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ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
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印刷2017/12/28 00:25

連載

ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚



タイトーサウンドチームZUNTATA
下田 祐

代表作:「レイクライシス」(TAITO CLASSICS版 アレンジBGM),「たけしの挑戦状」(TAITO CLASSICS版 追加BGM),「ロックマン9 野望の復活!!」,「エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜」など

●アカとブルー オリジナルサウンドトラック

初心者から上級者までやりこめる丁寧なバランス調整、ストーリーの弾幕シューティングに、Em、Amペンタトニックの指の動きが見えてくる熱いギターサウンド。5面のBGM「BREAK THROUGH」は今年一番聴きこんだゲームBGMです。サウンドトラックはカセットテープとCDで同時発売され、両方購入しました。カセットテープは古いラジカセを持ち寄って聴き比べをしまして、子供の頃ゲームの音は皆で集まって楽しんでいたなぁ、こういう楽しみ方を忘れていたかもしれないと思ったのでした。



ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
→Amazon.co.jpで購入
アカとブルー オリジナルサウンドトラック
[発売日]2017年10月20日
[価格]1800円(税込)
[発売元]タノシマス
(C)2017 TANOSHIMASU CO., LTD.

【関連記事】ミュージック フロム ゲームワールド:Track 131



スタジオエデン
杉浦勇紀

代表作:「戦刻ナイトブラッド」,「薄桜鬼」,「四女神オンライン CYBER DIMENSION NEPTUNE」,「DIABOLIK LOVERS」,「東京喰種 トーキョーグール JAIL」など

●DIABOLIK LOVERS BLOODY SCREAM

2012年から作曲を担当している「DIABOLIK LOVERS」シリーズのBGMを収録したCDがついに出ました。サントラ化希望の声が多かった作品です。ゴシックを基調にしながらも、支離滅裂な超展開のコード進行が、常識的な概念を痛快にぶち壊します。この予測できない展開が楽しいと思います。特に「序章」「MORE,BLOOD」など、テーマ曲は超高難易度のピアノで演奏できないと思いきや、ニコニコ動画、YouTubeに「弾いてみた」を上げている強者たちがいるではありませんか! しかも、皆さんとてもうまい。作者とリスナーのキャッチボール、新しい形の音楽のコミュニケーションを感じたサントラです。

ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
→Amazon.co.jpで購入
DIABOLIK LOVERS BLOODY SCREAM
[発売日]2017年2月17日
[価格]3500円(税抜)
[発売元]Rejet
(C)Rejet / IDEA FACTORY



GAMADELIC
せいんと☆ぴーち / 桃井聖司

代表作:「ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙」,「ヘラクレスの栄光IV 神々からの贈り物」,「ウィザードリィVI&VII コンプリート」,「ブレイブサーガ2」,「メテオス」,「大乱闘スマッシュブラザーズX」など

●Re:LieF 〜親愛なるあなたへ〜 Original Sound Track

「Re:LieF 〜親愛なるあなたへ〜」はR18作品ですが、その高いドラマ性から「萌えゲーアワード2016」のシナリオ賞を受賞しました。その秀逸なシナリオに加えて、グラフィックやサウンド面でも制作スタッフの並々ならぬこだわりで貫かれ創られています。私はピアノソロ曲の「DeaR」と「YoU」、そしてこの2曲を合わせて2台ピアノ曲にした「DeaR YoU」の計3曲の作曲を担当しましたが、それ以外にもサウンドディレクターの金閉開羅巧夢(ことひら たくむ)さんをはじめ、様々なサウンドクリエーターが楽曲制作に参加。このサントラCDには、それらの珠玉の楽曲たちが収録されています。その中でも、オープニングタイトル曲の「Re:TrymenT」が最高! 甘利紗陽(あまり さよ)さん作詞・作曲による、ゲーム本編の世界観を余すところなく表現した甘美な歌詞と旋律。それをヴォーカルの紫咲(むらさき)ほたるさんが儚さの中に強さを秘めた声で歌い上げ、ギターの太田光宏さんとヴァイオリンの壷井彰久さんという豪華メンバーがバックを支える、正に名曲名演です。「Re:TrymenT」のフルサイズバージョンはゲーム本編には収録されておらず、このサントラCDでしか聴くことができません。是非その手に取って聴いてみてください。

ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
→Amazon.co.jpで購入
Re:LieF 〜親愛なるあなたへ〜 Original Sound Track
[発売日]2017年1月27日
[価格]3500円(税抜)
[発売元]RASK
(C)RASK ALL RIGHTS RESERVED.



セガゲームス
瀬津丸 勝

代表作:「サンバDEアミーゴ」,「龍が如く」シリーズ,「ファンタシースターオンライン2」など

●NAMCO ARCADE SOUND DIGITAL COLLECTION Vol.2

1980年代のナムコはゲーム内容はもちろん、グラフィックもサウンドもピカイチでしたね。このアルバムで私がイチオシしたいのは「バーニングフォース」です。デジタルデジタルしているシンセ、ゲートリバーブが強烈なスネア、シモンズのドラム、ベチベチのチョッパーベース、コッテコテの「’80年代シンセ系フュージョン」です。「Bay Yard」(DISC1の19トラック目)の7/4拍子イントロ部分は、ここだけ延々と聴いていられるくらい個人的に大好きです。あー、でももっと展開してほしかったな……。勝手アレンジ作って遊ぼうかな……。この頃の時代背景として、ゲームミュージックにもシンセ系のフュージョンが多く見られます。中でもナムコのシステムIIは音源チップ(とROM容量?)が豪華だったせいか、とにかく分厚い音で攻めてきます。FM音源では出しにくい音がバンバン鳴っています。とはいえFM音源はFM音源で、ロングトーンにフィードバックがかかったような「キィーン」と鳴る、ナムコおなじみの音色が本作にも出てきます。前述の「Bay Yard」で曲がループした直後のフィードバック感は気持ちいいです。聴きどころです。

ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
→Amazon.co.jpで購入
NAMCO ARCADE SOUND DIGITAL COLLECTION Vol.2
[発売日]2017年3月29日
[価格]3200円(税抜)
[発売元]クラリスディスク
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

【関連記事】ミュージック フロム ゲームワールド:Track 102



サウンドプレステージ
高田雅史

代表作:「ダンガンロンパ」シリーズ,「夢王国と眠れる100人の王子様」,「デジモンストーリー サイバースルゥース」,「地球防衛軍」,「beatmania IIDX」など

●パラッパラッパー オリジナルサウンドトラック

PS初期、プレイしまくった「パラッパラッパー」のサントラ。今聴いても相当カッコイイ! ラップをプレイする感覚は、当時かなり新鮮だったのを覚えています。このアルバムを聴くとあの頃の空気まで蘇りますね。当たり前のように「パラッパラッパー」の世界をまた体験したくなり、PS4版で遊ぶというのが正式な作法となります(笑)。プレイ中の楽曲の素晴らしさは言わずもがな、我々の年代は必ずニヤリとするだろう劇伴も大好きです!


ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
→Amazon.co.jpで購入
パラッパラッパー オリジナルサウンドトラック
[発売日]2017年5月24日
[価格]2000円(税抜)
[発売元]ティームエンタテインメント
(C)2017 Sony Interactive Entertainment Inc.
(C)Rodney A.Greenblat/Interlink

【関連記事】ミュージック フロム ゲームワールド:Track 110



SOLID STATE
高橋コウタ

代表作:「エースコンバット2」,「風のクロノア」,「リッジレーサーType4」,「リッジレーサーV」,「バレットソウル」など

●源平討魔伝 〜参拾周年記念音盤〜

「源平討魔伝」の濃密な世界観を篤と味わえる豪華絢爛なパッケージ。アーケード版、ファミコンボードゲーム版、アレンジ楽曲選、そして目玉となる作曲者・中潟憲雄氏率いるバンドAQUA POLISによる1980年のライブ「組曲」と2017年の新録「真組曲 源平討魔伝」。さらには実写版とプロモーション版の映像を収めたDVD。曲も映像も独特の世界観を物凄く高い純度で表現していて、懐かしさを感じるだけでなく、不思議と将来の「源平」の新作への期待感が高まってきます。全「源平」ファン必携のアイテムと言えましょう。

ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
→Amazon.co.jpで購入
源平討魔伝 〜参拾周年記念音盤〜
[発売日]2017年6月30日
[価格]3500円(税抜)
[発売元]SweepRecord
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
(C)ARIKA CO.,LTD.2002 ALL RIGHTS RESERVED.
GAME MUSIC LICENSED BY NAMCO LTD.

【関連記事】ミュージック フロム ゲームワールド:Track 112



プロキオン・スタジオ
土屋俊輔

代表作:「アナザーエデン」,「ステラグロウ」など

●Undertale Soundtrack

キャッチーでありながらもどこか王道とは違った新しさを持ち合わせており、僕にとっては一聴するだけで、良くゲームで遊んでいた子供のころの気持ちに帰れるようなサントラです。名曲「Megalovania」ももちろん大好きですが、個人的なお気に入りNo.1は「Heartache」ですね。サビの盛りあがりがとても良く、哀愁漂うメロディラインがたまりません。「Undertale」では、盛り上げの際に音量とステレオ感の両面で雰囲気を出して来ることが多く、その熱い感じがとても好きなんですよね。

ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
→bandcampで購入
Undertale Soundtrack
[発売日]2017年9月18日
[価格]9.99ドル
[発売元]Toby Fox
(C)Toby Fox 2015-2017



タイトーサウンドチームZUNTATA
土屋昇平

代表作:「電車でGO!!」,「Wizrogue 〜Labyrinth of Wizardry〜」など

●Cuphead Original Soundtrack

今年も素晴らしいゲーム音楽がたくさん生まれました。この寄稿のご連絡を頂くと、年末が来たなという感じがいたします。2017年に出会ったゲームサウンドの中で頭一つ抜けてるのは「Cuphead」の音楽ではないでしょうか。ゲームが異様に難しく、私はさっぱり進められないです。ですが、この音楽を聴きたくてプレイしてしまいます。作曲はKristofer Maddigan氏で、ゲーム音楽の自由さを見事に表現しきった素晴らしい音楽達だと思います。ビッグバンドジャズ、スウィングが好きな方はツボだと思いますので是非。

ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
→bandcampで購入
Cuphead Original Soundtrack
[発売日]2017年9月29日
[価格]10ドル
[発売元]Studio MDHR
(C)2017 StudioMDHR Entertainment Inc. All Rights Reserved.



iNiSJ
TECHNOuchi

代表作:「CHAINDIVE」,「モンハン日記 ぽかぽかアイルー村」シリーズ,「DEMON'S SOULS/DARK SOULS」,「Mystic Warriors」,「D4: Dark Dreams Don't Die」など

●「Django」/ CHIP TANAKA
●「Brand New Day」/ Mr.YT

2枚になっちゃいました。しかもゲームのオリジナルサントラではなく、ゲーム音楽家のオリジナル作品です。1枚目「Django」は1980年より任天堂のサウンドエンジニアとして「メトロイド」「パルテナの鏡」「ファミコンウォーズ」など、数多くの名作を生み出されてきた田中宏和さんのCHIP TANAKA名義によるオリジナル1stアルバム。名義のとおりチップサウンドを基調としながらも、一筋縄ではいかないエレクトロニックサウンドに調理されてます。聴き込むほどに染み出てくるエッセンスは師がこよなく愛するレゲエ・ダブ。
もう1枚「Brand New Day」は自分の作品で恐縮です(汗)。1997年にベルギーのR&Sレコード傘下レーベルからリリースしたMr.YT名義の3枚のテックハウスなレコードが20年の時を越えてリマスターされ、1枚のアルバムとして発売されたものです。ゲーム音楽家個人のオリジナル作品は結構いろいろありますので、ゲームのサントラで気に入った作家さんのディスコグラフィを掘っていくと新しい発見があって楽しいですよ。

ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
→Amazon.co.jpで購入
Django
[発売日]2017年11月15日
[価格]2700円(税抜)
[発売元]sporadic vacuum

ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
→Amazon.co.jpで購入
Brand New Day
[発売日]2017年3月10日
[価格]1500円(税込)
[発売元]R&S RECORDS



dIGIFLOYD
中潟憲雄

代表作:「プロ野球 ファミリースタジアム」,「源平討魔伝」,「サンダーセプター」,「暴れん坊天狗」,「NEO平安京エイリアン」など

●Diggin' In The Carts

UKのクラブミュージックシーンで絶大な人気を誇るレーベルHyperdubから、11月にリリースされた純然たる8bit&16bitの日本のゲームミュージックを集めたコンピレーションアルバム。当時の約20万曲の中からエレクトロニクスミュージックとして興味深い作品という視点で選ばれた32曲が入っており、有名無名に関係なく選曲されています。我々の世代が作り上げてきたゲームミュージックが30年近くの時を経て、最先端の電子音楽としてロンドンのクラブシーンでREMIXされているという事実に今年一番の衝撃を受けました。是非音の良いオーディオシステムで、又はヘッドフォンでボリュームMAXにして聴いてみて下さい。そこには全く別な世界が広がっているはずです。

ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
→Amazon.co.jpで購入
Diggin' In The Carts
[発売日]2017年11月17日
[価格]2200円(税抜)
[発売元]Hyperdub / Beat Records



ATTIC INC.
中條謙自

代表作:「真・三國無双」シリーズ,「戦国無双」シリーズなど

●VALKYRIA: Azure Revolution Original Soundtrack

今年5月に開催された“東京ゲームタクト2017”で「ヴァルキュリア〜滅びの力〜」(DISC2の18曲めに収録)の演奏を聴いた時、鳥肌が立ったのを覚えています。低音弦の刻みと打楽器で厳かに始まり、歌姫サラ・オレインの美しく透き通る歌声が絡んでゆく……。 “死神”ヴァルキュリアへの畏怖を感じました。作品全体を通してメロディや歌で音楽が主張する展開を作りつつも、脇役として映像とストーリーの伴奏に徹する展開もある、といった具合に音の出し入れが考え抜かれているあたりはさすが光田康典さん! ゾクゾクする劇伴的な音使いも至る所に散りばめられていて、プロデューサー視点で聴いてワクワクさせられます。その音楽が東京交響楽団の大編成オーケストラに奏でられ、幾重にもサラ・オレインの歌声が加わる。それら全てを纏め上げた光田さんの総合音楽プロデュース。2017年の日本を代表する至極のゲームミュージック作品の一枚といえるのではないでしょうか?

ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
→Amazon.co.jpで購入
VALKYRIA: Azure Revolution Original Soundtrack
[発売日]2017年1月19日
[価格]2800円(税抜)
[発売元]SLEIGH BELLS
(C)SEGA

【関連記事】ミュージック フロム ゲームワールド:Track 94



フリーランス
並木晃一

代表作:「スーパーハングオン」,「スーパーモナコGP」,「ギャラクシーフォースI・II」,「サンダーブレード」,「Drive on the rainbow」(チュウニズム)など

●「Re:birth」 / GAMADELIC

僕はゲームのことは疎いので、と日頃から言っているのですがどうしても「ネタ」だと思われてます。でもこれガチなんで(笑)。僕は元々バンドマンであるがゆえにバンドサウンドが好きなんですね。ですのでGAMADELICさんの「Re:birth」をイチオシとさせていただきます。我がblindspotでは絶対にできないサウンド! MAROさんのギターカッケー!

ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚 Re:birth
[発売日]2017年5月6日
[価格]3000円(税抜)
[発売元]GAMADELIC
(C)2017 GAMADELIC

【関連記事】ミュージック フロム ゲームワールド:Track 107



並木 学

代表作:「怒首領蜂」シリーズ,「ブラック★ロックシューター THE GAME」,「救急救命カドゥケウス2」,「デススマイルズ」,「バトルガレッガ」など

●Splatoon2 ORIGINAL SOUNDTRACK -Splatune2-

「スプラトゥーン2」は今年一番ハマっているゲーム。日々睡眠時間を削ってまでナワバリ争いに明け暮れるぼくらボーイ・ガールが文句無しに支持できるカリスマチューンづくし……まさにこれ! のオンパレード。パンク、オルタナ、ダブ、エレクトロ、現代音楽などなど、様々なジャンルのうま味成分を抽出し、このゲームならではのイカすミュージック(略してイカスミ)として、前作以上に絶妙な味つけをしてくるあたり、同業のはしくれとしてただただ脱帽&リスペクト。個人的お気に入りはω-3「囂々」。ティンパニ+チェロ+DJ×変拍子=??? なんてマニアックなんだ……(恍惚)。

ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
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Splatoon2 ORIGINAL SOUNDTRACK -Splatune2-
[発売日]2017年11月29日
[価格]3200円(税抜)
[発売元]KADOKAWA エビテンレコード
(C)2017 Nintendo

【関連記事】ミュージック フロム ゲームワールド:Track 135



フリーランス
成田 勤

代表作:「グランブルーファンタジー」,「グランブルーファンタジー・ジ・アニメーション」など

●GRAVITY DAZE 2 オリジナルサウンドトラック

初代「GRAVITY DAZE」の独特な世界観が病み付きになりましたが、待望のシリーズ新作サントラです! 音楽は言わずと知れた映像音楽の巨匠、田中公平氏が担当しています。随所に散りばめられた挑戦的なアプローチの数々でゲームの世界観を見事に広げた本作、ワクワクした以前からの作品や氏のファンの方も多かったのではないでしょうか。田中氏を始めとしたサウンドスタッフの皆様のセンス・技術が光る力作、プレイ前・後、単体で聴きたい派、全ての皆さんにオススメです。


ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
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GRAVITY DAZE 2 オリジナルサウンドトラック
[発売日]2017年2月22日
[価格]3800円(税抜)
[発売元]ティームエンタテインメント
(C)2017 Sony Interactive Entertainment Inc.

【関連記事】ミュージック フロム ゲームワールド:Track 97



LogosGroove
濱田誠一

代表作:「ボーダーブレイク」,「探偵 神宮寺三郎」シリーズ,「ヘラクレスの栄光」シリーズ,「フライングパワーディスク」,「バーチャファイター5」,「イヌワシ うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル」など

●アカとブルー オリジナルサウンドトラック

今年8月にリリースされた、話題のオリジナルスマホシューティング「アカとブルー」。50がらみのおっさんがメインキャラの弾幕シューティングという、往年のデコを彷彿とさせるステキゲー。セリフがまた渋いんだなこれが。BGMはHEAVY METAL RAIDENのギタリストWASi303氏の作で、全編にわたって氏の「王道ハードロック/ヘヴィメタル愛」が伝わる仕上がりとなっている。ちなみに、おっさんの搭乗する飛翔機の名前は「ファイアバード」。ロックだ。
シューティングとディストーションギターは相性がいい。スリリングなリフレインと、主にメロを担当している(と思われる)イケダミノロック氏(ご存知ミカドの店長さん!)の倍音に溢れた暴力的なプレイは問答無用で気分を高揚させ、ゲームプレイのモチベーション向上に一役買っている。興味深かったのは、本編とは別のパイロット版とプロトタイプ版が収録されている事。聴き比べてみると、ギターがメインではあるがそれ以外の楽器も結構使われていて、割とカラフルでバックグラウンド的なサウンドなのに対し、本編ではそれが姿を消し、代わりにイケダミノロック氏のギターが加わる事によって、よりストレートで押し出しの強いロックサウンドとなっている。どこかの時点で「腹をくくってロックに振り切る」という決意をしたように思えるが、それが全体の統一感を増していると思う。ドラムフレーズ、特にハイハットとシンバルのフレージングに新しさを感じるが、このへんは世代の違いか。
どの曲も捨て難いが、ディープ・パープルの「Highway Star」を彷彿とさせる王道ハードロック「Stage1 - RED 7029」、熱い高速リフとサビの泣きのメロディにニヤリとしてしまう「Boss - SLASH THROUGH」、冒頭の重厚なコーラスが印象的な「LastBoss - TIME TO PURIFY」あたりが個人的な好みだ。もうひとつ特筆すべきなのは、きっちり74分(CDの限界時間)収録のボリューム。サービス満点だ(笑)。マイナスワンも入っているので、合奏するのもよし、歌詞を付けて歌うのもよし。
ロックの原点、それは「異議申し立て」。「スマホでシューティングなんて無理」、「今時HR/HMなんて古い」などという外野の意見(あったに違いない!)なんぞ見向きもせず、堂々と正面突破した気概に大きな「いいね!」を贈らせて頂きたい。このところ活気を取り戻しはじめているシューティング界隈でも注目の「アカとブルー」のサントラ、「朝から晩までシューティング」なゲーマデリックとしては今年イチオシの一枚であります。

ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2017年この1枚
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アカとブルー オリジナルサウンドトラック
[発売日]2017年10月20日
[価格]1800円(税込)
[発売元]タノシマス
(C)2017 TANOSHIMASU CO., LTD.

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