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[プレイレポ]「Forza Horizon 6」の舞台は日本。全然エキゾチックじゃない,広大なオープンワールドにはよく知っている景色が広がっていた
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印刷2026/04/08 22:00

プレイレポート

[プレイレポ]「Forza Horizon 6」の舞台は日本。全然エキゾチックじゃない,広大なオープンワールドにはよく知っている景色が広がっていた

 Xbox Game Studiosが2026年5月19日にリリースを予定している「Forza Horizon 6」PC / Xbox Series X|S。※PS5版は2026年後半のリリース予定)は,シリーズファンが長らく熱望し続けてきた日本が舞台だ。

 実在の国を丸ごとオープンワールドの遊び場に変えてしまう「Forza Horizon」シリーズだが,どのような日本を走れるのだろうか。ひと足早くプレビュー(Xbox)版をプレイする機会を得たので,感想をお伝えしたい。

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 「Forza Horizon」シリーズを簡潔に紹介するならば,「車を使った最高の観光・冒険ゲーム」だ。
 一般的なレースゲームのように,決められたコースをなぞらなくてもいいし,もちろんなぞってもいい(通常のレースも豊富に用意されている)。

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 広大なマップを自由に走り回り,気になったものを見つけたら,道を外れて突っ走るのも自由だ。そこかしこにジャンプやドリフトといったアクティビティもあるが,それらに挑むか否かはプレイヤーに委ねられる。

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 車の挙動はリアル寄りではあるが,ガチガチのシミュレータのような「気難しさ」はない。何よりも走っていて気持ちいいことが優先なので,走行ラインの表示やブレーキの可視化といったアシストも至れり尽くせり。
 レースゲームが久しぶりの人も,免許を持っていない人も,ハンドルを握った瞬間からドライバーになれる。そんな懐の深さが,「Forza Horizon」シリーズの真骨頂だ。

“祭り”を軌道上から盛り上げる情報衛星「ホライゾン」の打ち上げ成功! これはプロローグの一幕だ。プレビュー版の対応言語は英語のみだが,製品版では日本語ローカライズを予定している
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全然“それっぽい日本”じゃない

よく知っている景色が広がっている


 きらびやかな東京の街並み,湾岸を貫くベイブリッジ,複雑に絡み合う首都高,そしてレースを見守る観衆がひしめくスクランブル交差点。繰り返しになるが,本作の舞台は日本だ。
 
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 都市部の再現度もなかなかだが,本作の素晴らしさは郊外を走ったときに強く実感できる。「自然さ」と「演出」の絶妙なブレンド具合がちょうどいい。

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 合掌造りが並ぶ白川郷,桜吹雪舞う弘前城,静謐な竹林,さらには日本アルプスを彷彿とさせる雪上コースまで。1つの箱庭の中に,和の風景がギュッと凝縮されている。

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 いわゆる「外国人がイメージするステレオタイプな日本」に逃げていないところもいい。新幹線の高架沿いに広がる田園,なんてことのない田舎道の舗装の質感,煤けたガードレール,その周囲の森林の佇まい。こうした「日本の原風景を感じさせるディテール」が,走りに没入させてくれる。

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 あえてシステム的に言えば,コースからコースへと車で移動しているだけかもしれないが,同時にそれ自体が終わりのない冒険でもある。観光地を気ままに流すような気分を味わううちに,気がつけば時間が過ぎている……まさに「ドライブ」の楽しさ,贅沢な体験だ。

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シリーズが受け継ぐ遊び心。「6」はどうなる?

 少しだけ前作「Forza Horizon 5」を振り返ってみたい。
 前作の舞台はメキシコ。都市部や荒野を走るだけでなく,ときにはジャングルに迷い込み,アステカ文明の巨大遺跡を目の当たりにすることも。巨大な神殿をオフロードカーで駆け上る体験は,まさに秘境探検だった。

「Forza Horizon 5」
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 「Forza Horizon」シリーズは,舞台となる国の象徴的な文化や歴史を取り込んできた。最新作でも,日本ならではのスポットが隠されているに違いない。

MSやレイバーを彷彿とさせるオブジェ。背後の富士山と相まってシュールだ
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「安心・安全」に日本中をドリドリ


 実際のドライブでは,何よりも「安心・安全」を優先しなければ後悔することになりかねないが,「Forza Horizon 6」の世界では心配無用だ。「日本のカーライフ」を象徴するようなスポットを気兼ねなくカッ飛ばせる。

車体破損の影響は設定でオン/オフを切り替えられる
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 箱根や榛名の峠道をありえない速度で駆け抜け,河津七滝のループ橋で派手にタイヤを鳴らす。本作は日本が舞台だからか,「ドリフト」が前面に押し出されている印象だ。最初の選択車両にシルビアが含まれているのも,そういう意図なのだろう。

シルビア K's。ドリフト重視なら迷わずコレ
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セリカ GT-FOUR ST205は常に力強く路面をグリップ
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ジミーは悪路でもすべてを蹂躙していく
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 特筆すべきは,車の挙動の「楽しさ」だろう。アクセルのじわ踏み,カウンターステアを当てる量,トルクが立ち上がる回転数の管理……実際のようにタイヤや車体にかかる負担を考えなくていいという違いはあるが,その操作のニュアンスはなかなかリアルだ。

 ただ,本作のドリフトは従来のレースゲームの感覚とは結構違う。とくにオートマ(AT)操作の場合,ドリフトを維持するにはコツが要る。アクセルを踏み込みすぎると勝手にギアが上がり,滑りが止まってしまいがちだ。

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 安定してドリフトするには,マニュアル(MT)操作でギアを2速あたりに固定してみるのもいい。サイドブレーキ(Eブレーキ)は短くチョンと引く(ボタンを押す)ぐらいの感覚だろうか。
 また,タイヤはスリックやセミスリックではなく,スポーツやスノーにするといったセッティングも大切。とはいえ,プレビュー版で入手した車はスムーズにドリドリしてくれた印象だ。

感覚を掴むまでは,駐車場などで練習するといいだろう
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 もちろん,「マリオカート」のようにドリフトしてもブースト(加速)はナシ。そもそもグリップ走行のほうが圧倒的に速いので,ドリフトは必須テクではない。
 それでもドリドリとした挙動を一度体験すれば,カーブに差し掛かるたびに車体を横滑りさせたくなるはず。そんな遊び方も「Forza Horizon 6」は受け止めてくれる。

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道から外れてもいい

予定にない冒険もシリーズの醍醐味


 「Forza Horizon」シリーズの醍醐味といえば,公道を外れていく「オフロード探索」も欠かせない。海外のプレイヤーには異世界を走るような感覚かもしれないが,我々にとっては見慣れた風景を突き進む「非日常の体験」になるわけだ。

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 田植えが終わったばかりの田園や,民家の裏に続く狭いジャリ道を突っ切り,さらには管理されている私有林までも激走していると,ゲームだと分かっていても「こんな場所も走っちゃっていいの?」なんて思いもよぎる。

勢い余って玄関先へお邪魔した
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 だが,「Forza Horizon」シリーズの世界では,これらの場所はすべて「地域の全面的な協力と理解を得た」公認コース。どれだけ畑を荒らそうが,樹木をなぎ倒そうが,庭に突っ込もうが,住民に迷惑をかけるわけではない(ことになっている)。花畑でミステリーサークルを作ってしまい,ドローンで撮影したってお咎めなし。走りたいように走ればいい。

うーん,やっちまった……
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調子に乗りすぎると,こんなことにも
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アナーキーなコースをモンスターマシンで蹂躙していく,イカれたレースも珍しくない
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 本来であれば,プレビュー版で分かった仕様をまとめるべきだったかもしれないが,筆者は夢中になって日本各地を走りまくってしまった――それほどまでに自由度とスケールが圧倒的だった。

 本作はGame Passのデイワン(発売日)対応タイトルだ。加入者は気軽に遊んでみて,自分に合うかどうかを確かめてほしい。
 レースゲーム初心者でも問題ない。アクセルを踏み込んだ瞬間に“ヴォォン!”と唸るエンジン,タイヤが“キョバババ!”と鳴く感触――その迫力に魅入られるはずだ。

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