勢いが衰えないFPS業界。FPSの技術はグラフィックスカードの進歩とほぼ直結していることもあり,ゲーム性以外の面でも注目を受けるジャンルだ。2005年は夏の「バトルフィールド2」と,秋の大作ラッシュが印象深い年であった。話題作のほとんどがデモで遊べるのが嬉しい。
Quake 4
FPSを一大人気ジャンルに仕立て上げたQuakeシリーズ,6年ぶりの最新作。まさに2005年を代表する作品の1本だ。日本でも10月27日に発売された。デモ版では,シングルとマルチの両方プレイ可能。
F.E.A.R. 日本語版 (日本語デモ)
続編が多かった中,オリジナル作品としては2005年で最も輝いた,MonolithのFPS最新作。驚異的なグラフィックス,ホラータッチのシナリオ,爽快な銃撃シーンなど見どころ満載の日本語版デモだ。
Starship Troopers
人気SF映画「スターシップ・トゥルーパーズ」をゲーム化。劇中,圧倒的な迫力で描かれた巨大バグとの戦いを再現しており,映画でもおなじみのシーンである前哨基地での包囲戦が楽しめる。
シリアスサム II (Serious Sam II)
ウジャウジャ現れる大量の敵を,ひたすら撃ちまくるという脳天気FPS,シリアスサムシリーズ最新作。前作とは比較にならないほど美しいグラフィックスで生まれ変わった。日本では12月22日発売。
コール オブ デューティー 2 (Call of Duty 2)
数ある第二次世界大戦FPSの中でも最高の人気を誇る,「コール オブ デューテイー」の続編。ドラマチックでダイナミックな演出による,戦争映画を超えた戦場を体験できる。日本では12月2日発売。
Brothers in Arms: Earned in Blood
主人公一人で戦うのではなく,部下を指揮しつつ進んでいく第二次世界大戦FPS「ブラザー・イン・アームズ」の続編。徹底したリアリズムと高い戦術性で,マニアから高い評価を受けているシリーズ。
バトルフィールド 2 (Battlefield 2)
2005年の4GamerダウンロードランキングFPS部門,堂々No.1の作品。マルチプレイに主眼を置いた現代戦FPSで,最大64人による戦車や戦闘機,ヘリなどを駆使した壮大な撃ち合いが楽しめる大人気作。
SWAT 4
アメリカの警察機構に所属する特殊部隊,SWATの任務をゲーム化。実際にありそうな凶悪事件の現場に忍び込む,シリアスでスリリングなゲーム展開が魅力だ。2005年のリアル系FPSでは最高峰の作品。
スター・ウォーズ リパブリック コマンド
(Star Wars: Republic Commando)
映画「スター・ウォーズ エピソード2」などに登場するクローン兵の精鋭部隊が主人公という,ストーリー重視のFPS。映画の外伝的な物語と,部下を引き連れて戦う小隊指揮機能がウリの作品だ。
トライブス ヴェンジャンス (Tribes: Vengeance)
一部のFPSファンから熱狂的に支持されている,トライブスシリーズの最新作。全員がジェットパック標準装備で,空を飛べる兵士達による,従来では考えられないスピーディな戦闘が楽しめる。
TOP | FPS | アクション | RTS | シミュレーション
ドライブ | RPG/アドベンチャー | 日本語版デモ