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ASUS,ROGマザーボードをダイレクトに制御するOCツール発表
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この手の製品は,定期的に登場しては消えていくのだが,同種の従来製品と決定的に異なるのは,USB接続ではないという点だ。ROGマザーボードに付属のLCDモニタ「LCD Poster」は,最新世代で,BIOSのPOSTコードだけでなく,オーバークロックに関連した情報表示を行えるようになっているが,ROG OC Stationは,この最新型LCD Poster用のコネクタと接続することで,BIOS画面を出さず,ダイレクトにマザーボードをコントロールをできるという。つまり,Windowsが動作中かどうかを問わず,オーバークロック関連の設定を行えるわけだ。
なお,ASUSによると,ROG OC Stationに対応した――最新世代のLCD Posterを搭載した――マザーボードは下記4製品とのこと。
- Rampage II Extreme
- Rampage II GENE
- Maximus II GENE
- Crosshair III Formula
このほか,同社によって明らかになった主なスペックは下記のとおり。オーバークロック以外の使い道もあるあたりは,LCD Posterの上位モデルらしいところか。
- 液晶パネル:3インチカラー(解像度などは未公開)
- 主電源:4ピンデバイスコネクタ
- 調整可能項目:各動作クロック,各電圧,ファン回転数(最大4個)
- モニタリング項目:各動作クロック,各電圧,ファン回転数
- 表示機能:POSTデバッグコード表示,写真スライドショー
- その他の機能:警告アラームの閾値設定
対応マザーボードがかなり限られるものの,いかにもROGの周辺デバイスと思わせるだけのギミックは持っている印象だ。とにもかくにも,実機が姿を見せるのを楽しみに待ちたい。
- 関連タイトル:
Republic of Gamers - この記事のURL:
(C)ASUSTeK Computer Inc.




















