2016年4月23日,サムザップは東京都内でスマートフォンゲーム
「戦国炎舞-KIZNA-」(
iOS /
Android。以下,戦国炎舞)のリアルイベント
「3周年KIZNA祭 -春の宴-」を開催した。会場では,来場者参加型の「天下統一戦」やクイズ大会が行われたほか,同タイトルの今後の展開に関する情報などが明らかにされた。本稿では,イベントの模様についてレポートしよう。
イベントでMCを務めたお笑いコンビのアメリカザリガニと,ゲストとして登壇したモデルの皆方由衣さん(写真右)
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順序が前後するが,「情報局」コーナーで明らかにされた戦国炎舞の最新情報からお伝えしよう。
まず4月26日から,戦国攻城戦で
「甲斐の虎 武田信玄編」がスタートし,「騎馬戦」が実装されることが明らかにされた。ちなみに,武田騎馬隊には複数人を対象とする攻撃スキルが有効だという。
会場には「戦国攻城戦-甲斐の虎 武田信玄編-」の先行体験コーナーが設けられており,来場者で賑わっていた
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また6月より,各カードの
限界突破を現状の4段階から8段階に引き上げることもアナウンスされた。段階を上げるにはそれだけ同じカードが必要になるが,それに見合うだけの効果が付与されるとのこと。
ただし,一気に8段階まで限界突破できるようになるわけではなく,6月から順次,段階を開放していく予定だという。詳細は公式サイトなどであらためて告知されるので,続報を待ちたい。
ほかにも,開催中止となっていた「第六回天下統一戦」を5月9日より再開催することや,ゴールデンウィークにキャンペーンを実施すること,7月にAndroid版のサービスイン3周年記念キャンペーンを実施することが紹介された。
ゲーム内で現在開催中の3周年記念イベントについても紹介がなされた
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戦国炎舞プロデューサーの竹中半兵衛氏(写真左)と同開発スタッフの猿飛佐助氏(写真右)
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イベントでは,
「討論会 〜皆と創る戦国炎舞〜」というコーナーも実施された。これは,戦国炎舞でプロデューサーを務める
竹中半兵衛氏と開発スタッフの
猿飛佐助氏に対して,来場者代表の9名がプレイヤーの立場から意見をぶつけるというもの。意見はその場で来場者アンケートを行い,上位のものは運営チームで実装を検討するとのこと。
会場で提示されたお題は2つ。ひとつは実装してほしい「新スキル・奥義」だ。来場者代表はそれぞれに意見を挙げていったが,会場でのアンケートによって
「(寝てしまった)敵軍を起こす瞬時奥義」に決定した。
もうひとつのお題は「合戦の新ルール」だ。来場者アンケートで人気だったのは,
「合戦中に前衛が寝てしまうと後衛の攻撃コンボがつながらなくなる」「カードのレア度や使用可能奥義などに制限を加える合戦(縛り合戦)」「複数の軍が同盟を組んで戦う合戦」の3点。これらは竹中氏と猿飛氏の判断により,同盟について検討することが決定した。
ちなみに,検討することが決定した意見が,実際にゲームに反映される時期は未定となっている。公式サイトなどでの発表を待ってほしいとのこと。
戦国炎舞の知識を問うクイズ大会「KIZNA知識の祭典〜博学の覇者決定戦〜」では,予選/決勝を問わず多くの難問が出題された
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来場者有志が19vs.19で戦う「特別天下統一戦」も行われた
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イベント開催中は,控え室でイラストレーターが1枚のイラストを描きあげる「ライブドローイング」も行われた。完成した宮本武蔵のイラストは,抽選の結果,幸運な来場者にプレゼントされた
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イベントのエンディングでは,竹中氏と猿飛氏が
「今後4周年,5周年と継続できるゲームにしていきたい」と力強くコメント。最後に来場者と戦国炎舞のプレイヤーに感謝を述べて,イベントを締めくくった。