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ニュース-2018/08/16 13:28

ディストピアの現実世界とデジタルのユートピアとの対比を描くSFアドベンチャー「State of Mind」が日本語対応でリリース

 ドイツのパブリッシャDaedalic Entertainmentは,2048年のベルリンを舞台にしたSFアドベンチャー「State of Mind」をリリースし,最新トレイラーを公開した。デジタル世界に作られたユートピアに暮らす男を主人公にした,テクノロジー好きにはたまらない物語が日本語でしっかり楽しめそうだ。
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ニュースムービーPCMACXbox OneNintendo SwitchPC:State of MindMAC:State of Mind:State of MindXbox One:State of MindNintendo Switch:State of Mindアドベンチャーテーマ:SFテーマ:ロボット発売元:Daedalic Entertainmentライター:奥谷海人

 ドイツのパブリッシャDaedalic Entertainmentは,2048年のベルリンを舞台にしたSFアドベンチャー「State of Mind」をリリースし,最新トレイラーを公開した。デジタル世界に作られたユートピアに暮らす男を主人公にした,テクノロジー好きにはたまらない物語が日本語でしっかり楽しめそうだ。

 ドイツのDaedalic Entertainmentは,新作アドベンチャー「State of Mind」の発売日を2018年8月15日に決定したと海外向けに発表した。近未来のベルリンを舞台に,ディストピア化した現実とユートピアとして受け入れられ始めた仮想空間の矛盾に巻き込まれる主人公の姿を描くタイトルだ。

 東京ゲームショウ2017ではドイツのパブリッシャであるDaedalic Entertaimentが出展しており,ブースでは新作となる「State of Mind」「AER - Memories of Old」のデモ版が試遊できる。ディストピアな近未来ベルリンを描く「State of Mind」と,幻想的な浮遊世界を探索する「AER」のプレイフィールをレポートしよう。

 ドイツのケルンで開催されていたgamescom 2016にて,アドベンチャーゲーム「State of Mind」の最新デモが公開された。2040年代までに人間の脳をデジタル化できるという予想のもと,そこで起きうる問題や人間としての葛藤をあぶり出すというシリアスなテーマが魅力的な本作について,脚本を担当するSF作家のMartin Gantefohr氏がデモを紹介してくれた。

 E3 2016の初日,Daedalic Entertainmentは,2048年のベルリンを舞台にした,映画「ブレードランナー」風 の新作アドベンチャー「State of Mind」を発表した。低ポリゴンによる独特なアートスタイルで,ドイツの有名SF作家マーティン・ガンテフォッハー氏が書き下ろしたストーリーを楽しめるという。