リリース
ディー・エヌ・エー,韓国版のMobage「Daum Mobage」をiOS向けに提供開始
| iOS向け「Daum Mobage」 | |||
| 配信元 | ディー・エヌ・エー | 配信日 | 2012/07/23 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
〜デベロッパー向けに開発環境も公開〜
株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:守安功、以下 DeNA)と韓国の大手ポータルサイト運営企業である Daum Communications Corp. (ダウム・コミュニケーションズ、本社:韓国ソウル、CEO:チェ・セフン、以下Daum)は、DeNAのソーシャルゲームプラットフォーム「Mobage」の韓国版(サービス名称:「Daum Mobage」)を、韓国のApp StoreでiPhoneなどのiOS端末向けに提供開始しました。また、DeNAは本日、iOS端末向け「Daum Mobage」へのゲーム開発を可能とする SDKを、外部ゲームデベロッパーに公開しました。
現在、iOS端末向け「Daum Mobage」の第1弾タイトルとして、Android 端末向け「Daum Mobageで既に人気の育成シミュレーションゲーム『We Rule』(日本語タイトル:『プティの王国』)の韓国語版が、韓国のApp Storeでダウンロード可能となっています。これに続き、iOS端末向けの新タイトルや、Android端末と iOS端末の両方で楽しめるタイトルの配信も順次開始する予定です。
iOS端末向け SDKの公開により、日本を含む世界各国のゲームデベロッパーは、「Daum Mobage」
を通し、韓国のiOS端末ユーザ向けにゲームの開発・提供を行うことが可能となりました。このSDKは、現在、韓国版「Mobage」のデベロッパー向けポータルでダウンロードが可能となっています(https://developer.dena-seoul.kr)。なお、韓国版「Mobage」は日本版「Mobage」と共通の API を使用しているため、日本版「Mobage」で既にゲームを提供しているデベロッパーは、プログラムを大幅に書き換えることなく「Daum Mobage」にゲームを提供することが可能です。
「Daum Mobage」は、韓国版「Mobage」を、合計ユーザ数が 3,800 万人を超える Daum のポータルやアプリ等を通して提供するサービスで、2012 年 2 月に Android対応端末向けに提供開始されました。現在Daum ユーザは、既存の Daum ID で「Daum Mobage」に簡単な登録を行い、有料アイテムの決済にモバイル端末決済システム「Daum Billing」などを利用することが可能となっています。
今回、「Daum Mobage」が iOS 端末に対応したことで、日本版、中国版、グローバル版、韓国版すべての「Mobage」ネットワークにおいて、Android 端末と iOS 端末の両方に向けたゲーム開発が可能となりました。また、『We Rule』は4つすべてのネットワークにおいて、Android・iOS端末の両方で各言語版がプレイ可能となっています。
DeNA は、様々な情報端末に対応する「X-device(クロスデバイス)」、国境を越えて展開する「X-border(クロスボーダー)」という「Mobage」の 2 つの成長戦略をさらに推進することで、引き続きスマートフォン向けソーシャルゲームプラットフォームで世界No. 1 のポジションを目指します。
「ディー・エヌ・エー」公式サイト
- この記事のURL:
















