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レビュー-2007/10/29 09:00

 Intelは,45nmプロセスルールを採用した新しいCore 2ファミリーを2007年中に市場投入の予定だ。今回はその中から,「Yorkfield XE」こと「Core 2 Extreme QX9650」のサンプルを入手したので,DDR2&DDR3環境の比較やオーバークロックなど,多角的に検証してみよう。
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B!
レビューHARDWAREHARDWARE:Core 2HARDWARE:Intel 3CPU発売元:Intelライター:宮崎真一

 立体視の話が一段落したところで,(善)後不覚第17回は,西川善司氏の個人的な「ノートPCのCPU換装」というお話をお届けしたい。いろいろこだわってノートPCを選んだ結果,換装は可能だけどなかなか大変という事態の顛末(?)をどうぞ。

 インテルは,四半期ごとの定例会見「IAプレス・ミーティング」を開催し,低価格ノートPC市場において,超低電圧版プロセッサをベースとする超薄型ノートへの注力を行っていく方向性を確認。また,これまた恒例となっている秋葉原のエンドユーザー向けイベントを,2009年7月11〜12日に開催することも明らかになったので,ここにざっとまとめてみよう。

 2009年6月2日,IntelはCOMPUTEX TAIPEI 2009の開幕に合わせ,ノートPC向けでは初めて3GHzの大台を突破したCPU,「Core 2 Duo T9900/3.06GHz」や,CULV向けのチップセット「Mobile GS40 Express」を発表。さらに,モバイルコンピューティング全般についてのアップデートを行った。新しいキーワード「HUGI」ともどもまとめてみよう。

 ゲームのマルチスレッド化は,少しずつ確実に進んでいるが,「クアッドコアが必要か?」というと,そうでもないと考えているゲーマーは多いだろう。最新世代のマルチスレッド最適化タイトルを前に,この認識はあらためる必要があるのか否か,今回は,「GTA IV」と,都合16種のクアッド/デュアルコアCPUを使って,ゲームにおけるマルチスレッド最適化の現在をチェックしてみたい。

 とくにこれといった告知もないまま,国内販売がスタートした,TDP 65W版のCore 2 Quad。通常電力版比でTDPが30W引き下げられた新製品は,ゲーム用PCをできる限り小型化したい人達の期待に応えられるものなのだろうか? 登場した3製品「Q9550S」「Q9400S」「Q8200S」をチェックしてみよう。

 アジアの一部地域で慣例的に採用されている太陰暦の正月,通称“旧正月”が明け,台湾や中国のPCベンダー,PCパーツベンダーが動き出した。そんなタイミングで,2009年のPC業界に何が起こりそうかを,ロードマップを整理しながら確認しようというのがこの企画だ。第1弾となる今回は,IntelのデスクトップPC向けCPU&チップセットロードマップをチェックしてみたい。

 「Core 2 Duo E7300/2.66GHz」「Pentium Dual-Core E5200/2.50GHz」は,いずれもIntelから2008年8月に市場投入された製品だ。45nmプロセスで製造される1万円台のデュアルコアCPUということで,コストパフォーマンスを重視するゲーマーにとっては注目の存在といえるが,果たしてこれらは“使える”のか。テストから明らかにしてみたい。

 2008年8月12日にIntelの製品ラインナップへ追加された「Core 2 Duo E8600/3.33GHz」。シリーズ最高クロックを更新する3.33GHz動作の新製品は,従来同様のWolfdaleコアながら,ステッピングがこれまでのC0からE0へと上がっているが,どんな特徴を持つCPUなのだろうか。同時に入手したE0ステッピング版「Core 2 Duo E8500」とセットで,オーバークロックなども試しつつ,ゲーマーにとっての価値を考察してみよう。

 2008年8月2〜3日の2日間,インテルは東京秋葉原でエンドユーザー向けイベント「Intel in Akiba 2008 Summer」を開催中だ。イベントの主役はショップブランドPC。展開するPCショップによる,会場限定のお買い得なキャンペーンなども行われていたので,声優の古谷 徹氏も登場した初日のセッションの模様と併せてお届けしたい。3日に都内へ出かける予定があるなら要チェックだ。