― 連載 ―

ハーツ オブ アイアンII 世界ふしぎ大戦!
第2回:大陸軍栄光の軌跡あるいは奇蹟(フランス)

 第二次世界大戦を丸ごと再現するストラテジーゲーム「ハーツ オブ アイアンII」で,少々無茶な歴史実験を展開する本連載。第2のミステリーはここ,フランスからお送りします。

 

 第一次世界大戦でドイツの大規模な侵攻を受けたフランスは,それを教訓としてフランス・ドイツ国境に長大な要塞線である「マジノ線」を構築し,第二次世界大戦を迎えることになりました。
 ところが,フランスが莫大な費用を投じて築いたはずのマジノ線には,開戦時点でまだ大きな穴が残っていました。フランス・ドイツ国境こそ一応カバーされていたものの,ベルギーとの国境はガラ空き。ドイツ軍はその穴を突く形で,ベルギーの中立を侵犯して越境,フランスに攻め込んだのです。
 第一次世界大戦に学んだはずのマジノ線が,第一世界大戦と同じくベルギー経由の侵攻ルートを採ったドイツ軍に迂回されてしまうというのも,思えば皮肉な話です。マジノ線に多大な予算を喰われたうえ,要塞線に計8個師団分もの人員を割いたフランス軍は,ドイツ軍の進撃を有効に阻止できませんでした。1940年6月14日,ベルギー侵入から1か月強の日数で,パリはドイツ軍の手に落ちてしまいます。

 フランスが陣地防御に固執した背景には,第一次世界大戦の影響による徴兵人口の不足がありました。また,一次大戦において機動攻勢重視/重砲火力軽視のドクトリンを採用し,手痛い打撃を受けたことに対する反省があったともいわれています。
 アルザス=ロレーヌ地方を発起点とし,ほぼ全軍を投じる突破後包囲戦略を立てた一次大戦時のフランス軍は,砲兵火力で突破を阻止されたうえ,予想を上回る動員数のドイツ軍によって,逆に包囲殲滅されかけました。
 アメリカ大統領ジョン・F・ケネディが,キューバ危機(1962年)への対処に当たって参照したという,バーバラ・タックマンの著書「八月の砲声」には,そのあたりの事情がつぶさに描かれています。戦争はえてして,事前の計画どおりにいかないものなのです。

 さて,ここで今回のクエスチョンです。マジノ線への過度な依存は,結果として失敗でした。ではフランスは,一体どうすればよかったのでしょうか?

 

1936年のフランスを選ぶところ。戦勝国でありながら,ここまでネガティブ要素が連ねてある国も珍しい。そしてゲームが始まると,そのとおりの展開が待っている

 

「我々はそういったものは,もはや何も信じないのだ」

「ルノー G1R」開発中。1世代前の「ソミュア S-35」はフランス軍の主力戦車で,スペック的には高い水準にあった。実際,250両以上が対独戦線に投入されたが,歩兵支援に専念せよとの命令および配置で,性能を発揮する前に撃破されていった。真の敵は国内にいるという典型例

 前回予告したとおり,今回のテーマはフランスである。ポーランドと同じく,ドイツの電撃戦によって1か月そこそこで脱落した国なわけだが,さすがに西欧の大国だけあって国力はそれなりにある。そこで,ドイツに先んじて戦車を揃えるという,ポーランドで初っ端から挫折した夢を見てみようではないか。ドイツ機甲部隊を,ルノー戦車軍団で迎え撃つのだ。
 ポーランド編ではいきなり却下したルノー戦車だが,スペック自体は十分に高い。というより,ライバルとなるドイツ軍の3号戦車が,初期においてかなりダメだったということなのだが。指揮系統や運用方法の問題で活躍できなかったルノー戦車も,しかるべき手を打てば,何とかなるのではないだろうか。

 なお,先に断っておきたいが,この連載記事は第二次世界大戦に関わったいかなる国,民族,集団,個人をおとしめる意図も持っていない。ときに過激な表現が出てくることもあるが,それはゲームの内容を的確に説明するためのものだ。あらかじめご了承いただきたい。

 

研究開発は5ライン完備されているが,可能な限り優秀なスタッフを集めてみてもこんな感じ。スキルの低さは目を覆うばかり。ポーランドにだってスキル7はいたんですけど

 と,気負ってフランスで始めてみたものの,この国はこの国で問題山積である。まず,技術開発。開発ラインが5本あるのは素晴らしいが,開発スタッフが軒並み……その……魅力的でない。ドイツではスキル7だの8だのが当たり前なのに,フランスでは6あれば神,5で高水準,4あれば御の字というありさまだ。兵器技術の先進性で,ドイツに勝つのはムリっぽい。予想どおりではあるが。

 フランスとて連合国の端くれ,物量作戦で質的な劣勢を覆したいところだが,そこで引っかかってくるのが「前の大戦で最も多くの戦死者を出したフランスは,中年人口が極めて少ない」という,ゲーム開始時にいきなり説明されてしまう事実だ。
 フランスの初期労働力は425という設定だが,例えば同時期のソビエトは1600。いや,ソビエトと比べちゃいかんだろと言われるかもしれないが,物量でドイツに勝つには,それくらいあったほうがよいということだ。
 うーん……これも無理な様子。フランス社会は今も,一次大戦の長い長いアプレ・ゲール(戦後)を生きているのである。

自由か,しからずんば死んじゃうわけですよ

 それならば,フランスの高い工業力を生かしてIC依存度の高い兵器(つまり,強力だが普通はあまり量産できない兵器)を主体に……といいたいところだが,フランスは「民主的」国家であるためもあってか,戦争が始まる(宣戦布告する/される)までは−50%の「平時IC修正」が課せられる。結果として,自由に使えるICはポーランドより少ないありさまだ。
 そしてこの苦しいIC事情を,さらに圧迫するのが国民不満度の問題だ。フランスは「開放的」な国家なので,統治者として腹立たしいくらい簡単に不満度が上昇し,なかなか下がらない。

平時であることのICへの影響,−50%。政策転換で多少は緩和できるが,あくまで多少。基本ICの88は割と高いほうなので,なんとか生かしていきたいところだが

 プレイ上,必要最低ICは14程度といわれるのだが,何だかんだで20くらいは投資しておかないと,不満度が40%を超えることも珍しくない。ここまでくると「ヨーロッパ ユニバーサリスII」ばりの反乱祭りになるから恐ろしい。
 そのうえ,積極的に侵略戦争に打って出ようにも,前述のようにフランスは「民主的」な国家なので,相手にフランスを侵略する意図もなければ,正当な宣戦布告理由もない状態で,勝手に戦争をふっかけることはできない。同様に,国家の姿勢としてあまり強い「干渉主義」をとらないため,“国際的に見て危険度が高い”事態が生じても,こちらから手を上げることは難しい。
 これを免れる裏技として,およそフランスの利害と関係なく,かつ好戦的な国を世界中から探し出し,そこに宣戦布告して強制的に戦時体制を布くという手もあるのだが,あまりにゲーム的な気もするので,お勧めしづらい。今回のプレイでも使わないことにする。
 ついでに言うと,フランス政府のスタッフは,絶望的なまでに使えない人材の山である。このヒト達が政権の座からいなくなるという一点において,フランスは一度戦争に負けておいたほうがいいんじゃないの? とさえ思ってしまう。そのくせ,というか,それゆえというべきか,フランス第三共和制政府は極めて不安定で,政策が簡単に揺らぐイベントが目白押しになっている。安定的かつ長期にわたる政策など採りようもない。
 要するに,このゲームにおける二次大戦前夜のフランスは,政府も,人口構成も,国民の性質も,地政学的位置も,ことごとく戦争に向いていない国家として設定されている。国全体がバターとクリームにまみれたような国,それがハーツ オブ アイアンIIのフランスなのである。

 

国務大臣の評価は罵詈雑言のオンパレード。このゲームの人物評価にはかなり辛口なものが多いが,政府の頂点に立っている人々がここまでメタメタに書かれていることはあまりない。この時代まだ子供だったダライ・ラマだって,もっと評価は高い

 

 よーし,現状はイヤというほど認識した。それはそうとして,どんな努力ができるか。ドイツに対抗するのが目標なら,正直不利な点が多すぎて,ルノー戦車の性能がどうのといった,悠長なことを言っている場合ではない。

 

戦車を作ろうとすると,1個師団でICオーバー。危機感がないというべきか,平和だというべきか

 試しにある程度の数の戦車師団を用意してみたが,技術開発後のアップグレードが間に合わない。先ほどコキ下ろしたドイツの3号戦車より,大幅に劣るスペックの旧式戦車が,グデーリアン装甲集団をお出迎えだ。結果は説明するまでもない。
 量より質を重視し,軽戦車を捨てて中戦車に全力を投じると,2個師団程度はなんとか整備できるが,これでは多勢に無勢もいいところ。また,戦車だけ優れていても仕方ない。戦線を支える歩兵,それを支援するさまざまな兵科がバランスよくミックスされて初めて,戦車の突破力は生きるのである。

 だが,それでもポーランドよりかなりマシで,勝てはしないが,ただ轢かれるだけでもない。一時的にせよ戦線を膠着させることは可能だったし,限定的であれ反撃も可能だった。
 もしフランスにもう少し労働力があって,もう少し自由にできるICがあって,ドイツの猛攻を多少なりともしのげる,何らかのトリックがあれば……いやまあ,それが全部あったらそもそもフランスは負けないわけで。揃わないものは揃わないからこそ,史実どおりの展開が待ち受けているのである。

作戦名「ローマは1日にして燃ゆ」PC版

 と,ここまで数々の敗因を並べ立てる感想戦を繰り広げてみて,筆者は突然ひらめいた。労働力と,ICと,ドイツの攻勢に対する防御手段。この三要素は最初からマップ上に存在し,フランスにはこれを完璧に利用できる可能性がある! 可能性ある限りチャレンジしてこそ,Paradox Entertainmentのゲームをやっている意味があろうというもの。思い立ったら即実践あるのみだ。

 かつて「ヒトラー帝国の興亡」(略してヒト帝)という,ボードストラテジーゲームがあった。シンプルなルールと短いプレイ時間で二次大戦のヨーロッパ戦線全期間をプレイできる,非常に興味深い作品だった。
 この作品のもう一つの特徴は展開の幅広さで,1ターン目にノルウェーに上陸するはずのドイツ軍がレニングラードに上陸したり,フランスがマジノ線をパリに移築したりと,とにかくいろいろなことが可能な作品だった。ちなみにその後国際通信社から発行されている「コマンド・マガジン日本版」の付録として復活,現在は通販でも購入できる。
 このゲームのプレイを通して,連合国側プレイヤーが編み出した奇策の一つ,それが「ローマは1日して燃ゆ」作戦である。これはフランスの全生産力を海軍の増強に充当し,第1ターンにイタリアに宣戦布告してローマに上陸作戦を仕掛けるという,大胆不敵というか無茶というか,実に素敵な作戦であった。

積極的に介入したくないスペイン内戦だが,介入しないと孤立主義が高まって自発的な宣戦布告が困難に。というわけで義勇兵はスペインに向かう

 そう,これなのだ。フランスには地続きの敵国として,ドイツという厄介極まりない相手以外に,イタリアという食べごろな国があるではないか。先手を打ってイタリアに宣戦布告して電撃的に併合,イタリアの労働力とICを手に入れてしまえば,ドイツと戦えるだけの物量的優位を確保できるのではないだろうか?
 ここはひとつ,パスタとピザをフランス料理に加える方向で行こうではないか。内戦の続くスペインに介入するという手もあるが,イタリアに比べると魅力に乏しい。パエリアをフランス料理に加えるのは,悪くない考えではあるのだが。

“自由の女神”に代えて“幸運の女神”を

イタリア侵攻開始。ローマまで電撃戦を敢行すると,どうしてもジェノバ−フィレンツェ間で多方向からの攻撃を受けて孤立しやすい。しかし,そんなにのんびり戦争しているわけにはいかない

 ハーツ オブ アイアンIIで,イタリア奇襲作戦を実行に移すにはどうしたらよいか。まず,なけなしのICを投じて最新鋭クラスの中戦車2個師団を編成する。そのかたわら,プレイヤーは地道に地道に,第三共和制名物の政変イベントを待つ。フランスの政治体制が「独裁的」かつ「干渉主義」方向に,若干ながらシフトしたタイミングがチャンスだ。
 こうなればしめたもの,領土拡張欲だけでエチオピアを併合する野蛮なファシスト国家(=イタリア)に制裁を下すべく,即座にイタリアに宣戦布告(して,領土拡張欲を満たす)。バリバリの民主国家でそんなことはできないが,独裁風味のいまならいける。こと陣取りゲームでは,ナポレオンみたいなのがいないとダメらしい。やろうとしていることも,ナポレオンとあまり変わらないし。
 とはいえ,サン・ベルナール峠でアルプスを越えるのは難しいので,南仏経由で北イタリアに電撃戦(のようなもの)を敢行。ミラノ近郊でイタリア軍の激しい抵抗に遭遇するも,そこはイタリア軍の宿命で,作戦に支障をきたすレベルではない。戦車部隊がローマ方向に突破を果たせば,あとはアペニン山脈をフランス製スチームローラーが駆け抜けるのみだ。

 

マジノ線に攻勢をかけるドイツ軍。ヒトラーの錯乱か,はたまたゲーリングの増長か,それとも参謀本部が奇策を抱えているのか,連日連夜の空襲がマジノ線を脅かす。だが,この程度でへこたれる要塞線ではない

 さて,イタリアはドイツが独立を保障しているので,フランスの対イタリア宣戦布告と同時に,ドイツによる対フランス宣戦布告がなされる。
 だがヒトラーはここで,同時にベネルクス3国に宣戦布告したほうがよい,とは考えなかったようだ。再軍備の進捗に不安があって国際世論を考慮したのか,ドイツはフランスに対し,とりあえず正当な権利として宣戦布告しただけだったのだ。
 こうなるとドイツがフランスに攻め込めるルートはただ一つ,マジノ線の真っ正面のみである。フランス史上最大級の無駄使いともいわれた要塞線が,その潜在能力を発揮するときがきたのだ。ドイツ陸軍,空軍はマジノ線に殺到するが,そう簡単に突破できるはずもなく,フランス・ドイツ国境は,あたかも第一次世界大戦のやり直しのような塹壕戦となる。

イタリア戦線を突破したときの主力戦車。ルノー戦車じゃないじゃん! という突っ込みはご容赦を……後の対独戦線で活躍したのも,ルノー戦車でなかったことは秘密だ

 それならばと,ドイツはルフトヴァッフェ(ドイツ空軍)をベネルクス3国経由でフランス本土に送り込もうとするが,そこで待っていたのはRAF(Royal Air Force。イギリス空軍)である。アムステルダム上空は逆ゼー・レーヴェ(あしか作戦。ドイツが計画した英本土上陸作戦)状態となり,イギリスは北部ドイツに激しい戦略爆撃を浴びせかけた。
 対ドイツ戦線でマジノ線とRAF頼みの遅滞戦術を行っている頃,イタリア戦線は完全に終息,シチリア島を占領し,イタリアのアフリカ領を吸収したところで「イタリア」は地図から消えた。ドイツ軍が無意味な消耗戦に苦しむ間に,フランスはまんまとイタリアの工業力と人口を,資産として獲得したのである。きっとルーブル美術館の収蔵品も,古代ローマの遺品で大幅に増えたことだろう。

 

 こうなってしまえばワンサイドゲームだ。マジノ線攻略で疲弊したドイツに,豊かな国力を背景にしたフランス軍が襲いかかる。マジノ線を出発点に,シャルル・ド・ゴール陸軍大将率いるフランス戦車部隊がドイツに向かって進軍する。なんだか頭の悪そうな光景だが,国境を全部要塞線でふさいでしまったので仕方がない。

 

イタリア侵攻が一段落した頃のフランス戦時内閣。やや独裁的で,タカ派で,介入主義。すでにフランスの体をなしていない気もする シャルル・ド・ゴール登場。将軍としても登場し,とにかく人材に乏しいフランスを,一人で支えてくれる

 

 ストラスブールとフライブルクに建設されたドイツの要塞線は相応に堅固だったし,ドイツ軍の精強さに疑いの余地はなかったが,それでも長期戦になれば数が質を圧倒する。都合6か月にわたるフライブルク塹壕戦はフランス戦車部隊の突破で終結し,その頃には東部戦線でソビエトとも戦っていたドイツに,戦線に空いた穴をふさぐ力は残されていなかった。
 物騒な歌詞の国歌「ラ・マルセイエーズ」を高らかに合唱しながら,ド・ゴールの戦車隊はドイツ兵を駆逐していき,1940年のうちにベルリンは“大陸軍”の手に落ちた。1806年のときと違って,フィヒテに怒られたり,ベートーヴェンに失望されたり,ヘーゲルに歓迎されたりはしないようだが。

 

ソビエトが対独宣戦布告。この段階で戦争は事実上終結し,次はフランスとソビエトがどれだけ多くの「旧ドイツ領」を確保できるか,ベルリン一番乗りを果たすのは誰か,という問題になる

 大勝利で幕を閉じた今回のリプレイだが,これが多くの偶然に支えられている点はご理解いただけると思う。もしドイツがベネルクス3国に宣戦布告して,北方から攻めてきていたら,それをフランス軍が平地で支えきれたかどうかは疑わしい。イタリア戦線は北部イタリアの攻防を除いて語る価値のない殲滅戦だったが,それでもここで手間取れば,ドイツの突破を招くことになる。敵はイタリアではなく時間なのだ。イタリア軍にとってはひどい話だが。
 というわけで,次回はイタリア……ではなく(いやカンベンしてください,ほんと),ソビエトを取り上げてみたい。普通にやれば普通に勝てる国で,普通にやらなかったら何が起こるのか。いろいろ試してみたいと思う。

 

世界に冠たるフランス共和国。ここまでくれば,ヨーロッパ・ロシアの征服も可能だ。戦後政治を決めるのは,おそらくアメリカとフランスだが,そもそもアメリカは戦争に参加していない
■■徳岡正肇(アトリエサード)■■
ボードゲームも含めて,ストラテジーゲームに詳しいゲームライター。「どんなに歴史そのものが好きだといっても,やはりゲームはゲーム,負け戦よりは勝ち戦のほうが楽しいです」と述べる氏だが,今回のリプレイ原稿の打ち合わせで,担当編集が「つまりそれ,第一次世界大戦がフランスの目論見どおり進んだのとほぼ同じ展開ですか?」と問うと,「私もちょうど同じことを考えていました」との返事。アタマ悪いのは我々なのか,このゲームなのか,人類全体なのか,判断に窮する逸話だろう。
タイトル ハーツ オブ アイアンII 完全日本語版
開発元 Paradox Interactive 発売元 サイバーフロント
発売日 2005/12/02 価格 8925円(税込)
 
動作環境 OS:Windows 98/Me/2000/XP(+DirectX 9.0以上),CPU:Pentium III/450MHz以上[Pentium III/800MHz以上推奨],メインメモリ:128MB以上[512MB以上推奨],グラフィックスメモリ:4MB以上,HDD空き容量:900MB以上

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http://www.4gamer.net/weekly/hoi2/003/hoi2_003.shtml



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アルバート・C・ウェデマイヤー著。欧州方面兵站計画の担当から中国戦線米軍総司令官に転じた軍人による回想録。戦後体制まで見通した分析が見どころ。