subnautica』、『MIMESIS』、『Hi-Fi RUSH』、『Dinkum』、『TERA』、『My Little Puppy』等様々なゲームを開発およびパブリッシングしています。
「Pioneer the Undiscovered」というスローガンのもと、KRAFTONはファン中心の思考とグローバルな感覚を基盤に、新たなジャンルと技術領域を開拓し、AIをはじめとする技術力を拡張しながら、ゲーム産業の未来の可能性を拡げていきます。


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