1990年代の竜巻ハンターとなってデータを収集するシミュレーションゲーム「Tornado: Research and Rescue」，アーリーアクセスを開始

　イギリスで活動するインディーゲーム開発者のSam Kennedy氏は2023年5月29日，新作タイトル「Tornado: Research and Rescue」のアーリーアクセスをSteamで開始した。価格は1400円（税込）。日本語には対応していない。


　Tornado: Research and Rescueは，竜巻を追ってデータを収集する専門家たち“ストームチェイサー”をテーマにしたシミュレーションゲームだ。プレイヤーは1990年代を生きるストームチェイサーとなって，さまざまな竜巻を調査することになる。


　探知機やドップラーレーダーといった機器を用いてミッションに挑むだけでなく，竜巻に巻き込まれそうになっている人々への救助活動なども行わなければならない。困難を乗り越えてミッションを達成して収入を得れば，各種機器をアップグレードすることもできる。

　記録映像にVHS風の加工が施されていたり，レーダーの画像にブラウン管風の“にじみ”があったりと，当時の雰囲気の再現にはかなり力が入っているようだ。


　アーリーアクセス版ではシングルプレイ専用のキャリアモードがプレイ可能で，正式リリース時にはオンラインマルチプレイにも対応するという。また，コントローラでの操作にも対応する予定とのこと。