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神々しく鎮座する「金のオバレ像」! 大量のフォトスポットで作品世界を楽しめる「KING OF PRISM 10th ANNIVERSARY展」レポート
2026/03/25 12:00
2026年3月14日〜4月12日の期間,東京・東京ドームシティ Gallery AaMoにて,
「KING OF PRISM 10th ANNIVERSARY展〜Road to the Dramatic Future〜」 が開催されている。
アニメ
「KING OF PRISM」 (略称:キンプリ)シリーズは,ゲーム・アニメで展開された
「プリティーリズム・レインボーライブ」 に登場する男子プリズムスタァのユニット
「Over The Rainbow」 を軸にしたスピンオフ作品だ。
歌とダンス,そしてフィギュアスケートを融合させた“プリズムショー”の世界を舞台に,男子プリズムスタァたちの成長と絆,個性豊かなプリズムショーによる活躍を描く作品である。
2016年に1作目となる
「KING OF PRISM by PrettyRhythm」 が公開されたあと,劇場版やTVシリーズと作品を重ね,2026年に10周年を迎えた。
本作は,それまで頻繁に行われることはなかった映画における
“応援上映” に新たな風を吹かせた作品ともいえる。少々大げさではあるが,以降の映画作品の展開(特にアニメ映画)において少なくない影響を与えているシリーズだろう。
本稿では,そんなキンプリの歴史を文字通り体感できる「KING OF PRISM 10th ANNIVERSARY展〜Road to the Dramatic Future〜」の内容をレポートしていく。
大量のフォトスポットに応援上映まで! “キンプリらしさ”全開の展示会スタイル
会場に入ると,展示会のキービジュアルを使った大きなパネルがお出迎え。このパネルを前にすると,キンプリの10周年を祝うムードが一気に高まる。
先へ進むと,「イントロダクション」と名付けられたセクションに到着する。壁にずらりと並ぶキンプリシリーズのキービジュアルをはじめとしたアートからは,シリーズの歴史が感じられる。アートを見るだけで,当時の思い出がよみがえるファンも多いだろう。
スタァ全員のサインも書かれていた
このあとは,怒涛のフォトスポットが来場者をキンプリの世界へいざなう。その出発点となるのが,
「十王院ホールディングス」が秘密裏に開発していたとされる“タイムマシン” のフォトスポットだ。実際に椅子に座って撮影することもできるので,このタイムマシンに乗り込み,次のフォトスポットへ旅立とう。
ジュースやポップコーンも用意されているので安心だ
次に目にするのは,
「純愛!ときめきサイクリング」のシーンを再現 できるフォトスポットだ。自転車に乗れば,速水ヒロと二人乗りをして,オバレと一緒にサイクリングしている気分の写真が撮影できる。
二人乗りになってしまうが,ここでは大丈夫(公道での二人乗りは禁止だよ)
アイスも用意されているので,手に持って撮影できる(公道での片手運転は危険だよ)
すぐ近くには,
神浜コウジがプリズムトレインで旅立つシーン のフォトスポットが設置されている。床にある足形の位置に立ち,ハリウッドに旅立つコウジを温かく見送ろう。
あのシーンを思い出して涙しながら見送るのもいい。何かピンチがあれば時空を超えて駆けつけられるよう,コウジを見送ろう
そして,キンプリで思い出深いシーンのひとつ,
一条シンが屋上で宣言する「みんなに言いたいことがありま〜す!」のシーンを再現 できるフォトスポットも設置されている。シンになりきって撮影すると,楽しさも倍増だ。
ここで,みんなに言いたいことを叫ぼう
なお,このフォトスポットを含む一部のフォトスポットでは,
「PHOTOカード」 を利用した,本展示会ならではの撮影企画も実施されている。受付で「PHOTOカード」を受け取り,撮影を行ったあと,グッズ販売所付近に設置された「写真とデータ販売コーナー」でプリントアウトできる。詳細は展示会会場の受付で確認してほしい。
「PHOTOカード」対応のフォトスポットには,こうしたボックスが設置されている。ここでは「こんな写真が撮れます」というサンプルも用意されているので,それを参考にするのもいいし,自由なポーズで撮影してみるのももちろんいい
忘れてはならない,エーデルローズとシュワルツローズ両校の
お風呂のフォトスポット も用意されている。しかもエーデルローズのお風呂では,スタァと一緒に入浴しているような写真が撮れる。仲良く湯船で撮影してみよう。
エーデルローズのお風呂のスポットでは,バラの香りが漂っている
屋上にあるシュワルツローズのお風呂もしっかり再現。如月ルヰや法月 仁になりきってみても楽しそうだが,服は脱がないように気をつけよう
続いてのフォトスポットは,
「十王院ホールディングス」の社長室 を再現したもの。社長室らしい高級感あふれる椅子はもちろん,“ゆりかごから墓場まで”のフレーズも飾られている。社長やカケルになりきって,専務取締役に任命したりされたりしてみよう。
少し離れて見ると,上には真田常務が……
次のフォトスポットは,
「BATTLE MODE」 と,なんと
“新生The シャッフル” のポーズを再現できるステージ。コアなファンにはたまらないスポットだろう。
バトルモードは先攻が有利なので,戦う時は注意。なお,もし可能なら両サイドに観客を用意し,そのあいだを駆け抜けるという完全再現にもチャレンジしてみてほしい
新生The シャッフルのポーズのお手本も用意されているので,同じポーズで撮影してみよう。マジでスッゲェショーを見せてやってほしい
“キンプリといえば”というシーンは数多く存在するが,その中でも
ヒロの“王位戴冠”シーン は強く印象に残っている人は多いはず。本展示会ではその再現ができるフォトスポットも用意されており,椅子には実際に座ることもできる。シーンを再現するのはもちろん,自分だけの王位戴冠シーンも撮影できるので,ぜひ自由に撮影してみてほしい。
「朕はプリズムショーなり!」はぜひやってほしいが,悔しがりながら床でひれ伏してみるのも,法月の再現ができて趣がある
そして,本展示会の目玉ともいえる展示がここで登場する。それが
「金のオバレ像」 だ。きらびやかにライトアップされた金のオバレ像は,デザインはもちろん,細部にいたるまで緻密に再現された驚きのクオリティに仕上がっている。
金のオバレ像。どこから見ても「すごい」という声が漏れてしまうほど,見事な作りになっている
王冠の上部に付けられているプリズムの女神も細部まで再現されており,制作側の強いこだわりを感じられる
フォトスポットをつなぐ壁面には,アニメのさまざまなシーンがピックアップされて展示されている。ぜひお気に入りのシーンを見つけてみてほしい。
展示の一角に不思議な窓があり,そこには小さな穴が空いている。中をのぞいてみると何かが見えるのだが,何が見えるのかは実際に会場で確かめてみてのお楽しみだ
ほかにもまだまだフォトスポットは設置されており,「地球は黄色かった!」の迷言と共に黄色くなった地球と撮影できる
「太陽の沈まぬ王国・ヒロイックキングダム」 も登場する。黄色くなった地球の再現には,並々ならぬこだわりを感じられる。
作中のヒロのように,地球に寄り添うポーズで撮影してみよう
また,ファンとスタァの絆を再確認できる,愛しさあふれるあのシーンもフォトスポットで再現されている。ペンライトと誓いのセリフで,あのライブ会場にいる気分が味わえる。
約束のプリ・ミス・kissを!
怒涛のフォトスポットの最後は,Over The Rainbowによる
“はちみつキッス”3連発 のフォトスポットだ。“はちみつキッス”は「プリティーリズム・オーロラドリーム」から続く,伝統と格式のあるプリズムジャンプであり,締めくくりとしてふさわしいのではないだろうか。オバレ3人のセクシーな半裸姿と表情と共に,思い出の1枚を撮影してほしい。
はちみつの香りが漂うフォトスポット
数々のフォトスポットを抜けると,ライブ映像が流れる大きなスクリーンのスペースに到着する。ここはシアターエリアとなっており,シリーズ作品の中から過去のプリズムショーの数々を週替りで上映している。しかもここでは
応援上映も可能 で,応援グッズを手に大いに盛り上がれる。
さらに,コスプレも可能だ。ただし,本展示会としての更衣室は用意されていないため,大掛かりなコスプレは個人の判断に委ねられる。グッズなどを使ったワンポイントや,好きなスタァをイメージしたカラーの服装などでも十分楽しめるはずだ。
応援上映ができる展示会はあまり聞いたことがないが,キンプリならではの要素といえる
シアターエリアの反対側には,
超特大アクリルスタンド が全スタァ分並べられており,まさに圧巻の光景だ。なお,この超特大アクリルスタンドは販売もされている。
そして,オリジナルグッズの販売も充実のラインナップだ。「婚約証書&クリアファイルセット」や「お顔かんざし」「アクリルセリフメリケンサック」,法月仁やプリズムキングになりきれる「なりきりセット」など個性的なアイテムも多く,こうしたところでもキンプリならではの楽しさを感じられる。
ほかにも,各スタァのショーや特徴的な要素をクローズアップした,そのスタァ“らしい”グッズが揃っており,見ているだけでも楽しめるコーナーになっていた。
価格としては高価だが,10周年記念ジュエリーの見本展示と申し込みも行われていた。各スタァ10個限定とのことだ
SePTENTRIONをクローズアップしたアイコニックリングオブジェといったアクセサリーも,展示と申し込みが行われていた
本展示会は,事前に公開された情報から多くのフォトスポットがあることが明らかになっていたが,実際に訪れてみるとそのインパクトはかなり大きく,どのフォトスポットも楽しめる要素が満載だった。
なお,
「タイムマシーン試乗会音声ガイド」 というシンとカケルの音声ガイドも別料金で利用できる。会場内の各スポットで該当の音声ガイドを再生すれば,プリズムの煌きを巡る旅がより楽しくなるはず。
入場はチケット制で,ローソンチケットにて日時指定入場券,平日入場券,当日入場券などが販売されている。詳細は本展示会の特設サイトをチェックしてほしい。
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