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SMBCコンシューマーファイナンスによる「10代の金銭感覚についての意識調査2020(9月調査)」が公開
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印刷2020/12/08 18:58

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SMBCコンシューマーファイナンスによる「10代の金銭感覚についての意識調査2020(9月調査)」が公開

10代の金銭感覚についての意識調査2020(9月調査)
配信元 SMBCコンシューマーファイナンス 配信日 2020/11/19

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

10代の金銭感覚についての意識調査2020(9月調査)
増えたおうち時間を有効活用? 「フリマアプリで収入を得ている」10代女性の29%、前回調査より6ポイント上昇
預貯金をしている10代は58%、前回調査より8ポイント上昇
長引くコロナ禍の影響か?10代が預貯金をする理由 TOP2は「将来のため」「万が一のときのため」
10代のキャッシュレス決済事情 「キャッシュレス決済をしている」38%、前回調査より8ポイント上昇
「マネートラブルを経験したことがある」10代は20%

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社(代表取締役社長:金子 良平、http://www.smbc-cf.com/、サービスブランド「プロミス」)は、2020年9月24日〜30日の7日間、15歳〜19歳の学生を対象に「10代の金銭感覚についての意識調査2020(9月調査)」(※)をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)※前回調査である「10代の金銭感覚についての意識調査2020」は2020年1月に調査(4月2日発表)しております。

アンケート調査結果
【10代の収入と預貯金】
≫10代の収入事情 高校生の33%、大学生等の62%が「お小遣い以外の収入がある」と回答
≫ひと月あたりの収入額 大学生等は平均32,373円、前回調査より3,524円減少


全国の15歳〜19歳の学生1,000名(全回答者)に対し、収入の状況について質問しました。
まず、全回答者(1,000名)に対し、現在の収入状況を聞いたところ、「収入はない」は21.6%、「収入はお小遣いのみ」は33.8%、「お小遣い以外の収入がある」(※)は44.6%となりました。
学生区分別にみると、「収入はお小遣いのみ」と回答した人の割合は、高校生43.8%、大学生・短大生・専門学校生・予備校生(以下「大学生等」)18.6%と、高校生のほうが25.2ポイント高くなりました。他方、「お小遣い以外の収入がある」と回答した人の割合は、高校生33.3%、大学生等61.7%と、大学生等のほうが28.4ポイント高くなりました。

(※)お小遣いがない人を含む

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では、どのくらいの収入があるのでしょうか。
ひと月あたりの収入額の平均を学生区分別にみると、高校生は10,389円、大学生等は32,373円でした。
前回の調査結果と比較すると、ひと月あたりの収入額の平均は、高校生では1,184円の減少(前回調査11,573円→今回調査10,389円)、大学生等では3,524円の減少(前回調査35,897円→今回調査32,373円)となりました。コロナ禍によって学生の収入が減少している実態がうかがえる結果となりました。

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≫大学生等の1か月のアルバイト代は平均24,319円、前回調査より3,360円減少

次に、お小遣いとアルバイト収入について聞きました。
全回答者(1,000名)に、家族からもらっているお小遣いは、ひと月あたり、いくらくらいか聞いたところ、お小遣い額の平均は、高校生では3,902円、大学生等では7,342円でした。
前回の調査結果と比較すると、家族からもらっているお小遣い額の平均は、高校生では94円の増加(前回調査3,808円→今回調査3,902円)、大学生等では286円の減少(前回調査7,628円→今回調査7,342円)となりました。

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また、1か月のアルバイト代はいくらくらいか聞いたところ、アルバイト代の平均は、高校生では5,975円、大学生等では24,319円でした。
前回の調査結果と比較すると、1か月のアルバイト代の平均は、高校生では1,141円の減少(前回調査7,116円→今回調査5,975円)、大学生等では3,360円の減少(前回調査27,679円→今回調査24,319円)となりました。

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≫「動画配信アプリで収入を得ることに前向き」32%、「ライブ配信アプリで収入を得ることに前向き」16%
≫増えたおうち時間を有効活用? 「フリマアプリで収入を得ている」10代女性の29%、前回調査より6ポイント上昇

続いて、アルバイト以外の収入源について質問しました。
全回答者(1,000名)に、フリマアプリや動画配信アプリ、ライブ配信アプリ、SNSを活用して収入を得ているか聞いたところ、<フリマアプリ(メルカリなど)で収入を得る>では、「している」は22.6%、「していないが、したいと思う」は38.3%で、合計した『前向き(計)』は60.9%となりました。男女別にみると、『前向き(計)』と回答した人の割合は、男性52.6%、女性69.2%と、女性のほうが16.6ポイント高くなりました。
配信アプリについてみると、<動画配信アプリ(YouTubeなど)で収入を得る>では『前向き(計)』は32.4%、<ライブ配信アプリ(17LiveやMixChannel、SHOWROOMなど)で収入を得る>では『前向き(計)』は16.1%となりました。
また、<SNS(Instagramなど)で収入を得る>では『前向き(計)』は30.8%となりました。

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前回の調査結果と比較すると、フリマアプリで収入を得ている人の割合は、4.1ポイント上昇(前回調査18.5%→今回調査22.6%)しました。
また、男女別にみると、男性は2.4ポイント上昇(前回調査14.0%→今回調査16.4%)、女性は5.8ポイント上昇(前回調査23.0%→今回調査28.8%)しており、フリマアプリを収入源としている人は男性よりも女性で増えていることがわかりました。
コロナ禍で増えたおうち時間を活用した整理整頓や片付けの機会をきっかけに、不用品を売って収入を得る人が増えたのではないでしょうか。

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フリマアプリで収入を得ている人(226名)に、フリマアプリによるひと月あたりの収入金額を聞いたところ、「1,000円未満」(32.7%)や「1,000円〜2,000円未満」(31.0%)に多くの回答が集まり、平均は2,184円でした。
前回の調査結果と比較すると、収入金額の平均は758円減少(前回調査2,942円→今回調査2,184円)しました。

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≫「新型コロナウイルス感染拡大でアルバイト収入が減った」16%

新型コロナウイルス感染拡大は収入にどの程度の影響を与えたのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、自分の収入について、新型コロナウイルス感染拡大の影響があったか聞いたところ、<家族からもらっているお小遣い>では「非常に増えた」は2.6%、「やや増えた」は7.0%で、合計した『増えた(計)』は9.6%、「非常に減った」は6.0%、「やや減った」は3.4%で、合計した『減った(計)』は9.4%となりました。
<アルバイト収入>では『減った(計)』は16.3%となりました。飲食店などの営業自粛の影響を受けている人が少なくないようです。
また、<フリマアプリ(メルカリなど)で得ている収入>では『増えた(計)』は7.4%となりました。
そのほか、<動画配信アプリ(YouTubeなど)で得ている収入>と<ライブ配信アプリ(17 LiveやMixChannel、SHOWROOMなど)で得ている収入>、<SNS(Instagramなど)で得ている収入>については、いずれも「変わらない」(95.2%、95.0%、96.0%)が大部分を占める結果となりました。

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≫預貯金をしている10代は58%、前回調査より8ポイント上昇
≫今、どのくらいの預貯金がある? 預貯金をしている高校生では平均75,497円、大学生等では平均196,584円
≫10代が預貯金をする理由 TOP2は「将来のため」「万が一のときのため」


次に、現在の預貯金の状況について質問しました。
全回答者(1,000名)に、預貯金をしているか聞いたところ、「している」は58.3%、「していないが、したいと思う」は29.2%、「していないし、したいと思わない」は12.5%となりました。10代の大半が預貯金をすることに意欲的であることがわかりました。
学生区分別にみると、預貯金をしている人の割合は、高校生では53.1%、大学生等では66.2%と、どちらも半数を上回りました。

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前回の調査結果と比較すると、預貯金をしている人の割合は7.7ポイント上昇(前回調査50.6%→今回調査58.3%)しました。
学生区分別にみると、預貯金をしている人の割合は、高校生では4.5ポイントの上昇(前回調査48.6%→今回調査53.1%)、大学生等では8.9ポイントの上昇(前回調査57.3%→今回調査66.2%)となりました。

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では、どのくらいの預貯金があるのでしょうか。
預貯金をしている人(583名)に、今、どのくらいの預貯金を持っているか聞いたところ、高校生では平均75,497円、大学生等では平均196,584円でした。
前回の調査結果と比較すると、預貯金額の平均は、高校生では4,424円増加(前回調査71,073円→今回調査75,497円)、大学生等では5,384円増加(前回調査191,200円→今回調査196,584円)となりました。

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預貯金をしている人・預貯金をしたいと思っている人(875名)に、その理由を聞いたところ、「将来のため」(55.9%)が最も高く、次いで、「万が一のときのため」(39.8%)、「買いたいものがあるため」(31.8%)となりました。
前回の調査結果と比較すると、前回調査1位の「買いたいものがあるため」は今回調査では3位に順位を下げ、前回調査2位の「将来のため」と前回調査3位の「万が一のときのため」がそれぞれ順位を一つ上げて上位2位となりました。長引くコロナ禍による景気の先行き不安から、いざというときのためにお金を貯めておくことが大事だと考える人が増えたのではないでしょうか。

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≫「今の貯蓄状況に不安を感じている」10代は50%

全回答者(1,000名)に、現在の自分の貯蓄状況について、不安を感じているか聞いたところ、「感じている」は49.9%、「感じていない」は50.1%と、両者が拮抗する結果となりました。
男女別にみると、不安を感じている人の割合は、男性43.8%、女性56.0%と、女性のほうが12.2ポイント高くなりました。

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≫奨学金の利用状況 「利用している」高校生の12%、大学生等の39%
≫奨学金利用者の4人に1人が「奨学金の契約内容について詳しく知らない」と回答


奨学金について質問しました。
全回答者(1,000名)に、奨学金の利用状況を聞いたところ、「利用している」は22.4%、「利用する予定がある」は22.7%、「利用する予定はない」は54.9%となりました。
学生区分別にみると、「利用している」と回答した人の割合は、高校生では11.6%、大学生等では38.8%でした。

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奨学金を利用している人(224名)に、利用している奨学金について知っていることを聞いたところ、「貸与金額」(58.9%)が最も高く、以降、「返済義務を負う人(が誰か)」(40.6%)、「貸与開始時期」(37.1%)が続きました。他方、「特になし」は23.7%となりました。奨学金の契約内容について詳しく知らないまま利用している奨学金利用者が少なくない実態が明らかとなりました。

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【10代のお金の使い方】
≫10代がひと月あたりに使うお金の平均は高校生7,088円、大学生等18,825円

お金の使い方や消費事情について質問しました。

全回答者(1,000名)に、ひと月あたり、いくらくらいお金を使っているか聞いたところ、「5,000円〜10,000円未満」(18.9%)や「3,000円〜5,000円未満」(15.3%)、「10,000円〜20,000円未満」(12.1%)に回答が集まり、平均は11,748円でした。
学生区分別にみると、ひと月あたりに使っているお金の平均は、高校生では7,088円、大学生等では18,825円でした。

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前回の調査結果と比較すると、ひと月あたりに使っているお金の平均は、高校生では1,503円の増加(前回調査5,585円→今回調査7,088円)となった一方、大学生等では1,319円の減少(前回調査20,144円→今回調査18,825円)となりました。

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≫10代が友だち付き合いにかけるお金の平均 高校生1,554円/月、大学生等3,390円/月
≫10代が自分の趣味にかけるお金の平均 高校生2,903円/月、大学生等4,608円/月


友だち付き合いや趣味にはいくらくらいかけているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、友だち付き合いに、ひと月あたり、いくらくらいお金を使っているか聞いたところ、使っているお金の平均は2,283円となりました。
男女別にみると、使っているお金の平均は、男性1,759円、女性2,806円と、女性のほうが1,047円高くなりました。
学生区分別にみると、使っているお金の平均は、高校生では1,554円、大学生等では3,390円でした。

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また、自分の趣味に、ひと月あたり、いくらくらいお金を使っているか聞いたところ、使っているお金の平均は3,580円となりました。
男女別にみると、使っているお金の平均は、男性では3,440円、女性では3,720円でした。
学生区分別にみると、使っているお金の平均は、高校生では2,903円、大学生等では4,608円でした。

画像ギャラリー No.019のサムネイル画像 / SMBCコンシューマーファイナンスによる「10代の金銭感覚についての意識調査2020(9月調査)」が公開

≫10代はどのようなものに自分のお金を使っている? TOP4は「ジュース・お菓子」「食事」「趣味」「ファッション・コスメ」
≫「ファッション・コスメ」に自分のお金を使っている10代は35%、その平均使用額はひと月あたり5,284円


自分のお金でどのようなものを買っているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、普段、どのようなものに自分のお金を使っているか聞いたところ、「ジュース・お菓子」(52.2%)が最も高く、次いで、「食事」(47.7%)、「趣味」(40.4%)、「ファッション・コスメ」(35.1%)、「音楽」(26.3%)となりました。
男女別にみると、男性では「ジュース・お菓子」(48.2%)、女性では「ファッション・コスメ」(58.0%)が最も高くなりました。

画像ギャラリー No.020のサムネイル画像 / SMBCコンシューマーファイナンスによる「10代の金銭感覚についての意識調査2020(9月調査)」が公開

それぞれのものに自分のお金を使っている人ごとに、ひと月あたり、いくらくらいお金を使っているか聞いたところ、使っているお金の平均は、「ジュース・お菓子」は1,483円、「食事」は5,593円、「趣味」は4,576円、「ファッション・コスメ」は5,284円、「音楽」は1,640円でした。

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≫10代のキャッシュレス決済事情 「キャッシュレス決済をしている」38%、前回調査より8ポイント上昇
≫10代に人気のキャッシュレス決済手段 TOP2「スマートフォン」「交通系電子マネー」
≫10代がキャッシュレス決済を使う理由 「キャンペーンやポイント特典、ポイント還元」「会計が楽」「会計がスピーディ」


次に、キャッシュレス決済について質問しました。
全回答者(1,000名)に、キャッシュレス決済をしているか聞いたところ、「している」は37.9%、「していないが、したいと思う」は29.3%で、合計した『前向き(計)』は67.2%となりました。
前回の調査結果と比較すると、キャッシュレス決済を利用している人の割合は8.3ポイント上昇(前回調査29.6%→今回調査37.9%)、男女別にみると、男性では7.4ポイント上昇(前回調査32.2%→今回調査39.6%)、女性では9.2ポイント上昇(前回調査27.0%→今回調査36.2%)という結果になりました。学生区分別にみると、高校生では7.1ポイントの上昇(前回調査26.4%→今回調査33.5%)、大学生等では4.1ポイントの上昇(前回調査40.5%→今回調査44.6%)でした。

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では、キャッシュレス決済でどのくらいの金額を使っているのでしょうか。
キャッシュレス決済を利用している人(379名)に、キャッシュレス決済で、ひと月あたり、いくらくらいお金を使っているか聞いたところ、使っている金額の平均は4,738円でした。
男女別にみると、キャッシュレス決済でひと月あたりに使っている金額の平均は、男性4,383円、女性5,127円と、女性のほうが744円高くなりました。
また、学生区分別にみると、キャッシュレス決済でひと月あたりに使っている金額の平均は、高校生では2,786円、大学生等では6,967円でした。

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キャッシュレス決済を利用している人(379名)に、使っている決済手段を聞いたところ、「スマートフォン」(72.0%)が最も高く、次いで、「電子マネー(交通系)」(62.0%)となりました。普段から使い慣れているスマートフォンや交通系電子マネーが決済手段として人気のようです。以降、「電子マネー(交通系以外)」(37.7%)、「プリペイドカード」(22.7%)、「デビットカード」(21.1%)、「クレジットカード」(19.5%)が続きました。

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他方、キャッシュレス決済を利用したい人(293名)に、使いたいと思う決済手段を聞いたところ、こちらも「スマートフォン」(66.6%)が最も高く、次いで、「電子マネー(交通系)」(56.0%)、「電子マネー(交通系以外)」(38.6%)、「クレジットカード」(37.5%)、「プリペイドカード」(25.6%)、「デビットカード」(11.6%)となりました。

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また、キャッシュレス決済を利用している人(379名)に、キャッシュレス決済を利用している理由を聞いたところ、「キャンペーンやポイント特典、ポイント還元があるから」(49.6%)が最も高く、次いで、「楽に会計ができるから」(47.8%)、「スピーディに会計ができるから」(42.5%)となりました。10代には、お得なキャンペーンやポイント還元のほか、キャッシュレス決済の手軽さやスピーディさが高く評価されているようです。
前回の調査結果と比較すると、「楽に会計ができるから」(前回調査42.2%→今回調査47.8%)や「スピーディに会計ができるから」(前回調査36.5%→今回調査42.5%)、「使ったお金が管理しやすいから」(前回調査13.2%→今回調査20.6%)、「現金で払うよりかっこいいから」(前回調査7.1%→今回調査13.7%)、「家族・友人に勧められたから」(前回調査4.4%→今回調査9.5%)はそれぞれ5ポイント以上上昇しました。

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男女別にみると、前回調査から最も上昇したのは、男性では「現金で払うよりかっこいいから」(前回調査7.5%→今回調査18.2%で10.7ポイント上昇)、女性では「スピーディに会計ができるから」(前回調査33.3%→今回調査42.0%で8.7ポイント上昇)でした。

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他方、キャッシュレス決済を利用していない人(621名)に、キャッシュレス決済を利用しない理由を聞いたところ、「使いすぎてしまいそうだから」(21.7%)が最も高くなりました。支出の管理の面で不安に感じている人が多いようです。以降、「セキュリティ面が不安だから」(18.0%)、「使い方がわからないから」(16.9%)、「現金のほうが使える場所が多いから」(16.6%)、「チャージをするのが面倒だから」(15.5%)が続きました。
前回の調査結果と比較すると、「使いすぎてしまいそうだから」(前回調査32.2%→今回調査21.7%)と「セキュリティ面が不安だから」(前回調査29.4%→今回調査18.0%)はどちらも10ポイント以上下降しました。キャッシュレス決済を利用すると使いすぎてしまうのではないか、安全に使えないのではないか、ということを懸念している人は減っているようです。一方で、「親から禁止されているから」(前回調査8.8%→今回調査12.6%)と「現金のほうが会計が早いと思うから」(前回調査6.5%→今回調査10.1%)はどちらも5ポイント近く上昇しました。

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≫「投資に前向き」高校生の43%、大学生等の38%

続いて、投資(株式投資、仮想通貨、実物投資、ポイント運用・ポイント投資など)について質問しました。
全回答者(1,000名)に、投資をしているか聞いたところ、「している」は5.9%、「していないが、したいと思う」は35.2%で、合計した『前向き(計)』は41.1%となりました。
男女別にみると、投資に前向きな人の割合は、男性46.0%、女性36.2%と、男性のほうが9.8ポイント高くなりました。一方で、前回の調査結果と比較すると、女性では7.0ポイント上昇(前回調査29.2%→今回調査36.2%)しており、女性が投資に前向きになってきていることがわかりました。
また、学生区分別にみると、投資に前向きな人の割合は、高校生では43.2%、大学生等では37.7%となりました。

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どのようなものが投資対象として考えられているのでしょうか。
投資をしている人・投資をしたい人(411名)に、投資をしているもの(または、投資をしたいと思うもの)を聞いたところ、「株式」(57.7%)が最も高く、次いで、「FX」(26.8%)、「仮想通貨」(17.5%)、「債券(国債など)」(14.1%)、「投資信託」(12.9%)となりました。

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≫「自己投資をしている」高校生の17%、大学生等の23%
≫ひと月あたりの自己投資額は? 自己投資をしている高校生の平均は2,824円/月、大学生等の平均は5,262円/月
≫10代が行っている自己投資 TOP3「外見磨き」「知性磨き(読書など)」「資格取得」


自己投資について質問しました。
全回答者(1,000名)に、自己投資をしているか聞いたところ、「している」は19.2%、「していないが、したいと思う」は38.3%で、合計した『前向き(計)』は57.5%となりました。10代には、自分磨きに意欲的な人が多いようです。
男女別にみると、自己投資をしている人の割合は、男性11.6%、女性26.8%と、女性のほうが15.2ポイント高くなりました。
学生区分別にみると、自己投資をしている人の割合は、高校生では16.7%、大学生等では22.9%となりました。

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自己投資をしている人(192名)に、自己投資に、ひと月あたり、いくらくらいお金を使っているか聞いたところ、「1,000円〜2,000円未満」(28.6%)に最も多くの回答が集まったほか、「1,000円未満」(15.1%)や「3,000円〜5,000円未満」(16.1%)にも回答が集まり、平均は3,979円でした。
学生区分別にみると、平均は高校生では2,824円、大学生等では5,262円でした。

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また、どのような自己投資を行っているか聞いたところ、「外見磨き」(58.3%)が最も高く、次いで、「知性磨き(読書など)」(37.5%)、「資格取得」(34.9%)、「健康維持」(30.2%)、「語学学習」(28.6%)となりました。

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≫「サブスクリプションサービスを利用している」24%、利用金額の平均は953円/月
≫10代が利用しているサブスク TOP2「音楽配信」「動画配信」
≫「レンタルサービスを利用している」8%、利用金額の平均は818円/月


続いて、モノを所有せずに利用するサービスのうち、“サブスクリプションサービス(サブスク)”やレンタルサービスについて質問しました。
まず、全回答者(1,000名)に、定額制サービス(動画配信や音楽配信サービスなど、利用期間に応じて支払いが発生するサービス)の利用をしているか聞いたところ、「している」は24.2%、「していないが、したいと思う」は30.7%で、合計した『前向き(計)』は54.9%となりました。
前回の調査結果と比較すると、定額制サービスを利用している人の割合は、男性では5.0ポイント下降(前回調査28.0%→今回調査23.0%)した一方で、女性では8.2ポイント上昇(前回調査17.2%→今回調査25.4%)しており、サブスク利用者が女性で増えていることがわかりました。

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定額制サービスを利用している人(242名)に、利用したことがある月額・定額制で使い放題のサービスを聞いたところ、男女とも「音楽配信」(男性61.7%、女性67.7%)と「動画配信」(男性46.1%、女性53.5%)が特に高くなりました。10代には、音楽や動画といったエンタメをサブスクで楽しむことが浸透しているようです。

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また、定額制サービスに、ひと月あたり、いくらくらいお金を使っているか聞いたところ、「500円〜1,000円未満」(48.8%)に最も多くの回答が集まり、平均は953円でした。

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次に、全回答者(1,000名)に、レンタルサービス(DVDや本、自動車、ファッション用品などのレンタル)の利用をしているか聞いたところ、「している」は7.8%、「していないが、したいと思う」は35.1%で、合計した『前向き(計)』は42.9%となりました。
男女別にみると、『前向き(計)』と回答した人の割合は、男性38.2%、女性では47.6%と、女性のほうが9.4ポイント高くなりました。

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レンタルサービスを利用している人(78名)に、レンタルサービスに、ひと月あたり、いくらくらいお金を使っているか聞いたところ、「500円未満」と「500円〜1,000円未満」(いずれも30.8%)、「1,000円〜2,000円未満」(29.5%)に多くの回答が集まり、平均は818円でした。
前回の調査結果と比較すると、レンタルサービスにひと月あたりに使っているお金の平均は、男性では273円の減少(前回調査1,173円→今回調査900円)、女性では71円の増加(前回調査673円→今回調査744円)と、男女で異なる傾向がみられました。

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≫10代はゲーム課金をしている? 課金をしている10代は13%、ひと月あたりの課金額の平均は1,512円

ゲームへの課金について質問しました。
全回答者(1,000名)に、ゲームでのアイテムの購入やガチャ等の利用(ゲームへの課金)をしているか聞いたところ、「している」は12.7%、「していないが、したいと思う」は17.7%で、合計した『前向き(計)』は30.4%となりました。お金をかけてゲームを楽しみたい人は少なくないようです。
男女別にみると、ゲームへの課金に前向きな人の割合は男性では38.0%と、女性(22.8%)と比べて15.2ポイント高くなりました。
学生区分別にみると、ゲームへの課金に前向きな人の割合は、高校生では33.7%、大学生等では25.5%となりました。

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では、いくらくらいお金をかけている人が多いのでしょうか。
ゲーム課金をしている人(127名)に、ゲームでのアイテムの購入やガチャ等の利用(ゲーム課金)に、ひと月あたり、いくらくらいお金を使っているか聞いたところ、「1,000円〜2,000円未満」(32.3%)に最も多くの回答が集まり、平均は1,512円でした。
男女別にみると、平均は男性1,402円、女性1,769円と、女性のほうが367円高くなりました。

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≫「課金してでもゲームを有利に進めたい」11%、「ほしいアイテム・キャラを手に入れるためのお金は惜しみたくない」15%
≫「ゲームはお金を使わないと楽しく遊べない」13%が実感
≫「ゲーム課金したことに後悔した」10代の22%が経験、男性では31%


次に、ゲームに関する意識について聞きました。
<お金を使ってでも(課金してでも)ゲームを有利に進めたい>では「そう思う」は11.1%となりました。男女別にみると、「そう思う」と回答した人の割合は、男性16.0%、女性6.2%と、男性のほうが9.8ポイント高くなりました。男性には、ゲームを進めやすくするためにお金をかけることに意欲的な人が多いことがわかりました。
<ほしいアイテム・キャラを手に入れるためのお金は惜しみたくない>では「そう思う」は15.0%、<お金を使わないと楽しく遊べない>では「そう思う」は13.2%となりました。
また、<レアアイテムやレアキャラを手に入れたときは誇らしい気持ちになる>では「そう思う」は39.8%となりました。

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ゲームでお金を使ったこと(ゲーム課金したこと)に後悔したことがあるか聞いたところ、「ある」は22.4%、「ない」は77.6%となりました。
男女別にみると、後悔したことがある人の割合は、男性では31.0%と、女性(13.8%)と比べて17.2ポイント高くなりました。

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≫10代が考える“いい買い物”とは? TOP3は「後悔しないものを買う」「自分がほしいもの買う」「満足できるものを買う」

10代が考える満足度の高い買い物とはどのような買い物なのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、どのような買い物が“いい買い物”だと思うか聞いたところ、「買って後悔しないものを買う」(49.5%)と「自分がほしいもの買う」(49.3%)が高くなりました。買う前に、“本当に必要なものかどうか”“自分がほしいと思っているものかどうか”を考えて買うことを“いい買い物”だと考えている人が多いようです。以降、「買って満足できるものを買う」(46.1%)、「コスパがいいものを買う」(44.3%)、「しっかり考えてから買う」(41.7%)となりました。満足感やコストパフォーマンス、熟考することも、“いい買い物”のポイントと考えられていることがわかりました。

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≫「マネートラブルを経験したことがある」10代は20%
≫10代が経験したマネートラブル TOP2「インターネット上のやりとりで詐欺にあった」「友だちとお金の貸し借りでケンカ」、
「スマホ利用で高額請求」「ゲームアプリ利用で高額請求」「学校や外出先でお金を盗まれた」も上位に


最後に、マネートラブルについて質問しました。
全回答者(1,000名)に、今までに、お金に関するトラブルを経験したことがあるか聞いたところ、「経験したことがある」は20.3%、「経験したことはない」は79.7%となりました。
男女別にみると、経験したことがある人の割合は、男性では23.2%と、女性(17.4%)と比べて5.8ポイント高くなりました。

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では、どのようなトラブルを経験したという人が多いのでしょうか。
今までに、お金に関するトラブルを経験したことがある人(203名)に、トラブルの内容を聞いたところ、「インターネット上のやりとりで詐欺にあった」(23.2%)が最も高く、次いで、「友だちとお金の貸し借りでケンカした」(21.7%)、「スマートフォンの利用料として高額を請求された」(18.2%)となりました。インターネットやスマホに関するトラブル、お金の貸し借りが原因のトラブルを経験したという人が多いようです。そのほか、「学校や外出先でお金を盗まれた」(17.2%)といった盗難トラブルや、「ゲームアプリの有料コンテンツで高額を請求された」(17.2%)や「フリマアプリでお金のトラブルにあった」(11.8%)といったアプリに関するトラブルを経験したという人もみられました。

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《調査概要》
◆調査タイトル :10代の金銭感覚についての意識調査2020(9月調査)
◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
15歳〜19歳の学生
◆調査期間 :2020年9月24日〜30日
◆調査方法 :インターネット調査
◆調査地域 :全国
◆有効回答数 :1,000サンプル (内訳)男性500サンプル・女性500サンプル
◆調査協力会社 :ネットエイジア株式会社
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