イベント
「ANIME CONTENTS EXPO 2012」,マフィア梶田が独断と偏見で選んだ注目タイトルをピックアップして紹介……紹介?
![]() |
ちなみに連載「マフィア梶田の二次元が来い!」の出張版みたいな記事になっていますが,とくに関係はありません。細かいことは気にしないのが大人というものですよ。察しろ,されば与えられん。
夏色キセキ
http://www.natsuiro-kiseki.jp/![]() |
それに,女の子達の仲良き様子を慈しむのは森林浴10時間分に匹敵する癒し効果があるって,知り合いの自称お医者さんが言ってたんだよ。しかも,その対象が中学生なら,効果は倍増するんだって。仕事や勉強に忙殺されて荒んでいる現代人にとって,心のサプリメント的な作品になるって俺は期待してます。
ちなみに本作は現在ヤングガンガンでコミック版が連載されているんだけど,それを読む限りでは卑しい心に癒し効果をビンビン感じるよ。アニメがますます楽しみ。あと,個人的にはキャラクターデザインが田中雄一さんなのも嬉しい。田中さんの描く女の子のクリクリした目と“わむっ”とした口元が俺を狂わせる。分からない人は今すぐ公式サイト行って逢沢夏海ちゃんのキャラデザ見てみ。な,あ〜んさせて口ん中を小一時間観察したくなるっしょ? ……分かんない? 分かれよ……分かれ!!
![]() |
![]() |
Fate/Zero
http://www.fate-zero.jp/皆さんご存じ,大人気ゲーム「Fate/stay night」の前日談をアニメ化した作品。これに関しては,細々としたことを説明するまでもないよね。出てくるキャラクター,どいつもこいつもヤサイニンニクアブラマシマシかってくらい濃い味付けなんだけど,個人的に最も注目しているのが雨生龍之介とキャスターのコンビ。一切の罪悪感なく殺人を繰り返す腐れ外道のくせに,2人とも妙に愛嬌があるんですよね。「マーダーライドショー」の殺人鬼ファミリーとか,「ナチュラルボーンキラーズ」の主人公達に近い魅力を感じます。どちらも,俺の大好きな映画なんですけどね。
![]() |
しかも,第2期では初っ端から彼らの活躍が見られる可能性が高いんですよ。第1期は,キャスターが大海獣を召喚したところで終わっているので,ストーリーがダイレクトに繋がるならば,第1話からあのインスマウス面に会えるはず! 超楽しみ! イア! イア!
あ,それとウェイバー君かわいいです(意味深)。アニプレさんウェイバー君の抱き枕カバー出してくださいよー。おねがいしますよー。
![]() |
![]() |
劇場版 BLOOD-C The Last Dark
http://www.blood-c.jp/![]() |
どうやらもともと劇場版で完結させる予定だったようで,アニメは非常にショッキングかつ消化不良なラストを迎えるんですが……むしろ,俺は本作を映画館で観られるのが非常に嬉しい。ちょろいお客様ですよまったく。また人間オニギリとか人間ミキサーとか,ブッチギリでイカれた発想(※褒め言葉)に期待してますからね!!
めだかボックス
http://medakabox.jp/週刊少年ジャンプで連載中の同名コミックをアニメ化。天下のジャンプアニメ様のお通りだ! 道を開けろ! ……とはいっても,「めだかボックス」ってわりとジャンプっぽくない作品ですよね。西尾節全開ですもん。本作に関しては,これまでに挙げたタイトルとはちょっと注目しているポイントが違いまして,これの原作って,漫画だからこそ,文字だからこそ成り立つような表現や演出が非常に多いんですよ。数字だけで喋るキャラクターとか,読者が読んでいる途中でゲシュタルト崩壊を起こしかねない超長ゼリフでまくし立ててくるキャラクターとか。「化物語」や「偽物語」とはまたちょっと違ったベクトルで,映像化が大変そうなんですよね。
![]() |
とにかく,アニメでどうなるのかまったく予想がつかない。それでも,それでもGAINAXなら……GAINAXならなんとかしてくれるはず……! なんにせよ,これまでにないものを見せてくれそうで,とてもワクワクしております。
黄昏乙女×アムネジア
http://www.amnesia-tv.com/夕子さんの黒タイツぺろぺろしたい。これに尽きる。いや,わりとマジで。俺は原作のファンなので,語ろうと思えばいくらでも語る要素はあるんですけどね。アニメから入る人もいるでしょうし,さすがにネタバレになりそうな話は避けときたい。で,現時点で語ってもとくに問題ないであろう範囲,それで浮かんだのが夕子さんの黒タイツですよ。とにかく第一に,夕子さんのまとうフェティッシュな魅力に注目してほしい。黒髪ロングに黒タイツ,そしてときどきセーラー服の袖から無防備に晒される腋! まるでフェティシズムのデパートやーー!!!!!!
![]() |
まぁ,それらの魅力がアニメで完璧に再現されていること前提で語ってますけど,公式サイトをチェックした感じではなかなか期待できそうですよ? 作品紹介のページに載っている画像,過激派黒ス党の俺としては夕子さんが生足なのがちょっと残念ですけど,腋チラに関しては……うん……限りなく100点満点に近い……! 分かってる,これはスタッフ分かってるよ! どうかこの調子で,全国1千万人のフェティシスト達を裏切らない作品作りをしてほしいものです。
ヨルムンガンド
http://www.jormungand.tv/オレ「ブラック・ラグーン」ダイスキ。トウゼン,「ヨルムンガンド」もダイスキ。コレ,セカイノコトワリ。……というわけで,これまた個人的なお気に入りで原作から追いかけている作品です。武器商人“ココ・ヘクマティアル”と,その私兵部隊が世界中で修羅場をくぐり抜けながらビジネスを行うという,ピカレスクな魅力に溢れた物語です。冒頭で「ブラック・ラグーン」が好きだと言っているように,俺はこういった作品に目がないんですよね……やはり娯楽にはスリルとバイオレンスがないと! で,スパイスとして可愛い女の子がいれば最高。
![]() |
その点,「ヨルムンガンド」は完璧です。ココをはじめとして,美人がいっぱいですよ。みんないわゆる“萌え”とは程遠い女傑タイプなんですけど……だがそれがいい。同シーズンのアニメのなかではドMホイホイ筆頭候補です。すでに俺がホイホイされているから間違いない。
![]() |
![]() |
謎の彼女X
http://www.starchild.co.jp/special/nazokano_x/ジト目の魅力に気付いていない人間は,人生の9割をドブに捨てている――マフィア。
つまりジト目は正義。ジト目は人生。ジト目は人類のレーゾンデートルなり。そんなジト目業界で,新進気鋭のジト目ヒロインとしてスターダムを猛スピードで駆け上がっているのが,本作「謎の彼女X」に登場する卜部美琴さんでございます。
![]() |
本作,あえてジャンル分けするなら恋愛漫画に属するんですけど……原作者があの「ディスコミュニケーション」や「夢使い」を世に送り出した植芝理一先生ということで,当然のことながら一筋縄じゃいかない内容になっています。なんとまぁ主人公の椿君は恋人……卜部さんの“よだれ”を舐めるのが日課なんですよ。いやいや,一応椿君の名誉のために言っときますけど,これ決して彼の趣味というわけですはない。むしろ,卜部さんのほうから椿君に毎日自分のよだれを舐めさせているんです。でも,これは決してプレイの一種ではない。その証拠に,卜部さんはキスやそれ以上のことをしようとすると必殺の“パンツ・ハサミ”で攻撃してくるんですわ。これがどういう技なのかは,あえて言わないので是非とも原作なりアニメなりで確認してほしいです。
じゃあなぜそんなことをするのかというと,実は彼女には不思議な能力がありまして。よだれを舐めたり舐めさせたりすることで,相手に自分の気持ちを伝えたり,逆に相手の気持ちを読み取ったりすることができるんです。
だから本作のストーリーは往々にしてよだれを舐めたり舐められたりがきっかけとなり,さまざまな展開を見せるんですが……斬新すぎますよねコレ。最後の最後になって,なんかまともな(?)作品紹介しちゃいましたけど,まぁそれくらい語り始めれば止まらない,不思議な魅力を持った作品です。そんなインモラルなのにプラトニックな椿君と卜部さんの関係,アニメでどう描かれるか要注目ですよ。
以上,これでACE2012にかこつけてマフィア梶田の語りたいことを語る記事はオシマイです。正直,注目していたタイトル自体はもっとたくさんあったのですが,さすがに全部に唾つけるわけにはいかなかったんですよ……残念。もっといろいろと語りたかった。
じゃあ,そろそろ偉い人達が鬼の形相で説教しに来る雰囲気なので,トンズラします。また次の機会に,ご期待しないでください。サヨナラバイバイ。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
「ANIME CONTENTS EXPO 2012」公式サイト
- この記事のURL:








































