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イドラ ファンタシースターサーガ公式サイトへ
  • セガ
  • 発売日:2018/11/27
  • 価格:基本プレイ無料+アイテム課金
読者の評価
51
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イドラ ファンタシースターサーガ

イドラ ファンタシースターサーガ
公式サイト https://idola.jp/
発売元・開発元
発売日 2018/11/27
価格 基本プレイ無料+アイテム課金
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このゲームの読者の評価
51
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 単体で遊ぶには微妙な作品 35
    • 投稿者:ペイン(男性/30代)
    • 投稿日:2019/12/15
    良い点
    ・音楽がいい
    ・比較的高レアキャラがでやすい
    ・弱いキャラでも戦いようがある

    以上!
    悪い点
    ・OPとチュートリアルが無駄に長い。
    ・ストーリーが稚拙(フラグが回収しきれてない・見え見えな展開等)
    ・難易度詐欺(メインストーリーなのに攻略目安レベルが詐称詐欺、特に10章以降が顕著)
    ・使い回しが多く、キャラ設定が破綻している
    ・Dボーナス設定と運命分岐が一律なので微妙(レア度によって補正の上下は設けるべき)
    ・育成(Lvあげやスキルあげに凸等)にかかるメセタが多く、常設の資金稼ぎクエストがまるで意味がない。
    ・ガチャゲー(上記の通り、資金を稼ぐにはダブリや不要なシンボルを多々割る必要性があり、イベントクエストを回しまくる必要性がある悪循環がある。育成がままならない)
    総評
    異世界チート転生系ラノベが好きなら、出来るかもしれない。暇つぶしゲーとしては不向きで、PSO2本編をやってないプレイヤーには余り旨味もないかもしれない。ハイファンタジーやファンタジーが好きなプレイヤーに関してはオススメしない、進めば進むほどストーリーが浅く、面白みがないと思うからだ。音楽やキャラ立ち絵は悪くないのだが、いかんせんゲームシステムや運営方法が悪く、息が長いゲームとは思えない。新規でやるのならストレス耐性が必要。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 1 1 1
  • ストーリーとシステムにアラが目立つが快適性、中毒性は高い 75
    • 投稿者:化石(男性/30代)
    • 投稿日:2019/03/27
    良い点
    ☆起動、ロード、レスポンスの高速性、
     一度有効にすれば周回中ずっと有効なオート戦闘、
     パズドラから輸入され更に洗練された
     ストレスの少ないフレンドシステム等、
     快適性に関わる部分では界隈ではトップクラスだと思います。

    ◎レアドロップの際にワクワク感があります。
     中には実用性を全く感じない武器もありますが、
     編成中のメンバーに有効な武器の欠片を集めて、
     少しずつパーティーを強化していく楽しさがあり、
     これに関してはPSO2以降行方不明だったシリーズ本来の、
     レアドロップの楽しさを思い出せてくれるものとなっています。

    〇曲数は少ないものの、BGMは非常に良質です。
     SE、特に攻撃音も爽快感があり、
     戦闘の楽しさに一役買ってると思います。

    〇固有システムのリバースラッシュが戦略性に一役買っています。
     ロウとカオスに分けたのは当初は純粋に集金目的だと思っていましたが、
     重めのスキルクールタイムとリバースラッシュに
     この二つのアライメント分けが大きく作用しており、
     戦闘の戦略性は高い部類に入り、またそれがテンポを阻害することもなく
     ストレス無く「手動」戦闘を楽しむことができます。
     (ただし後述しますがオートに関してはやや難ありです。)

    △今のところ某スカディ、マーリンのような
     極端に編成自由度を下げる最強キャラは存在しません。
     1属性に付き7人までは育成する意味が大きく、
     この辺りは今のところ比較的良好と言えます。
     ただしパーティーのエンジンとなるクラスであるエレメンターが
     最高レアにしか存在しないため敷居が高くなっている火属性や、
     一方的な有利属性が無い上に火力面で優位という訳でもない為
     敢えて育成する意義に乏しい土属性といった構造上の問題はあります。
     また、後述の悪い点に詳細を書くこととなりますが、
     オートでのAIに致命的な欠陥があるキャラが複数居り、
     それらキャラクター単純なスペック上の強弱の前に損をしている状態です。

    △スマホゲーの中では珍しく明確なストーリーライン。
     主人公は悪い意味で時代に迎合した
     「特に理由も無いけれど何故か周囲から流れ作業的に認められていき
     気づけば作品中に登場したキャラクター全員から一目置かれている」
     所謂なろう系主人公の形式を取っており、
     主人公自体にはあまり魅力があるとは言えませんが、
     「ダークファルスを倒す」という大目標に対し
     「その方法を探すために賢者を訪ねる」
     「ダークファルスを倒せる武具が存在するのでそれらを集める」
     と言った小目標の解決に伴って
     大目標の達成へ前進が確認できる内容となっています。
     これらは脚本の三幕構成の基本であり、
     スマホゲームでもFGOやマギアレコードで明確に見られる
     実に当たり前の部分なのですが、オンラインゲームやスマホゲームでは
     完全に破綻している場合が多く、このレビューを読んでおられる方も
     「忘れられている星の島イスタルシア」
     「全宇宙からダーカーを殲滅するはずが、脚本の都合で1年半の間、
      地球の女子高生の日常の視聴を義務付けられた」
     等々身に覚えがあるのではないでしょうか?
     敷居の低すぎる話ですが、これらを回避しているというだけで
     スマホゲームのメインストーリーの役割としては及第点だと感じました。
    悪い点
    ×スキップ不能なチュートリアル操作が多く、
     リセマラはその必要時間以上にストレスです。
     「ターゲットを選択した後スキルを選択してくれ!」
     「もう一回やってくれ!」
     分かったがな、もう充分やったがな、とユーザーが幾ら思っても、
     弱くてニューゲームをする度に執拗に同じ指示を強制するNPCは
     まるで石積を強いる賽の河原の獄卒のようです。
     このゲームを始めたことが…罪だって言うんですか…?
     かなりの”御新規バイバイ”ぶりなので
     此処は早急になんとかしたほうがいいと思いました。

    ×オート戦闘自体は快適ですがAIはかなりのポンコツぶりで
     特に凄まじいAIを見せつけてくれたのは最新星5キャラのメルダ−氏。
     彼はゲーム内初のシューターで、公式情報によると
     「シューターは極力なチャージアタックを持つクラスだ!」
     との事で、チャージアタックの仕様は1ターン目をチャージに使い
     2ターン目の最後に攻撃するというものなのですが、
     では戦闘中のメルダー氏の挙動といえば
     1ターン目「チャージ開始!(興津和幸のメッチャいい声)」
     2ターン目「あ、リバースラッシュですね、
          了解です、下がりますね(何もせず控えに下がる)」
     という素晴らしい敗北者AIとなっております。
     取り消せよ…!!! ハァ… 今のリバースラッシュ…!!!
     他のアタッカーは比較的素直な挙動をしてくれるのですが
     火力バフをチャカポコ踊り狂っているダンサーに掛けるヒロイン、
     二人同時、息の合ったシンクロナイズドかばうを見せてくれるタンク等、
     AIはかなりのポンコツぶりです。
     特にオートでのバッファーのあてにならなさは凄まじく
     某グランドオーダーでのバッファー無双の先入観のある方は
     相当ショックを受けると思います、どうして…こんな…。

    △クソダサ宝具(宝具ではない)が多いです。
     多種多様なクソダサ宝具が存在するゲームですが、
     極めつけはとある星5キャラの
     「金ピカの鎧を纏い右手を掲げ、スゥーッ↑と中空に浮かび上がり
      弓矢を番えると背中の光る風車が高速回転し、
      ”れおふれあろいやろあろーっ!”と叫んで放たれた矢が
      ライオンになって敵に噛みつく」と言う
     シュールレアリスム芸術のような逸品で、
     私は初めて見た瞬間、20年ほど前に少年〇ャンプで連載していた
     「仏〇ーン」という漫画を思い出しました。
     他にもダサい宝具はいっぱいあるのでプレイの際は是非
     貴方だけのクソダサ宝具コレクションを作ってみて下さい。

    △目玉コンテンツのイドラバトルは一定のやりがいはあり
     このゲームで最も戦闘の駆け引きが楽しめるコンテンツなのですが、
     一定以上の強さのイドラが全部「Sランク」として扱われている為
     弱いSランクイドラは平均60レベル強でも十分相手にできますが
     強いSランクイドラは平均80レベルでも軽く捻られる強さとなっており、
     このゲームに於けるSランクイドラは、
     幽遊〇書のS級妖怪のようなふんわりとした区分けになっています。
     /consider 「Sagittariusは とてもとても強そうだ。」

    △ダークファルス討伐と並行するこのゲームの一大テーマの筈の
     ロウとカオスに関するストーリー上の扱いが雑です。
     「ロウとカオスはお互いの力を打ち消しあう為
      一緒に戦闘をすることができない」
     とありますが敵味方がロウカオスと入り乱れて戦闘している最中
     全員問題なく力が発揮できる理由の説明はされておらず、
     またメインストーリー中ロウとカオスの戦争を
     重いテーマとして掲げているにも関わらず、
     プレイアブルキャラクターの分岐クエストでは
     「今日はそういう気分なので」程度のノリで
     アライメントを変更するキャラクターが大半です。
     いい点でメインストーリーを求心力として褒めましたが、
     それは飽くまでダークファルス討伐を軸とした部分であり、
     ロウとカオスを軸にした部分は、
     「システム的には大成功だがフレーバー的には穴だらけ」
     という個人的評価となっています。
    総評
    実装要素の調整が甘く、特にガチャ産最高レアキャラが
    ファミコン版ドラクエ4のクリフト並のAIなのは
    流石に商品として如何なものかと思います。

    またフレーバーも詰めが甘い、というか穴だらけであり
    「それは説明になっていないのでは」という部分が散見されます。

    反面快適性、中毒性は高く、「ゲームに近い苦痛」になりがちな
    スマホゲームの周回作業に一定の楽しさがあるのは
    非常に大きな加点部分だと思います。

    幸い現在はハーフアニバーサリーイベント中であり、
    配布物が多いため、リセマラの煩雑さを抜きにしてみれば
    始めるには良い時期かと思われますが、
    現在ピックアップ中のキャラクターが
    「世界一カッコイイポンコツ」と言っても差し支えないAIの為
    次のキャラクターのピックアップまで待ってもいいかもしれません。

    願わくば開発チームがキャラクター実装前にもう少し
    キャラクターのチェックをしてくれることを祈りつつ
    レビューの締めとさせて頂きたく思います。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 3 4 2
  • 挑戦心はどこへやら。30周年を銘打ったお粗末なゲーム 45
    • 投稿者:メイヘム(男性/40代)
    • 投稿日:2018/11/29
    良い点
    ・かなり軽く、快適に動く

    ・オート戦闘システムは結構頭が良い
     ストレスも少ない

    ・音楽は聞き応えがある。
     タイトル画面や戦闘シーンといい、良質な音楽目白押し

    ・リバースラッシュが気持ち良い
     特にロウ→カオスにチェンジして
     敵の集団を殲滅出来るのはスカッとする。

    ・運命分岐システムは中々面白い。
     ナイトはロウしかいないので、分岐する事によってカオス側に出来たり
     逆もまた然り。

    ・ガチャ自体はイマイチだが、選択式チケット等があるのは良い所。

    ・メインストーリーを進める際、行動力がかからない。
     行動力0で進むので、行動力が足りなくて進めないと言う事は無い。
    悪い点
    ・チュートリアルがひたすら長い
     実に20分以上かかる。
     パーティーを組むにも「じゃ、おまかせ編成選んでね☆」と
     最初のガチャで出てきた好きそうなキャラは無視で
     微妙なキャラが並ぶ構成でレベル5〜10まで上げさせられる。
     更にこれのお陰でリセマラ作業がタダタダ長い苦行と化している。
     (チュートリアルの前にガチャは引けるが、最高レアは出ない。
     準レアのレアリティを一段階上げたキャラが1枚確定で出る。)
     せめて最初の10連は、納得出来るまで引き放題であったなら…と思う。
     (シャニマス方式)

    ・主人公が典型的なラノベ系主人公
     言動までそんな感じなのでもう。
     最近のファンタシースターは
     キャラクリエイト出来るのがウリなのに主人公がこれか?
     まあ、ソシャゲでそこまで求めるのは確かに酷かもしれないが
     余りにも芸が無さ過ぎる
     キャスト(ロボ)にしちゃうとか、女性キャラにしちゃうとか
     人間以外の種族にしちゃうとか、マグを主人公にしちゃうとか
     もっとパンチの効いた物を出して欲しい
     『最低限』男女の選択程度は出来るべきだった

    ・ストーリーは平凡かつ退屈。
     特に3章まではどうしょも無い。
     4章位からちょっとだけマシになるが…でも退屈。

    ・次回予告がお寒い。
     章のラストで次回予告と銘打った物が流れるが
     これまた、古いセンスで構築された物で
     見てるこっちが恥ずかしくなる代物。

    ・キャラクターの魅力がイマイチ
     デザイン面で良いキャラがいない訳でもないが、
     特に褒める点が見つからない様なキャラが多い。
     ストーリーでちょっとだけ出てきたキャラも出てくる始末。
     列伝(キャラ個別のストーリー)をやっても
     平凡なストーリーが展開されるだけ…。

    ・エレメンタルブラストの演出にセンスが無い
     特に低レア(☆4以下)は顕著。
     ☆5なら見れない事も無いが…。

    ・エレメンタルブラストの名称もダサい。
     星5なら、まあそこそこ良い名前だと思うが
     星3、星4は酷い。
     『ダークアベンジャー』、『キラーストリート』
     みたいな物が目白押し。

    ・敵がかなりしぶとい
     レベル差があっても楽々倒せるとは行かず
     オート戦闘を使っても相応の時間がかかる。
     特に属性値等を貯めないと強力な技が出せないのもネック。
     デイリーのクエストの周回程度サクサク回りたいのだが。

    ・育成にかかる費用が酷い
     レアリティアップ(LVキャップ上昇)に最低5万メセタ
     エレメンタルブラスト強化に最低5万メセタ
     限界突破(キャラ重ね)に最低5万メセタ
     レベル30が適正のデイリーメセタ稼ぎの1週1万メセタ前後…。
     これを使用するキャラ分行うと考えると…。
     キャンペーンで50万メセタ配られたがあっという間に消えます。

    ・経験値アイテム取得クエストも効率が悪い
     かなりレベルを上げないとメインストーリーを進めるのも苦労するのだが
     (特に3章位からは育成もやって行かないとキツイ)
     1週辺り経験値アイテムが3〜4個程度。
     これを使いつつレベル上げをしても5章クリアの水準まで上げるのには
     相応の時間が掛かる。

    ・キャラ重ねにかかる費用が重すぎる
     高レアも低レアも等しく同じメセタがかかる上に
     5万→10万…と言うように値段が跳ね上がる。
     これのお陰で低レアキャラがダブっても即座に減らす事が出来ない。

    ・プレイヤーが使えるキャラにキャスト(メカ)がいない
     ファンタシースターの名物種族であるが
     ストーリーで出てくるが、ガチャキャラで出てこない。
     レア種族と言われているが、それを設定する意味が果たしてあるのか?

    ・イドラへ変身出来るが、種類が少なすぎる。
     現在6種類のイドラがいるが、うち3種類は星5専用(現在4名)
     他2種は、1部の少数にそれぞれ割り振られている。
     問題は大半のキャラが『カメレオン型』であると言う事。
     (主人公やPSO2キャラのクーナですらカメレオン型のイドラ)
     正直、これがカッコいいかと言われればNO!である。

    ・運命分岐が実装されてないキャラがいる。
     キャラ性能に直結し、『システム』として実装されてるにも関わらず
     『運命分岐』が出来ないキャラがいる。
     『このクエストは未配信です』とサラリと出るが
     そんなキャラを実装しないで貰いたい。
     で、こんなキャラが合計4名もいる。
     うち一人は星5(最高レア)である。

    ・列伝(キャラ毎のストーリークエスト)の難易度の差が酷い。
     大抵のキャラは非常に簡単で余所見をしてでも終わるのだが
     『レイチェル』と言う星3のキャラがやたらと難度が高い。
     しかも星3キャラのレベルキャップはレベル40なのに
     推奨レベル45とか書かれている。
     …そしてこのキャラに運命分岐が実装されていない。

    ・シンボル(装備品)の強化方法が面倒
     シンボルを強化するには『強化したいカードと同じ』カードを分解し、
     「カケラ」にしてから、それを素材に強化をする。
     低レアのシンボルのカケラで
     高レアのシンボルを強化と言う事は出来ない。

    ・頻繁にロードが挟まる。
     戦闘やメニュー画面に以降する際は仕方が無いが
     イドラバトルのランキングを見たり、キャラリストを見たりする際にも
     ちまちまとロードが入り、地味にイライラしてくる。

    ・ファンタシースターの名を冠する意味が全く見当たらない。
     システム的にもストーリー的にもファンタシースターらしさは無い。
     敵の名称諸々を変えるだけで、凡百なソシャゲになってしまう。
     正直ダークファルスと言う単語が消えるだけで、
     このゲームは全くの別物に変身出来ると思う。
    総評
    配信されて間もないですが、15時間位かけて5章ラストまで行きました。
    なのでその位でのレビューとなります。

    アップデート等で今後この評価も覆るかもしれませんし、
    覆る事を祈りましょう。祈りたい。

    システムに関しては特に悪い所は無く
    古いスマホでも結構サクサク動くのは嬉しい人も多いのではないでしょうか。

    オート戦闘やリバースラッシュは中々快適・爽快で
    システム的には特に不満はありません。
    色んなゲームで採用されるオート戦闘は
    頭の悪い行動を繰り返す物も多い中
    ある程度状況を見て行動を選択してくれるので、ストレスにはなりません。

    通信関連でのゴタゴタも余りないし
    多少フリーズはしましたが、頻度は多くないです。(じきに直るでしょう)

    運命選択システムもキャラ性能や属性が変わるのは中々面白い。
    悩む所も醍醐味の一つですね。

    正直良い所はその程度です。

    ファンタシースター30周年と銘打って出した物の
    正直、期待外れと言うか何もかもが古いゲームだな…
    と言うのが正直な所。

    斬新だ!!と唸るような物は何一つ無い。

    ストーリーは正直、古いゲーム・マンガ・ラノベ(90年代〜00年代位の)
    から、上澄みだけ集めて構成した様なストーリー。

    そこに典型的なラノベ主人公をあてがっているので

    どこかで見たような主人公が、どこかで見たようなキャラと
    どこかで見たような話を繰り広げる実に退屈なストーリーになっている。

    メインストーリーはフルボイスですが、退屈なストーリーのフルボイス等
    すぐ飛ばしてしまうので、削減し、その分容量を減らしていただきたい。

    正直、ゲームとして重要な中身の悉くにセンスが無い。
    ストーリーを読んでもハラハラドキドキせず。
    キャラクターを見てもイマイチ好きになれず。
    ダサい次回予告で体がむず痒くなる。
    色んな意味で天才的だと思った。感心も尊敬もしませんが。

    『面白い』と言う設定・シナリオを研究していないのが透けて見える。
    褒めるべき点があるとするなら、
    締め切りに間に合って、破綻してない文章になってる事だけ。

    設定もロウとカオスが一緒に戦うと力が相殺されてしまう!
    みたいな設定も出てきたけど
    カオスの敵相手に、こっちがロウパーティーで戦っても
    力は相殺されないのは何故?みたいな矛盾した点もある。
    (説明して欲しいです)

    そう言う所で見れば、反面教師としてゲーム開発者はこのゲームをすべきだ。
    特にシナリオとかキャラ設定してる人達は。

    全体を見てみれば、優れたシステム自体も最新のソシャゲからしてみれば
    実際は大した事は無い物では無い。
    恐らくこの長所も1年、2年すれば凌駕するソシャゲは出てくるであろう。

    突き抜けた長所がまるで無いので、似たようなゲームを既にプレイしていたら
    わざわざ、このゲームをやる意味は無い。


    SEGAが30周年と銘打って、売れたブランドを使って大々的にやるのだから
    ソシャゲ界のルール・常識・設定…
    そう言った物をバンバンぶち壊す冒険をすべきだった。

    今後のソシャゲ界を切り開き、新しいスタンダードになってやる!
    と言う物を作るべきだったが、出来た物はそんな物を欠片も思わせない
    ただただ、時代の潮流に靡いた平凡かつ退屈なゲームであった。

    あわよくばメディアミックスで一儲け…と狙っているのかもしれないが
    結果出てきた物はどこかで見たような者。
    毒にも薬にもならない物で、
    食事に例えるなら味の無い寒天と呼ぶに相応しい。

    システム的には悪くない。
    だから、システム的には遊べるゲームではあるし、
    『クソゲー!』と殊更叫ぶ様なものでもない。
    ソシャゲ初めて触る人や、キャラにピンと来てやる分には問題無いと思います。

    個人的にはSEGAと言う会社が、個性の無い物を提供しドヤ顔で喧伝している。
    それがただただ、悲しい。

    これがファンタシースターで無かったら。
    30周年を記念して大々的に出すゲームでなかったら。
    全くの新規タイトルだったら60点はつけていた。

    そんな作品です。

    最後に、開発者の方。お願いです。
    悪い部分散々論いましたが、それらの発言全部戯言にしてください。
    この評価を全部的外れにする位の事をして下さい。
    それが私のこのゲームに対するお願いです。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 5 3 1 3
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