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[WPC EXPO 2005]GIGABYTE,グラフィックスカードの4枚差しが可能なマザーボードをデモ
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ただし,チップセットがサポートしているPCI Expressレーンの数に制限があるため,すべてのPCI Express x16スロットが16レーンで動作するわけではない。レーンの配分は,BIOS設定で変更できるが,グラフィックスカードを4枚差した場合は,上からx1,x16,x16,x1あるいはx8,x8,x8,x8で動作することになる。
気になるのはNVIDIA SLIがサポートされるかどうかだが,4枚のうち2枚を利用した,通常のNVIDIA SLIは可能である一方,4枚同時利用によるNVIDIA SLIは不可能とのことだった。
日本ギガ・バイトによれば,発売は11月以降とのことで,店頭に並ぶのはほぼ間違いないようだ。価格は未定だが,3万円前後になりそうだという。
■BTX向けのファンレスカードも展示
また,Intelが提唱する次世代PCケースプラットフォームの規格「BTX」専用のファンレスグラフィックスカードも展示されていたので,合わせて紹介しておきたい。
「GV-NX66128DP-SI」と名付けられたこのカードは,「ごく普通のファンレスGeForce 6600カードから,ヒートパイプ&フィンが直角に生えている」といった形状をしている。これだけだと使い方が今一つ分かりづらいので,下の写真を見てほしい。BTXマザーボードに取り付けると,CPUクーラー(写真右端の黒いボックス上のもの)からの風が,ちょうどGV-NX66128DP-SIから"生えた"フィンに当たるように設計されているのである。
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これは,今回のWPC EXPO 2005が初公開。BTXにおいては,CPUクーラーのエアフローでグラフィックスカードを冷却するようになっているのだが,これまで具体的な製品は一つも示されていなかった。だが,こうして展示されたことで,いよいよBTXは,エンドユーザーにも本格的に降りてくることになるかもしれない。
BTXは現在のところ,発熱量の多いIntel製CPUをいかにして効率的に冷却し,結果的に静音化するかがターゲットになっているため,ゲーマーとはあまり関係がないというのが正直なところだ。だが,その方向でBTXが普及すれば,ゲーマーにとってもいずれは視野に入ってくる。GV-NX66128DP-SIのユニークな形状ともども,頭の片隅には入れておきたい知識といえるだろう。
なお,GV-NX66128DP-SIはGeForce 6600を搭載しており,グラフィックスメモリ容量は128MB。11月中旬以降に発売予定で,価格は未定という。GIGABYTEはこのほかにも,BTX専用CPUクーラーや,microBTXマザーボードも展示し,BTXへの積極姿勢をアピールしていた。(石井英男)
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