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やりたいことを詰め込んだ「加賀美ハヤト 1st One Man Live “ALPHA ONE”」レポート。多彩なパフォーマンスで“最強”を証明
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印刷2026/01/20 18:00

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やりたいことを詰め込んだ「加賀美ハヤト 1st One Man Live “ALPHA ONE”」レポート。多彩なパフォーマンスで“最強”を証明

 2026年1月17日,都内のTOYOTA ARENA TOKYOにて,VTuber/バーチャルライバーグループ「にじさんじ」所属の加賀美ハヤトさんによるライブイベント「加賀美ハヤト 1st One Man Live “ALPHA ONE”」が開催された。バンドメンバーによる生演奏や多彩なパフォーマンスで観客を魅了し,会場は終始熱気に包まれた。本稿では,大盛況のうちに幕を閉じたライブの模様をレポートする。

 なお,本ライブの配信視聴チケットは2月1日23:59まで購入可能で,視聴期間は2月2日23:59までとなっている。以下,ライブ内容のネタバレを含むため,これから視聴予定の人は注意してほしい

画像は公式Xのポストより
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多数のゲストと駆け抜けた“初”のステージ
思いと感謝が伝わる,特別なひととき


 加賀美さんは,玩具会社「加賀美インダストリアル」の社長を務め,自社玩具のPRを目的に日々配信活動を行っている。2025年11月には1st Mini Album「ULTIMATE CITY」を発売するなど,音楽活動にも精力的に取り組むライバーだ。

 開演時間になると映像が映し出され,バンドメンバーによるアツいサウンドが会場を包み込む。観客の「社長〜!」という歓声に迎えられ,本ライブの主役・加賀美さんが登場。アニメ主題歌にも起用された「ARE YOU READY? FIGHT!」や,“覚えておけ”という歌詞が印象的な「泥の誉れ」を力強く歌い上げた。

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 VTuberアーティストとして初めてTOYOTA ARENA TOKYOのステージに立った加賀美さん。「はじまったんだ! すごい!」という言葉からは,彼自身もライブを心から楽しんでいる様子が伝わってくる。

 本ライブのグッズである「ダイカガミハンマーライト」に触れながら潜在株主(ファンの呼称)との交流を楽しんでいると,突如ヤグザたち(「フメツフハイ」MVに登場する敵)が出現。会場は一気に騒然とした雰囲気に包まれた。「あの曲で撃退するしかないのか!」という掛け声とともに,「フメツフハイ」が披露される。

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 手からビームを放ち,ヤグザを撃退していく加賀美さん。しかし,グラボ怪人ドットガッケ総統(「フメツフハイ」MVに登場する敵)の仕業により,途中で音楽やステージ照明が突如消えてしまう。

 会場が騒然とするなか,観客の応援と「社長!」コールによって加賀美さんが復活。さらに,彼のピンチに駆けつけた花畑チャイカさん(の着ぐるみ)の活躍で音源も復旧し,ライブは無事再開された。

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 「歌ってほしい」(配信リンク)というファンの声も多かった「ずうっといっしょ!」(キタニタツヤカバー)をはじめ,「自分の曲と言えるのが誇り」と語っていた「デュオバース」,スクリーンに“月”が投影された幻想的な演出の「トレモロムーン」と,加賀美さんの思いが伝わってくる楽曲が次々と披露されていった。

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 さらにここからは“メロい”楽曲が2曲続けて披露され,観客を次々と魅了していった。歌詞の「ちゃんと愛しているからさ」で大歓声が巻き起こった「デストロイアガール」や,「プロポーズ」(なとりカバー)では,楽曲ごとに異なる表情を見せ,観る者の心を強く惹きつけていた。

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 お笑い芸人のR藤本さんによるビデオメッセージのあと,「F」(マキシマム ザ ホルモンカバー)と「LYCANTHROPE」が披露され,力強いシャウトやデスボイスがステージに熱気をもたらした。
 続いて,加賀美さん自身が作詞を手がけた「キャリィ」を歌い上げ,共通衣装に着替えて熱唱した「Luminous」では,“歌う楽しさ”についても語られた。

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 ここまでの熱量で既に大きな満足感を覚えるステージだが,ライブはまだ終わらない。高音を響かせて歌い上げた「篝火」では,会場のペンライトが一面の“赤”に染まり,加賀美さんと潜在株主の一体感が鮮明に伝わってきた。

 続く「PIERCE」「22」では,ROF-MAO衣装への変化やレーザー演出といった視覚的な仕掛けも加わり,まさに“最強を証明する”かのような楽曲群に圧倒される展開となった。

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 1st Mini Album「ULTIMATE CITY」の初回生産限定盤Bには特典カバーCDが付属しており,3曲のカバー楽曲が収録されている。今回はそのなかから,ほかのにじさんじライバーも多数カバーしている「狂乱 Hey Kids!!」(THE ORAL CIGARETTESカバー)を披露。ファンからのリクエストも多かった楽曲だけに,会場は一気に熱狂に包まれた。

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 「デュオバース」の作詞・作曲・編曲を手がける菅波栄純さんへのメッセージとして披露されたのは,彼が所属するバンド「THE BACK HORN」の楽曲「刃」だ。ステージ上には剣豪の方(市瀬秀和さん)も登壇し,迫力あるパフォーマンスで楽曲の世界観をさらに際立たせていた。

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 「剣豪とステージをご一緒できた……!」と感動を口にする加賀美さん。これまでにも数々のゲストが登場してきたが,続くサプライズゲストも観客を大いに沸かせた。

 「シュガーソングとビターステップ」(UNISON SQUARE GARDENカバー)では,“SMC組”こと同期の葉加瀬冬雪さん夜見れなさんが登場。同時視聴配信(配信リンク)を行っていた2人だが,この瞬間のために一度配信を離れ,ステージへ駆けつけてくれたという。

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 さらに葉加瀬さんと夜見さんは,ライブ開催を祝してフラワースタンドも贈っており,その様子からは3人の仲の良さや絆の深さがうかがえた(葉加瀬さんポスト/夜見さんポスト)。

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 「きちゃった!」「社長! 1stライブおめでとうございます」と声をかけ合い,わちゃわちゃとした時間を過ごす3人。「拝啓、少年よ」(Hump Backカバー)の歌唱後には,同時視聴配信の告知(該当ポスト)も行われるなど,サプライズ満載のひと時となった。

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 さまざまな演出やパフォーマンスで観客を魅了してきた本ライブも,いよいよラストスパートへ。ここで加賀美さんから1つお願いがあり,ウォール・オブ・デス(観客が左右に分かれ,曲が始まると同時に突撃するもの)ならぬ,「ウォール・オブ・ハイタッチ」をしてほしいとのこと。

 スタンディング席の中央が空けられ,「THE OPEN WORLD」が始まるとともに行われたのは,平和なモッシュ。彼にとっても,この景色は一生の思い出になったのではないだろうか。

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 ここで加賀美さんはいったん降壇し,ライブは終了……かと思われたが,アンコールに応えて再びステージへ登場。「まだ戦えるか〜?」と客席に声をかけ,「決闘」(PENGUIN RESEARCHカバー)を歌い上げた。本楽曲は2020年8月に実施された「3Dお披露目配信」(配信リンク)でも披露されており,当時の記憶が蘇った人も多いだろう。

 「アンコールありがとうございます!」と呼びかけた加賀美さんは,先ほど披露した「決闘」について,「節目のときや勇気がほしいときに歌ってしまう曲」だと語り,自身にとって特別な一曲であることを明かした。

 また,多数のライバーが参加したコーラスについてもふれ,感謝の言葉を述べていた。さらに告知コーナーのあとには,新曲「間隙の座標」も初披露され,ゆったりとしたバラードが会場に静かに沁み渡っていった。

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 全23曲からなるライブも,いよいよ本当のラストへと近づいていく。「毎回言うけど,あっという間なんですよね」「次の1曲にすべてを込めさせてください」と思いを口にし,最後に加賀美さんが選んだのは,“私と皆さまのはじまりの曲”だと語っていた「WITHIN」だった。
 彼の真骨頂を体現したステージは,大きな余韻を残して幕を下ろした。

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